2013年09月16日

★副都心線・東横線との相互乗り入れを生かし、観光立市へシティセールスの拡充を

一般質問

清瀬・横浜間の直通電車が運行開始

本年3月、東京メトロ副都心線と東急東横線が相互直通運転をスタートさせたことにより、清瀬市と横浜・みなとみらい方面が、副都心線を挟んで一本につながりました。これにより、清瀬駅から「元町・中華街行き」電車が発車され、乗り換えなしで横浜に行けるようになりました。私が初めてこの表示をホームで見た時にとても不思議な、そして感慨深いものがありました。

と同時に、東急東横線の横浜駅やみなとみらい線の元町・中華街駅にも、「清瀬行き」という電車が一時間に何本も発車されているのです。これもただ感動の一言です。ただ地元、横浜の方々にとってみれば、「清瀬って何?」「どこにあるの?」という感じであろうと推測します。

横浜中華街行き電車

そこで、横浜・中華街方面での清瀬をアピールするキャンペーンを展開できないかとご提案致します。

もちろん、キャンペーンをするための手段には際限がなく、大きな効果を狙うには大きなお金がかかります。そこでいかに少ない予算で効果的な認知を頂けるか、それにはやはり既存のもの、今あるものを使うのが一番安上がりです。そこで、先般国体のキャンペーン向けにつくられた「るるぶ」の清瀬市特集版を使うのです。私もあれをつぶさに拝見しましたが、実によくコンパクトに清瀬のよさをまとめてあります。また素晴らしい編集・デザインであり、私自身もなんて清瀬は魅力的な街なのだろうと思ってしまいました。この「るるぶ」を横浜・中華街駅にて配ってみてはいかがでしょうか。

または、元町・中華街駅や横浜駅構内にて、清瀬をアピールするちょっとしたイベントを行い、ニンニン君や清瀬市の観光大使、市長にもご出演頂きながら、「るるぶ」に書かれているような名産品を配ったり、そしてこの「るるぶ」を配ったりするのです。

今回の相互乗り入れにより、横浜方面から川越への集客が大変に増えたそうです。江戸時代の町並みを残す川越には比肩することはできませんが、川後へ行こうとするほんの一部でも、清瀬に関心を持ち来てもらえるような企画。是非、ご検討をお願い致します。

スポーツ祭東京と合わせたイベントのキャンペーンの展開を

続いて、「スポーツ祭東京と合わせたイベントのキャンペーンの展開を」についてご提案致します。

先に申し上げた相互乗り入れは、清瀬のシティセールスを行える先が増えたことを意味します。セールスとは、それを必要としている先、もしくはその商品を知っている、ないし知る機会のある先に売り込むのがセオリーです。その意味では、「清瀬」という地名を冠した電車の走りまくる相互乗り入れは、今後、清瀬市がシティセールスを行なっていく先を絞り込んでくれたとも言えると思います。

それでは何を売り込むのか。言うまでもなく、それは商品ではなくイベントであり、喫緊に開催される「ひまわりフェスティバル」です。都内近郊は数少ない一面のひまわり畑を、東急東横線の方々に見て頂く絶好のチャンスです。また先に申し上げた、横浜での駅構内キャンペーンでも一番にアピールすべきイベントであろうと思います。

そしてこの「ひまわりフェスティバル」への集客キャンペーンは、次に続く「清瀬市民まつり」、そして最後の「スポーツ祭東京2013」へと連動するものでなくてはなりません。申し上げたこの3つのイベントはそれぞれが所管課の異なるものですが、公報告知については、是非一貫性、連動したものとして、広報課が取りまとめて頂きたいと思います。ご検討をお願い致します。
【答弁/今村広司企画部長】
副都心線・東横線との相互乗り入れを生かしたシティセールスについて、また、スポーツ祭東京と合わせたイベントのキャンペーンの展開について、合わせてお答えいたします。

東京メトロ副都心線と東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転が開始されたことにより、清瀬駅で元町・中華街行きの電車を見たり、さらには横浜で清瀬行きの電車が見られるのは、一種の感動を覚えます。これまで清瀬のことを知らなかった地域の方々でも清瀬行きの表示を見て、清瀬ってどんなところなんだろうと思っていただけているのではないかと思います。この機会に清瀬市の魅力をPRするのは、シティセールスとして絶好の機会だと考えております。

特に、清瀬ひまわりフェスティバルは近隣でもなかなか見ることのできない規模であるとともに、誰もが知っている気象衛星ひまわりのデータを解析している気象衛星センターがある、プラスワンの清瀬ひまわりフェスティバルであります。

今回の直通運転の開始で、これまでなかなか来ていただけなかった神奈川県の方々にも、ぜひ清瀬市の魅力を知っていただけるよう、西武鉄道が発行しております「花さんぽ」というリーフレットやホームページに掲載していただけないか、西武鉄道にお願いをしたり、横浜市に清瀬ひまわりフェスティバルのPRにご協力いただけないかなど、相談をしてみたいと思います。

また、全国のヒマワリ畑の情報を発信しております、ひまわり畑ネットというホームページがございます。そちらへの掲載など、できるだけ多くの方々に広く情報が発信できる方法について、検討してまいりたいと思います。

ご提案いただきました国体用に作成した「るるぶ」につきましては、大変ご好評をいただいており、既に残部数が少なくなっているため、国体以外でこれから広く配布するのは難しい状況がございます。清瀬ひまわりフェスティバルの期間中は国体をPRする絶好の場でありますので、清瀬ひまわりフェスティバルに来ていただいた方々にしっかりと、清瀬市は女子サッカー、PRできるようにグッズの配布などを考えております。さらに国体には市外からも多くの方々がいらっしゃいますので、「るるぶ」の配布など、清瀬市民まつりを初め、清瀬の魅力をしっかりとPRしてまいりたいと思います。

イベントの所管課はそれぞれ異なりますが、本市広報業務の中心は秘書広報課でございますので、しっかりと庁内の調整を行い、一貫性のある広報を行ってまいりたいと考えております。

考えてみますと、国体という国レベルのイベントがこの清瀬市で開催されるということと、それから、相互乗り入れで清瀬市と横浜とが一本繋がるという、この二つの大きな事業がこの一年のうちにあるというのは、非常に清瀬市にとっては絶好の機会ではないでしょうか。しかもこれ、ちゃんと横浜までの鉄道が敷設されて国体が開催されるというのも、市長の根回しがあってのことのようなすばらしさだと思います。ぜひこうした環境を生かしていただいて、効果的なキャンペーンをしていただければと思います。

「るるぶ」は素晴らしい観光ツール

今回「るるぶ」については、先に岸国体準備部長からお話があったように、実はあれは国体開催時に配るものなんですね。国体のときに配られるものを今、前倒しで見せて頂きましてすごいなと思っています。あの冊子がつくられることになった経緯や予算、また使途については、今のところ大部分のものは国体で使うということでしたが、その点、教えていただけますか。
【答弁/岸典親国体準備担当部長】
「るるぶ」の経過ですけれども、大会の期間中、清瀬に初めて訪れる方が当然います。そういう中で清瀬をPRできるちょっとした小さな冊子でもいいから、何かつくれないかという職員からの提案がありまして、それで検討をしてまいりました。その中で「るるぶ」ともう一つ「まっぷる」があったんですけれども、「るるぶ」が非常に観光的な面でいいなということで、「るるぶ」の作成をいたしました。これ、1万冊を作成したんです。

予算的には市長会、国体とオリンピックの招致の補助金、これを使いまして、その中で350万円で作成しました。それで実際には、今現在、残はもうあと国体の本番3日間を使って配ろうと、これは駅前の総合案内所と会場内で配るということです。今までいろんなところに出したという経過の中で、公共施設に配布したのと、あとは国体本大会まで各課でもいろんな事業をやっているんです。先週、例えば第三小学校で行われたワイワイフェスタとかそういうところにも各課からの要望をいただいて、その中で私どもがそこに出ていける、事業とバッティングしていないような、出ていけるものを幾つかあげまして、そこに積極的にお配りしてPRに努めたということです。

あとは、りそな銀行と郵便局からも要望がございまして、特にりそな銀行は1階のATMコーナーをそこの中で棚を使って構わないということをいただいたので、そこに立科山荘のパンフレットと一緒に置かせていただいて、結構立科山荘のパンフレットもかなり皆さん持って行っていただいているんで、そのPRにもつながっているかと、今、考えております。

いずれにしましても、国体本番までの一番大きい行事というのは、やはり先ほどから出ている清瀬ひまわりフェスティバル、こちらですので、そこで私たちも何か夏らしいものを考えてPRに努めたいと考えています。
残数がないということなんですが、増刷の可能性はありますか。
【答弁/岸典親国体準備担当部長】 
これは、増刷は一応見積もりのほうは取ったんですけれども、5,000冊つくって110万円という金額になるんです。やはり本市の財源が厳しい中、そういう国体の補助金等を活用しながらつくったということもございますので、今のところ増刷については、検討はしておりません。ただ、5,000冊で110万円ほどかかるということだけは調べてあります。

版権が他にあるものは増刷が高い

やっぱり版権はJTBにあるので高いですね。とても増刷は不可能ですね。さきほどの部長のご答弁の中では、横浜駅ないしみなとみらい駅でのキャンペーンそのものには触れておられませんでしたけれども、場所代が幾らかかるのかということがあるかと思うんですが、出演料は市長とニンニン君に出てもらうとしたら出演料はかからないので、あとは「るるぶ」みたいなものがあれば、それで一つキャンペーンとしては成り立ってくるんだと思うんです。そこら辺、可能性としてはいかがですか、今村部長。
【答弁/今村広司企画部長】
そういうことが可能なのかどうか、また、もしやるとしたらどれぐらいの費用がかかるのかというのは、聞くことは聞いてみたいと思います。

行政の固いデザインではなく、読まれ易い商業でデザインで。

ぜひご検討ください。何といいますか、「るるぶ」みたいな、いわゆる商業デザインに乗っかった本市のアピール、本市のシティセールスというのは、やっぱりこれ、一つの模範的な形でして、今、私ども議会では、市議会報をリニューアルしていこうというような話をしていまして、一番やっぱりポイントになってくるのは、どういうデザインにしたら市民に見てもらえるのかということがポイントなんです。多くの市民というのはほとんど商業デザインに慣れているんです。我々というかこの昼間仕事にいそしんでいる我々男性諸氏はA4のビジネスフォームに慣れていますけれども、そうじゃない圧倒的多数の市民というのは、商業デザインを浴びるように毎日受けていますから。やはりどうしてもこの商業デザインで刺激的であったり、アイキャッチのいいものであったりというものに、どうしても目がいってしまうという意味では、これからの本市の広報のあり方というのもいわゆる商業デザインに倣ったデザインを試行していかざるを得ないんじゃないかと思います。

るるぶ

るるぶ

センスのいいデザイナーを嘱託職員として雇用しては。

そういう意味では「るるぶ」、JTBにつくってもらいましたけれども、本市の職員で、嘱託職員でデザイナーを一人雇っていただいて、それはもう全て広報のデザイナーにそのデザインをしていただくというようなことがあれば一番いいんだろうと思うんです。いろんな腕のいい、センスのいいデザイナーというのは埋もれているんです。特に資格のある仕事じゃありませんから、デザイナーというのは。ですからイラストレーターというパソコンのソフトを使えればもうそのセンスを生かせる仕事で。

私もかつて子どもが卒園したときの謝恩会で、それぞれが自分の子どもの写真をデザインして出すんです。それを後で仕上がりを見せていただいたら、私も当時デザイナーの卵だったので自信を持って出したんですけれども、いや私なんかとても足元に及ばないようなステキなデザインを出してきたお宅があって、その方は聞けばやっぱり何かそういう商業デザイナーの方で、退職をされていた方だったそうなのです。そういうふうにいらっしゃるんですね。

そういう方をうまく嘱託で雇って、本市の広報にかかわるものは全てそのデザイナーを通していくと、特に知らせたいものについては、非常によく市民の皆様に告知することができるんじゃないかなと思います。ぜひこれはご検討いただきたいと思います。そういうことであれば、「るるぶ」に増刷、5,000冊刷るのに110万円なんていう価格を出さずに済むと思いますので。

ところで、直通になったことで、目に見えるような影響というか、ありますか。直通になる前となった後で、本市の乗降客がいきなりふえたとか、また、柳瀬川回廊の人がふえたとか。何かもしそういうことがあれば教えてください。
【答弁/今村広司企画部長】
特別、直通になったからというのは特に耳には入ってきませんけれども、私自身、駅で先ほども言いましたけれども、中華街行きの文字を見たり、実際にゴールデンウイークに直通で中華街に行ってみたので、それは非常に便利になったなという実感はあります。
ぜひ、今年は絶好のチャンスですので、さまざまなキャンペーンをご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report