2012年11月10日

■野塩団地文化祭が盛大に開催されました。

団地の文化祭
四中吹奏楽部によるオープニング演奏に拍手喝采

私が自治会長を務める都営野塩団地恒例の文化祭が、11/3(土)〜4(日)の二日間にわたって開催されました。

以前にもご紹介しましたが、野塩団地は八月の納涼祭と十一月の文化祭の二つが年間の大きな行事です。納涼祭も櫓(やぐら)を立てたり模擬店を出したりと大変な催しではありますが、こちら文化祭も二日間ですし、また団地住民の作品展示や囲碁将棋、グランドゴルフ、搗き立て餅とトン汁の配布、そして今回はそれに加えて子どもコーナーとして各種ゲーム、また四中吹奏楽部によるオープニング演奏も行いました。

団地の文化祭
団地住民の渾身の力作が並ぶ

団地の文化祭
子どもコーナーのゲームもすべて自治会の方々の手作り

団地の文化祭
餅つきは子どもたちも体験できます

高齢化した自治会行事ですので、市内の大学生にお手伝い頂きたいところでしたが、納涼祭ではお手伝い頂いた社会事業大学の方々は同じ日程で大学の文化祭があるとのことで涙を飲みました。私はかねて野塩団地の真隣りの明治薬科大学生の協力体制を築きたいと構想していますが、今日まで具体的な成果をあげていません。一方、社会事業大学生とは昨年来、友好的にご協力頂いています。やはりそれは大学の志向性として、何らか社会事業に貢献する青年を育てることを目的としているからでしょう。そうした大学が地元にあることは本当にありがたいです。

団地の文化祭
固いあんこを温めながらほぐしていきます。重労働です

団地の文化祭
お手伝い頂いた方々はみんな高齢者。私の母の世代です

それはさておき文化祭ですが、ここまでの行事をすべて自力でやれる自治会はなかなかないのではないでしょうか。作品展示の会場作りやまた御餅をもち米から搗(つ)いたりトン汁もそうです。前日からの仕込をお手伝いしましたが、あんこを戻したり大変な重労働でした。こうしたことがいつまでもできる自治会でありたいですし、そのためにも行政をはじめ地域の人々との協働が大事なことだと強く思います。

そうした街づくりへ今後ともチカラを尽くしてまいります。

Posted by takosuzuki │ ■活動日誌/BLOG