2020年03月16日

★避難所開設キットの導入を/令和元年12月議会

避難所開設キットの導入を

避難所運営協議会で“開設”訓練を
これも今の台風19号に関連した提案です。先ほど避難所の開設は避難所運営協議会にと提案いたしましたが、実際問題は、避難所運営協議会だけで、そもそもどうやって避難所を開設したらよいか、混乱は予想されます。

それは、避難所運営協議会で検討、協議、訓練することは、避難が長期化した場合の指定避難所を想定したものであり、避難所での生活をトラブルなく管理運営するための協議会だからです。

そもそも今回のように切迫した危機に対しての緊急的な避難先としての避難所は、まず生命を守るための一時的な緊急避難場所であり、運営そのものよりは、できるだけ速やかに多くの人を収容することを目的としています。

その意味では、今後避難所運営協議会でも開設訓練の必要がありますし、何より発災時における開設マニュアルが必要と感じます。

清瀬市でも避難所運営の手引きはありますが、実際に開設の際の手引きにすることを想定してはつくられていません。

文京区の避難所開設マニュアル
文京区では、災害が起きた直後に、庁内において混乱や人員不足等が想定されるため、そのような状況において、参集した誰もがちゅうちょなく実働できることを目的に、避難所開設キットを導入しています。

先日、私を除く会派全員で文京区を視察し、現物を見せていただきました。現場で利用することを想定してつくられており、大変にわかりやすく、かつ避難所ごとに内容が変えられるよう全て手づくりのものです。文京区ではこのつくり方などの詳細を公開しています。ぜひ清瀬市でもこれに倣いキットを導入してはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
【答弁/松村光雄総務部長】 
提案いただく避難所開設キットは、文京区が平成30年度に区内33か所の避難所全てに導入したものと聞いております。

この避難所開設キットには、発災後3時間程度の行動を想定して、避難所開設設置前段階から開設初期段階までの行動手順書及び各種掲示板等が収納されており、手順を明確化して、小人数でも迅速かつ的確に避難所運営ができるよう整備されたものと聞いております。

本市では、現在、市立小中学校14校の避難所運営協議会を全て立ち上げており、各協議会の運営力の差は否めませんが、万一の際は自主的に運営できるよう、文京区の活用例を参考にしつつ、運営方策を検討してまいりたいと考えております。

誰にでもわかる仕様になっている
避難所開設キット、文京区のこれも、大変にわかりやすいものでした。本当は私が見に行きたかったのに、私だけ行けなかったんですが、何しろ見ればわかる。まず、来たら、鍵をあけましょうと、大きな字で書いてあるんですよ。鍵を開けましょうだけで1枚。次は受付を用意しましょうとか。これは本当にわかりやすいものなので、手づくりでもできるそうです。

文京区の避難所開設キット

文京区の避難所開設キット
文京区の避難所開設キット


避難所運営協議会のテーマにしては
その避難所避難所ごとにつくることができるので、避難所運営協議会で作ればよい。避難所運営協議会は、本当は定期的に開催したほうがいいんだけれども、毎回開催して何をやるんだという話になるので、ぜひこの避難所開設キットをつくっていくんだとか、またさっき私はルーチン化すると言いましたが、その地域地域の自主運営マニュアルをつくっていくんだ。こういう一つの大きなテーマを与えて、避難所運営協議会を運営していっていただけたらいいんだろうなと思います。

市内の管区気象台は市へ情報提供してくれるのか
それから、今般、清瀬市に管区気象台が来ましたね。管区気象台、市長がご紹介くださっています、東日本、大きなこのエリアを管理する管区気象台が来て、それが清瀬市に来て、管区気象台は広い範囲に情報発信するけれども、清瀬市独自にホットラインはないんですかということをぜひ伺いたいんです。部長、どうですか。
【答弁/松村光雄総務部長】
今年の7月16日に、私ども清瀬市に気象庁の東京管区気象台が来られました。こうした関係性から、台風19号襲来のときにも、私どもの防災担当者が気象台の担当者に直接ご連絡をさせていただいて、アドバイスを頂戴いたしました。そのアドバイスは、少なからず、今回の台風の対応に役立ったと考えております。

これは大変なことで、清瀬市も、東久留米市も、東村山市もこの地域の人たちがみんな聞いたら、管区気象台なんてお手上げなんですよ。基本個別の応対を受けるはずがないんです、管区気象台は、当たり前ですけれども。だけど、清瀬市に来ていただいたおかげで、個別に聞けるんですよ。これ、すごいですよ。これはやっぱりインセンティブになります。

しっかりとこれは情報共有をしていただいて、情報発信、流言飛語に惑わされない、市民にぜひ周知しながら、我々ともに防災力をアップしていきたいと思うんです。  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★気象衛星センター前のバス停の拡充を/令和元年12月議会

気象衛星センター前のバス停の拡充を

清瀬市へ管区気象台が来たことにより市内への在勤者が増大
この夏より清瀬市に管区気象台が移転したことは、清瀬市がより重要な拠点として位置づけられ、また、より多くの通勤者を受け入れ、にぎわいを増すという意味で大変に朗報であります。

しかし、そのことで気象センター前の清瀬駅に向かうバス停が夕方の時間帯に大変な人であふれ、路側帯をふさぎ、危険な状態になっているとご相談を受けました。

清瀬市として、国の安全を担うためにやってくる多くの気象庁の職員の方を歓迎し、厚くもてなすと同時に、そうした不都合は直ちに解消していくべきと思います。

この際、畑側の土地を確保し、バス停利用者の待合スペースをつくり、そしてそこを通る地元の方々へも便利と安全を提供してはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
気象衛星センター前のバス停の拡充についてでございますが、当該バス停は、議員ご指摘のとおり、待機場所がないため、バス利用者が路側帯に並んでいる状況が散見され、歩行者や自転車がその路側帯を越境して通行するという、安全上好ましくない状態にある場合がございます。

また、本年7月に東京管区気象台が気象衛星センター内に移転されたことを受け、当該箇所の利用者への安全配慮の必要性はより高くなっております。

本市といたしましても、この状況を回避するためには、単にバス停のスペースのみを設けるだけではなく、歩道の新設や道路拡幅等が最善であると考えております。

しかし、ひまわり通りの沿道には住宅等が密集しているため、議員ご提案の当該バス停の南側が畑でありますので、地権者の方に現状をお伝えし、畑に面する区間だけでも、道路拡幅にご協力いただけないか協議してまいりたいと思います。
気象衛星センター前
  

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★けやき通りJA前の信号をT字交差点に/令和元年12月議会

けやき通りJA前の信号をT字交差点に

清中からけやき通りに出るときが不便で危険
けやき通りJA前の信号は、歩行者横断のために手押し式信号となっています。一方、柳瀬川通り、清瀬中学校方面から、けやき通りに出る車は、車両向けの信号がないため、目視でけやき通りの車両や歩行者が途切れたのを確認し、右左折しなければなりません。しかし、朝夕の交通量の多い、また歩行者も途切れないときは大変に不便であり、危険であるとの声をいただきました。

確かに、手押し信号が押され、けやき通りが赤信号となって車両が途切れない限りは、なかなか右左折しにくいのはご承知のとおりです。

そこで、このT字路を交差点として、けやき通り直進側、横断側双方への信号設置を東村山警察署へ要望してはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
交差点の関係であるため、交通管理者である東村山警察署へ相談をいたしましたところ、T字交差点にすることは可能であるが、周辺の改良が必要となるとのことで、最近では広橋医院前の交差点周辺を改良し、T字交差点に変更したものが同様な事例であるとのことでございます。

ご指摘の交差点は、現在、宮の台住宅からけやき通りに出る箇所の幅員が狭いため、現状の切り開き部分を歩道にし切り下げにすること、またJA側にも横断歩道を設置する必要が出てくるため、街渠の改修が必要であるとのことでございます。

このような改良が市で実施できれば、横断歩道や柳瀬川通りからけやき通りへの信号機の設置など、東村山警察署から本部へ上申できるとのことでございます。

本市といたしましても、当該交差点はJA移転による交通環境への変化や通学路であること、また通勤の方々など、歩行者、自転車、車両の交通量も多い箇所でございますので、市民の皆様が安全・安心して通行できるよう、当該交差点周辺の安全対策について、改めて交通管理者へ要望してまいりた
いと考えております。
けやき通りJA前

けやき通りJA前
  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

★ごみ行政を独立部署として新設を/令和元年12月議会

ごみ行政を独立部署として新設を

ゴミ減量課が都市整備部にあるのはおかしい
今般のごみ行政の大きな事業変更は、ごみ事業の収支やごみ減量へ、そして市民サービスなどを近隣市と足並みをそろえていくという大変に重要な施策変更であります。その意味では、しっかりと市民の皆様にご理解をいただきながら、丁寧に進めていかなければならず、事実、進めていただいているものと認識しています。

一方で、このごみ行政の18年ぶりとなる大変革事業を担っている都市整備部は、同時に日常業務とは別にさまざまなビッグプロジェクトを抱えています。

もちろんどの部署であれ、大きな事業を抱えながら日常業務を遂行しているわけで、都市整備部だけ特別ということはありません。しかしながら、そもそも都市整備部は、まちづくりや土木、また交通行政を担う部署であり、生活に密着したごみ行政を都市整備部が所管することは妥当なのかどうか。今回の大きな事業変更を市民の理解をいただくことに奔走する職員の方々を見ている中でふと感じた次第です。

そもそも違うテーマの事業を一つの部署でまとめることは、双方にとって業務進行に当たり、また業務を管理・マネジメントしてく上にあって、支障を来しかねない。

そこで、ごみ行政を都市整備部から分離し、市民生活部の所管とするか、または環境分野として市民生活部ないし生活環境部のような部署を新設してはいかがでしょうか、ご所見をお伺いし、壇上での発言を終了いたします。

【答弁/今村広司企画部長】
廃棄物の減量や循環型社会の実現を初め、異常気象、海洋汚染、森林破壊など地球規模の環境問題が顕在化しており、環境問題への自治体のかかわり方も今後ますます重要性を増してくると考えられます。

環境問題への対応は、市民の皆さん一人一人の取り組みが必要であり、市にはそうした取り組みを促進する役割が求められ、行政課題としても重要な課題であると認識しております。

そうした中、多摩26市の組織の状況を見ますと、環境部門で一つの部を組織し、ごみ行政についてもこうした部の中に置いている市が多く見られます。

本市では、現在、令和3年度の新庁舎への移転後を見据えた組織改正を検討しており、これまで事務室のスペースの狭さなどから、大規模な組織改正を実施しづらい状況にありましたが、新庁舎への移転に伴い、こうした問題が解消されることから、現在の行政課題に合った組織のあるべき姿を形にできると考えております。

行政課題が多様化、高度化、複雑化する中で、限りある経営資源を最適に配分しながら行政運営していくことが重要であり、職員数や管理職の数など職員体制にマッチさせることや、課題に対して効率的、効果的に対応できる体制づくりを念頭に置きながら、組織の課題を洗い出し、その解決に資するよう検討しております。

また、組織改正では、市が目指すまちづくりの方向性を市民の皆さんにわかりやすくお示しできる組織とすることが重要だと考えております。そうした中で、鈴木議員にご提案いただきましたごみ行政の分野や環境の分野につきましても、大きな課題の一つと捉えておりますので、今後さらに検討してまいります。
ごみ行政については、新庁舎ができた暁にはとおっしゃっていましたが、今大変な事業ですから、ごみ事業の変革、大変革。担当参事をつけてください、ぜひ。これは要望します。担当参事をつけてください。嫌かもしれないけれども。

【解説】
この質問は、今般清瀬市が取り組む18年ぶりの大改革を挑む体制として、都市整備を担うセクションにあるのは不都合ではないかという点です。例えば、他市は、ゴミ事業は“市民生活”などのセクションです。清瀬市もかつてはそうだったのですが、環境という点で、都市整備括りになったのですね。新庁舎になった来年の春以降そうすると言っていますが、ゴミ事業の大改革は今年ですから。
  

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report 

2020年03月15日

■無電柱化事業(兵庫県芦屋市)、内水氾濫対策(京都府福知山市)、常任委員会視察しました。

芦屋市視察

令和元年11/20(水)〜21(木)と改選後初めての建設常任委員会の視察に行きました。毎年、常任委員会視察は、何のテーマでどこにいくか、いつ行くか、会派の異なる議員間での調整課があり、難航するのですが、テーマと場所については基本、委員長である私に一任頂きましたので、すんなり決めることができました。

芦屋市視察

まず、11/20(水)は兵庫県芦屋市に無電柱化事業を視察しました。芦屋市は、国際文化住宅都市として、まちの魅力の向上、都市防災機能の強化、通行空間の安全性・快適性の向上、都市景観の形成を図ることを目的に、ずいぶん昔から無電柱化をすすめてきたそうです。さすがセレブのまちです。全国の市町村では無電柱化率はトップ。

芦屋市視察

無電柱化をすすめるにあたり、推進条例を制定し基本理念や責務、役割分担、施策を明確化し、また推進計画の中でも今後10年間に取り組む路線や目標を設定する中で、行政だけでなく関係事業者や市民とともに事業をすすめてきたそうです。今後の課題として、膨大なコストをいかに下げるか研究・開発をすすめるとのこと。

芦屋市視察

清瀬市にとっても、安心安全な歩行者のための道路へ、大変参考になりました。特に、私は小金井街道の歩道に立つ電柱がとても危険と感じていますが、無電柱化事業はとてもお金がかかるため、市単独では到底できません。この小金井街道は都道ですから、今後も東京都に要望していきたいと思います。上の写真は、公明党芦屋市議の田原俊彦さん。無理をお願いしてご挨拶させて頂きました。お名前がすごいですが、私にとってはとても縁のある方で、素晴らしい方です。

福知山市視察

その日のうちに福知山市へ。京都駅で乗り換えて向かいます。この路線は、時代劇の撮影場所である太秦や嵐山などの路線なのですね。知りませんでした。車窓からの景色にしばし見惚れました。

福知山市視察

一級河川・由良川をようする福知山市は、これまで幾多の洪水被害に見舞われ、特に近年の異常気象の中では家屋全壊や床上浸水も頻発しているそうです。2004年に台風で川が氾濫し、水没した観光バスの乗客がバスのへ根に上って一夜を明かし、救出されたことがありましたよね、あれがこの由良川です。福知山市ではありませんでしたが、お隣、舞鶴市での出来事です。

福知山市視察

その原因として、河川の増水による決壊とともに、短時間にふった豪雨が排水路や河川で処理しきれず市街地にあふれる、「内水氾濫」のためで、これまで排水機能を高めるためポンプの強化増設や、調整池や雨水貯留槽の設置を、国や京都府と協力してすすめてきたそうです。

清瀬市でも現在内水氾濫は小規模とは言え増加傾向にあり、また豪雨災害も今後甚大化が予想されるため、大変に参考になりました。

福知山市視察

ここ福知山市は、現在MHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の明智光秀の福知山です。その福知山城役所の窓から見ながらの視察でした。

福知山市ラーメンとん吉

さて、お約束のご当地ラーメンですが、ここ福知山で頂きました。福知山駅からほど近い、濃厚なとんこつラーメンで有名な『とん吉』。行列のできるラーメン店で有名だそうで、確かに行列に並んでの実食でした。議会事務局のOさんにご紹介頂きました。とても美味しかったです。  

Posted by takosuzuki │ ■視察