2011年10月11日

★内山グランドにAEDの設置を

内山グランドにAED設置を

先ごろ、なでしこジャパンのワールドカップ優勝の遠因に、ひとつは東日本大震災での被災者支援があり、もうひとつは開会前の黙祷にもあった、元日本代表・松田直樹選手の急逝がありました。

松田直樹選手は練習中に急性心筋梗塞で倒れ、救急搬送されましたがその後亡くなられました。松田選手が倒れた際、AED(自動体外式除細動器)による救命措置が取られていたらという惜しむ声も聞かれます。

先月23日付の東京新聞によりますと、京都大や消防庁などの研究グループが、2005〜2007年に病院外で心停止が起きた事例を調べたところ、除細動が必要な心停止で市民がAEDを使った場合、一カ月以内に社会復帰できた人の割合は31・6%。全体と比べると、救命率は二倍以上に上ったとのことです。このデーターは古いので、現在はもっと救命率は高いと思います。

松田選手の件を受け、競技場や練習施設にAEDを設置する動きは全国的に広まっています。

現在、内山グランドにはAEDの設置がないとのことであります。再来年の国体へ向け、環境整備が進められていくことと思いますが、是非、AEDの常備をご検討頂きたいと思います。

市内AED設置場所マップの作成を

また合わせて、市内のAED設置場所マップを作成し、ホームページなどで広くお知らせ頂きたいと思います。恐らく地域センターなど公共施設を中心としたAED設置場所の把握はできておられると思いますが、駅や病院、大学など民間施設含めた地図にして頂きたいと思います。公共施設の数以上に清瀬には病院などのAED設置施設があると思います。それらも含めたAED設置場所マップを作成し、市内で行われるAED講習会の際には、そのマップを配布しながら、もしもの時の救命行動につなげて頂ければと思います。

是非ご検討をお願い致します。

【回答/中村国体担当部長】
AED設置に関するご質問にお答えいたします。内山運動公園周辺には、現在、野球揚が2面、サッカー場が体協グランドを含めて3面、テニスコートが6面ございまして、市民の皆さんに利用していただいております。

この場所は、多くの運動施設が集積しておりますので、AED設置は必要なことと考えておりますので、設置場所の問題もございますが、設置する方向で検討したいと考えております。

次に、民間施設を含んだAED設置マップの作成に関するご質問でございますが、現在、市におきましては、市が設置したAEDのみの所在を確認することができます。

ご質問では、民間施設の設置も含めて市域全体を対象とした「AED設置場所マップ」の作成を求められておりますので、その作成には調査と民間企業や団体等のご協力をいただく必要があり、それには、思いの外時間を要すると思います。市といたしましては、こうした経緯を踏まえ、市役所内部において分かりやすい「手づくり AED設置マップ」作成について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

【再質問】
AEDの民間施設含めた設置場所マップについては、ご答弁の通り難しいことは承知しています。職員の方が足を運んで市内のAEDの場所を調べるのではなく、例えば、ネットで市内AED設置場所マップ作成中として、市のホームページに掲載しても良いという方からの情報協力を頂きながら作っていく方法もあるかと思います。心臓疾患をお持ちの方やそのご家族にとって、一目でどこにAEDがあるか分かるマップがあるというのは大変に心強いものだと思います。是非、ご検討をお願い致します。
※これは要望としましたので答弁はありません。

【解説】内山グランドにAEDがないことには驚きですが、これは内山グランドには有人の事務所がなく、無人設置だと盗難や破壊の恐れがあり設置できなかったということでした。いろいろとアイデアもあるようです。近々設置して頂けるでしょう。マップも同様です。近々市のホームページに随時更新の形で公開されるのではないでしょうか。

※内山グランドのAED設置、市内AEDマップいずれも実現しました!!(2012.11)  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★市民プール・学校プールにEM菌を

プールにEM菌を

市民プール・学校プールは、シーズン終了後もそのまま来年初夏の清掃まで水は張ったままにしています。その間、プールは微量ながらも降り続ける放射線を貯め続け濃縮されていきます。いわばプールは、放射能に汚染された水たまりと化していく訳です。

先般、清瀬市主催で行われたEM菌の比嘉教授の講演会では、福島県郡山市において20,000ベクレルあった土壌にEM菌を撒いた地区と撒かない地区とに分け測定したところ、1ヶ月で40%下がり、2ヶ月目には75%減、すなわち4分の1の5,000ベクレルまで下がったとの実験結果が発表されていました。このようにEM菌には放射線を除染する効果があるとの発表だった訳です。

こうしたことから、例え微量ながらも放射能に汚染された水たまりを放置していくことは、児童の教育環境としてはふさわしくありません。EM菌をプールに入れ除染して頂きたくお願い致します。

EM菌そのものは予算的にも大変に安価なものであります。もとより行政機関として、効果の定かでないものには、一円たりとも血税を使えないのは尤もなことであります。しかし、先の比嘉教授の福島での実験は、文部科学省の環境試料採取法に従い、放射性セシウム濃度の測定は公的機関がその信頼度を認めている同位体研究所に依頼するなど、ある一定の信頼度は確保されていると思います。よしんば、EM菌の放射能除染効果に対し清瀬市としてまだ信頼するには十分ではないとしても、来年のプール清掃にあたりヘドロを分解する等の効果は、既に十分に実証されていることでもあります。

今議会の初日、市長より給食の食材の放射線測定を行う旨発表がありました。このことは市内のお母様方にとって、まさに衝撃的な嬉しい大ニュースとして市内を駆け巡りました。私も再三関係部署へ、給食食材へのお母様方の心配の声を届けさせて頂きました。そうしたことに対する今回の市の姿勢は大変に素晴らしく、心より感謝申し上げるものであります。

市民の不安をひとつひとつ解消していく行政の取組を最大に評価し、本件についてもご検討頂きたくお願い申し上げます。

【回答/海老沢教育部長】
市民プールや学校プールにEM菌の散布をというご要望をいただきました。

EMは名桜大学比嘉教授が開発した動植物に安全で有用な、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした微生物を共生させた多目的複合微生物資材であります。 このEMが、プールなどの悪臭や水質汚染の原因となっている腐敗型の微生物に対して、腐敗する前に有用な微生物を増やし、発酵分解へ導くことで生態系を壊さずに浄化をすることを可能とするものであると言われております。

こうしたプール清掃にEMを実践した学校は、環境学習サポートのための民間ボランティアの組織である「環境学習ネットワーク」に寄せられた情報によりますと、平成21年9月現在で全国1、019校と発表されております。

こうした中で、清瀬市におきましては、酪農家の方による牛舎の消臭などに効果をあげていると間いておりますし、施設園芸研究会によるEM活性液を利用した作物の連作障害の比較検討の試みが予定されているそうです。

いずれにいたしましても、EMに関しましては、その効果を評価する一方で、効果に疑問を投げかける研究者もおりますので、EMの使用にあたりましては市民の共通理解が前提であると考えます。

従って、先ずは理解の得られやすいトイレの消臭を試みたいと考えており、プール清掃への使用につきましては、その効果や保護者の方々の反応などを検証した中で、今後の課題とさせていただきたいと考えております。

【再質問】
EM菌の特性は水を浄化し、土壌を浄化し、草木を育てます。これは取りも直さず、清瀬の資産、すなわち水・緑・空気、これらの総称としての「自然」を守り生かしていくことだと思っています。もちろんEM菌については世間的にはまだまだ認知が浅く、またその効果に疑問を投げかけられる方もいらっしゃることは承知をしています。その上で、今回部長のご答弁では、まずは消臭の面から実験をしてみるとのお話でしたので、その結果を心待ちにしています。そして、EM菌は害もなく、効果もあり、何より経済的にも負担が少ない、清瀬においては利用価値があると決断して頂けることを期待しています。

そしてまたそれが放射能にも有効であれば尚素晴らしいことです。先ほど来、放射線測定についての質問が多くの議員さんよりありましたけれども、測定はあくまで測定でしかありませんからその場所を避けることでしか自らを守ることはできません。しかしEM菌が放射線除染効果があるとするなら、これは除染ですから、積極的に放射線をのぞくことができるのです。

附言しますと、EM菌はその原液は確かに売られています。しかしその原液を使って公開されている作り方を元に自分たちで増やしていくことができる。EM菌は効果がないと仰る場合、まず公開されているEM菌の作り方を正確にやっておらずその結果効果がないという場合が多いように思われますので、実験の際はその作り方に忠実に作り使用して頂ければと要望致します。※これは要望としましたので答弁はありません。

【解説】議会でも申し上げましたがEM菌はそれほど費用もかからず使えるのに、なぜこうも人気がないのでしょうか。もちろん行政は公共に利するためにあるので少しでもそれに異を唱える人がいた場合、それを実施することに二の足を踏みます。その意味では、少しずつ実績を積み重ねていくしかないのでしょうか。もうひとつはすべての施策は市民の後押しがあってこそ実現します。その意味では、市民の皆様の声を市にお届け頂ければと思います。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

2011年10月06日

■庁舎耐震化(伊勢崎市)、民間教育(軽井沢市)へ、初視察に行ってきました。

視察

10月4〜5日の一泊二日で総務文教常任委員会の視察に行ってきました。

市議会議員は見識を広げ深めていくために、行政視察として他地域の自治体等へ出かけその取り組みなどを学習することができます。

今回、私たち総務文教委員会では、いよいよ我が市役所の耐震化工事へ向け耐震診断が始まったことから、3.11の東日本大震災のまさにその日に耐震化工事を終え竣工された群馬県伊勢崎市役所と、地域をあげて子供たちの教育に取り組む長野県軽井沢町のNPO法人軽井沢教育ネットワークをお訪ねしました。

伊勢崎市役所は昭和43年に建設され築40年余となり、建物の老朽化と耐震性の問題がありました。敷地内に新庁舎の一部を建て旧庁舎は耐震補強工事を実施するという工事だったそうです。我が市庁舎も昭和48年に建築され38年を経過しており、しかも建築耐震基準値設定前の建築物ということで安全面でも不安があります。現在、建物の耐震診断の結果を待っている状態ですが、それによっては補強工事でいいのか、全面建替えになるのかが決まってきます。伊勢崎市庁舎は新築と補強と半々の工事ですが、旧庁舎の工事は耐震補強工事であり、その工事によって建物の使用年度が長くなった、つまり建物の寿命が延びた訳ではありません。「大きな地震があっても倒壊しないための工事」でしかないということでした。

その意味では、清瀬でも今回の耐震診断によっては耐震補工事だけで良いとなるかもしれませんが、建物の寿命(通常は鉄筋コンクリートの建物は50年未満と言われているそうです)はもう限界に近いのですから、思い切った工事が必要になるのではと思います。予算的には、スクラップ&ビルドではなく既存の建物を利用した工法のほうが良い場合もありますが、市民センターの建替え工事で分かるように必ずしもそうとは限らないのです。

市庁舎建替え問題は今後様々に議論がなされて行く課題です。是非皆様のご意見もお聞かせください。

また軽井沢では、子どもの教育を学校任せにせず地域で取り組んでいこうと、町内の有識者たちがNPO法人を立ち上げ活動を始めたところでした。こうした取り組みは杉並区立和田中学校のように、地域・学校・PTAの三者が一体とならなければ成功しません。またそこで期待されることは、子どもの人格形成とともに学力向上です。これらはどちらも大切な達成課題です。

杉並の和田中やここ軽井沢の教育ネットワークの取り組みを参考にしながら、郷土愛を育み、ものへの慈しみが溢れ、学力も向上するような、清瀬独自の地域教育スキームを創っていきたいと思います。

この視察中、他の議員さんたちともディスカッションしながら、様々アイデアが滾滾(こんこん)と湧き出てきました。これらのアイデアを元に行政の方たちとも形作っていきたいと感じています。
※上の写真は、今回の視察のすべてをご手配頂いた議会事務局の加藤さんよりご提供頂きました。ありがとうございました。  

Posted by takosuzuki │ ■視察 

2011年09月26日

★高層住宅での火災を考慮した消防訓練を

高層住宅での火災を考慮した消防訓練を

先般、私ども都議会公明で、都営住宅の空き号棟を利用した消防訓練という試みを一つ提案し、実現をされました。私ども議員が、東大和市と武蔵村山市の合同の消防署に出向きまして、村山団地で行われた空き号棟を利用した消防訓練を見てまいりました。

清瀬市におきましては、都営住宅で空き号棟というのはもちろん今ございませんけれども、私の住んでおります都営野塩団地はいよいよ来年には築50年になろうという団地で、まだ半分しか建て替えが済んでいないという状況で、近い将来間違いなく建て替えされるであろうと思っています。その際のわずかな期間ではありますが、空き号棟を利用した消防訓練を実施していただければ、現実に即した消防、高層ビルにおける消防訓練ができるのではないかと思っております。是非ご検討頂ければと思います。
※これは要望ですので答弁はありません。
都営村山団地での消防訓練
  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | 予算委員会

★冠水対策として浸透性舗装を

冠水対策として浸透性舗装を

抜本的な雨水対策というのは5年、10年単位で改善しなくてはならないということは良く承知をしています。近年の冠水被害が地面の舗装によって雨水の地下への浸透を妨げているためということも聞かれます。その意味で、抜本対策にはなりませんが、浸透性舗装やまたは排水性舗装などアスファルト舗装での雨水対策というものができないか、ご見解を伺いたいと思います。

【答弁/大戸建設課副参事】
ゲリラ豪雨対策の道路のアスファルトで何とかならないかということでございます。舗装の仕方として、浸透性舗装というのと排水性舗装というのがございます。浸透性舗装というのは、合材の層があって、それをそのまま下の土まで返してある、排水性舗装というのは、合材の下に不透水の層をつくって、ここで水をわきに流して、そのパイプを入れて集水枡に移すという工法でございます。

いずれにしましても、アスファルト合材の粒子がちょっと粗くなるんです。そうしますと、清瀬市の場合は結構農地が多くて、春などは特に風が吹くと土ぼこりが非常に多いので、結構目詰まりが早くなる可能性はあるんです。そうすると、そのメンテナンスで1年に1回掃除しなければその効果が薄れてしまうとか、そういうものがございますので、本市においては今のところ採用するのが、コストもその分ちょっと高くなるので、今のところそういう舗装は考えておりません。

別の対策として、通常の枡の設置と、先ほども申しましたけれども、既設の管の清掃、枡の清掃を進めてコストを少し下げながら、また広い範囲で舗装できればなと思います。

また、もう一つ、以前開粒舗装といって、やっぱり目が粗いんですが、その舗装をしたことがあるんですが、耐用年数が、普通でいくと10年単位の舗装なんですが、2年、3年でぼろぼろになるとか、車道の場合そういうことがありますので、今のところは通常の密粒の舗装でやっていきたいと思います。
 また、歩道については開粒で、全部浸透式で進めております。
  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | 予算委員会