2015年10月23日

■柳泉園組合の視察に行ってきました。

柳泉園組合視察

10/21(水)、私が今期所属している柳泉園組合の行政視察に、不燃ゴミや粗大ゴミ氏を処理する「船橋市西浦資源リサイクル施設」と、家電製品全般を処理する「株式会社ハイパーサイクルシステムズ」に行ってきました。

写真上の「船橋市西浦資源リサイクル施設」は、柳泉園でもその機能はありますが、不燃ゴミや粗大ゴミを処理するための専門施設です。まず、形のあるものを粉々に破砕し、そこから機械や手作業によって金属製のものや異物などに分別していきます。手順や作業そのものは、柳泉園とほぼ同じものですが、それだけに特化した施設を作った背景には、船橋市の人口規模(60万人)があるのでしょうね。柳泉園組合は3市(清瀬市・東久留米市・東村山市)で39万人ですから、倍近い規模の違いです。これだけ多くのゴミの処理になれば焼却施設や不燃の専用施設それぞれ別にあってもしかるべしです。

柳泉園組合視察

続いて、千葉県市川市にある「株式会社ハイパーサイクルシステムズ」です。ここは、2001年に施行された「家電リサイクル法」に対応するために三菱電機を大株主にして作られた施設です。あらゆる家電製品のうちここで処理されるのは、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、OA機器等です。他の品目はまた他の家電メーカーによって作られた処理施設で受け持たれているそうです。

上の写真は、エアコンの室外機のフロンガスを回収しているところです。この後、バラバラに分解されます。

柳泉園組合視察

この写真は洗濯機の分解現場です。このように、様々な製品は流れ作業の手作業でプラスチック部分を取っていきます。そしてやはり大きな破砕機で細かく破砕されます。これは金属部分もプラスチック部分も同じです。金属部分は、鉄・ステンレス・銅・アルミなどに細かく分類されます。

柳泉園組合視察

プラスチックも最終的にここまで細かくされてから、プラスチック原材料として再利用されます。細かく分類された金属類もプラスチックも、再利用するために有価物としてお金に代われます。もちろん、お金にならない、また再利用のできないものも発生しますが、それらは焼却施設にお金をだして燃やしてもらいます。

柳泉園組合視察

両施設とも、例えばタンスや冷蔵庫など大きな形のあるものを破砕する機械は、あれだけのものが粉々になるような、ある意味で怖いくらいの性能です。こうして、不燃ゴミも粗大ゴミも家電製品も、ほとんどもれなくリサイクルされ、単純にゴミとして燃やされるところが少ない。日本の技術というのは、凄いものだなあと感心しました。

Posted by takosuzuki │ ■視察