2017年08月17日

★東京オリンピック・パラリンピックへ、外国人観光客戦略を/平成29年3月議会

東京オリンピック・パラリンピックへ、外国人観光客戦略を

2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向け、東京ひいては国を挙げてその大成功へと、いよいよ本格的な取り組みが始まっています。それは単に世界的なイベントを催事として成功させようというだけではなく、実利的には20年余にわたる長引く不況下から日本経済を立て直すための好機にするためでもあります。

オリパラの恩恵は清瀬市としてはインバウンドにあり

巷間言われているように、オリンピックの効果として、訪日観光需要の増加と関連する建設投資の増加という二つの経済効果が挙げられていますが、このうち直接的には我が清瀬市にも関係する課題として、増加する訪日観光客をいかに清瀬市に呼び込めるかということであります。

清瀬市では、これまで渋谷市政のもと、シティプロモーション推進本部を2013年に立ち上げ、清瀬市の魅力の再発見に力を入れてきました。その中で2019年のラグビーワールドカップ、そして翌2020年の東京オリンピック・パラリンピックと2年続けて国際的なスポーツイベントがこの東京で開催されます。東京に多くの外国人観光客、いわゆるインバウンドが訪れる状況で、清瀬市としてどうそのインバウンドを呼び込めるかが、この清瀬市の将来的な生き残りへの大きな分岐点になろうかと思います。

そこで、清瀬市として、この2か年におけるインバウンド対策としての観光戦略について、基本的な考えをお伺いいたします。
【答弁/今村広司企画部長】
日本を訪れる外国人観光客の数は年々増加しており、昨年は2,400万人を超え、過去最高を記録しております。政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までにこの数を今の倍の4,000万人にすることを計画しており、今後訪日外国人などによる経済効果等を期待する中で、地方自治体におけるインバウンド対策も求められてくるものと考えております。

しかし、いわゆる観光地ではない自治体にとっては新たな取り組みとなり、その対策はなかなか進められていないのが実情ではないかと思います。このような中、訪日する外国人の観光スタイルは、団体旅行から個人旅行へとシフトしてきており、有名観光地以外の地域をめぐって、その土地の生活や文化を体験し、地域住民との交流を求める旅行者がふえてきていると言われております。

こうしたことを踏まえますと、今後は地元ならではのプログラムを企画し、観光客を直接現地に呼び込む着地型観光を目指した取り組みがインバウンドを通じたまちの活性化に大きく寄与するものと思われます。

この着地型観光の取り組みのポイントとしては、受け入れ体制の整備、滞在環境の整備、プロモーション等が挙げられ、既に京都市や鳥羽市、高山市などはこれらのポイントを踏まえた取り組みが進んでおります。清瀬市においても、今後このようなポイントを踏まえる中で、対策を講じていく必要があると考えております。

日本を訪れる観光客の中でその数が最も多いのは中国からの観光客で、昨年は637万人と過去最高を記録しています。中国からの観光客によるいわゆる爆買いは、これまで多大な経済効果をもたらしましたが、小売業界の動向を見る限りでは、このところその勢いは失速しております。その一方で、大気汚染が深刻化している中国にあっては、これまでの物質を求める観光から、きれいな空気を求める観光へとシフトしており、地方のきれいは空気を堪能する“洗肺ツアー”なるものが静かなブームになっていると言われております。

このような動向を踏まえますと、清瀬市が持つ水と緑の豊かな自然環境はインバウンド対策における観光資源として十分に値するものと考えられます。また、訪日外国人が日本に不満を持つことの一つにWi−Fi環境の不備が挙げられ、平成29年度予算では公共施設へのWi−Fi環境の整備費用を計上しており、受け皿整備の面では一定の効果が期待できるものと考えております。さらに、このような環境が市内の店舗等にも波及していくことで、店舗の集客につながる可能性が高まりますので、今後検討していく必要があると考えております。

清瀬市のPRにつきましては、平成29年度にシティプロモーションの一環として、本市の魅力を広く発信していくためのPR動画を制作する予定ですので、海外に向けたPRも視野に入れ、検討してまいりたいと考えております。

いずれにしましても、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催がさまざまな分野でまちをさらに発展させる好機でありますので、東京オリンピック・パラリンピックに向けた本市の取り組み方針などの作成も検討し、全庁的に取り組みを進めてまいりたいと考えております。

インバウンドを清瀬に呼び込むことは現実問題大変なこと

数千万の人が日本に、また東京に来るということで、インバウンド、インバウンドと言っていますが、一口に言ってもこれは簡単なことではなくて、清瀬市に呼び込めるだけの素材が何があるのかということがあります。また、仮にあったとしても、それだけの人を呼び込むための交通的なインフラや、またお金を落としてもらうための飲食店スポットとか、そういう課題もありますし、そしてまた10人、100人の人が来ても経済振興にはならないわけで、来てもらうとしたら千人、万人単位の人が来てもらう必要があるということを考えると、それだけの人が来て治安がどうなのかとか、まち自体が混乱しないのかとか、さまざまな諸問題が発生してくると思います。ですから、本当にやろうと思ったら覚悟が必要なんだろうなと思います。課題はあまりにも多い。

そして、また今ご答弁にもありましたように、いわゆる我々が考えるのは、団体としてどっと清瀬駅に降り立って、どっとバスに乗って、どこかに行ってとかというようなイメージですが、ご答弁にあったように着地型観光というおっしゃり方をしましたね。恐らくツアーとして見て回って、すっと通り過ぎるのではなくて、滞在して、民泊とかそういうことなんですかね、恐らく着地型観光というのは。

そういうことだと、余り経済振興という部分ではそんなに役に立たないのかもしれませんし、滞在型という意味では、別に観光で来られているわけではありませんが、結核研究所には毎年何十人または何百人の方々が来られているということもあります。もちろん遊びに来ているわけではありませんから、経済に直接関係はないのかもしれませんが。そういう意味では、2019年、2020年というこの2か年を鑑みれば、団体としてインバウンドを呼び込んでいくべきなんだろうなと思います。

ひまわりフェスを参考にロジスティクスを

また、ロジスティックですよね。それだけの人を呼ぶということになれば、交通、特にバスなんかは定期運行だけで足りるのかということもあるし、清瀬市に呼ぶ観光ということになると、単純にひまわりフェスティバルだろうとかと思ってしまうんだけれども、現状、年間何万人の人に来ていただいている中で、大変混乱をしてしまう。車で来る方についても渋滞を起こしてしまったりとか、またバスの運行についてもなかなかうまくいかなかったりとかということがありますし、そうした交通機関との連携ができるのかということもあります。また、それぐらいの人が来るとなれば、観光ボランティアを募っていかなければいけないとか、大変なことですよ、インバウンドをやろうということになれば。

そう考えると、2019年まであと2年しかないし、2020年にはあと3年しかないし、長いようであっという間、短いこの期間でインバウンド対策をしていくというのは、なかなか不可能ではないかなと思います。

西武鉄道ひまわりフェスティバル
2017ひまわりフェスは西武鉄道もプロモーションに参加。


一番いいのは観光ツアーを組むこと

そこで私は、今回行政当局が都の補助でやられたような観光ツアーというのは一番いい形なんだろうなと思います。ツアーで来てもらって、都内から観光バスで来て、ばーっと通過していっていただくということになれば、それほど混乱もないと思いますし、ただしその場合は、どういう仕組みでお金を落としてもらうかということを考えないといけないと思います。この点も一口では言えない。

市長がかねて言っておられるように、ひまわりフェスティバルで大勢の人に来ていただいても、なかなかお金を落としてもらう仕組みができていないということがありますし、これも大変な問題だと思います。

ここで、もし、さっき私はひまわりフェスティバルと言いましたが、清瀬市にインバウンドを呼ぶとなった場合に、どんなネタがあるのかということをちょっと聞いてもいいでしょうか。何かお考えのものがあれば。

さっき、洗肺というお話、洗肺というのがネーミングがよくないですね、産廃みたいでね。肺を洗う洗肺、肺を洗うために清瀬市の、何しろ清瀬市はサナトリウムですから、肺を洗うには一番いいと思いますが、そういうことや、また何かお考えがあれば、企画部長、教えてください。

【答弁/今村広司企画部長】
先ほど申し上げました着地型観光、京都市の例ですと、要は現地に集合していただいて、10人、20人のグループがそこのガイド、ガイドさんもそこの地に根差した方にガイドになっていただいて、ふだん回れるようなところではない場所をめぐっていくというような、まち歩きツアーのようなものが幾つもメニューがありまして、それをたくさんメニューを出してやっていくということで考えれば、先日東京都の事業でやりました結核のまちツアーなどというのは、結核医療の尊い歴史が清瀬市にあるということをいろいろな方に知っていただくためには、ああいった事業をやることもいいと思いますし、清瀬市には豊かな自然がありますので、自然をめぐる、ガイドのような方が清瀬市の柳瀬川回廊等をめぐっていただくというようなことも、今回ご紹介した着地型観光の仕組みというようなことになろうかと思います。
結核だけでは観光のネタにはならない

今回やられた医療のまち、結核という部分での観光ツアーというのも、ある種マニアックというか、非常に専門性の高い、広く大勢の人に関心を持ってもらうネタにはなかなかなりづらい、観光ネタにはなりづらい。ただし、清瀬市の都市格を高める上では、かねてこれは市長がおっしゃっておられる、清瀬市がいかに人類のヘルス、または生命に貢献してきたかとか、そういうような部分での都市格を高める素材としては非常にいいんだろうと思うんですが、観光という意味ではなかなか結びついていかないのかもしれないなと思います。

近隣市と協力して“アニメ・コスプレツアー”を

また、私はさっき団体と言いましたが、単純な、それこそ何万人を呼ぶということではなかなかなりづらいけれども、私はネタとしては、かねて申し上げているように、清瀬市、または清瀬市近隣5市はアニメのまちであるという部分においては、アニメ素材というのは世界的な関心を生む素材でありますから、清瀬市を含めた東久留米市、西東京市、または東村山市も巻き込んでのアニメツアー。

では、清瀬市は何があるんだと。清瀬市のアニメはなかなかアニメスタジオぐらいしかないんですが、例えば東村山市はトトロのまち、または、ジブリは小金井市ですが、宮崎駿。東久留米市は手塚治虫の生家、それぐらいかしら。あと、西東京市はシンエイスタジオ、ドラえもんをつくっているアニメスタジオ。

そういうところをツアーでコースで回ってもらって、清瀬市はコミプラでコスプレフェアみたいなのをやってもらうんです。アニメつながりで。その中で、最終ゴールにしてもいいと思いますし、それを今コミプラでやっておられる団体の方々にご協力をいただいて、ちょっと大きなコスプレイベントを企画いただいて、それをうまく配置する。そして、ひまわりフェスティバルとも時期的に合っているとか、こう口で言うのは簡単なんですよ。では、ひまわりフェスティバルで何万人ベースの人が来ているところに、その上でまた何百人、何千人の外国人をどう呼べるんだということになると、またまたこれも大変なんですが、いずれにしても分散型と呼ぶよりは、そういう観光パックで、ツアーで呼び込むほうがまだいいんだろうなと思います。

コスプレの様子
コミプラひまわりでのコスプレの様子

いずれにしても、この問題は簡単に、仮にこれがいいというネタがあっても、ロジスティックをどうするんだということとかも大変ですし、なかなか難しい。アニメだけではなくて、3年前でしたか、市長にご企画いただいた保生園を含めた結核ツアーというのも、これはこれで一つ、全生園も含めたらもっとツアーになろうかと思いますが、これは今後の課題としてぜひご検討いただいて、そしてまた2019年、2020年では多くの観光客が来ていただかなかったとしても、一つの清瀬市の資源を広く世界に認知していただいて、長いスパンでもって観光客に来ていただくということも、長い目で見れば大きな戦略であろうと思います。

“ギブ&ギブ”の清瀬市

かねて市長がおっしゃっておられる人との取引、損得の話をお伺いしました。先に損が来て、徳というのは後で来るんだと。ギブ・アンド・テイク、先にギブ、与えるが来るんだと。テイク、もらうのは後なんだと。先にいろいろなことを提供して、お金をもうけるのは後でいいじゃないかという市長の哲学もあります。そういう意味では、清瀬市というのは今までずっとギブをしてきた、世界人類に向けていろいろなものを提供してきたということもありますし、また今後ご検討いただければと思います。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★東京オリンピック・パラリンピックへ、新体操のまち清瀬として機運醸成イベントを/平成29年3月議会

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2020東京オリンピック・パラリンピックへ向け、清瀬市としていかに盛り上がっていけるかは、本市として経済効果だけではなしに、広い意味での地域振興にとっても大変重要であります。何度も申し上げているように、この年、我が市にとって市制50周年の佳節であることも大変な好機であると言えましょう。

2020年のオリパラを清瀬市は“新体操”で盛り上がろう!!

これまで清瀬市としては、新体操を初め、何人もオリンピック選手を輩出してきたにもかかわらず、それほど市を挙げて盛り上がることはありませんでした。しかし、来る2020年へは、東京開催ということもあり、しっかりと時間をかけて盛り上がりへの下地としての応援体制をつくっていただきたいのです。

とはいっても、残念ながら東京大会の出場予定選手に清瀬市出身の選手は今のところはいらっしゃらない。しかし、清瀬市出身選手はいなくても、清瀬市の藤島新体操クラブは新座市の選手を五輪強化選手として大会に送り出す予定と伺っています。やはり清瀬藤島クラブは、日本新体操界にとってはなくてはならない存在なのです。

機運醸成イベントに清瀬市出身の元オリンピアにご協力いただこう!!

そこで、新体操のまち清瀬として五輪までの3年間、しっかりと五輪への機運醸成プロモーションを行ってはいかがでしょうか。具体的には元オリンピック選手である川本ゆかりさん、山尾朱音さん、サイード横田さんにご協力いただき、清瀬市最大のイベントである市民まつりにて東京五輪へのキャンペーンをしたり、市報などの媒体を利用して、清瀬市のオリンピックへの取り組みを最大限にアピールするのです。

サイード横田仁奈
2012年の五輪出場を祝してサイード横田さんと。右はふじしま先生

もちろん清瀬市ゆかりの選手ではパラリンピックの土田和歌子さんもいらっしゃいますし、新体操だけでなく、清瀬市ゆかりということで女子サッカーを応援するのもよいでしょう。いずれにしても東京オリンピック・パラリンピックの国を挙げての熱狂を少しでも我が清瀬市にシンクロさせて、市制50周年も盛り上げ、地域振興への起爆剤にしていきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。

【答弁/栗林昭彦教育部参事】
議員ご指摘のとおり、これまで清瀬市の新体操クラブから3名のオリンピアンを輩出しており、清瀬のまちがスポーツを通じて、また2020年東京オリンピック・パラリンピックを契機として、本市のまちづくりの大きな力とするためにも、関係者とも調整しながら、機運醸成を図る必要性は高いと認識しております。

現在、東京都は機運醸成のため、オリンピック・パラリンピック啓発イベントなどを各地域で企画して、醸成を図ってきているところでございます。

ただいまご提案いただきました機運醸成イベントの実施につきましては、対象選手やチームの存在が明確になることによって、応援や激励などの市民の意識が高まることになりますので、当面は東京2020年大会横断幕などを各公共施設等へ配置し、生涯学習関連の事業等において、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の啓発ならびに機運醸成を図ってまいりたいと思います。

また、オリンピアンを輩出している本市として、市制50周年などの節目を迎えることから、どのような取り組みができるのか、スポーツ関連団体などと相談しながら進めてまいりたいと考えております。

何十年ぶりの東京オリンピックですから、それは盛り上がりますよ。だけど、他人ごとで盛り上がるよりは、我がこととして盛り上がることが大事なことでありますし、オリンピアンというんですね。元オリンピック選手、オリンピアンというんですね。格好いいですね。せっかく元オリンピアンが3人もいらっしゃって、また我々余りよく知らなかった前回の宇都宮選手とか、そういうことも含めれば、オリンピアンというのはもっといらっしゃるのかもしれませんし、せっかくそういう方々がいらっしゃって、特に新体操については元とはいえ、まだまだ現役でもできる20代もしくは30代前半の方々ですから、ぜひこの3年間で有効にご協力いただいたらいいと思うんです。

2020東京五輪へは新座市出身のふじしま教室の選手

今回出られる強化選手の方は新座市の方なので、その選手を立ててということはなかなか難しいとは思いますが、でも五輪までの機運醸成イベントの中では、その元オリンピアンの方3人を清瀬市民ですから、それは十分にご協力いただいたらいいんだと思います。

そういう意味では、さっきのインバウンドの話等を含めて、これは長期的かつ体系的にどうしていこうかとお考えをいただく意味では、かつて多摩国体準備室でしたか、そういうのがアミューにありましたが、ああいうふうに組織に一つのセクションとして、この2年、3年をどう盛り上げ、経済振興にもつなげ、そして市民の地域づくりへのやる気にもつなげ、最終的には50周年を盛り上げるということを一つのセクションとして立ち上げていくというのはいかがなものでしょうか、企画部長。
【答弁/今村広司企画部長】
東京都の課長にも前に来ていただいて、この東京オリンピック・パラリンピックが地域活性化の絶好のチャンスなんだというような講演もいただきました。これは全庁的に取り組んでいかなければいけない課題だと思っておりますので、組織的にどうしていくのかというのも今後検討していきたいと思います。

多摩国体でも、もちろん補助があったんでしょうが、例えばそろいのポロシャツを着たり、そろいの黄色とかオレンジとかのジャンパーを着たりとか、一つの庁を挙げての盛り上がりというのが市民に伝播していくということもありますので、ぜひセクションをつくって体系的にお考えいただけたらいいかと思います。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★駅前アミュービルに健康センターを/平成29年3月議会

駅前アミュービルに健康センターを

現在、2021年の竣工へ向け市庁舎建設計画が進められている中で、市内に分散している部署、例えば下宿のごみ減量推進課やアミュービルにある生涯学習スポーツ課の役所への集約化も予定されていると思います。このことは単に分散している部署をまとめようということだけではなくて、現在ある公共施設のあり方を再検討していく公共施設総合管理計画に基づく取り組みであろうかと思います。

その中で私は、健康センターのあり方についての再検討が重要課題だと思っています。健康センターは健康教育並びに健康相談及び指導に関すること、健康診査に関すること、疾病予防に関すること、機能訓練に関すること、健康増進に関すること等を行うよう条例によって定められています。これらは直接的に市民の皆様を対象にした事業であることは言うまでもありません。

アミュービル
駅前の好立地にあるアミュービル


健康センターはどこにあるべきか?

医療のまち清瀬の看板事業であり、施設としてもその中心拠点になるであろうと思います。現在、健康センターで行われている主な事業として、乳幼児健診などの各種健診や各種予防接種、または健康セミナーなどがありますが、きのうの答弁でも新年度の新事業として行われるネウボラは、この健康センターがフルに活用される事業なのだと思います。いずれも妊産婦や小さなお子様、赤ちゃんを連れたお母さん、そして高齢者の方々がその対象となります。

その方々にとって現在の健康センターは市内のどこからでも簡単に来れるという場所にはありません。例えば、野塩地域の方々にとっては、車のない方の場合、電車かきよバスで清瀬駅まで行って、バスに乗り換えるという不便さがあります。南口地域にお住まいの方々にとっても同様であります。

このように本来健康センターは交通至便の地にあるべきで、その点では清瀬駅前のアミュービルであれば、市内どこからでもバスや電車で乗り換えなしに1本で来れるという最適の場所です。

生涯学習スポーツ課の役所への移転、またさまざまな本市の施設の統廃合場所移転を検討する中で、ぜひ健康センター機能のアミュービルへの移転をご検討いただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。

健康センター
役所に隣接している健康センター

【答弁/今村広司企画部長】
アミュービルへの移転は、駅前という立地から市民の利便性を高めることにつながる一方、今後の施策展開の方向性や施策の現状を踏まえますと、課題もあると考えております。

一つは、市役所内にあるさまざまな組織との連携であります。例えば、乳児家庭の全戸を訪問するこんにちは赤ちゃん事業では、出産後にご提出いただく出生通知票を母親と面談する手がかりとしておりますが、この出生通知票は市民課に出生届を出された際や、子育て支援課に乳幼児医療の手続をされた際に、庁舎の隣にあります健康推進課にご案内することで、できるだけ全てのお母さんと赤ちゃんの支援につながるよう努めております。

また、妊婦の方や小さいお子さんがいらっしゃる世帯の方が他の区市町村から転入した場合は、市民課から健康推進課へご案内し、必要な手続をしていただいております。

こうした健康センターと市役所が隣り合っているという環境は、平成29年度から実施する妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援、ネウボラ事業においても重要な基盤であると考えております。

もう一つは、設備面の課題であります。健康センターには各種健診事業や離乳食教室などを実施するための歯科健診診察台や水場、調理室などの特殊な設備が必要となり、設備面での課題も大きいと考えられます。新庁舎建設に伴い、現在アミュービル内で業務を行っております生涯学習スポーツ課は組織間連携の強化や窓口利便性の向上のため、新庁舎内に移転する予定となっておりますが、会議室や講座室、アミューホールなど、生涯学習センター機能について、新庁舎に移転する予定はございません。こうした市民の皆さんにご利用いただいている公共施設としての機能につきましては、今後公共施設の再編の中で検討をしてまいりたいと考えております。

今回私が言いたかったのは、清瀬駅前一等地にあるアミュービルという公共施設の使い方です。そこのあり方として、どうなんだと。地価は高いですから、駅前一等地に。そこのアミュービルで今展開しておられるああいうものがある。もっともっと市民ニーズの高いもの、セクションを持ってくるべきじゃないか。それは公共施設総合管理計画の中での位置づけだろうということで、企画部長にご答弁いただいたわけです。

きのうから大変盛り上がっていましたネウボラについても、健康センターがこれは中心拠点になってくるでしょう。そういう意味では、今まで以上に健康センターというものが注目され、利用されてくるということになります。

私はさっき新生児健診だとかさまざま言っていましたが、現状の健康センターの利用について、ネウボラは大体わかったのであれなんですが、現状の健康センターの利用について、どんな感じかご答弁いただけないでしょうか。
【答弁/八巻浩孝健康福祉部長】
健康センターで行っている事業は多種多様ではございますが、大きくは健康診断系、それから教室系に大別されると判断しておりまして、診断系は議員からもご紹介いただいた乳幼児健診であるとか、それから親子で行う歯科健診、それから大人の方では大腸がん検診、胃がん検診などを行っております。これは当然、受診者及び医療スタッフ、それから健診によっては保健師、助産師、保育士などの受診者以外の方も健康センター内にいるという状況があります。

教室系では、両親学級、親子歯みがき教室、健康大学、それから各種の料理教室、シェイプアップ教室など、それから腰痛、ひざ痛の予防教室などの受講者、それから講師が健康センターを利用している状況にありまして、今非常に参加率の多い事業においては、健康センターではおさまり切らずに、けやきホールやアミューホール、児童センターなどもお教えをしている状況にございます。
さまざまな健診や教室を行う中で、本市の職員、つまり健康推進課にいらっしゃる方がどういうふうに絡んでいるのか。当然ドクターとかナースの職員はいらっしゃらないと思うので、医師会とかそういうところから派遣いただくんだと思うし、大腸がん検診なんかも、そこで内視鏡をやるわけではないでしょうか、恐らく採便するんでしょうね、違うのかな。

課は役所で器としての健康センターは駅前に移転してもいいのでは

つまり健康推進課があって、健康センターという器があって、保健師ぐらいは健康推進課の職員としていらっしゃるのかもしれませんが、つまり健康センター機能があっちに行ってしまっている。健康推進課はあそこにあるとしても、このままあるとしても、健康センター機能が向こうに行ってしまって、一部健康診断とかそういったことを日常的に運営するスタッフは当然常駐しなければいけないと思いますが、今健康推進課には保健サービス係と健康推進係と二つ係があって、健康推進課の中で健康センター機能を運営するスタッフだけがアミュービルに行くとか、そういうことというのはどうなのですか。
【答弁/八巻浩孝健康福祉部長】
現在、企画部長のお答えとも一部重複しますが、健康センターの中には健康診断を行うときの専門機器とか滅菌機であるとかそういった機械もかなり存在しております。また、胃がん検診のときにはバリュームを飲むためのバスをちょっと大きくしたような車も来るような状況がございますので、物理的に駐車場スペースであるとか、あとは子どもさんを連れて来られますのでベビーカーの置く場所とか、そういった物理なスペースも必要で、今の健康センターでは何とかおさまっているかなという感じがしております。
人というよりも物理的なハードの面で無理じゃないかとおっしゃっているんですね。もちろんハードの面というのはあるのでしょうが、大きな器としては十分対応可能なわけで、付帯設備としてのハードが難しいというお話だと思うんです。

地理的にはどこからでも乗り換えなしに来れるアミュービル

利便性からいうと、交通の便の悪い市役所に来てもらうよりは、駅前の一等地ですよ。竹丘、梅園、松山からも来れるし、野塩の方も来れるし。今この近辺の人はもちろん遠くなるわけだから不便になるかもしれませんが、それでも1本で来れる。平等な位置になるわけです。

清瀬市地図

それから、産業振興の面からいっても、ここで大勢来てもらっていろいろな健診を受けたり、教室に来てもらっても、何か帰りに買っていこうといってもパンぐらいですよ。JA東京みらいで買えるけれども、大体午後を過ぎると売っていないし。そういう意味では、駅前であれば西友で買い物を当然しますし、車で来る方だって、クレアビルの駐車場にとめてくるわけだから、そういう意味では私は1本でクレアの駐車場に行って、デッキを通って、将来的にはアーケードもつくったら、もう雨に濡れずに来れるということもあるし、そういう交通利便性もあると思うんです。

ぜひ、もちろん簡単ではないと思うんですが、今後庁舎が完成していくに当たって、また計画していく中で、要するに庁舎の考え方だって、これからは場所とり、いかに自分のセクションで面積をとれるかになってくるわけでしょう。1平米でも多く自分のセクションをとりたいわけだから。

そうなってきたら、役所の限られた本社機能、本社の中に何が必要なのかを考えてもらいたいわけですよ。市民にとって一番いい場所は、市民にとって一番いいところに置けばいいわけですし、そういう意味では健康センターだって、役所でしかできないこと、または役所でやったほうがいいことをもっともっと厳選して、ブラッシュアップして、それでまた健康増進室も私はできたらアミュービルに行ってもらいたいぐらいです。そうしたら、健康センターも十分使えるし、すごくいい使い勝手になると思うんです。本当は健康増進室のことももっとお伺いしたかったんですが、次回にします。

駅前に健康センターができれば“医療のまち清瀬”を象徴する

医療のまち清瀬、その清瀬駅の駅前にあるアミュービルは、私は将来的には健康を象徴するビル、医療のまち清瀬を象徴するビルとして健康センター機能があるとなってもらっていったらいいなと思います。これはもちろん、ネウボラは春を明けて新年度から始まりますが、アミュービルに移転というのは来年とかそういう話ではありませんので、当然2021年以降の話ですから、ぜひ時間をかけてご検討ください。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★コンビニ各社との提携を進めよう/平成29年3月議会

コンビニ各社との提携を進めよう

今般清瀬市では、株式会社セブンイレブン・ジャパンと地域活性化包括連携協定を締結されました。発表によれば、清瀬市と株式会社との包括連携協定は今回が初めてであり、今後定期的な協議を通じて、高齢者・子どもの見守りや防災・防犯などについて連携を深め、地域活性化と市民サービス向上を目指しますとのことでした。

セブン-イレブン・ジャパンと「地域活性化包括連携協定」を締結

株式会社セブン-イレブン・ジャパンと「地域活性化包括連携協定」を締結 (2017.2/28 清瀬市HPより)

現在、コンビニエンスストアはある一定のエリア面積には必ず1軒はあるため、その地域にとって買い物だけではなく、さまざまな面で重宝な拠点となっています。特に最近セブンイレブンでは500円以上の買い物でも配達サービスも開始したため、高齢者の買い物難民にとってなくてはならないお店となっています。

買い物だけではなく、様々にコンビニと連携しよう

このようにコンビニは、本市の発表にもあったように、高齢者・子ども、防災・防犯、さまざまなテーマでその地域の諸問題の解決を図るかもしれないという潜在価値があるのです。

そこで何点かお伺いいたします。清瀬市ではこれまでコンビニとの連携は税金の収納にとどまっていると思いますが、この協定締結による具体的な狙いは何なのでしょうか。また、今後セブンイレブンだけではなく、他社のコンビニとも協定締結をし、市内を網羅する地域拠点として位置づけていっていただきたいと思います。ご所見をお伺いし、以上で壇上での発言を終了といたします。

【答弁/今村広司企画部長】
社会情勢の激しい変化に対応しながら、高度化、複雑化する地域課題を効果的に解決していくには行政だけでは難しく、さまざまな地域の方々と協働できる仕組みをつくることがまちづくりの基盤として重要であると考えております。

このような中、2月16日に株式会社セブンイレブン・ジャパンと地域活性化包括連携協定を締結いたしました。今後、連携を進めていく分野としては、子育て支援及び青少年の健全育成に関することを初め、高齢者や障害者の生活支援に関すること、地域や暮らしの安全・安心に関することなど、市民サービスの向上に資する幅広い分野にわたっております。

セブンイレブンは現在市内に10店舗あり、24時間、市民生活の身近な場所で事業を展開しており、連携・協力を深めていけば、きめ細かい市民サービスが可能になることが期待できます。

今後は定期的に意見交換を続けながら、実施事業の具体的な協議をお願いしていきたいと考えております。

また、他社のコンビニとの連携につきましては、各社の意向確認や先行団体の状況把握などを進め、セブンイレブン・ジャパン同様に市民サービスの向上に資する幅広い分野での連携・協力をいただけるよう、取り組んでまいりたいと考えております。

ということで、今回のコンビニとの提携ですが、これは本当にすばらしいですよね。これはどっちから言ったんですか。こっちからやってくださいと言ったの、向こうからあったんですか、企画部長。

【答弁/今村広司企画部長】
セブンイレブン・ジャパンからご提案をいただきました。

願ってもないですね。私もかねて中里団地地域の方の買い物対策として、セブンイレブンがなくなったことの大変さというのはかねがね思っていて、野塩一丁目にセブンイレブンがあるんですが、そこが野塩団地の方々にとっては大変重宝です。野塩団地の方はかねて言っているように、いなげやに買い物に行くには地獄の坂を上らなければいけない。行くのも上るのが大変だけれども、帰りは荷物を持っておりなければいけないというこの大変さを考えると、セブンイレブンは多少高くても、500円以上のものを買えば配達してくれるんですよ。これは非常にありがたくて。

中里地域のセブンイレブンがなくなったときに、野塩のセブンイレブンのオーナーの方にご相談をしました。中里地域まで配達していただけませんかとご相談をしたらば、いや今新座市の新堀の方からも頼まれていますと。とてもじゃないが、これ以上のキャパはできません。当然ですよね。あの中には常時2人ないし3人しかいないわけで、その中で配達業務までやろうと思ったら、それはセブンイレブンだって大変で、そういう意味ではコンビニエンスストアが持っているポテンシャルというのは物すごく高いと思います。

7-11の配送用自動車
配達用に街を走る7-11の配送カー

救急救命のAEDにしても、コンビニにあれば本当に便利ですよ、24時間開いているわけだから。公共施設にあっても、公共施設は24時間あいていないわけで、そういう意味ではいろいろな意味でのコンビニ連携のポテンシャルというのは考えられると思います。

清瀬市内にはコンビニはセブンイレブンだけじゃなくて、いっぱいありますから、ぜひ地域ごとの課題というのは、買い物難民だったり、いろいろな地域ごとの課題があるわけで、コンビニとどういう連携ができるのかということをぜひご検討いただきながら、さらなるコンビニとの連携を期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

2017年08月15日

★下宿体育館の機能性を高め、下宿地域をスポーツ特化地域に/平成28年12月議会

下宿体育館の機能性を高め、下宿地域をスポーツ特化地域に

この夏、日本中を熱狂させたリオデジャネイロオリンピックは数々の逆転劇でのメダル獲得や、陸上400メートルリレーでの初メダル、そして史上最多のメダル獲得など、かつてないほど注目された、また、関心の高かった五輪となりました。

それは、来る2020年の東京大会が決定後だったことも否めませんが、何より国として、五輪選手に強化予算をつけ、日本選手が世界の強豪選手と伍する戦いができるようになったことが挙げられると思います。

清瀬市は新体操の街

そして、我が清瀬市では、これまでよく知られているにもかかわらず、それほど本市として五輪選手を出したと盛り上がっていない感のある競技に新体操があります。清瀬市には、新体操クラブとして藤島新体操クラブがあり、藤島先生が育てられ五輪に出場した選手は、1992年のバルセロナオリンピックに出場された川本ゆかりさん、1996年のアトランタオリンピックに出場された山尾朱子さん、そして2012年、先々のロンドンオリンピックに出場されたサイード横田仁奈さんと、私が知るだけでも3人もいらっしゃいます。それ以外にも、オリンピック出場は逃したものの、五輪強化選手として選抜された選手は4人おり、それぞれ全日本で活躍をされたそうであります。

現在、清瀬市のスポーツは、内山サッカー場を旗印としてのサッカーのまちとしての印象がありますが、清瀬市出身のサッカーのメジャーチームに所属する選手はまだおらず、実は新体操こそオリンピック選手を3人も輩出する清瀬市を代表するスポーツと言えるのです。

新体操の練習場として十分な施設に

そこで、その清瀬市の新体操の練習会場たる下宿体育館ですが、新庁舎完成後の次の改修施設となっていることもあり、主に新体操に焦点を当て、広さと高さを十分にとった改修を施し、より優秀な選手が育成できるよう、施設の面からサポートしてはいかがでしょうか。あわせて、体育館を練習会場としてだけでなく、大会等も開催できるよう、四方から観戦のできるアリーナ型に改修してはいかがでしょうか。

また、サッカー場、テニスコート、野球場などを擁する内山グラウンドから、この体育館までの下宿エリアを、スポーツ特化地域としては整備してはいかがでしょうか。関越自動車道所沢インターチェンジから近く、また、武蔵野線新座駅からもそれほど遠くないという交通アクセスの至便さから考えれば、関東圏の大会を開催できると思うのです。ご所見をお伺いいたします。

【答弁/石川智裕教育部長】
昭和52年に下宿体育館、下宿地域市民センターとともに供用が開始され、306席の観覧席を持つ市民体育館として多くの競技等にご利用いただいております。

議員ご提案の新体操に焦点を当てた体育館の機能を高めるための改修でございますが、今後、体育館を含む下宿地域市民センターは新庁舎事業後、耐震化を図ることとしていますが、その際には、現在策定しております公共施設等総合管理計画を踏まえながら、どのように再整備または再配置していくか検討していきたいと考えております。

また、下宿エリアのスポーツ特化地域としての整備でございますが、議員ご提案のとおり本市の大きな特徴であり、サッカー場、体育館等の他の施設と連動して、エリアとして整備することは、まちづくりの観点からも有効と考えられます。

このことから、これについても総合管理計画の考え方を踏まえながら検討していきたいと考えております。

下宿体育館
現在の下宿体育館。耐震性に問題がある。


下宿体育館のご答弁では、今後、公共施設の総合管理計画の中で検討していきますというお話でした。もちろん清瀬市が新体操について何もしていないということじゃなくて、ちょうど4年前ですかね、市長のお計らいか本市当局のお取り計らいで、サイード横田さんの記念撮影会に、AKBみたいですが、我々議員全員で参加させていただいて、本市としてもできる限りのことはこれまでもしてこられたんだと思います。川本ゆかりさんについても、また山尾朱子さんについても、壮行会とか、恐らくそういうことはされたんだと思うんですが、やはり今どっちかというとサッカーがちょっとフィーチャーされている感があります。

だからここでもう一度、新体操のまち清瀬というのを再確認していきましょうよというのが今回の意図です。

2020年東京オリンピックにもふじしま体操クラブの選手が出場予定

2020年の東京オリンピックに、じゃ藤島新体操クラブとして出るのかという話ですよね。調べました。そうしたら、藤島新体操クラブで1人、2020東京オリンピックの強化選手に入っているそうです。残念ながら、その方は新座市の方だそうですが、清瀬市の藤島クラブ出身。つまり強化選手一覧というのがあって、日本全国からオリンピックに出る強化選手を出してくるわけですよ。藤島クラブと書いてあるわけですから、これは清瀬市の藤島クラブ、清瀬市出身、清瀬市としては、これは十分誇りになることじゃないかと思います。

過去の清瀬出身オリンピアンもまだ市内にて活躍

過去のオリンピック出場された選手の方々はどうしているかというと、これはあるところで市長が西東京市の議員の方と懇談されているときにちょっと聞いたので、その方にちょっと聞いてみましたら、川本ゆかりさんは現在、清瀬市で新体操を教えていらっしゃるそうです。藤島クラブでも教えていらっしゃるそうです。サイード横田さんについても、現在大学生だそうですが、藤島クラブでコーチをしているということです。

現在進行形で藤島クラブは育成されている。ただし、指導者、藤島先生自体も、やはりだんだん高齢になっておられるし、ずっとということはもちろんない。もしかしたらどんどん少なくなっていくかもしれませんが、そして後継者の方々も清瀬市の中で育ってきている。ということは、やはり清瀬市も大事にしていかなければいけないと思うんですね。

下宿体育館は"改修"か“耐震補強”か

現実問題として、言うことはおもしろいが、じゃ実際、耐震改修だけじゃなくて、全面改修というか再整備できるのかといったら、今回の新庁舎の一連の流れでも、耐震改修か建て替えかというのは大変議論を呼びましたが、それはやはりお金の問題で、それは簡単な話じゃないということです。

東久留米市の例を参考に都や国からも援助を

東久留米市が、もう今から十数年前ですが、新体育館をつくったときに、私もこけら落としのときに見せていただいたんですが、あの建物の下は大きな空洞になっていて、真横の川が洪水したときのための貯留槽になっている。あの立派な建物をつくった際には、恐らく何らか、その東京都の予算をうまく何か使ったりとかしたりしたんじゃないかと思うんですが、もしそこら辺、東久留米市の例がわかれば、あと5分しかないので、すみません、30秒で。
【答弁/石川智裕教育部長】
詳しいデータではないんですが、大まかの大体建設費本体が17億6,000万円程度に対し、書類上、国費と都費を合わせて大体8億4,000万円と聞いていますので、大体47.7%が特定財源、その他事業費全体で42億何千万円と聞いていますが、ということでございます。
42億円というのは、本当に庁舎が建ってしまうぐらいの予算ですが、そのうちの40%……〔「47%」と呼ぶ者あり〕47%ね、だから、何かいろいろ実際、そうしようと思うといろいろな知恵が湧いて、何とかしていくものだなと思います。

国の新体操連盟とか、そういったのから援助をもらうとか、もしくはこれだけ清瀬市としてオリンピック選手を輩出しているんだったら、JOCからも何かお金が取れないかとか、いろいろな知恵があるんじゃないかと思うんですが、ぜひちょっと検討というか、していただければと思うんですね。

アリーナ式の体育館にしては

現状の体育館は柔剣道場があったりいろいろな施設があって、総合体育館になっているわけですが、何でもできる体育館にする必要はないと思うんですよ、やはり。これだけ市内に小中学校があって、体育館もあるわけですから、バスケットボールやバレーボールがするのはもう各それぞれの地域の学校の体育館を使ってもらうとか、そういう意味では下宿の体育館は、ある意味多目的に、多目的というと、それ自体もまたあれですが、私ちょっと申し上げたように、アリーナで上が4面が見られるような形で。そうすると、もちろんスポーツ施設だけじゃなくてイベントにも活用が可能だし、この間の会派視察で洲本市に行ったときに、洲本市がまたそういう例で、非常に好評を博して、またいろいろな活用の仕方ができているという話を伺いました。

そこから着想したんですが、防音ができるようにするとか、また新体操ですから、ある意味4面のどこかちょっと鏡が使えるようにしたりとか、何しろ新体操に特化するというのは何かというと、天井を高くすることだそうです。バレーボールだって高く打ち上げるわけだから、天井はあれなのかなと思うんですが、新体操はやや高いそうですね、投げるので。

下宿地域一帯をスポーツ特化エリアに

また、洲本市の例でいうと、その体育館は市内の幼稚園、保育園の運動会にも使っているということでした、屋内型運動公園として。そういう使い方ができるところにできたらと思うんです。

新庁舎ができた後には、ごみ減量化の建物というか、地域もまた、どうするかと考えなければいけないし、清柳園もありますし、現状の下宿体育館の課題は駐車場が少ないことですが、あそこら辺、野球場も含めて、全面的にちょっとどうするかという検討をしていけないかということなんですよ。

また、駐車場をつくるとなると、場所を圧迫してしまうので、せっかくだから、川のあちら側、所沢エリアがあれだけ空き地や畑がいっぱいあるので、駐車場として金山コインパーキングのような例で、借りて駐車場運営をするか、または駐車場運営していただくか。そうして下宿体育館の駐車場はもうあっちにして、歩いたってたかが知れているわけですからね、1分もかからないわけで。そういう形で、うまく下宿エリア一帯、新体操もできる総合というか体育館もあり、野球場もあり、何しろ内山もある。

下宿エリア図
下宿エリア図。赤丸がスポーツ施設。施設が密集している


清瀬出身のJリーガーが誕生した!!

私、サッカーでメジャー選手いないじゃないかと失礼なことを言ったんですが、実は来季から大宮アルディージャというJ1のチームがあるんですが、ここに清瀬第四中学校出身者の方が、今から3年前、中学校を卒業してすぐに、そこに入団をされて、もちろん自分で入れませんから、野球と同じで、プロチームというのは自分で入りたいと言ったって入れませんから、請われて入って、実は今、だから18歳ですね。来年高校卒業の年になると思うんですが、だから来季はトップリーグ、野球でいう一軍に登録が決まったそうです。

だから、いよいよ清瀬市出身のメジャーリーガーも誕生ということになりますので、やはりこのスポーツ全体の清瀬市という側面もご検討いただく中で、ぜひこの下宿体育館もご検討いただければと思います。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report