2011年09月26日
★買い物難民対策について
先般来、市はJAと協力をして出張販売実施へ向け取り組まれていることは伺っています。また、最近「町の豆腐売り」が非常に売れているということが話題になっており、やはり出向いていって買っていただくという手法、つまり出張販売が、今の高齢社会と関連があるのだろうと思っております。
昨年(2010年)11月に都営野塩団地の文化祭がありまして、そこで地元の農家の方にご協力いただいて出張販売をしたところが、軽トラック1台で来て頂いたんですけれども、ものの1時間で売り切れてしまったということがありました。都営野塩団地は非常に急な坂を登らなければ近くの商店には行けませんし、都営中里団地にしても近くにはそうした商店がございませんので、ぜひそうした出張販売について、現状を教えていただければというふうに思っております。
【答弁/五十嵐市民生活部長】
買い物難民について、今ご質問をいただきました。
委員が確かにおっしやるとおり、中里地区、それから野塩地区で商店がだんだん少なくなってきておりまして、高齢者が買い物する条件がかなり厳しくなってきております。清瀬市を見ましても、65歳以上が24%というような形の中で、高齢化率ですけれども、4人に1人が65歳以上というような状況もございます。今、実際に商工会のほうでも、買い物難民の対策が急務というようなこともございまして、商工会とも調整しておりまして、今商工会のほうで高齢者の宅配サービスの委員会が立ち上がりまして、これから開くんですけれども、市の産業振興課長のほうもそちらの委員となりまして、これからその対策を考えて、それを実施に向けて検討を進めております。
それからまた、6月でもちょっとお答えしたんですけれども、中里地区の野菜の引き売り等も、今農協とも相談して、実施に向けて相談をしております。
そのほかにも、コミュニティプラザでの、今グリーンタウンのほうでもなかなか商店が近くにないというようなこともありますので、できたら年内にコミュニティプラザでの朝市、野菜とかそれから農と商の連携といったような形の中で、月1回程度の朝市等も考えており ますので、いろいろな形の中で考えていきたいと思っております。
Posted by takosuzuki
│
│■議会報告/City Concil Report | 優しいまち-福祉