2016年01月26日

■新庁舎建設について(三原市)、地域資源活用の取り組みについて(江田島市)、視察しました。

広島空港

ずいぶん日にちがたってしまいましたが、昨年(2015年)11/4(水)〜5(木)の一泊二日、市議会総務文教委員会として広島県の二市に視察に伺いました。初日は、羽田空港から広島空港へと視察では初の飛行機での移動となりました。個人的にも飛行機は13年ぶりで、チェックインがプリントアウトしたA4の紙で良いなんて、とても驚きました。

道の駅「みはら神明の里」

広島空港に着いてから三原市役所まではバスでの移動です。広島空港自体、三原市内にあるのですね。途中、「道の駅・みはら神明の里」によって、小休憩。三原市では一二の見晴らしの良いところ(笑)、パノラマで写真を撮りました。

三原市視察

さて、今回の三原市での視察は、庁舎建設。人口規模が清瀬市と似ている三原市も現在、新庁舎建設へ着工中であり、決定までの市民合意のあり方、予算措置、建築方法などをレクチュア頂きました。

三原市視察

説明にあたってくださったのは、現場第一線で指揮を執られる主査の方。三原市では当初は、駅前に建設を予定していたがその後、市民の声等もあり、違う場所での建設となりました。そうした経緯の当初から担当しておられた方です。様々に生のご苦労をお聞きすることができました。完成は2020年。我が市よりも一年早い完成です。

三原市視察

参加議員から、様々に質問が寄せられ、実りある時間を過ごしたのち、議会棟の前で委員会として記念撮影を行いました。

江田島市視察

翌日は、フェリーに乗って江田島市へ。ここでは江田島市が商工会と共同で取り組む地域資源活用委員会についてお話を伺いました。

江田島市は「えたじまブランド.com」というタイトルで、サイトを立ち上げるなど、魅力ある市の地域資源発掘をしています。取り組み例として、地元産の牡蠣殻を使った陶芸品(焼き物ですね)ややはり地元で作られた醤油などをご紹介頂きました。こうした地元で作られたものを、認定委員会で審査し“えたじまブランド”として認定するのです。

江田島市視察

最も話が割かれたのは、宅配移動販売の取り組みでした。清瀬市でも、高齢者対策、買い物難民対策として、これまで議論されてきましたが、江田島で地域資源発掘という観点でこれで行われ、奏功していることに驚きました。定点定時で軽トラックの移動販売車が行う取り組みです。とても参考になりました。

江田島市視察

移動の都合上、江田島に在留できる時間が2時間弱だたため、慌ただしく記念撮影をした後、帰りの船に乗りました。ここは江田島小用港前にある江田島商工会館です。江田島は、私の大好きな浜田省吾さんの出身地でもあり、もう少しゆっくり居たかったのですが、江田島市内では片道100mの往復だけでした。

今回の視察は、あらゆる交通機関を駆使しての移動となりました。まず往復のメインは飛行機。三原市内はバス。三原駅から広島駅までは新幹線。広島市内、宿泊地までは路面電車。江田島への往復は船。乗っていないのは、ヘリコプターと自転車くらいで、ほとんどの交通手段を駆使しています。驚きでした。


さて、お約束のご当地にラーメンは、広島と言えば“尾道らーめん”ですね。今回食べたのは、帰路、広島空港への向かう前の昼食休憩中、広島駅構内にある“尾道らーめん三公”です。

尾道らーめん三公

尾道らーめん三公

背油の浮いた魚介系のスープ。私は醤油ラーメンを食べましたが、とても美味しかったです。でも、広島と言えば、“お好み焼き”だったかな。
尾道らーめん三公
営業時間 11時00分〜22時30分
年中無休
住所 広島県広島市南区松原町2−37
JR山陽本線「広島」駅(南口)より徒歩1分
駅ビルASSEの2F
TEL 082-262-1374


Posted by takosuzuki │ ■視察