2012年11月13日

■清瀬市議団として長野県に視察に伺いました。

長野県視察
立科山荘の前で森田議長とツーショット

11/5(月)〜6(火)と長野県立科町と軽井沢町へ視察に行って来ました。清瀬市議会全員での視察は過去にあまり例がないそうです(但し3名欠席でした)。

まず初日の立科町ですが、私たち清瀬市民にとっては保養所がありますし、かつ清瀬で育った私たちにとっては小学校での林間学校、現在は中学のスキー教室でも利用されることがあるなど、大変になじみ深いところです。

今回、去る七月に締結となった防災協定を踏まえ、その協定の中身と具体的な運用、また議会運営について、そして今後の交流についてなど、立科町長さんをはじめ議員さんも全員ご出席頂いた中で、和やかに話し合われました。

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意見交換会の様子

考えてみれば清瀬市はかつて新潟県朝日村というところと姉妹都市交流(その後朝日村が吸収合併によりなくなってしまった為交流はなくなったそうです)をしていましたが、こんなに馴染み深い立科町とは何の交流も付き合いもなかったのですね。なので、立科町からしてみれば、清瀬市ってどこ? 初めて聞いた、くらいの感覚だったようです。今回、渋谷市長によって初めて立科町と防災協定という形で繋がりができました。

この防災協定も、地震などよって市が壊滅的な被害を受けた際、近隣ではなくやや離れた都市と協定を結んでおくことにより応援がうけられるというもの。聞けば立科町はほとんど地震被害はないそうなので、どちらかといえば清瀬市がお世話になることが予想される協定です。なのに立科の皆さんは、もう本当に快く今回の協定を受け入れてくださり、今回の私たちの視察行も歓待して下さいました。

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懇親会の様子。立科の方々の人柄にとても癒されました。

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立科町ただ一人の公明党議員・榎本真弓議員と。立科山荘のすぐ近くにお住まいです

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立科山荘前で清瀬市議団の記念撮影

翌日は軽い沢町に伺いました。ここの町役場は昨年総務文教委員会の視察でも伺ったところです。軽井沢での視察のポイントはズバリ、議会改革です。清瀬市議会では、より市民の皆さんに分かりやすい議会にしていくため、「議会改革検討会」を開き、定期的に様々検討を重ねています。軽井沢町議会では全国的にもその改革は先進的で、議会報告会を始め、一昨年からは通年での議会開催となっています。

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軽井沢町役場で議会改革についての意見交換の様子

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町役場前で清瀬市議団の記念撮影

ご説明にあたってくださった議会改革委員会の委員長さんの話は、大変に勉強になりました。特に、とかく議員は議会でどんな働きをしたかよりもいかに地域でまめに挨拶回りをしているかの方が評価されるが、本来は議会での活動をもっと市民の皆さんに知ってもらい評価されるべきだという趣旨のお話には感銘を受けました。

いずれにしても、私たち市議会議員はそれぞれ主義主張は違うところもありますが、この清瀬市を愛し、良い市ににしていこうという根本テーマは同じです。中には今回議員になるにあたって越して来られ、清瀬市に対する愛着の薄い方もいるかもしれませんが、ほとんどの議員は長年この清瀬に住み、清瀬を愛する議員です。その部分では議員全員が一致団結し、よりよい市にしていこうと決意を新たにしました。

なお、今回議会事務局の若松さんには写真提供を頂きました。心より御礼申し上げます。

Posted by takosuzuki │ ■視察