2012年04月13日

★市民の無料健康相談コーナーの開設を

市民の無料健康相談コーナーの開設を

国保税を圧迫する医療費の削減方法

本議会において、国民健康保険の税率改訂が大きなテーマとして多くの議員より提起されています。私はこの問題を、増大する医療費の抑制という観点から提起をして参りたいと思います。

清瀬市にはクリニックを含め多くの医療機関があります。そのため、私達市民にとって病院の敷居は低く、何か体調に不安があるとすぐにかかれる病院があり、そこで処方箋を頂き薬をもらって安心して帰ります。言うなれば、我々は病院に安心を得るために行くのです。もちろん、この一連の流れの中には、すべて自分が払う以上のお金が動いています。

その意味では、こうした一連の流れの一番初めの段階で、医療機関に係る必要のあるなしや、またはどういう医療機関にかかったら良いか、いわば初歩的なトリアージをしてもらう、そのことによって医療機関に代わって安心を与えることができれば、かからなくても良い診察を減らせるのではと思います。

そこで、ご提案するのが「無料健康相談ダイアル」の開設です。

自分の健康状態が簡単に分かる

このサービスは、日時を決めて電話やまた面談でも健康に関する相談が受けられるようにします。相談を受けるのは、退職医師や看護師、保健師の方にお願いできればと思います。

もちろん、医療機関に行かせないことを目的としている訳ではありませんので、医療機関の紹介もできればと思いますし、そうした適切なアドバイスによって重大な疾患が発見できることも期待できます。言うなれば、気軽に自分の体調について相談できる“かかりつけ医”としての役割を、この無料健康相談が代行するのです。

このことは、続いてのご提案「症例から選ぶ病院検索サイトの開設を」とも関連致します。

沢山の病院それぞれの特徴を知る

何しろ私たちは、病院の街に住んでいるとは言いながらも、そのたくさんある病院について十分な知識を持っているとは言えません。こうした症状の場合、こういう病気が疑われるので、その専門医のいる〇〇病院にかかろう。風邪などの軽微な疾患は別として、本来であれば、自分の体調や疑われる疾患に合わせて病院やドクターを選ぶべきなのです。

先日、私の近所にお住まいのご婦人から健康上の悩みを打ち明けられました。何でも脊椎管狭窄症で何度も手術をするが完治せず、今は痛み止めで過ごしている、しかしその痛み止めもほとんど効果がなく、睡眠もとれないのだとのことでした。私は、清瀬にあるとあるクリニックを紹介しました。そこは、在宅ホスピスを標榜するクリニックで要はペイン、痛みをコントロールするクリニックなのです。その方は、その当時大きな大学病院にかかっており、まさか清瀬のクリニックでよくなるとは思えなかった様ですが、試しにかかったところ、自分にピッタリの麻酔薬を処方してもらい、今は元気に痛みをコントロールしながら毎日元気に過ごしておられます。

このように、数多あるクリニックや病院のそれぞれの特性や専門性を知った上で、自分の症例にあった医療機関にかかる、これが最も大事な事ではないでしょうか。

その意味で、先ほどの提案である「無料健康相談」でもそうした病院に行くにあたっての病院ガイド的な役割を持たせると同時に、インターネット上でも清瀬市内の全医療機関ないしドクターを症例から検索できる「症例から選ぶ清瀬病院ガイドサイト」の開設も提案致します。

これには、清瀬医師会の全面的なご協力なくしてはできませんし、また法的に医療広告ガイドラインに抵触する事柄もあるかと思いますので、行政が作るというよりもむしろ清瀬医師会に対して、市民の声として作成を依頼することが望ましいと思います。

病院の街に住んでいるメリットを

病院の街・清瀬―。ともすれば暗く不吉な語感でとらわれがちな清瀬のイメージを、これらのサービスによって、「安心の街・清瀬」「病気になっても安心な街・清瀬」として、健康を第一にした予防医学の先端都市、患者とドクターとのマッチングに優れた街としてのイメージにしていきたいと考えています。
【回答/小山健康福祉部長】
はじめに、無料健康相談について、お答えいたします。

現在、成人などの健康相談につきましたは、問い合わせに随時、健康センターの窓口や相談室などにおいて、保健師などが対応しております。

その他に、特定保健指導や健康測定会、乳幼児健診などの集団健診時にも行なっており、その際には、治療や医療機関などの相談も多く頂いております。

ご提案いただきました、医師など専属スタッフによる「「無料健康相談ダイアル」とは異なりますが、市の健康センターでも、保健師、管理栄養士、歯科衛生士、健康運動士が電話で各種の相談にお応えしております。

次に「病院などの検索サイトの開設」のご提案でございますが、東京都では、都内全ての医療機関を紹介する検索案内サイト「東京都医療機関案内サービス:ひまわり」を開設しております。

このサイトでは「病気の症状などから診療科を検索」することや、「専門医のいる医療機関」なども検索できるシステムとなっております。

市の相談でもこの「医療検索案内サイトひまわり」を紹介するとともに、専門医療機関などの検索にも活用しております。

また、清瀬市医師会のホームページでも、市内の医療機関ごとの診療科目や診療時間を検索する仕組みになっております。

いずれにしましても、ご提案いただきました、健康相談や医師、医療機関の検索システムなどは、医師会やかかりつけ医などとの協力関係やネットワーク化が大変重要となりますので、引き続き、保健・医療の充実に向けて研究してまいりたいと考えております。

【再質問・要望】
健康相談ですが、今現在も様々な形で行って頂いているということで、ありがとうございます。

現在の健康相談を充実させリニューアルスタートを

すべてのことについてそうですけれども、要はなかなかアナウンスの割には市民の皆様に知って頂けていないという現状があります。中身をより充実させて看板を変えてリニューアルスタートさせていくようなことでも、何か始まったのかということで、アナウンス効果として、体に心配なことをお持ちの市民の皆様もちょっと相談してみようかということにもなろうかと思いますので、ぜひご検討をお願いします。

放射能対策本部でも放射能の健康相談を

また今回放射能の質問をしていませんが、放射能についての健康不安というのはこれからますます高まってくると思いますし、特に自分のことはさておきお子様をお持ちの方々にとっては、この放射能、目に見えない害の直接的な被害も分からないのでどうなってくるのか心配な点もあろうかと思います。

恐らく、そうしたご相談というのは放射能対策本部でお受けになっておられたりするんでしょうけれども、ぜひともそういったご相談にもお答えいただけるような、また当然即答ができるような体制は整っていないと思いますので、宿題としてお持ちいただいて、また改めてご返答するでもいいかと思うんですけれども、ぜひそういった形での体制もまたご検討いただければと思います。要望いたします。
※読みやすいように議事録から要旨を変えず書き換えました。

【解説】病院が多いということを逆手に取って、市民にとってのメリットにする方法のひとつとして考えました。このことは私にとって長年の課題です。今後もどうしたら良いか、次々とプレゼンテーションしていきたいと思っています。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report