2011年07月11日
■社会を明るくする運動/子どもコンサートに参加しました。

7/9(土)午後、社会を明るくする運動/子どもコンサートが清瀬けやきホールで行われました。同時刻に他の会合がありましたので、30分遅れての参加となりましたが、ちょうど開会セレモニーが終わり、子ども達の演奏が始まったばかりでした。
議員になって驚くことは、なんと多くの課題が様々な形で事業化され、こうした催しとなとっていることかということです。
“社会を明るくする”運動があったなんて、一市民のでいる時にはついぞ知りませんでした。
“社会を明るくする運動”とは、法務省のホームページによれば、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をサブタイトルとし、「すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、今年で61回目を迎え」るそうです。
確かにどこの地域であれ、まずは中高生くらいの子ども達が、様々に迷惑行為をし、それをどう防いでいくかが、その地域の重大問題になっています。
これらの対策は、この運動を中心的に担っておられる保護司の方々や民生委員、児童委員の方々によって、対策を講じておられることと思います。
しかしながら本質的には、こうした方々にお任せして事足れりとするのではなく、“地域”がいかに関わっていけるかが最大の解決策であることは論を待ちません。
悪さをする子どもを“よその子”として見るのではなく、“地域の子”として我が子のごとく見ていく、こうした意識改革が非行防止への第一歩となるでしょう。
このコンサートでは、市内の小中学校の子ども達による、素晴らしい演奏が披露されました。
やはり、ひとつのことに打ち込んでいる子どもはとても美しい。非行に走る子どもも打ち込める何かを求めているのだろうなと、演奏を聞きながら思いました。
学校、家庭、地域が三位一体となって、明るい未来を担う子ども達を育んでいきたいと思います。
Posted by takosuzuki
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