2015年03月25日
■読売新聞に「ふるさと納税返礼に蜂蜜」が掲載されました。

3/18(水)付けの読売新聞に、清瀬市で進めている特産品としての蜂蜜づくりの記事が掲載されました。
去年の夏頃だったが、我々議員にも蜂蜜の試作品を分けて頂きました。とても美味しかったです。清瀬は「花のあるまち」ですし、夏にはたくさんのひまわりも咲き誇る街ですから、いい蜂蜜が採れるでしょう。
この事業は、議員の発案ではなく、純粋に役所から上がってきた企画です。素晴らしいですね。
ふるさと納税 返礼に蜂蜜/清瀬市「特産品に」
市役所屋上で飼育 活用へ
清瀬市が市役所の屋上で飼育しているミツバチの巣から採れた蜂蜜を、新年度からふるさと納税(5000円以上)の返礼品として活用することになった。自治体によるミツバチの飼育はもとより、職員の手で生産された食品をふるさと納税の返礼に利用するのは全国的にも珍しいといい、同市は市役所生まれの蜂蜜「きよはち」として、新たな特産品に育てたい考えだ。
同市によると、都内の自治体では江東区などがミツバチの飼育を計画しているが、実際に着手したのは清瀬市が初で、全国でも数少ない取り組みという。飼育は、市が進めている「花のあるまちづくり」の一環で始めたもの。野菜の生産が盛んな地域性を考え、農業振興の効果も期待し、昨年3月から試験的に飼育している。
開始にあたって約20万円を予算化し、ハチの群れや巣箱、蜂蜜の分離器などを購入。飼育経験のない4人の総務課職員が市内の養蜂家に指導を受けて、巣箱三つ(約1万8000匹)から飼育を始めた。
飼育場所となっている4階建ての市役所屋上には、農地から住宅地などに飛散し、産業廃棄物として扱われてきた土を再利用して、花壇も設置した。同課によると、ハチが庁舎内に入り込むことはほとんどなく、市民からの苦情も聞かれなかったという。
当初は巣の中にいる女王バチをなかなか見つけられず、防護服を身につけての夏場の作業は暑さ対策で苦労も。それでも、新たに生まれた女王バチが巣分かれして作った別の群れを加えることなどに成功し、現在は巣箱が九つ(約6万匹)まで増えた。
秋までに収穫した蜂蜜は約40キロになり、昨年11月に開かれた市のイベントで「きよはち」と名付けて80グラム500円で販売したところ、用意した200個が売り切れ、追加した30個もすぐ売れる人気だった。
新年度は蜂蜜約100キロの収穫を目標に、5000円以上のふるさと納税者50人(先着)に80グラム入りの「きよはち」を贈るほか、40万円の販売収入も見込む。市主催の婚活イベントや、料理教室などでも利用したいといい、 同市総務課は「農地や花の多い市内の特色を生かし、『きよはち』を新たな地域の特産品として定着させていきたい」と意気込んでいる。
【読売新聞2015年03月18日記事】
Posted by takosuzuki
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