スズキタカシマガジン side_A/市政レポート

小型家電の回収開始／市役所などにボックス設置
東京・清瀬市
　東京都清瀬市で１０月から、市役所と、松山、野塩の両地域市民センターに、不要になった小型家電の回収ボックスが設置されている。
　小型家電リサイクル法が４月に施行されたことを受けたもので、市議会公明党（西畑春政幹事長）のメンバーは、市役所で回収状況について担当者から説明を受けた。
　ボックスでの回収は、ＣＤプレーヤーや電話、ゲーム機、カメラなど２０品目で、投入口（縦１０センチ×横２７センチ）に入るものが対象。
　公明党の斉藤昌子市議は今年３月の市議会定例会で、「使用済み小型家電にはレアメタル（希少金属）などが含まれ、『宝の山』『都市鉱山』といわれるほど価値がある」と指摘。市民に周知し、回収に取り組むよう訴えていた。