2012年11月30日
■野塩団地自治会で防災訓練を行いました。
11/25(日)、雨男の私としては珍しく晴天に恵まれ、野塩団地自治会長として防災訓練を行いました。
やはり防災の要は、“自助・共助・公助”です。一朝有事の際は、消防車の出動は難しい以上(同時多発で火災等が起きますので)、自助努力で初期消火、初期救助をしなくてはなりません。こうした日頃の防災訓練がイザという時に身を結びます。
集会所にて実地講習
訓練の内容は、AEDをつかった人命救助。野塩団地近辺としては、野塩地域センター、山本病院、明治薬科大学にあります。
また、防火水槽の水を使っての初期消火はD級可搬ポンプが必須です。この使い方を学びました。高層住宅の団地ではさすがに可搬ポンプも届かないかもしれませんが、団地の回りにある一般住宅では、こうした機器は重要です。近隣の自治会にもお声かけし、ご参加頂きました。
D級可搬ポンプは防火水槽から水をくみ上げます
この日の目玉は、はしご車です。私は高所恐怖症なので下から見上げるだけでしたが、とても高かったそうです。去年は、起震車に来て頂きました。
最後に賞味期限に余裕のない防災食料を市から分けて頂き、皆さんに試食して頂きました。とても美味しかったです。
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2012年11月25日
■農業まつりに行ってきました。
11/18(日)、2012年度の農業まつりに行ってきました。本当は時間にゆとりのある時に伺いたい催しなのですが、今年は何しろ衆議院の解散があったりとバタバタです。
清瀬は農のある街ですから、本当に農業は盛んですし、農作物もそれぞれに素晴らしい、まさに作品といってもいいものばかりです。惜しむらくは、田舎の農業ではなく、やはり東京という都会の中で営まれている農業ですから、“きよせの農”という括りでは、ある種洗練されたプロモーションがあってもいいのではないかと思います。
「自然が豊か」とか「農業が盛ん」と言っても田舎には負ける訳ですし、やはりそこは“東京・多摩の農”という部分で売って頂けたらと思います。それはやはり、個々の農家の方というよりもどちらかと言えば、JAとか、市とかにプロモーション努力をお願いしたいところです。
今回も、そうした清瀬の素晴らしい野菜作品を沢山買って帰りました。
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2012年11月24日
■地域猫セミナーに行ってきました。
11/17(土)、昨年に引き続きまして、地域猫のセミナーに行ってきました。講師も昨年同様、NPO法人ねこだすけ代表の工藤久美子さんです。
市の所管が今年から水と緑の環境課になりました。昨年までは、健康推進課の所管でそれはまたそれでいろいろとご努力頂きましたが、残念ながら去勢費用は予算化されませんでした。今年度から所管が変わり、ちょっと期待も込めてセミナーに伺った訳です。
所管課の原田課長の挨拶
清瀬の地域猫は、ボランティア団体猫耳の会が手弁当で一生懸命やって下さっています。その意味では、“自助・共助”までは何とか猫耳の会さんを中心にやってこられた訳ですから、ここで行政としてももう一歩踏み込んだサポートをお願いしたいところです。
※昨年の地域猫セミナーの記事
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2012年11月22日
●市内AEDマップの作成を! 実現しました。
私が昨年(平成23年)9月議会に要望しました、「市内のAED設置場所マップの作成を」が実現しました。これは先日アップしました「●内山グランドにAEDの設置を!! 実現しました。」同様、その質問の時に合わせて要望したものです。
★内山グランドにAEDの設置を(※2011年9月議会にて)
緊急時はどこの持ち物かは関係ありませんので、公共機関だけでなく民間所有のものも合わせてマップ化するよう求めましたが、今回は民間用として病院や歯医者さん所有のものもマップ化して頂いたようです。
近く市報にも掲載されるようです。是非皆様もチェックをお願い致します。
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2012年11月21日
■「孤独死ゼロセミナー」に行ってきました。
高齢支援課の方からかねてお誘いのあった「“孤独死ゼロ作戦”から学ぶ 地域福祉のあり方を考える」セミナーに、11/15(木)行ってきました。
会場となったのは親愛ふれあいホール。この会場に入るのは今回初めて。定員100名とのことでしたがほぼ満席。職員方々のご苦労の成果ですね。
さて本テーマですが、私もこうした問題は認識はしていても、自治会長になるまではあまり身近な問題ではなかったです。ところが、自治会長になってみると、数ある高齢者問題のうち最も切実な問題であり、何とか早急に対策を構ずべき問題となりました。このセミナーの講師の方も、千葉県松戸市にある常盤平団地(なんと5千数百世帯の大きさ!!)の自治会長を通算27年間も務められた方だそうで、自治会長としてそうした問題に対処しているうちに、講師として全国で講演ができるほど数々の経験を積まれたのですね。
私が自治会長を務める野塩団地でも、今年度から清瀬市地域包括センターと協力をして、「見守りサポート」を行っていることは何度か紹介をさせて頂きました。今回のセミナーでもありましたが、この対策の要は、いかに高齢者を見守る人たちを増やし、そう通報システムをスムースにしていくかに尽きると思います。その意味では、孤独死問題の意識啓発が大事ですし、その壁となるプライバシー保護に伴う、人は人、隣は隣という無関心との戦いがポイントです。
我が団地では、「隣の家が新聞がたまっている」「へんな匂いがする」などの通報は月に何件か寄せられましたが、幸い孤独死はありませんでした。
また、新聞配達や牛乳配達の方の協力は不可欠との話がありましたが、フェイスtoフェイスで訪問販売をしているヤクルトこそ、協力関係を結んでおくべきです。野塩団地でも過去には、ヤクルトの方がそうした異変を教えてくれたことがありました。行政との協力関係を訴えています。
独居だけでなく高齢者みなさんが安心して暮らせる街にしていくため、智慧を出し合っていきたいと思います。
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2012年11月19日
●通学路上にある壊れた塀のがれきを撤収して頂きました。
ご挨拶回りの中、頂いたご相談です。上清戸にある稲荷神社の壊れた塀が積み上げられたままになっている、しかもそこは通学路になっているため危ないとのことでした。もう数年前から訴え続けているが、ずっと改善されないままとのことです。
早速、所管課にご相談しました。もとより、ここは市の持ち物(土地)ではありませんので、持ち主の方に事情をご説明し撤収して頂けなければなりません。ただ、やはり通学路でもあるので早急に撤収して頂く必要があるので、持ち主の方の了解を頂いた上で、市に撤収して頂きました。
まだ壊れた塀の残骸というか、柱の部分は残っていますが、ぐらついて危険のようであればそれ撤収もお願いしたのですが、柱は頑強な状態で撤収には重機が必要のようでそのままになっています。
今後も持ち主の方には改善のお願いをして頂くとして、とりあえずの作業としては終えて頂きました。ありがとうございました。
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2012年11月16日
●歩道にはみ出した植栽を剪定して頂きました。
今年の4月頃、小金井街道の歩道を覆うように生い茂る植栽が危ないと、市民の方よりご相談頂きました。
以前にも、この小金井街道の並びでそうしたことがありましたので、早速、道路を所管する課にご相談しました。植栽の持ち主は民間の方のため、行政からはお願いするという形です。小金井街道は都道のため本来は東京都からお願い頂くところですが、この課はそういうところもちゃんとやってくれます。持ち主を調べ、書面で歩道の安全上の剪定のお願いをして頂きました。
その後、半年近くになりましたが、ようやく剪定頂く運びとなりました。持ち主の方、そして行政の方、ありがとうございました。
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2012年11月15日
■清瀬市体験主張大会に行ってきました。
11/10(土)、清瀬市健全育成委員会主催による「私の体験・主張発表会」に行って来ました。昨年に引き続き、2回目の出席です。
こうした催しの運営に当たられているのは、教職員の方々をはじめPTAのお母様方です。今回二回目の出席ともなるとそうした姿にも感動する余裕が出てきました。忙しい毎日の中を、本当にご苦労様です。
さて、世知辛い世の中で、様々な青少年にまつわる犯罪も多い昨今ですが、この子らの姿を見ていると、未来の清瀬に心からの安堵感を覚えます。あとは、私たち清瀬の大人が、この子達が大人になってもずっと住み続けたいと思ってくれるような、魅力ある清瀬市にすることです。責任重大、頑張ります!!
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2012年11月14日
●危険な公園植物を剪定して頂きました。
中里一丁目地域のご挨拶回り先で、葉の先が針のようにとても危険な植物が公園にあると、ご相談頂きました。
現場を見に行くと、なるほどちょっと触っただけで指先に刺さる、とても鋭利な針のような葉っぱが突き出るような植物がありました。なんていう名前の植物なのでしょうか。ちょうど幼児の目の高さでもあります。確かに危険です。
すぐに所管課にご連絡したところ、なんと翌日には切って下さいました。素晴らしい早業です。こうした市の対応、とても誇らしい気持ちになりました。心より御礼申し上げます。
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2012年11月13日
■清瀬市議団として長野県に視察に伺いました。
立科山荘の前で森田議長とツーショット
11/5(月)〜6(火)と長野県立科町と軽井沢町へ視察に行って来ました。清瀬市議会全員での視察は過去にあまり例がないそうです(但し3名欠席でした)。
まず初日の立科町ですが、私たち清瀬市民にとっては保養所がありますし、かつ清瀬で育った私たちにとっては小学校での林間学校、現在は中学のスキー教室でも利用されることがあるなど、大変になじみ深いところです。
今回、去る七月に締結となった防災協定を踏まえ、その協定の中身と具体的な運用、また議会運営について、そして今後の交流についてなど、立科町長さんをはじめ議員さんも全員ご出席頂いた中で、和やかに話し合われました。
意見交換会の様子
考えてみれば清瀬市はかつて新潟県朝日村というところと姉妹都市交流(その後朝日村が吸収合併によりなくなってしまった為交流はなくなったそうです)をしていましたが、こんなに馴染み深い立科町とは何の交流も付き合いもなかったのですね。なので、立科町からしてみれば、清瀬市ってどこ? 初めて聞いた、くらいの感覚だったようです。今回、渋谷市長によって初めて立科町と防災協定という形で繋がりができました。
この防災協定も、地震などよって市が壊滅的な被害を受けた際、近隣ではなくやや離れた都市と協定を結んでおくことにより応援がうけられるというもの。聞けば立科町はほとんど地震被害はないそうなので、どちらかといえば清瀬市がお世話になることが予想される協定です。なのに立科の皆さんは、もう本当に快く今回の協定を受け入れてくださり、今回の私たちの視察行も歓待して下さいました。
懇親会の様子。立科の方々の人柄にとても癒されました。
立科町ただ一人の公明党議員・榎本真弓議員と。立科山荘のすぐ近くにお住まいです
立科山荘前で清瀬市議団の記念撮影
翌日は軽い沢町に伺いました。ここの町役場は昨年総務文教委員会の視察でも伺ったところです。軽井沢での視察のポイントはズバリ、議会改革です。清瀬市議会では、より市民の皆さんに分かりやすい議会にしていくため、「議会改革検討会」を開き、定期的に様々検討を重ねています。軽井沢町議会では全国的にもその改革は先進的で、議会報告会を始め、一昨年からは通年での議会開催となっています。
軽井沢町役場で議会改革についての意見交換の様子
町役場前で清瀬市議団の記念撮影
ご説明にあたってくださった議会改革委員会の委員長さんの話は、大変に勉強になりました。特に、とかく議員は議会でどんな働きをしたかよりもいかに地域でまめに挨拶回りをしているかの方が評価されるが、本来は議会での活動をもっと市民の皆さんに知ってもらい評価されるべきだという趣旨のお話には感銘を受けました。
いずれにしても、私たち市議会議員はそれぞれ主義主張は違うところもありますが、この清瀬市を愛し、良い市ににしていこうという根本テーマは同じです。中には今回議員になるにあたって越して来られ、清瀬市に対する愛着の薄い方もいるかもしれませんが、ほとんどの議員は長年この清瀬に住み、清瀬を愛する議員です。その部分では議員全員が一致団結し、よりよい市にしていこうと決意を新たにしました。
なお、今回議会事務局の若松さんには写真提供を頂きました。心より御礼申し上げます。
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2012年11月10日
■野塩団地文化祭が盛大に開催されました。
四中吹奏楽部によるオープニング演奏に拍手喝采
私が自治会長を務める都営野塩団地恒例の文化祭が、11/3(土)〜4(日)の二日間にわたって開催されました。
以前にもご紹介しましたが、野塩団地は八月の納涼祭と十一月の文化祭の二つが年間の大きな行事です。納涼祭も櫓(やぐら)を立てたり模擬店を出したりと大変な催しではありますが、こちら文化祭も二日間ですし、また団地住民の作品展示や囲碁将棋、グランドゴルフ、搗き立て餅とトン汁の配布、そして今回はそれに加えて子どもコーナーとして各種ゲーム、また四中吹奏楽部によるオープニング演奏も行いました。
団地住民の渾身の力作が並ぶ
子どもコーナーのゲームもすべて自治会の方々の手作り
餅つきは子どもたちも体験できます
高齢化した自治会行事ですので、市内の大学生にお手伝い頂きたいところでしたが、納涼祭ではお手伝い頂いた社会事業大学の方々は同じ日程で大学の文化祭があるとのことで涙を飲みました。私はかねて野塩団地の真隣りの明治薬科大学生の協力体制を築きたいと構想していますが、今日まで具体的な成果をあげていません。一方、社会事業大学生とは昨年来、友好的にご協力頂いています。やはりそれは大学の志向性として、何らか社会事業に貢献する青年を育てることを目的としているからでしょう。そうした大学が地元にあることは本当にありがたいです。
固いあんこを温めながらほぐしていきます。重労働です
お手伝い頂いた方々はみんな高齢者。私の母の世代です
それはさておき文化祭ですが、ここまでの行事をすべて自力でやれる自治会はなかなかないのではないでしょうか。作品展示の会場作りやまた御餅をもち米から搗(つ)いたりトン汁もそうです。前日からの仕込をお手伝いしましたが、あんこを戻したり大変な重労働でした。こうしたことがいつまでもできる自治会でありたいですし、そのためにも行政をはじめ地域の人々との協働が大事なことだと強く思います。
そうした街づくりへ今後ともチカラを尽くしてまいります。
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2012年11月09日
■認知症サポーター講座を開催しました。
自治会としてご挨拶をしました。
野塩団地自治会として、「認知症サポーター講座」、そして「フォローアップ実戦講座」を開催しました。何しろ、野塩団地は清瀬でもトップクラスの高齢化率(人口に対する65才以上の方の比率)の団地です。こうした高齢者対策は急務です。市と協働しての、「見守りサポート」に続く第2弾となります。
まず10/28(日)に、サポーター講座を開催。続いて11/3(土)にその続編としてフォローアップ講座が開きました。
第一回目の認知症サポーター講座の様子
このサイトでも再三ご紹介していますように、我が団地の老人会「むらさき会」は大変に活発で、全国放送のTVにも度々取り上げられています。このむらさき会にもこの講座開催にはご協力頂きました。
続編となるフォローアップ講座の様子
フォローアップ講座では、紙芝居や経験者が語り合う座談会など、実際に認知症の高齢者とどのように関わっていったらいいか、ロールプレイ形式で学びます。
子どもや高齢者など生活弱者が安心して生活できる地域、そして彼らを温かく見守り育んでいく地域を目指していきます。
ちなみにこのサポーター養成講座を受講するとこんな素敵なリストバンドがもらえます。
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2012年11月08日
■柳泉園議会の視察に行って来ました。
10/26(金)、柳泉園組合議会の視察で、千葉県現市川市にある古紙再生工場と不燃物を固形燃料化する施設に伺いました。
柳泉園で集められた古紙は、北越紀州製紙関東工場に運ばれ、パンフレットやカレンダー、または商品のパッケージ用の紙として再生されます。
私は漠然と古紙再生は、新聞紙などのザラ紙またはトイレットペーパー用に作られると思っていたので、そうした高級紙に再生できるほどの再生技術の高さに驚きました。
また、柳泉園で集められたプラスチックなどの不燃物は、市川環境エンジニアリング行徳工場に運ばれ、固形燃料に再生されます。
不燃物も一般的には産業廃棄物として埋め立てられるものだと思っていましたので、燃料として再生されることは画期的なことです。
そもそも、石油化合品であるプラスチック類は、石油でできているため、可燃性は高いものですがダイオキシン等の有毒なものを出すために燃やすことが禁止されました。
それを有毒物質を出さない再加工処理をして、燃料に再生するのですから、素晴らしいことです。武田邦彦教授などは、ダイオキシンは高い燃焼温度であれば発生しないことから、通常燃やしても全く問題ないし、むしろごみ焼却には石油やガスなどの燃料を使っていることから、燃料費の節約にもなると仰られています。
視察の現状はさておき、柳泉園といえば被災地ガレキの焼却問題も目下の課題ではありますが、柳泉園近辺では清瀬市も含め焼却開始前後の空間放射線数値に全く異常はないそうです。
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2012年11月01日
■特色のある教育(長岡市)、駅前庁舎による賑わいのある街創出(長岡市)、視察に伺いました。
佐藤忠弘校長。昨年に続き二度目の訪問。“桜梅桃梨の教育を”と仰られていました。
10月15日(月)〜16日(火)と総務文教委員会の視察で、新潟県長岡市に行ってきました。
今回の視察は、私のたっての希望で長岡市にして頂きました。実は私は昨年の11月にここ長岡市を会派で視察しています(※)。その時、防災機能を備えた校舎として伺った長岡市立東中学校が施設としてももちろん素晴らしかったのですが、教育という視点からも是非話を伺いたいと思ったのでした。また、その時駅前再開発という視点も考慮した新庁舎の建設も大詰めで、建った暁には是非ここも見せて頂きたいと思っていたのです。
まず初日は、長岡市立東中学校です。今回も防災機能を備えた校舎を見せて頂きましたが、重点はその教育方針。東中では3学期ではなく2学期制にしています。2学期制にすることにより、例えば始業式・終業式や試験の回数も一学期分減り、そのことにより授業時間を確保することができる、また教員の採点やまた成績表の作成などの作業時間も減らすことができる、何より生徒の成長を一スパン半年という長い目でより細かくじっくりと見ていくこともできるのです。
そして東中のもうことつの特徴は、クラス教室を中心として授業こどに教員が入れ替わるのではなく、大学のように授業によって教室が替わるというシステムを取り入れていることです。
英語ゾーンの教室。ハロウィンの飾りがいっぱい
社会科ゾーンの教室。ここは模擬法廷
説明にあたって下さった佐藤忠弘校長に校内をご案内頂きましたが、休み時間になり生徒の皆さんにお会いすると、どの生徒さんも元気に挨拶をしてくださり、本当に感激しました。また、合唱コンクールが近いそうで、校内のあちこちで練習をしておられたのですが、これまたどのクラスもまるで本番のような真剣さで一生懸命歌っている姿に、私達議員もしばし足を停めて聴き惚れ、感動に胸を熱くしました。
中庭を挟んでの練習。こんなところでも!!
また校舎の防災機能についても、昨年同様、元消防署長の恩田さんにご案内頂きました。今回初めて見せて頂いた他の議員も、校舎の様々な機能に驚いていました。
恩田さん。東中視察では校長先生同様、お馴染みの方です
続いて翌日は長岡市駅前にこの春新装オープンした“アオーレ長岡”の視察です。ここは新庁舎でありながらも、市民憩いのエリアとしてのコンセプトで作られました。そもそも大型デパートの撤退により過疎化した駅前地域に、商業施設だけでなく、あえて庁舎機能も移転させて、街づくりという観点で活性化をしようとの試みです。
しかもそのエリアにただ庁舎をポンと置くのではなく、庁舎の中でも市民窓口の多い部署と飲食店やライブスポットなどを混在させたものを駅前の一等地に。やや離れた所に、子育て課や産業振興課と中越地震のメモリアル施設、そして市民大学講座の施設などを持ってくるなど、市民が回遊し一極集中しないような工夫も施されていました。
大型ビジョンには“清瀬市議会”のクレジットが
また広報戦力も市民中心というコンセプトがよく分かるこんなものもありました(下写真)。これはネットで流行った“美人時計”ならぬ、“市民時計”です。○○時○○分のプレートをそれぞれ違った市民が持ち、時刻に合わせて映像が切り替わるものです。
長岡市の家族が時刻を教えてくれる時計
またエリアの中心にある大型ビジョンでは、そこで行われた結婚式の様子が、まるでプロモーションビデオのように美しく流れていました。映像に出てくるのは、すべて長岡市民です。こうした映像を目にしていたら、市のイメージも変わってきますよね。しっかりとプロモーション戦略が練られているなと感心しました。
アオーレ長岡の中心スポット
今回の視察はとても参考になりましたし、是非我が清瀬市にも取り入れたいものがありました。収穫の多い視察でした。
Posted by takosuzuki
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