2011年10月11日

★市民プール・学校プールにEM菌を

プールにEM菌を

市民プール・学校プールは、シーズン終了後もそのまま来年初夏の清掃まで水は張ったままにしています。その間、プールは微量ながらも降り続ける放射線を貯め続け濃縮されていきます。いわばプールは、放射能に汚染された水たまりと化していく訳です。

先般、清瀬市主催で行われたEM菌の比嘉教授の講演会では、福島県郡山市において20,000ベクレルあった土壌にEM菌を撒いた地区と撒かない地区とに分け測定したところ、1ヶ月で40%下がり、2ヶ月目には75%減、すなわち4分の1の5,000ベクレルまで下がったとの実験結果が発表されていました。このようにEM菌には放射線を除染する効果があるとの発表だった訳です。

こうしたことから、例え微量ながらも放射能に汚染された水たまりを放置していくことは、児童の教育環境としてはふさわしくありません。EM菌をプールに入れ除染して頂きたくお願い致します。

EM菌そのものは予算的にも大変に安価なものであります。もとより行政機関として、効果の定かでないものには、一円たりとも血税を使えないのは尤もなことであります。しかし、先の比嘉教授の福島での実験は、文部科学省の環境試料採取法に従い、放射性セシウム濃度の測定は公的機関がその信頼度を認めている同位体研究所に依頼するなど、ある一定の信頼度は確保されていると思います。よしんば、EM菌の放射能除染効果に対し清瀬市としてまだ信頼するには十分ではないとしても、来年のプール清掃にあたりヘドロを分解する等の効果は、既に十分に実証されていることでもあります。

今議会の初日、市長より給食の食材の放射線測定を行う旨発表がありました。このことは市内のお母様方にとって、まさに衝撃的な嬉しい大ニュースとして市内を駆け巡りました。私も再三関係部署へ、給食食材へのお母様方の心配の声を届けさせて頂きました。そうしたことに対する今回の市の姿勢は大変に素晴らしく、心より感謝申し上げるものであります。

市民の不安をひとつひとつ解消していく行政の取組を最大に評価し、本件についてもご検討頂きたくお願い申し上げます。

【回答/海老沢教育部長】
市民プールや学校プールにEM菌の散布をというご要望をいただきました。

EMは名桜大学比嘉教授が開発した動植物に安全で有用な、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした微生物を共生させた多目的複合微生物資材であります。 このEMが、プールなどの悪臭や水質汚染の原因となっている腐敗型の微生物に対して、腐敗する前に有用な微生物を増やし、発酵分解へ導くことで生態系を壊さずに浄化をすることを可能とするものであると言われております。

こうしたプール清掃にEMを実践した学校は、環境学習サポートのための民間ボランティアの組織である「環境学習ネットワーク」に寄せられた情報によりますと、平成21年9月現在で全国1、019校と発表されております。

こうした中で、清瀬市におきましては、酪農家の方による牛舎の消臭などに効果をあげていると間いておりますし、施設園芸研究会によるEM活性液を利用した作物の連作障害の比較検討の試みが予定されているそうです。

いずれにいたしましても、EMに関しましては、その効果を評価する一方で、効果に疑問を投げかける研究者もおりますので、EMの使用にあたりましては市民の共通理解が前提であると考えます。

従って、先ずは理解の得られやすいトイレの消臭を試みたいと考えており、プール清掃への使用につきましては、その効果や保護者の方々の反応などを検証した中で、今後の課題とさせていただきたいと考えております。

【再質問】
EM菌の特性は水を浄化し、土壌を浄化し、草木を育てます。これは取りも直さず、清瀬の資産、すなわち水・緑・空気、これらの総称としての「自然」を守り生かしていくことだと思っています。もちろんEM菌については世間的にはまだまだ認知が浅く、またその効果に疑問を投げかけられる方もいらっしゃることは承知をしています。その上で、今回部長のご答弁では、まずは消臭の面から実験をしてみるとのお話でしたので、その結果を心待ちにしています。そして、EM菌は害もなく、効果もあり、何より経済的にも負担が少ない、清瀬においては利用価値があると決断して頂けることを期待しています。

そしてまたそれが放射能にも有効であれば尚素晴らしいことです。先ほど来、放射線測定についての質問が多くの議員さんよりありましたけれども、測定はあくまで測定でしかありませんからその場所を避けることでしか自らを守ることはできません。しかしEM菌が放射線除染効果があるとするなら、これは除染ですから、積極的に放射線をのぞくことができるのです。

附言しますと、EM菌はその原液は確かに売られています。しかしその原液を使って公開されている作り方を元に自分たちで増やしていくことができる。EM菌は効果がないと仰る場合、まず公開されているEM菌の作り方を正確にやっておらずその結果効果がないという場合が多いように思われますので、実験の際はその作り方に忠実に作り使用して頂ければと要望致します。※これは要望としましたので答弁はありません。

【解説】議会でも申し上げましたがEM菌はそれほど費用もかからず使えるのに、なぜこうも人気がないのでしょうか。もちろん行政は公共に利するためにあるので少しでもそれに異を唱える人がいた場合、それを実施することに二の足を踏みます。その意味では、少しずつ実績を積み重ねていくしかないのでしょうか。もうひとつはすべての施策は市民の後押しがあってこそ実現します。その意味では、市民の皆様の声を市にお届け頂ければと思います。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report