2016年05月08日

★中里団地入口バス停の修復を/平成27年度12月議会

中里団地入口バス停の修復を

西武バス中里団地入口の停留所が昨年の大雪で倒壊し、屋根のない状態となったまま、2年間近くになろうとしています。その間、利用者の多くは高齢者であるにも関わらず、雨の日や、また日差しの強い日など、利用者は大変不便な思いをしてきました。

倒壊直後には、利用者の多くを擁する中里団地自治会の役員の方々が修復要望を出され、また議会でも取り上げられもしました。しかし、市の所管課が修復のための調査をした結果、「当該土地が都の都市計画道路予定地上にあり、その所有権も都であることから、本市としてこの場所だけに修復・設置することは難しい」との判断で、修復できずにいました。

屋根の壊れた中里団地停留所
大雪により屋根がなくなった中里団地バス停留所

そして本年7月、屋根のない2回目の夏を迎えるにあたり、再度、中里団地自治会役員の皆様が市長へ、何とかならないか修復要望にお見えになりました。その後、修復へ向けての動きが始まったかに伺っております。

残念ながら、今年の夏には間に合いませんでしたが、寒い冬を迎えるにあたり、また雪の降る前に修復できないか、現状をお伺い致します。

【答弁/黒田都市整備部長】
この上屋につきましては、かなり老朽化が進んでいたようで、去る平成26年2月の大雪により雪の重みで破損してしまい、現在に至っております。もともとこの上屋は約50年前、当時の団地自治会の方々が費用を出し合って設置したものと聞いております。また、その設置に必要な許可については、本市で東京都などに確認したところ、かなり古いもので確認がとれませんでした。その後も都営清瀬中里四丁目アパート自治会の方々から本市への補修要望がございましたが、現在、ご承知のとおり、都市計画道路東3・4・15の2号線の整備区域に入っており、完成後は当該バス停も移設させることから、それに合わせての新設などを考えていきたいと、自治会の方々にはご説明させていただきました。

しかし、7月に入り、改めて鈴木たかし議員と都営清瀬中里四丁目アパート自治会の方々による市長への上屋の補修要望がございましたことから、再度現状を検証した結果、団地からバス停までの距離がかなりあり、団地内のご利用になる方々の高齢化による、移動時間を考えると、早い時間にバス停に行く必要があることや、そのバスが所沢方面から来るため、時間どおりに到着しないこともあるなど、比較的長時間バスを待つことが多いことがわかりました。

したがいまして、本市といたしましても、上屋の必要性を東京都に改めて説明し理解を求め、現在は設置の許可申請など事務手続を行っており、年内中には許可がおり、来年の1月中には上屋の設置ができるよう準備を進めております。
都営中里団地入り口のバス停について、去年の2月に倒壊して、議会でも言われたし、自治会の方々も陳情に来られた。さっきご答弁があったように正式に、できませんということを一度お答えになったわけですね。しかし、ここに来てご検討いただいているということがあったんですが、そのできなかった詳細をお伺い致します。
【答弁/黒田和雄都市整備部長】
改めて、その経緯を詳しくお話ししたいと思います。

当初、ご要望いただいたとき、本市も東京都へ確認しました。ところが、上屋をつくりたいという話であれば、占用申請や占用料のさかのぼりが請求されるという話が最初ございました。また、ここの当該バス停につきましては都市計画道路上にもあるため、完成後に移設になることもありますので、自治会の方々には一度、それまで待っていただけないかと。仮設の建物でもという話もあったんですが、安全性の問題もあるので、それもあわせて一度お断りしております。

それ以降は、先ほどご答弁申し上げたように、7月に改めて強い要望が市長宛てにございました。再度東京都と調整した結果、これから新設するものについての申請でいいでしょうという方向に話が進みまして、正式に申請するということで話がまとまっております。

繰り返しになりますが、来年の1月に設置を目指して、今現在手続を進めておりますので、その旨議員からも自治会の皆様にお伝えしていただければと思っております。

【答弁/渋谷金太郎市長】
財源の中で、そういう交通の安全を確保していくというのは非常に苦慮しているところですが、ちょっと動きが見えたときは動いてもらうようにしているんです。

例えば、清瀬中学校の桜を切って広げましたよね。北西の角のところ、今、畑の梅の木か何か植わっていたのを切りましたから、これは何か動きが出たなということで、とにかく中学生、小学生が通る場所ですので、信号はできていませんが、あっち側に角切りだけでもできたらということで、角切りの分の寄附をしていただけるかどうか言ってみてと。とにかく動きが出たときに、ちょっとでも歩道として提供していただけないだろうかと、そういったことについては常に目を配っていて、協力、お願いに上がる体制にはあります。

ただ、財源をつけてやるといったことについて、常に努力はしております。

いずれにしても今回の件は、都から、地域で無断でつけているんだから、つけたときにさかのぼって占用料を取るよと言われてしまった。それで、どうしようもなくてにっちもさっちもいかなかった。

今、市長のお話があったように、市長部局と、それから担当部署が一丸となって都に今回交渉していただいて、局面打開ができたわけです。これは私はすごいと思うんですよ、もう本当に、ありがとうございます、黒田部長。市長、副市長、ありがとうございました。これが市民にとっての行政サービスのあり方だなと思います。

【関連】
バス停の補修について中里団地自治会の方々が陳情にみえました。 2015.7.15記事

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report