2011年07月04日

■ぜひ活かそう女性議員の力―シンポジウムの参加

ぜひ活かそう女性議員の力
7/2(土)午後、清瀬市男女共同参画センター(アイレック)主催のシンポジウム「ぜひ活かそう女性議員の力〜清瀬の女性議員に聞く男女平等〜」に参加しました。

清瀬市では今回の選挙で7名の女性議員が誕生し、20名の定数に対し35%を占めることになりました。

私はそもそも女性の恐るべきパワー、ポテンシャルについては深く認識をしているので、今まで殊更に男女同権を主張するものではありませんでした。どうした訳か、なににつけバリバリと手腕を振るう女性に憧れる癖があり、強い女性には畏敬の念と共に思慕の念を抱いているのです。ですから、殊更に男女の間に性差別を憂いたり、女性のリーダーシップを疎ましく思うこともありませんでした。私が仕えていた代議士は、女性でしたし。

今回のシンポジウムのテーマである、女性議員の力を活かすという意味では、私はかねて地方議会に主軸を置く我が党は、もっと女性議員を多くするべきだと思っていました。地方議会、なかんずく地方議員のその一番の仕事は、市民の声に耳を傾け、それを実現していくことだと思っています。なんといっても生活現場においてその主役は、またその実権を握っているのは女性です。こうした主張もある意味性差別かもしれませんが、事実としてはそうです。その意味で、女性の声・考え方を普(あまね)く汲み上げていけるのは、やはり女性だと思うのです。

公明党は、全国3000名の地方議員のうち、約3割が女性議員です。

そうしたことを背景に、「臍帯血を医療に役立てる」や「子宮頸がんワクチン助成」なども取り上げ、推進することができたのです。

女性のしなやかな感性を活かすことの大事さという意味では、私は近隣市が合併によって、地名を表しているのかよく分からない漢字三文字の固い名前になった際に、女性議員や女性市長だったら、その市にある駅名から「ひばり市」になったであろうと、とても残念だったことを思い出します。直接、女性とこの市名は関係ありませんが、私は男女の感性の違いという意味で、とても象徴的に思えたのです。

とはいえ、私自身もまだまだこの男女協同参画というテーマは勉強不足です。今後もより一層勉強し、そして7名の女性議員にも様々ご教示頂きながら、より良い街きよせをつくっていきたいと思います。

Posted by takosuzuki │ ■活動日誌/BLOG