2013年02月10日

■ゲートキーパー研修会に参加しました。

ゲートキーパー研修
アミューホールは参加者で一杯でした。関心の高さが伺えます。

2/8(金)清瀬市健康推進課の主催で行われた「清瀬市ゲートキーパー研修会」に参加しました。これは昨年12月議会で我が党の西畑議員が提案したものです。
【平成24年12月議会での西畑議員の質問】
自殺防止対策についてお伺いをいたします。
 2010年の自殺者は、昨年より1,155人減少したものの、3万1,690人でございまして、1998年に前年比で8,472人増の3万2,863人を記録して以来、自殺者は13年間連続で3万人を超えています。
 自殺対策の基本的な考え方は、第1に、自殺は追い込まれた末の死である。第2は、自殺は防ぐことができる。第3は、自殺を考えている人はサイン、兆候を発している、こうした考えを踏まえ、自殺防止で重要な取り組みとして、継続的に自殺予防のメッセージを社会に発信することを求めます。
 また、家族など身近な人が、悩みを抱える人のサインに気づくことも予防につながります。悩みを抱える人のサインに気づいてあげるために、ゲートキーパー(命の門番)研修の開催を求めます。
自殺者数が年間3万人を超えるということは、毎日85人以上の人が自死されている勘定になります。清瀬でも、平成21年と22年が各20人、平成23年が15人もの自殺者がおられます。そういえば最近では、年中電車が人身事故のために止まっていますし。もちろんそのすべてが自死によるものではありませんが。何とも恐ろしいことです。

自殺の原因はもちろん様々なことで悩まれての末のことですが、最終的に死を選ぶということはその精神状態が極限状態、つまり異常をきたしている。その意味でその心的状態を変えてあげることによって自殺防止をはかるというアプローチは正しいと思います。

ストレスフルな現代社会、それに拍車をかける心的耐性のない私たち現代人。自殺防止ということではなくても、日々凹(へこ)みがちな心をどうやって前向きな心に変えていけるかという課題は、大変に重要ですね。

その方法もまた様々でしょうが、私は最も重要なことは“質の高い睡眠”に尽きると思っています。そのためには、規則正しい生活であり、食事であるとも思います。

どうか皆様も、心も身体も健康な毎日をお過ごしください。

Posted by takosuzuki │ ■活動日誌/BLOG