2016年05月08日

★意欲ある商店主にこそ行政のサポートを/平成27年度12月議会

意欲ある商店主にこそ行政のサポートを

どの地域にあっても、産業振興、商業振興は大変に難しい課題であり、我が市においても、毎年多額の予算をつけてさまざまな企画を試みますが、なかなか意図する効果を得られないのが現状です。その理由はさまざまに論ずることができるでしょうが、最終的には全ては当事者の熱意によって決まるものであり、行政はその側面支援にしかすぎないことに尽きるのだろうと思います。

しかし、今年に入り、市内の意欲ある商店主たちによる異色コラボレーションが話題になっています。それは、例えば鉄道グッズを集めた床屋さん、BBつばめや、レバニラ専門の中華料理屋さん、kei楽、喫茶店、和茶、Hashucafe、そば屋の甚五郎などで、スタンプラリーをして相互にお客を呼び込もうという試みです。また、これに刺激されてか、清瀬駅北口でも、海鮮レストラン、hiro、創作和菓子ほのか、洋菓子店スイーツガーデンノイ、パンのみせアンヌアンネの食べ物屋さん4店舗が清瀬市の飲食を盛り上げようとスタンプラリーを始めました。

清瀬北口スタンプラリー
市の援助を当てにせず、自分たちの力によって局面打開を図ろうとするこうした意欲ある商店主にこそ、本市として何かしらのサポートをすべきではないでしょうか。

無論、金銭的なサポートをしてしまっては、これまでのアプローチと何ら変わらないし、それによって依存体質をつくってしまいかねない。それは意欲ある商店主の方々も望むところではないと思います。

かつて私は、市内には昔から和菓子屋が多いこと、そして今日、市内の若いパティシエがお店を開き切磋琢磨していることから、スイーツフェアを開催してはと提案いたしました。若いパティシエたちが大いに賛同いただけたものの、実行に当たる枠組みができず、今日まで実現していません。こうしたイベントの開催は、宣伝力があり、店舗を超えてコーディネートすることのできる行政にこそできると思います。

行政として、こうした清瀬市の意欲ある商店主の取り組みなどを、どの程度掌握されておられるか。また、行政としてどんなサポートが考えられるか、ご所見をお伺いします。

【答弁/瀬谷真市民生活部長】
鈴木議員のご質問のとおり、清瀬駅南口にある商店を中心とした5店舗で使用できるポイントカードのクロスカードのほか、清瀬駅北口においても、4店舗で使える清瀬北口スタンプラリーなど、意欲ある若き商店主の力によるすばらしい事業が行われていることは、強い地域経済の振興を図っていく上で、本来の姿であると感じております。

行政として、このような意欲ある商店主の方々へのサポートとしては、いたずらに財政的な支援などによる行政の事業介入をするのではなく、広報媒体などを通じ積極的にそれを活用し、広く地域住民などにその取り組みを紹介することにより、集客の効果のお手伝いや、さらなる意欲ある商店主の誕生につなげていけるようなPRなどを行う後方支援的なサポートに努めていくことが、結果的には地域住民主導型の強いまちづくりと地域経済の活性化につながるのではないかと考えております。

スイーツフェアの開催につきましてご提案いただいておりますが、新たなイベントの構築となりますし、体制づくりや運営手法の問題等もございますので、現在、農商工連携事業として、清瀬商工会を中心に開催しておりますきよせひまわり市やきよせ市民まつりなどの既存のイベントとのコラボレーションができないか、検討してみたいと思います。

特に、先月の28日、29日に清瀬市コミュニティプラザひまわりを会場として開催いたしましたきよせひまわり市では、幸いにも天候にも恵まれ、多くの来場者にお越しいただきました。出店者の中には和菓子屋やパン屋なども出店しておりましたので、例えばスイーツブースなどとして出店をまとめるなりの工夫をして、来場者へのおもてなしの充実につなげられればと考えております。

【関連】
「清瀬スイーツフェア」の開催を求む 2012.4.13記事

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report