2016年05月31日

■立科町へ市議団として交流視察しました。

立科交流視察

去る5/19(木)〜20(金)に一泊二日で、長野県立科町へ交流視察にお邪魔しました。そもそも清瀬市立の林間学校施設のある立科町とは、昨年(2015年)の3月に友好都市協定を結び、防災を中心に様々な協力関係にあります。

「立科町と姉妹都市に」実現しました。 2015.3.27記事

議員間でも交流を深めていきましょうということで、初めは協定を結ぶ前の2012年11月に清瀬から立科に伺い友好を深めました。

清瀬市議団として長野県に視察に伺いました。 2012.11.13記事

その交流を踏まえ、私も議会で立科町との姉妹都市協定をと提案したり、清瀬で行われたひまわり市に立科から出店頂いたり、昨年は立科町の議員団の皆様が清瀬市に交流視察に来て下さいました。

立科町クラインガルテン

前置きが長くなりましたが、そういう訳で今回は清瀬市が議員団として立科町に伺ったのです。初日には、立科町にある移住推進事業また農村振興策としての「簡易休憩施設付き農園・立科町クラインガルテン」を視察しました。

ハートフルケアたてしな

その後、社会福祉法人の運営する介護複合施設「ハートフルケア・たてしな」を視察しました。すぐ上の写真は施設内を視察している様子です。下の写真は施設の前での記念撮影です。

ハートフルケアたてしな


この施設を運営する社会福祉法人とは、清瀬市の信愛報恩会、立科町、清瀬市と四者で、災害時の福祉避難所として、2013年に協定を結んでいます。

その晩は清瀬市立の立科山荘で立科町議会の方々と懇親夕食会を開きました。冒頭の写真は夕食会後に山荘をバックに撮影したものです。下の写真は夕食会前に立科町議会の議会事務局長が挨拶をされている様子です。

懇親夕食会

立科山荘はとても良い施設です。私たちは30数年前に林間学校で利用しており、清瀬市内で育った子供たちは皆もれなくこの山荘に来たことがあります。しかし、その親御さんたちはほとんど来られたことがないと思います。是非一度お越しください。とても素晴らしいロケーションと施設です。

小諸市役所前にて

翌日は午前中にお隣の小諸市に伺い、新しい庁舎を視察。新庁舎建設に至る経過や議場を中心に市民目線で作られた庁内の施設を見学しました。そして庁舎の前で記念撮影。とても実のある視察でした。そしてまた、立科町の方々には大変にお世話になりました。

議会事務局粕谷参事

なお、写真のほとんどは議会事務局の粕谷参事にご提供頂きました。ありがとうございました。  
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2016年05月28日

■読売新聞に「海よりまだ深く」関連記事が掲載されました。

読売新聞_20160521

清瀬市を舞台にした映画「海よりもまだ深く」の関連記事が、読売新聞に相次いで掲載されました。

読売新聞_20160519

冒頭の記事は5/21付け、下の記事は5/19付けの読売新聞です。その他の一般紙でもそれぞれ掲載されたようですが、キリがないのでこの二つのみご紹介します。

また、被災地のFM熊本からも映画の舞台ということで取材が入り、企画部秘書広報課の課長が取材に答える形で音声出演したそうです。

ロードショーはまだまだ続きます。まだご覧になっていない方は是非お近くの映画館でご覧ください。なお、市が発行しているチラシをもって行くと1,400円の割引鑑賞ができます。  
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2016年05月13日

●中里団地入口バス停の屋根が補修されました【再続報】

中里団地バス停の屋根補修

中里団地入口バス停の建屋補修についての再続報です。新しく屋根が付けられたのが2月のはじめ、その後現地にて、屋根を大きくして頂くよう、また後ろの風除けの新設とベンチの改修もお願いしていました。

中里団地入口バス停の屋根が補修されました【続報】 2016.2.19記事

そしてこのほど、後ろの風除けとベンチも新しくなったところで、最終の打ち合わせを現地にて行いました。いよいよ、完成まであともう少しです。

誇るべき我が市の営繕部隊の皆様には大変にご苦労をおかけします。地域の方々に喜んで頂ける補修までもう少し、お力を貸してください。

【関連】
中里団地入口バス停の屋根が補修されました【速報】 2016.2.17記事  
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2016年05月08日

★思い切った交通規制で歩行者の安全確保を/平成27年度12月議会

思い切った交通規制で歩行者の安全確保を

歩行者の安全確保のために一方通告にしては

近年、ドライバーの高齢化や交通ルール違反などにより、思いもかけぬ事故が多発しています。そうした中、清瀬市内でも危険な箇所がこれまで何度も指摘されてきました。歩行者の安全確保のためには歩道の整備が不可欠であり、そのためには道路の幅員の拡張が必要です。ですが、現状、道路幅員の拡張は地権者との交渉事であり、簡単なことではありません。そこで、こうした幅員が狭く、交通量の多い住宅地の道路は、思い切って一方通行として歩道の確保を図ってはいかがでしょうか。

芝小の通学路が大変危険

その候補地として、例えば芝山交差点から小金井街道、すみれ保育園への道は芝山小学校の通学路にもなっており、朝の時間帯は行き交う車の中を子どもたちが大変に危険な思いをして歩いています。

危険な芝山交差点
とても危険な芝山交差点

芝山小学校PTAでは、これまで数え切れないほど、ここを危険箇所として本市に対して改善要望を出し、通学時間帯には父母が立つなど安全対策に努めてきました。しかし、近年の傾向として、ドライバーの側の不注意による事故では、あれだけ狭い道路ではひとたまりもありません。当該道路は、芝山交差点から一つ目の信号である郵政宿舎のところまでが歩道がなく、それから先、小金井街道までは歩道が整備されています。したがいまして、一方通行とするのは、芝山交差点から信号までの約340メートル、通行量は芝山交差点から小金井街道方向が多いために、その方向を一方通行とし、逆に小金井街道から入ってきた場合は、郵政宿舎から先は一方通行出口のため、左折迂回となります。

一通案

清富士交差点も危険なところ

また、ほかの場所でも、松山の清富士の交差点から梅園駐在所へと向かう道路のうち、清瀬高校までの約85メートル区間も歩道のない危険箇所となります。この箇所の件も、これまで議会で何度も提起されてきましたが、一向に解決策がありません。これら幅員拡張ができない危険道路は、道路規制によって安全を図るしかないのではないかと思います。

下宿三丁目地域も危険

また同じ観点から、武蔵野線北側の下宿三丁目住宅地内の道路は、今後の開発等により交通量の増加は懸念されているところですが、現状でも、大型車の通行規制があるとはいえ、大き目の車も通っていることから、その規制の範囲を中型車までに拡大し、住民の安全を確保していくべきであると思います。

いずれにしても、小さな面積の中を多くのお年寄りが住まう我が清瀬市にあって、安心して歩いて暮らせるまちづくりを目指すべきであり、そうであればこそ安心して子育てもできるまちを標榜できるのではないかと思います。ご所見をお伺いいたします。

【答弁/黒田和雄都市整備部長】
ここ数年、高齢者の運転する自動車が歩道を走行することによる死亡事故や高速道路の逆走、ルールを無視した自転車走行での事故に対する高額な賠償など、さまざまな交通事故が多発しております。

そのような中、歩行者の安全対策の一つとして、歩道の整備は議員のおっしゃるとおり確実に安全確保ができる方法であると思います。しかし、ご承知のとおり、歩道の整備となりますと、道路の拡幅を伴う用地の取得が必要になることや、既に住宅地が形成されている地域においては、場合によっては住宅の移転補償にまで及ぶなど、多大な費用を伴うなど課題も多くございます。

ご提案の芝山小学校前交差点から小金井街道に抜ける道路や、清瀬高校入り口交差点から梅園駐在所交差点方向への道路を思い切って一方通行の規制を行い、歩行者の安全確保を図ってはというご提案についてでございますが、道路交通法によりますと、一方通行の対象道路は幾つかの条件がございます。

特にご指摘の場所につきましては、車両の双方通行については、一部を除きどちらの道路も十分な幅員があることや、以前より多くの住民の方々が居住している住宅地の中を通っている道路であることから、それらに一方通行という規制をかけることにより、逆に迂回する車両が新たな交通障害を生じさせるおそれがあるなど、付近の住民の方々に対し、一方通行になることにご理解していただくことは非常に難しいのではないかと思います。

次に、武蔵野線北側下宿三丁目住宅地を抜ける道路の大型車規制の見直しについてのご提案でございますが、この場所につきましては以前より多くの要望を伺っているところであり、これまでも住宅地内への道路の車両の流入を少しでも減少させるため、JR側への車両の誘導を促す看板の設置や、大型車両の進入規制を実施してまいりました。

具体的には、当該道路は積載量5トン以上、もしくは車両総量8トン以上の車両は通行できないこととなっております。

ご提案の、この規制をさらに厳しく、中型車両をも規制することになりますと、宅急便の車両なども対象になるため、住宅の住民の方々の生活に支障を来すおそれもございます。

しかし、この場所につきましては、以前よりご紹介しているように、今後、新座市の区画整理事業が終了しますと、大型車両を含めた車両の清瀬市域への流入も増加する可能性も十分考えられますことから、交通管理者へ現状の交通ルールの徹底と、その取り締まりの強化をお願いするとともに、現在進行中の新座市の区画整理事業の中でも、完成後の清瀬市内への車両の流入をコントロールしていただくような対策を、新座市とも調整してまいりたいと思います。

また、現在、市境に川越街道からの車両をJRの側道方向へ誘導する迂回路の検討もしており、地権者とも話を始めております。

このように、今後も当該地域につきましてはできる限りの安全対策を実施してまいりますので、ご理解いただきたいと思います。
一方通行にするための条件は

交通規制というのは市じゃなくて警察の所管ですから、本市がどうこうということはもちろんないわけですが、さっき部長から、一方通行にする交通規制にはさまざまな条件があり、今現在あそこについては十分な幅員があるから、他の道路に交通障害をさせる可能性があるとか、地域住民がどう言っているのかということも当然あるし、そういう難しい条件があるとお話しいただきましたが、一方通行にするには、何かこういう条件がないとだめですよという詳しい諸条件というのはあるものでしょうか。

【答弁/黒田和雄都市整備部長】
一方通行の規制を行うための条件ですが、警察庁の交通規制基準というのがございまして、その中に、一方通行にするための法的な根拠だとか、対象道路については、例えばこういったものが対象になりますということで9項目ほど挙げております。

この9項目はどれか一つ該当すればいいんですが、では実際に実施するに当たって、その実施するに当たる留意事項として9項目ほど、同じようなことを挙げております。これにつきましては全てがちゃんと達成できなければいけないというかなり厳しい条件がございます。

先ほど議員がおっしゃった、ご提案の場所につきましては特にそうなんですが、住宅がかなり密集している部分なので、沿線道路の方はいいとしても、では奥の方はどうなるのかということで、総意が必要だと交通管理者は申し上げておりました。
芝小からの改善要望はあったか

先ほどから言っているように、芝山小学校のPTAや学校は、もう何しろあそこの地域は長年の懸案でして、私もさまざまな父兄の方から何とかならないかというお話は本当によく聞くんですね。ハードの面でセットバックをしてということは、それは無理ですよ、どう考えたって。そうなると、十分な幅員があるというお話でしたが、すれ違うには、徐行して何とかすれ違うことはできるんでしょうが、その上で子どもたちが通学するとなると、これはもう十分とは言えない、非常に危険な場所だと思っています。

具体的に、芝山小学校から本市に、この当該地について、今まで要望があった経緯はありますか。

【答弁/絹良人教育部長】
ご指摘のとおりご要望もいただいておりますし、スクールガードリーダーが危険箇所の点検をしたときもたびたび指摘されているところでございます。

学校では、該当箇所がご指摘のように道路幅員が狭く、車両の交差する際、道路の端に歩行者のスペースが狭くなるので、児童あるいは保護者の方に注意喚起ならびに交通安全上の指導を徹底するようにしております。ただ、状況が状況なので、さらなる注意をお願いしているとともに、保護者の方もパトロールの中で重点地域として行っている状況でございます。

現状がそういう非常に危険なところで、子どもたちも十分注意しながら登校しているという状況は、これはこれで大事なことですよ。この世知辛い世の中で、危険な社会の中でどう自分の身の安全を守って生きていくのかということを小学校のうちからしっかり学ぶという意味では非常にいいことだと思います。

仮にこれが一方通行になってしっかりと歩道ができたとしても、一方通行で私が言うように向こうからしか入ってこない。通学にすれば、もう対向車だけ気をつけていればいいという状況になるが、今のご時世は一方通行を逆走してきますからね、さっき部長のご答弁にもあったように。しっかりと歩道を歩いていたって、薬によるとかまたはドライブミスで歩道上だって走ってくるということを考えれば、必ずしもハードの面だけしっかり安全にすればいいということではもちろんない。

ゾーン30にしては ※ゾーン30とは…普通、速度設定は道路ごとにされますが、ゾーン30では、ゾーンつまり区域内の道路すべて30キロ規制にすることです。

片や一方通行にするには、こういう難しい諸条件はあるが、警察としてはゾーン30という取り組みをしていますね。例えばその地域、市内いろんな地域でゾーン30にしたほうがいい地域というのはあるわけですが、芝山小学校のこの地域についても、ぜひあの地域をゾーン30に指定していただいた上で、一方通行規制を働きかけるとか。警察は警察でゾーン30にしていく、警察が推進をしているわけだから、本市も一緒にゾーン30にしていこうという取り組みというのは警察にとっても、それは評価していただけるべきポイントじゃないかなと思うんですが、このゾーン30という考え方はどうですか。
【答弁/黒田和雄都市整備部長】
ゾーン30につきましては、ご承知のとおり区域の指定になりますので、これは警察の規制だけでなく、実際に道路管理者、要するに自治体に求められるものがかなり多くございます。

例えば路側帯をつくりなさいとか、道路上に自動車のスピードを抑えるためのハンプをつくりなさいだとか、避難帯をつくりなさいだとかと、さまざまな道路構造物安全施設をつくらなければいけないという全ての条件が整って初めてゾーン30という規制ができることになっております。

今、お話に出ているようなところにつきましては、当然、例えば芝山小学校から小金井街道までの抜ける道は、今現在規制は時速30キロメートル規制になっております。ただ、そこに接続している生活道路ほとんどが、ご承知だと思うんですが私道になっておりまして、それも幅員が4メートル程度しかございませんので、今の諸条件を整備するには、なかなか住宅の方々のご理解を得られないのかなと思っていますので、当該地域につきましてはゾーン30というのは難しいのかなと思っております。

ゾーン30は難しいんですね。現状が時速30キロメートル規制ですから、いいじゃないかという気もしますが、現状時速30キロメートル規制だが時速30キロメートル規制で走っている車は余りなくて、それでもって子どもたちは危険な思いをしているわけです。

ご承知のように芝山小学校は、子どもたちの人数も少ないし、中里一丁目地域の住民の方々も、昔からある住宅ですから、小さな子どもというのも少なくなってきています。ここに来て新しい住宅も建設中でありますし、そういうことも鑑みながら、一方通行というのは絵そらごとのように感じますが、何かしら通学路の安全を確保できるような施策をぜひお考えいただければと思います。要望いたします。

あと下宿三丁目についても、私は都営野塩団地ですから、外れなので余り通ることはないんですが、重量規制については、あの中を大きな車が通っていくというのも、もう何度もお話が出ていますが、道路すれすれに家が建っている中で、私は中型まで通行規制したほうがいいと思いますし、なおかつ、いわゆる居住車両を除く道路ってあるじゃないですか。だからあそこの清瀬から川越街道に抜けて、左に住宅の中に入っていく道は居住者専用道路にしてしまって、さっき部長ご答弁の中にあったようにJRの側道をなるべく直進してもらって行くという迂回路をするというほうが自然で、居住車両を除く通行規制も、それはそれでいいんじゃないかと思うんですが、これはどうです。
【答弁/黒田和雄都市整備部長】
居住者以外進入禁止という道路は、かなり以前から古い住宅地の中にございました。

ただ、最近の傾向としまして、非常に住んでいる方にとって不自由だということがありまして、それを逆に取り消していただけないかという声も警察にあるらしいです。というのは、先ほど言いましたように、要は居住者だけになってしまいますので、例えば親戚の方の車とかの判断がつきづらい、要するに、その方の家に個人的に来た人なのか、それと宅急便も走れなくなってしまうという状況がございますので、ちょっと難しいのかなと思います。

ただ、交通量が多いということはわかっていますので、最初のご答弁の中で申し上げたように、なるべく新座市とも調整して、区画整理後、車の流入が本当に予想されますので、それをうまくコントロールできるような方法を何とか調整していきたいと思っています。

今後、清瀬内山運動公園サッカー場、下宿第三運動公園サッカー場も含めて、あそこは、近隣多摩地域の中ではサッカーの聖地になっていくべきところでありますし、そこの入り口部分に当たる住宅地ですから、どのような動線をつくっていくのが一番望ましいかというのはぜひご検討をお願いいたします。  
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★中里団地入口バス停の修復を/平成27年度12月議会

中里団地入口バス停の修復を

西武バス中里団地入口の停留所が昨年の大雪で倒壊し、屋根のない状態となったまま、2年間近くになろうとしています。その間、利用者の多くは高齢者であるにも関わらず、雨の日や、また日差しの強い日など、利用者は大変不便な思いをしてきました。

倒壊直後には、利用者の多くを擁する中里団地自治会の役員の方々が修復要望を出され、また議会でも取り上げられもしました。しかし、市の所管課が修復のための調査をした結果、「当該土地が都の都市計画道路予定地上にあり、その所有権も都であることから、本市としてこの場所だけに修復・設置することは難しい」との判断で、修復できずにいました。

屋根の壊れた中里団地停留所
大雪により屋根がなくなった中里団地バス停留所

そして本年7月、屋根のない2回目の夏を迎えるにあたり、再度、中里団地自治会役員の皆様が市長へ、何とかならないか修復要望にお見えになりました。その後、修復へ向けての動きが始まったかに伺っております。

残念ながら、今年の夏には間に合いませんでしたが、寒い冬を迎えるにあたり、また雪の降る前に修復できないか、現状をお伺い致します。

【答弁/黒田都市整備部長】
この上屋につきましては、かなり老朽化が進んでいたようで、去る平成26年2月の大雪により雪の重みで破損してしまい、現在に至っております。もともとこの上屋は約50年前、当時の団地自治会の方々が費用を出し合って設置したものと聞いております。また、その設置に必要な許可については、本市で東京都などに確認したところ、かなり古いもので確認がとれませんでした。その後も都営清瀬中里四丁目アパート自治会の方々から本市への補修要望がございましたが、現在、ご承知のとおり、都市計画道路東3・4・15の2号線の整備区域に入っており、完成後は当該バス停も移設させることから、それに合わせての新設などを考えていきたいと、自治会の方々にはご説明させていただきました。

しかし、7月に入り、改めて鈴木たかし議員と都営清瀬中里四丁目アパート自治会の方々による市長への上屋の補修要望がございましたことから、再度現状を検証した結果、団地からバス停までの距離がかなりあり、団地内のご利用になる方々の高齢化による、移動時間を考えると、早い時間にバス停に行く必要があることや、そのバスが所沢方面から来るため、時間どおりに到着しないこともあるなど、比較的長時間バスを待つことが多いことがわかりました。

したがいまして、本市といたしましても、上屋の必要性を東京都に改めて説明し理解を求め、現在は設置の許可申請など事務手続を行っており、年内中には許可がおり、来年の1月中には上屋の設置ができるよう準備を進めております。
都営中里団地入り口のバス停について、去年の2月に倒壊して、議会でも言われたし、自治会の方々も陳情に来られた。さっきご答弁があったように正式に、できませんということを一度お答えになったわけですね。しかし、ここに来てご検討いただいているということがあったんですが、そのできなかった詳細をお伺い致します。
【答弁/黒田和雄都市整備部長】
改めて、その経緯を詳しくお話ししたいと思います。

当初、ご要望いただいたとき、本市も東京都へ確認しました。ところが、上屋をつくりたいという話であれば、占用申請や占用料のさかのぼりが請求されるという話が最初ございました。また、ここの当該バス停につきましては都市計画道路上にもあるため、完成後に移設になることもありますので、自治会の方々には一度、それまで待っていただけないかと。仮設の建物でもという話もあったんですが、安全性の問題もあるので、それもあわせて一度お断りしております。

それ以降は、先ほどご答弁申し上げたように、7月に改めて強い要望が市長宛てにございました。再度東京都と調整した結果、これから新設するものについての申請でいいでしょうという方向に話が進みまして、正式に申請するということで話がまとまっております。

繰り返しになりますが、来年の1月に設置を目指して、今現在手続を進めておりますので、その旨議員からも自治会の皆様にお伝えしていただければと思っております。

【答弁/渋谷金太郎市長】
財源の中で、そういう交通の安全を確保していくというのは非常に苦慮しているところですが、ちょっと動きが見えたときは動いてもらうようにしているんです。

例えば、清瀬中学校の桜を切って広げましたよね。北西の角のところ、今、畑の梅の木か何か植わっていたのを切りましたから、これは何か動きが出たなということで、とにかく中学生、小学生が通る場所ですので、信号はできていませんが、あっち側に角切りだけでもできたらということで、角切りの分の寄附をしていただけるかどうか言ってみてと。とにかく動きが出たときに、ちょっとでも歩道として提供していただけないだろうかと、そういったことについては常に目を配っていて、協力、お願いに上がる体制にはあります。

ただ、財源をつけてやるといったことについて、常に努力はしております。

いずれにしても今回の件は、都から、地域で無断でつけているんだから、つけたときにさかのぼって占用料を取るよと言われてしまった。それで、どうしようもなくてにっちもさっちもいかなかった。

今、市長のお話があったように、市長部局と、それから担当部署が一丸となって都に今回交渉していただいて、局面打開ができたわけです。これは私はすごいと思うんですよ、もう本当に、ありがとうございます、黒田部長。市長、副市長、ありがとうございました。これが市民にとっての行政サービスのあり方だなと思います。

【関連】
バス停の補修について中里団地自治会の方々が陳情にみえました。 2015.7.15記事  
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★日本の伝統文化である民謡の継承を/平成27年度12月議会

日本の伝統文化である民謡の継承を

10月24日、下宿の旧森田家にてミュージアムコンサートが開かれました。旧森田家は、もともとは野塩にあった江戸時代から続く古民家で、今から21年前の平成6年、現在の下宿の地に移設され、清瀬市の有形文化財にも指定されました。武蔵野の文化を残す貴重なカヤぶき屋根の古民家ですが、これまで見学以外には余り有効に利用されてきませんでした。郷土博物館のいろりのある部屋、伝承スタジオでは、これまでさまざまなコンサートが行われてきましたが、ここ旧森田家では初めての試みです。そしてまた、行われた三味線コンサートというのも、演奏会場が古民家ということを考えてみれば、とてもよいマッチングだったと思います。演者は、津軽三味線コンクール全国大会での優勝経験もある若き三味線奏者、山下靖喬さんで、楽しいトークを交えての迫力のある津軽三味線コンサートでした。

旧森田家で行われた三味線コンサート
2015年10/24に行われたミュージアムコンサート

さて、三味線は日本古来の伝統楽器であり、その土地、その土地での生活の喜怒哀楽を歌った民謡を、その調べに乗せるものです。民謡そのものも、いずこの国であれ、その地に根差して歌い継がれる伝統文化であり、芸術であろうと思います。

旧森田家にしろ、こうした民謡にしろ、次代に継いでいくべき大事な日本の遺産です。本来民謡は生活の中で歌い継がれてきたものであり、その歌の中につくられた当時の生活の喜びや悲しみがしみ込んでいます。

先日、清瀬市老人クラブ連合会の芸能大会を拝見し、そこで歌や踊りの民謡を聞かせていただくにつけても、もしかしたら、そこで歌っておられる世代の方々が最後の民謡の歌い手になるのではとの危惧を感じました。なぜなら、私の世代ではもう既に民謡の歌われる中で育っていないため、そこに込められた思いを肌で感じることができないからです。とはいえ、その歌を理解する感性さえ若いうちから育んでおけば、その歌の芸術性、歴史性を感じ、日本人としてのアイデンティティを感じることができるのではないかと思うのです。

文化祭での民謡
老人クラブ連合会の芸能大会

そこで、古きよきこの伝統文化を語り継ぐために、若いうちから、この民謡を耳に触れさせておくことはできないでしょうか。現状、家庭で民謡に触れることはできない以上、学校環境の中で触れさせていただきたいと思います。授業でそうした時間を設けるとなると、その奏者の選定や、どの時間に入れるか、また予算等々、大がかりなことになりますので、例えば放課後子ども教室「まなべー」などで、ご近所の尺八や三味線を弾ける方にお願いして体験教室を開いていただくような、日常の延長の中で地域も一緒に取り組めるような実現性のある手軽な考え方で、生の民謡に触れさせてあげてはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。

【答弁/増田健子ども家庭部長】
日本の民謡は、日本各地で庶民の間に歌い継がれてきたもので、古くから人々の心の中にあり、どこか私たちの心を強く打つものがあります。ゆっくりしたテンポの歌、寂しい曲の歌、素朴な曲、そして陽気な民謡とさまざまでございます。民謡の多くは農民から生まれ、そのほとんどが踊りを伴い、農民の慰安としての意味合いを持っているものだそうでございまして、こうした日本の伝統文化を次代を担う若者に継承していくことは、大変重要なことだと認識しているところでございます。

ご質問の放課後子ども教室「まなべー」で、体験教室として取り上げてはとのご提案でございますが、清瀬市の放課後子ども教室は、子どもたちが自主的に勉強したり、遊んだりして時間を過ごす居場所でございますので、今までに体験教室といった意味合いの活動は行ったことはございませんが、子どもたちの活動内容の企画・調整を行っていただいている元小学校長のお二人のコーディネーターと相談し、あわせて清瀬市民謡連盟の方のご意見もいただく中で検討させていただきたいと思います。
民謡をどうして語り継いでいったらいいかということで、この間の芸能大会でもそうですし、斉藤明子議員も茨城出身で、茨城に残る民謡の磯節という歌があって、それさっき歌っていただきましたが、要するに結婚式の長持唄もそうですが、あんなお祝いの席だって、民謡に込められた、長持唄に込められた歌というのは、お祝い事でめでたい話だが、手塩にかけた娘を嫁に出す悲哀を感じさせる、日本人のアイデンティティにすごくマッチしているんですよ。

日本は戦後アメリカナイズされてきて、全てロックしか聞かなくなって、洋楽しか聞かないような風潮がある中で、こういう民謡というのも耳に触れさせておかないと、日本人が持っている情緒というものを育んでいけないんだろうなと思うんですね。

カリキュラムに入れるということになれば、やはりプロの、さっきの三味線全国コンクールのとかということになるが、そうではなくて清瀬市内にお住まいの、本当に三味線が上手な方、尺八が上手な方の、そういうものに触れさせることによって、歌はすぐにふっとならないかもしれないが、楽器というのは特に敏感ですからね、子どもというのは。ですから、まなべーでやったらどうかというのは、気軽に聞けることができたらなということで申し上げました。  
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★成人歯科健診の拡大を/平成27年度12月議会

成人歯科健診の拡大を

私は、6月に行われた河原英雄先生をお迎えしての健康大学に伺いました。ここで教えていただいたことは、健康と口腔ケアとは非常に密接な関係があること。そしてまた、歯を治すことで、寝たきりの方が歩けるまでに回復した事例などが紹介されました。また、歯周病菌など口の中の細菌は心臓病や脳梗塞の原因となり、さらには認知症にもかかわりがあると疑われているなど、現在、医療の現場でも、口の中を清潔にする口腔ケアが注目されているそうです。つまり、歯の状態や飲み込む力など、口の中を健康に保つことが病気の予防となり、長寿につながると言われているのです。

健康大学の様子
2015年6月に行われた健康大学の様子

このように、口腔ケアを通じて健康推進を図ることは大変に注目すべきポイントであり、その観点から、今年度より始められた成人歯科健診は大変にすばらしい施策であると評価いたします。

現在、行われている歯科健診の評価、そして、40・50・60・70歳としている受診年齢を拡大してはどうかと提案いたします。

【答弁/八巻浩孝健康福祉部長】
本市では今年度、健康の「康」の字に幸せの「幸」の字を当てた健幸で元気に暮らせるまちを重点項目に掲げる中、ご紹介いただきましたように新規事業として、成人歯科健診事業を開始したところでございます。

議員からご紹介いただいた健康大学での河原先生からのご講演も、本事業の導入に弾みをつける大変有意義な、盛大な会になったと考えております。

また、10月の下旬には、歯科医師会、医師会、それから薬剤師会から成る3師会の合同研修で、東京都在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク理事であります東大和市の大川歯科医院の大川院長からも、口腔ケアと健康寿命、また地域包括ケアでの歯科のかかわり方などの学術講演会が催されまして、本市もお招きいただきましたので、副市長も含めて参加させていただき、今まで以上に歯の重要性を再認識しているところでございます。

その中、初年度におきます本事業の実績と評価でございますが、対象を40・50・60・70歳の10歳刻みの節目年齢の方としまして、3,657人の方に対し、7月に個別に健診のご案内と受診券を送付させていただきました。その後、8月から10月の3か月間、清瀬市の歯科医師会所属で、本事業にご協力いただける歯科診療機関にて健診を実施し、全体で388人の方にお受けいただいたところでございます。そうしますと、受診率は10.61%となっておりまして、この数字は近隣の他市の状況が6%から12%といった中で、初年度としてはまずまずの受診率と評価しているところでございます。

ご提案いただきました対象年齢の拡大につきましては、本年度開始の事業であることから、歯科医師会の先生方からもご意見などをいただきまして、実績の評価や実施方法の検証を行った上で、次の段階として検討してまいりたいと考えております。
  
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★意欲ある商店主にこそ行政のサポートを/平成27年度12月議会

意欲ある商店主にこそ行政のサポートを

どの地域にあっても、産業振興、商業振興は大変に難しい課題であり、我が市においても、毎年多額の予算をつけてさまざまな企画を試みますが、なかなか意図する効果を得られないのが現状です。その理由はさまざまに論ずることができるでしょうが、最終的には全ては当事者の熱意によって決まるものであり、行政はその側面支援にしかすぎないことに尽きるのだろうと思います。

しかし、今年に入り、市内の意欲ある商店主たちによる異色コラボレーションが話題になっています。それは、例えば鉄道グッズを集めた床屋さん、BBつばめや、レバニラ専門の中華料理屋さん、kei楽、喫茶店、和茶、Hashucafe、そば屋の甚五郎などで、スタンプラリーをして相互にお客を呼び込もうという試みです。また、これに刺激されてか、清瀬駅北口でも、海鮮レストラン、hiro、創作和菓子ほのか、洋菓子店スイーツガーデンノイ、パンのみせアンヌアンネの食べ物屋さん4店舗が清瀬市の飲食を盛り上げようとスタンプラリーを始めました。

清瀬北口スタンプラリー
市の援助を当てにせず、自分たちの力によって局面打開を図ろうとするこうした意欲ある商店主にこそ、本市として何かしらのサポートをすべきではないでしょうか。

無論、金銭的なサポートをしてしまっては、これまでのアプローチと何ら変わらないし、それによって依存体質をつくってしまいかねない。それは意欲ある商店主の方々も望むところではないと思います。

かつて私は、市内には昔から和菓子屋が多いこと、そして今日、市内の若いパティシエがお店を開き切磋琢磨していることから、スイーツフェアを開催してはと提案いたしました。若いパティシエたちが大いに賛同いただけたものの、実行に当たる枠組みができず、今日まで実現していません。こうしたイベントの開催は、宣伝力があり、店舗を超えてコーディネートすることのできる行政にこそできると思います。

行政として、こうした清瀬市の意欲ある商店主の取り組みなどを、どの程度掌握されておられるか。また、行政としてどんなサポートが考えられるか、ご所見をお伺いします。

【答弁/瀬谷真市民生活部長】
鈴木議員のご質問のとおり、清瀬駅南口にある商店を中心とした5店舗で使用できるポイントカードのクロスカードのほか、清瀬駅北口においても、4店舗で使える清瀬北口スタンプラリーなど、意欲ある若き商店主の力によるすばらしい事業が行われていることは、強い地域経済の振興を図っていく上で、本来の姿であると感じております。

行政として、このような意欲ある商店主の方々へのサポートとしては、いたずらに財政的な支援などによる行政の事業介入をするのではなく、広報媒体などを通じ積極的にそれを活用し、広く地域住民などにその取り組みを紹介することにより、集客の効果のお手伝いや、さらなる意欲ある商店主の誕生につなげていけるようなPRなどを行う後方支援的なサポートに努めていくことが、結果的には地域住民主導型の強いまちづくりと地域経済の活性化につながるのではないかと考えております。

スイーツフェアの開催につきましてご提案いただいておりますが、新たなイベントの構築となりますし、体制づくりや運営手法の問題等もございますので、現在、農商工連携事業として、清瀬商工会を中心に開催しておりますきよせひまわり市やきよせ市民まつりなどの既存のイベントとのコラボレーションができないか、検討してみたいと思います。

特に、先月の28日、29日に清瀬市コミュニティプラザひまわりを会場として開催いたしましたきよせひまわり市では、幸いにも天候にも恵まれ、多くの来場者にお越しいただきました。出店者の中には和菓子屋やパン屋なども出店しておりましたので、例えばスイーツブースなどとして出店をまとめるなりの工夫をして、来場者へのおもてなしの充実につなげられればと考えております。

【関連】
「清瀬スイーツフェア」の開催を求む 2012.4.13記事  
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2016年05月07日

★戸別収集への進捗と課題について/平成27年9月議会

戸別収集への進捗と課題について

ごみ問題、とりわけこの戸別収集については、本議会においてもここ数年、最も関心が高く、また期待される事業です。これまでも本議会においてさまざまな議員より取り上げられたやりとりをまとめますと、戸別収集は清瀬市においても近い将来実施したい事業ではあるが、もろもろの課題があり、現在検討中であるということでした。

ここで簡単に、戸別収集についての意義を確認します。

戸別収集をしていないのは多摩地域では清瀬市のみ

加速度を増す高齢社会にあって、戸別収集は避けられないこと。そんな中、現状、多摩26市中、戸別収集を行っていないのは、ごみ有料化を行っている自治体においては清瀬市のみとなっていること。ちなみに有料化未実施は26市中、小平市、国立市、東久留米市、武蔵村山市の4市だけです。そして清瀬市でも、一刻も早い戸別収集の実施をということで、これまで何度も本議会で取り上げられてきました。

そこで私も、戸別収集の早期の実現を願う立場から何点かお聞きします。

まず、清瀬市では、戸別収集は1、優先順位としてどう位置づけられているのか、2、実現への課題は何なのか、そして3、課題をクリアできない理由は何なのかをまずお伺いいたします。
【佐々木秀貴都市整備部参事】
まず、戸別収集移行における計画上の位置づけでございますが、清瀬市一般廃棄物処理基本計画において、将来における高齢化の進展に伴う単身世帯や、介護を必要とする世帯の増加が予測される中、集積所への排出に負担が生じ、その結果、適切な分別回収に影響を及ぼすことが懸念されることから、戸別収集の導入について、その長所と短所のバランスを見ながら検討を行うこととすると、本計画に明記されているところでございます。

この戸別収集の長所では、1、排出者が明確になり、ごみ減量や分別の徹底に向けた意識が向上すること、2、ごみ出しルールが徹底されること、3、他地区からのごみの持ち込みがなくなることなどが挙げられます。また、短所といたしましては、1、収集コストの高騰につながること、2、集合住宅では玄関先からの収集は困難であり、戸建て住宅との間にサービス面での不公平が生じること、3、ステーションに比べ回収箇所がふえ、収集に時間がかかることなどが挙げられます。

次に、移行に伴う課題でございますが、収集業務委託費の増大が一番に挙げられます。これは戸別収集する対象品目数によって委託費が大きく異なることによるものでございます。

以前、可燃物、不燃物、容器包装プラスチックの3品目を戸別収集した場合、7,000万円を超える財源確保が必要となる旨をご説明いたしましたが、これに新聞、雑誌などの古紙、ペットボトルの資源物を加えますと、現行のステーション方式で必要とされる収集車両の2倍を必要とし、さらに瓶、缶、有害物、小型家電、枝葉を戸別収集の対象とした場合は、現行の4倍を超える収集車両が必要となるシミュレーションの結果が出ております。このことは、ごみ収集における委託費が現行の2億円から数倍に膨れ上がることにつながることとなります。

また、本市のごみ収集手数料は、他市の平均に比べ、約2分の1となっておりますことから、戸別収集を実施するに当たっては、手数料の見直しの有無についても、あわせて検討する必要があるものと考えております。

この手数料につきましては、既に戸別収集を実施している先例市においては、ごみの有料化とあわせて戸別収集方式を採用しておりますが、団地、マンションなどの集合住宅を戸別収集方式とすることは難しいことから、集合住宅においては、ステーション方式を残さざるを得ない状況となっております。

したがいまして、既に有料化を進めている本市の場合、戸別収集の恩恵を受けることができない集合住宅の居住者に、手数料増額のご理解をいただくことは困難を要することが予想されます。戸別収集への移行を要因とする手数料の見直しの是非が現行での課題であり、実施に当たっての障害となっているところでございます。
戸別収集の様子
戸別収集をしている他市の様子。家の玄関前に置きます。


清瀬市のごみ収集の様子
清瀬市のごみ収集の様子。高齢化もあり収集所に運ぶのは辛くなってきました。


戸別収集の課題はその財源

今回、私はごみの問題が一番最重要ポイントでして、一刻も早い戸別収集の実施を望むわけですが、ご答弁にありましたように、最大の問題は委託費用、倍増まではいかない、7,000万円とおっしゃっていましたかね、シミュレーションの中では。その7,000万円をどう工面していくかということで。ご答弁の中ではもう手数料の見直ししかないんだというお話でした。手数料の見直ししかないですかね。一般財源とか、またごみの削減とかあるんでしょうが、どうでしょうか。
【佐々木秀貴都市整備部参事】
やはりこの戸別収集に係る委託費の不足額につきましては、これ一般財源で賄うことになりまして、限られた財源の中で実施するということは、他の施策や事業に影響を及ぼすということになります。こうしたことから、やはり戸別収集を実施する上では、市民の皆様のご理解をいただきながら、手数料の見直しを検討せざるを得ない状況かなと考えております。
財源を一般財源からとするのは無理がある

確かにその財源を一般財源からとするのは、財源少ないわが市にあっては無理がある。現状、清瀬市のごみ袋の値段は、近隣26市、有料化を進めている22市の中では今一番安くて、その理由はなぜかといえば、有料化の際に戸別収集に一気にしなかったからです。ほかの市は有料化にする際に戸別収集に一遍にやったから、手数料の中に戸別収集費用を盛り込むことができたが、清瀬市はそれをしなかった。できなかったとも言えますが。

いずれにしても、一刻も早く私は実施をしてもらいたいと思っています。その意味では、収集方法とかさまざまな課題、財源以外にもあると思いますが、できるところから一つずつやっていっていただきたいと思います。

先ほど収集方法として、燃えるごみ、燃えないごみ、容器プラ、この三つは戸別収集にしたらいいんじゃないかというシミュレーションがあった。そしてそれは7,000万円でやっていけるのではないかというお話がありました。私も賛成で、この三つはとにかく戸別収集をぜひやっていっていただきたいと思います。

戸別収集用のごみ袋を作り予算をねん出しては

そしてまたその際には当然、集合住宅、マンションや団地というのは戸別収集の対象になりませんので、戸別収集の対象になる一戸建てのお宅を、その燃える、燃えない、容器プラ、これを中心にぜひやっていっていただきたいと思います。その際には、やはり手数料の見直しというのはやむを得ないのかもしれない。もちろんごみ減量化を図っていくとともに、全体の委託費を圧縮していくという努力もありますが、もしどうしてもその手数料を見直さなければならないんだとするならば、戸別収集に該当する一般家庭だけ変えていただきたい。団地やマンション、戸別収集に該当しないお宅からは手数料の見直しはしない。

つまりどういうことかというと、現状のごみ袋は現状のまま売るんです。一般家庭、戸別収集に該当する方だけ戸別収集用のごみ袋をつくってください。今の袋に戸別収集用ってプリントを一文字入れてもらいたいんですね。うちはぜひ戸別収集してもらいたいというお宅は、その戸別収集用の袋を買っていただいて、それを使ってもらう。戸別収集に該当しない団地やマンションの方々は、従来どおり同じごみ袋を買っていただく。その際に、せっかく今定着したごみ袋の色というのもありますし、そういうこともあることですから、なるべく全体としてのカラーリングイメージというのは変えずにやっていっていただきたいと思います。そうしたことを含めて、ぜひ一日も早い戸別収集の実施というのをご検討いただきたいと思います。時間ないので答弁はいいです。要望しておきます。  
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★分別収集の見直しについて/平成27年9月議会

分別収集の見直しについて

清瀬市のごみ予算は年間4億円

戸別収集実現の取り組みとともに、同時並行で取り組まなければならないことは、ごみの減量化を図り、現状の支出総額を減らすことであると思います。現状、柳泉園組合の分担金として年間約4億円が計上されていますが、そのうち17%が財産的経費としての固定経費、それ以外の83%がごみ総量によって算出される金額となっています。つまり、各市の努力次第で負担金が減らせるということです。

生ごみを別にすることで予算を縮小できる

これまで清瀬市でも、さまざまな方法でごみ減量を訴えてこられましたが、なかなか大きな成果を上げることができなかった。ごみ減量に最も期待できるのは、家庭ごみの半分近くを占める生ごみをどうするかということです。そしてその意味から、これまで何人もの議員によって提起をされ、清瀬市でも生ごみはひと絞りをしてから出すや、家庭用コンポストの購入費用の助成などを推進してこられました。しかし、なかなか結果としてあらわれる成果は今日まで出ていません。それは言うまでもなく、生ごみ処理が行政として取り組むにはハードルが高く、どうしても各家庭任せになってしまうからにあります。

また、本市として推進してきた家庭用コンポストはどの程度奏功しているのか。助成実績は平成26年度ベースで23件、費用にして48万円ということで、全体から見てもほとんど利用されていない。その理由として、本市では宣伝不足を挙げられていますが、そればかりとも思えません。本市が行った利用されている方へのアンケート調査では、恐らく購入された方のほとんどは家庭菜園をされているなど、堆肥化された後の利用方法まで、しっかりとイメージのある方が購入をされている。いわば需要があり、また自己完結できる方だけが利用し、ほとんどの市民は堆肥を必要としていない、堆肥化されたものの処理ができない、だからコンポストを利用しないのです。

生ごみのたい肥化の問題点

一般的に生ごみの堆肥化における課題として、入り口と出口がネックと言われます。入り口とは、つまり各家庭における出し方で、どれだけ分別ができるか。また出口とは、堆肥化されたものをどう処理していくか、どう生かしていくかです。現状のコンポスト推進はいわば入り口、出口ともに各家庭にお任せしている状況です。各家庭では、入り口の課題はクリアできても、出口のところでつまずいてしまっているのです。

とは言っても、ごみ減量に寄与したい、濡れている生ごみなどを紙などの可燃ごみと一緒にして出すことに抵抗を感じる、食べ残しを有効利用したいと感じている市民はとても多いのだろうと思います。この解決策としては、誰でも簡単に生ごみ分別に参加できるシステムを提供すること。その意味で最も理想的なのは、行政として生ごみ処理コンポストをつくり、生ごみも分別ごみの一つとして収集することです。しかし、それは施設近隣へのにおいの問題や、生ごみの中身がきちんと峻別されているかという入り口の問題、堆肥の再利用先という出口の問題などが多くの課題としてあります。現在では、においの出ない業務用コンポストなどもあるようですし、全国を見渡せば、行政として先行事例もあるようですが、何よりも大きなお金のかかることですから、現実的に実現のハードルは難しい。

たい肥化の様子
滋賀県甲賀市のたい肥化事業の様子


生ごみたい肥化を業者に委託する方法も

それでは現実的に、次善策としてどんなことがあるか。例えば堆肥化処理を市内で行うのではなく、市外の堆肥化業者へ処理委託する方法です。この方法は、市内に新規設置しないため、予算的にも、また近隣のにおいの問題もありません。収集方法も自治会や隣組などで生ごみを集めてもらい、回収する集団回収という方法で、近隣市でもモデル事業として実験的にやっているところが幾つかあります。また、堆肥化するのではなく、ガス燃料として資源化し、発電や自動車の燃料にするところもあるようです。例えば北海道砂川市、生ごみのバイオガス化施設や、新潟県上越地域広域行政組合、神奈川県横須賀市などです。

独自でたい肥化を推進する方法

また、もっと現実的には、現状の各家庭に堆肥化処理を任せる方法の発展形で、コンポスト購入費用の助成のほかに、費用負担のない段ボールコンポストや買い物かごに古新聞を敷き詰めたコンポスト方法などのノウハウを提供すること。大事なことは、各家庭でつくられた堆肥を市が回収し、フラワーポットや苗、または地元野菜と交換するなど、出口を確保、インセンティブをつくってあげることです。

埼玉県戸田市では、各家庭にバケツを貸し出しし、各家庭で一次発酵してもらった上で回収センター、戸田市ではリサイクルフラワーセンターと呼んでいるそうですが、そこに持参をすると、花の苗と交換する事業をされています。このリサイクルフラワーセンターでは、障害者と高齢者にお手伝いをいただき、各家庭から持ち寄られた生ごみを堆肥化し、花の苗を栽培しているそうです。戸田市の場合、堆肥化は各家庭ではなく、センターで行っていますが、要するに生ごみと花の苗を交換することによって、燃やすごみを減量し、環境に負荷を与えない循環型社会の形成を図るとともに、花のまちづくりを推進しておられるそうです。この事業ではごみの減量とともに、高齢者、障害者雇用にもつながり、地域福祉にも寄与をしています。

こうした先行事例をご研究いただき、将来的には清瀬市の特徴である産学官の連携によって、生ごみの肥料、飼料、燃料化を自前で行う生ごみリサイクルプラントの整備を目指していただくとしても、まずは堆肥を有効利用していただける農家を探したり、または市民農園で使うなど、出口の部分をしっかりと構築し、農のまち・清瀬にふさわしい循環型社会構築へ知恵を絞っていただければと思います。

折しも来年は、清瀬市一般廃棄物処理基本計画の最後の5年が始まります。その後には次期基本計画策定も始まるかと思いますので、ぜひそちらでも生かしていただければと思います。


【答弁/佐々木秀貴都市整備部参事】
限られた資源を有効に活用する循環型社会の実現に向けた取り組みの一環として、各家庭から排出される生ごみの減量と、再資源化を目的とした生ごみ減量化処理機器購入助成事業を平成7年より開始し、市民との協働による廃棄物の抑制に努めているところでございます。この生ごみ処理機では、これまで毎年約20基から、多い年で140基を超える申請があり、現在までに延べ800基ほどが設置されている状況でございます。また、生ごみの場合は、水分が多く、ご家庭でひと絞りしてから可燃ごみを出していただくことで大きな減量につながることから、市報、本市ホームページなどで周知しているところでございます。これらの取り組みにより可燃ごみを見ますと、過去10年間連続して減少傾向に推移していることから、ごみ減量にかかわる市民一人一人の取り組みが、着実に広がりを見せている結果であると認識しております。

さらなるごみの減量化についてでございますが、議員ご指摘の中間処理施設である柳泉園組合への経常的経費、いわゆる負担金の削減のためにも、可燃ごみの減量は重要課題でありますことから、先進市の取り組み事例をご紹介いただきました。この生ごみ集団回収やリサイクルフラワーセンター事業など、資源循環事業として参考にさせていただきたい施策でございますが、一方で、生ごみ資源化施設における悪臭の発生といった技術的な問題や、再生産品の市場性や施設の運営経費といった経済的な問題、また地域の地理的条件や各家庭からの搬出源における分別への参加協力といった社会的な問題など、生ごみの資源化には幾つかの課題が残されております。それぞれの地域が置かれた環境、状況に応じた再生利用のあり方をいかに構築するか。来年度改定が予定されております廃棄物処理基本計画策定時にあわせて、研究させていただきたいと考えております。
やはり各家庭でのたい肥化が現実的か

私は趣味で洗い物をやっているんですよ、毎日。朝晩、ご飯の後は私がせっせと、強制されてやっているわけじゃないんです。これあるところで言ったら、うちの奥さんにえらい怒られまして、私いつやってくれと言ったんだと言われました。趣味でやっているんですが、その際に生ごみをどうしても可燃の中に入れることに私は抵抗があるんですね。

何しろ生ごみは濡れているわけだから、濡れているもの、水分の分が重量加算されるわけでしょう。燃やすときにはもちろん水分飛んでたりしていますが、ある程度ね。重量加算されている水分というのが一緒にして燃してしまうということに抵抗がある。それは有機物なんだから、しっかりと堆肥化して土に戻して、そして、肥沃な土をつくっていくべきじゃないかと私は思っているわけですよ。

それについては、さまざま今いろいろな話ありました。臭いとか、嫌だとか、へえとか、うーとかいろいろなことがあるんですが、仄聞したところでは渋谷市長は、有用微生物群については造詣が深い。ついてはやはり生ごみを堆肥化する過程というのは、これはバイオ、微生物による分解ということが一番最重要な課題です。

そして、また私が申し上げたことの一番現実的なことは、各家庭で堆肥化していただいて、堆肥を引き取ればいいと思うんですね。さっきも言った出口の問題です。それを一番いいのは農家が使ってくださればいいんですが、なかなか各家庭で堆肥化されたものが優良堆肥とは限らない。中にはしょうゆ分が入っている、油分が入っている、塩が入っているということで、かえって土地を荒らしてしまうというケースがあるから、なかなか農家としては引き取りようがないということなんですね。そこをクリアすれば、各家庭で出された堆肥が、もし堆肥化してください、市が引き取りますと、引き取っていただいたら、さっきの戸田市みたいに花と交換しますとか、またごみ袋と交換しますでもいいと思うんですね。こういうインセンティブをつくってあげられれば、全市的に広がるかもしれないということです。

微生物によるたい肥化を推進しては

ただいっそのこと、もう市として優良な堆肥をつくってしまう。アルファベット2文字であるんですが、あえて言いませんが、有用微生物群による堆肥化を推進して、それはもうとてもいい良質な堆肥なわけですよ。これを有料化、売るとまでは言わないが、とてもいいこの堆肥をぜひ市内で使っていただくような、そういうような一つの循環、リサイクルな仕組みができれば、生ごみ減量化も進むし、ごみとして出すときはごみ総量、燃えるごみ総量の半分なんですよ、水が入っているんだから。これがなくなれば、ごみ分別の段階で生ごみだけとってしまうと、これはもうかなりごみ減量化が進むんですね。そして、またもし戸別収集が始まって、手数料の見直しということになれば、恐らくごみ減量もまた一層進むでしょう。こうした全市的な取り組みの中で生ごみの推進をしていっていただきたいと思うんですが、ぜひ渋谷市長にこの件は一言ご所見あれば。

【答弁/渋谷金太郎市長】
生ごみ処理というのは、いわゆる大きな視点から見れば、静脈産業、持続可能な社会をつくっていくということの中の明確な一つの指針だろうと思っています。水再生センターでも、水をよみがえらせる。これはだから、この前も下水道本部長に、管理部長か、これはもう静脈産業として、水再生センターというのは非常に重要な仕事です。今後、静脈産業が確立されていかないと、人類の持続可能な社会はつくれないといったところの位置づけにあるものです。

私もやっていましたが、畑の中にすぐ、そのまま埋めてしまったほうがにおいも発生しないし、虫も発生しないし、土の中の微生物も協力してくれるから。特にこの藤田紘一郎博士の「人の命は腸が9割」という本の中では、もう人間の細胞のほかに、個々の1,000超個の微生物がいて、これが人間に栄養をつくり出してくれていると。だから微生物と共存していくということが人類社会に希望をもたらしてくることだと思っておりますし、何とかその生ごみをしっかりと静脈産業の中に組み入れて、資源循環の方向に持っていくということが課題の一つだということは間違いない。それを北朝鮮がやってくれていると思うんです、たった一つだけいいことね。2000年に行ってきて、恐らく北朝鮮は、その有用微生物を使っていまだにやっているから、いまだに、本来なら困窮、困窮、困窮のはずが、そういった困窮の姿が伝わってこない。それは15年間やり続けているからだと。

【関連】
生ゴミの堆肥化(甲賀市)・高齢者の生涯現役施策(姫路市)・オンデマンド交通(総社市)、視察しました。
2014.2.14記事  
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★子どもを犯罪から守るための施策について/平成27年9月議会

子どもを犯罪から守るための施策について

先日の大阪高槻市での事件では大変に考えさせられました。子どもを犯罪から守るために、学校を含めた行政、地域、家庭、要するに大人として何ができるのか、行政としてどのような青写真が描けるのかをお聞きしたいと思います。

現状、子ども達を守るための施策は、"パトロール"と"防犯カメラ"

行政の現状の取り組みとしては、物理的には通学路での防犯カメラの設置、マンパワーとしては見守り隊のパトロールがあります。私は子どもたちを犯罪から守るための最も現実的な手法は、やはり地域の目としての見守り隊によるパトロールであろうと思います。防犯カメラは抑止力、または事件解決、犯人逮捕にはつながっても、事件事故を直接的に防ぐことはないからです。その意味では、決して事件事故を起こさせない体制をつくっていくことが第一義であろうと思います。とはいえ、一度事件事故が起こってしまえば、必ず防犯カメラの有無は問われることでしょう。殊に、今回の高槻市の事件でも、また中野の事件でも、防犯カメラの映像が事件解決の大きな要因のように言われています。これだけスマートフォンが普及し、どんな事故も映像記録のあるカメラ社会になってしまうと、逆に防犯カメラの未設置は不作為を問われる可能性もあります。地域によるパトロール体制の強化を第一義としても、でき得るなら防犯カメラの設置、それを本市がつけるのか、警察なのか、または商店、事業者といった民間なのかを含めてご推進いただければと思います。

そして第一義は、地域による見守りパトロールの強化と申し上げましたが、現状、見守りパトロールがある小学校区はどこなのか、またどのくらいの規模で行われているのかお伺いをいたします。

私の住まう野塩団地地域は、団地の高齢者の方々を中心に、見守り隊が長いことご活躍をいただいております。そのご苦労を伺うと、ふだんは何でもないただのおじいちゃん、また女性もいらっしゃいますが、反抗期になろうかという子どもたちに、時として注意を含めた声かけをする際に、そろいの緑の帽子、ジャンパーが頼りになるとおっしゃられていました。この緑のユニフォームひとそろえが、市や警察という後ろ盾の存在をあらわす勇気の源であるということでした。

野塩団地の防犯パトロールの皆さま
長年パトロールをしてくださっている野塩団地の方々

しかし、現状、見守りの方々はあくまでもボランティアという位置づけであり、そうしたユニフォームを配付する以外には、特段に行政や学校からパトロールマニュアル的なものはない。例えば仮にパトロール中、不測の事態があった場合には、一市民として110番する以外の後ろ盾は何もありません。また、パトロールに当たっては、定期的に都の研修を受ける場合もある。

ボランティアのパトロール隊をもっとフォローしては

このように実際のところ、見守り隊を結成し、育成、管理していくのはどこなのか。学校なのか、本市なのか、都なのか、警察なのかがはっきりしない。その意味で、こうした方々を後ろからしっかりと支えていただくユニフォームのメンテナンスといったハードの面から、パトロールのノウハウ、不測の場合の対処方法などのソフトの面まで、包括的に面倒を見ていただく部署を決めていただけないでしょうか。その上で、全市のパトロール隊の増設を含めた強化キャンペーンをお願いいたします。ご検討、所見をお伺いいたします。
【答弁/絹良人教育部長】
学校を含めた行政、地域、家庭、大人が一体何ができるのかということにつきまして、まず通学路の防犯カメラでございますが、設置に関しましては都の補助制度が設けられております。この補助制度の要件につきましては、学校、地域、もしくは保護者等により児童見守り体制があること。また、防犯カメラの設置に関して、地域、住民、その他の関係者合意形成が成されていること等々が挙げられます。一般的に防犯カメラの効果といたしましては、犯罪を未然に防ぐ抑止効果と言われておりますが、一方で防犯カメラを取りつけているという安心感から、地域で子どもを見守る意識の希薄につながるという危惧もございます。子どもが不審者等からの被害に遭うことがないよう、これまで地道に行っていただいている見守り体制の継続は、やはり必要なものではないかと考えております。防犯カメラの設置については、予算編成時によく検討させていただきたいと思っております。

次に、見守りパトロールの取り組みでございますが、本市における児童の通学時の安全対策について、これまで保護者やボランティア、青少年問題協議会、地区委員会等々など、地域の力による見守り体制が進められてまいりました。本市教育委員会では、各小学校において、警察官OBをスクールガードリーダーとして委嘱し、見守り活動や安全点検指導のポイントを説明するスクールガードリーダー養成講習会を各校でも実施し、保護者に意識を高めていただくとともに、学校の教職員や保護者がスクールガードリーダーとともに、各校で年に3回程度巡回を行うなど、通学時に危険箇所の把握や安全指導に努めてまいりました。また、このほかの活動では、地域や市民の方への見守り活動への参加登録を募集するほか、先ほど議員からもご指摘のとおり、スクールパトロール隊、下校付き添い隊、見守り隊、地区パトロール隊といったような、学校によって名称はそれぞれ異なりますが、保護者や自治会、地域の方、青少年問題協議会、地区委員会の方などが7、8人から、多くて30人程度、下校時の見守り活動などが行われております。このような団体のパトロール活動に際しましては、本市の担当課で防犯パトロールマニュアルの配布やパトロールの方法、適した服装、携行品、警察への通報方法等の説明や、実践団体にはパトロールベストや帽子を貸与し、防犯パトロール活動など、防犯パトロール活動の一助となしております。

今後は、本市の担当課と連携し、下校時の見守り活動など、地域の方々への広がりを推進するための方策を検討していきたいと思っております。
子どもにとってインターネットも危険なものになる

夏休みに入る前の7月中旬、「子どもたちを取り巻く危険な環境について」をテーマとして、清瀬市児童青少年連絡協議会が開かれました。この会は、市長、教育部長、子ども家庭部長のほか、保護司、学校、民生児童委員、青少協地区委員会、東村山警察署等、関係各所の方々が一堂に会して、まさに清瀬における取り組みが協議をされました。

仄聞したところ、この中で大きな話題となったのが、子どもたちのメール、LINEの問題だったそうです。一般的に大きな問題としては、スマートフォンばかりやるというタイムロス、またスマートフォンによるコミュニケーショントラブルがあります。ほかにもスマートフォンを見ながら自転車運転、スマートフォンによる出会い系トラブルなどもあります。こうした弊害を防ぐために、全国的にスマートフォンのルール化が叫ばれていますが、清瀬市におけるルール化の取り組みをお伺いいたします。

私が提案したいのは、全市を挙げて必要最低限のルールを決め、大人も協力をして家庭単位で取り組んでいくということです。

先日、栗林参事に教えていただいた台東区の取り組みでは、区の教育委員会が小中学生向けにスマートフォン携帯の使い方ルールをリーフレット化し、区内の小学校5年生以上、中学校3年生までの4,400人に配布したというのです。ルールの内容は、‐学生は午後8時、中学生は午後10時には保護者には預けること、個人の特定につながる情報、写真は公開しない、自分が言われて嫌なことは書き込まない、ずい辰燭虔欷郤圓篝萓犬冒蠱未垢襪箸いΔ發里世修Δ任后B臺僂縫轡鵐廛襪任錣りやすい内容になっています。このように、全市を挙げて一律に取り組むことで、周知徹底もしやすくなると思います。また、各学校の状況に合わせて、より細かいルールをつくってもいいかもしれません。

いずれにしても、子どもを守る取り組みは、行政、地域、家庭のどれが欠けても成功しない取り組みです。高槻市の例でも、あんな深夜に子どもを出させてしまう家庭の問題、深夜にふらつく子どもを注意できない地域の問題、また補導できない警察の問題等々、さまざま言い出せばあるが、それぞれが他人任せにせず、万全を期していくことでしか、こうした事件事故は防げないと思います。

今回、高槻市の事件を他山の石として、子育てしやすいまち・清瀬が子どもたちをしっかりと守っていけるまちになるよう、行政、地域、家庭のそれぞれが取り組みを振り返る問題提起とさせていただきました。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/絹良人教育部長】
今回の寝屋川市における事件におきましても、スマートフォンは事件発生の一つの要因ではなかったかなと思われます。スマートフォンを初めとするIT機器の正しい使い方は、子どもたちの安全の確保や、健全な成長のためには、重要な問題となっております。愛知県刈谷市では、市内の各学校が必要のない携帯電話やスマートフォンを持たせない、有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングサービスを使う、あるいは午後9時以降は親が預かるというルールを申し合わせ、全ての児童・生徒とその保護者に求めてまいりました。具体的な効果についてはまだ検証されておりませんが、これによって禁止されているということで指導がしやすくなっているということを伺っております。

清瀬市内におきましては、全ての学校がスマートフォンやインターネットの正しい使い方について学ぶ情報モラル教育について、携帯電話の会社や警察等から外部講師を招いて実施しております。このうち清瀬第五中学校、清瀬小学校では、愛知県刈谷市と同様のルールづくりを行っております。清瀬小学校では、学校とPTAが協議するとともに、代表委員会の子どもたちにも意見を求め、結果を14項目からなる清小ファミリーEルールとして策定しております。

いずれにいたしましても、これらのルール化の問題につきましては、子どもたちの自助的な取り組みが不可欠でございます。2月に実施する生徒会サミットにおきましても、スマートフォンの使い方について話題にしていきたいと考えております。それぞれの学校において、何らかの形で子どもがスマートフォンの使い方についてルールづくりに取り組んでいけるよう、本市教育委員会としても指導あるいは支援をしてまいりたいと考えております。
  
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★広島土砂災害から1年、清瀬市のその後の土砂対策について/平成27年9月議会

広島土砂災害から1年、清瀬市のその後の土砂対策について

自然災害の多い日本の国土

広島の土砂災害から1年がたちました。死者74人、重軽傷者44人にも上ったこの災害は、国土交通省の発表によると、土砂災害による人的被害としては過去30年間の日本で最多であり、過去最大の1983年7月に島根県西部で起きた87人が死亡、行方不明となった豪雨による土砂災害に次ぐ大変に大きな災害でした。ただでさえ山が急峻で、地質がもろい日本国土は、世界で起きるマグニチュード6以上の地震の約2割が集中し、台風の接近も多く、その上に年々大型化、集中化、激甚化しており、自然災害の起きやすい環境です。そうした我が国において、広島の土砂災害などの事故災害は、我が地域の安全・安心を見直す大事なきっかけとなりました。

この広島での災害の直後であった1年前の9月議会において、私は「広島の土砂災害を教訓として防災計画を」とし、本市の防災対策を問いました。その中で、災害への対処は何よりも地域の力の強化も大事な要素の一つであるとした上で、土砂災害に限らず、さまざまな災害想定をし、それにどう対応するかを図上訓練するDIG(デザスター・イマジネーション・ゲーム)の実施を提案いたしました。その提案から1年たった今日までにDIGを含め、地域の防災力向上にどのような施策がなされてきたかをお伺いいたします。

広島の土砂災害を教訓として防災計画を【H26年9月議会】 2015.2.5記事

市内の土砂災害危険地域への対策は

また、清瀬市に起こり得る自然災害のうち、地震については行政の想定の範囲の中でさまざまな対応がなされていますが、この土砂災害については、該当地域が限定されているためか、避難以外の対処がないようにも感じます。殊に市内の西部地域に集中している該当箇所は住宅地と隣接しており、もし土地が脆弱であれば、大変に危険な事態になります。昨年のご答弁の折、市内5か所ある急傾斜地崩壊危険箇所は、今後東京都の調査によって、土砂災害警戒区域、もしくは特別区域であるか否かが認定されていくとのことでしたが、その後の東京都の調査の推移、また本市独自の調査の検討、そしてそれに並行して、有事の際の避難対応の訓練、啓蒙活動の状況をお伺いいたします。

急傾斜地崩壊危険地域
土砂災害の危険がある中里カキの下地域

【答弁/石川智裕総務部長】
広島の土砂災害から1年が経過しまして、この間、本市の取り組みとしましても、主なものですが、特に風水害への強化に努めてまいりました。特に今年度の総合水防訓練では、例年よりスケールを大きくし、初めての災害対策本部訓練を実施いたしまして、やってまいりました。今回も急傾斜地崩壊危険地域、自治会、その他、住民を対象に避難誘導訓練を実施いたしました。

次に、災害警戒区域の指定進捗状況でございますが、当初、東京都は平成32年までに都内全域の調査を終了する予定でございましたが、いろいろな状況もあり、全国において指定が遅れており、このことが課題となっておりました。このため、国は昨年度、土砂災害防止法を改正し、基礎調査が進んでいない都道府県に対し、国土交通省が是正を求めることが明記され、これに準じて、東京都も従来の予定を1年間前倒しをし、平成31年までに終了する予定となりました。こうしたことから、本市も本年秋ごろに調査委託業者が決定し、基礎調査に入る予定とされております。調査期間は2年間とされ、さらに公表に至るまで1年間かかるとされておりますので、平成30年度には公表される予定となっております。こうした指定調査の進捗とともに、本市は引き続き、急傾斜地崩壊危険箇所の近隣住民への防災意識の高揚を図る普及啓発に努めてまいります。
  
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★ころぽっくる前の交通信号機設置について/平成27年9月議会

ころぽっくる前の交通信号機設置について

児童センターころぽっくるの前で、小学2年生の女の子が車にはねられて亡くなった事故を契機に、地域の住民の方からの多くの交通対策の声を受けて、2年前の平成24年3月、交通信号機の設置を求める請願が採択されました。しかし、交通信号機は設置されないまま今日に至っています。事故後の本市の該当箇所における安全対策の経緯、そして請願採択後の東村山警察への対応の経緯をお伺いします。

【答弁/黒田和雄都市整備部長】
ご指摘のころぽっくる前、神山公園前の路上になりますが、ここでは平成22年の9月24日に死亡事故がございました。この日は道路下の埋設物の工事を行っていたため、車両が片側通行となっておりました。そうした中、順番待ちで停車している車両の間から、小学校2年生の女子児童が飛び出してしまったところを対向車にはねられ死亡するという痛ましい事故でございました。

当時、本市といたしましても幼い命が奪われたということを大変重く受けとめ、早急に警察と当該箇所の現場確認を行い、安全対策について協議をいたしました。その結果、本市では安全対策として、歩道上へガードパイプの設置、街渠ブロックの変更、路側帯の拡幅、路側線の延長、看板の設置等を行い、対応いたしました。また、事故後多くの市民の方々から、当該箇所に押しボタン式の交通信号機の設置の要望が寄せられたこともあり、平成22年10月に清瀬市長名で東村山警察署長宛てに、押しボタン式の交通信号機の設置及び横断歩道の設置を文書で要望いたしました。そうしたところ、横断歩道の設置を行っていただきましたが、押しボタン式の信号機は設置されませんでした。理由といたしましては、当該箇所は死亡事故発生箇所とはいえ、当時、道路工事をしていたことや、東京都全体における交通信号機の配置という観点から、当該箇所は前後の横断歩道の距離が30メートルと短く、交通量が他の要望箇所と比べて少ないこと、片側に歩道が設置され、歩行者の安全確保が可能であることから、設置は難しいと思うが検討はするとのことでございました。

そうした中、本市といたしましては、機会あるごとに要望してきたところでございますが、平成24年3月議会で、ころぽっくる前の横断歩道に手押し式の交通信号機の設置を求める請願が出され、満場一致で採択されました。これに伴い、平成24年4月11日付で再度文書にて要望を行いました。しかし、以前と変わらない理由で、現在に至っている状況でございます。

いずれにいたしましても、本市といたしましては、今後も交通管理者に継続して要望をしていくとともに、周知看板の設置、市内交通安全教室や市報、本市ホームページ等による交通ルールの遵守などの啓発を行い、交通事故の一層の減少に向け、取り組んでまいりたいと考えております。

ころぽっくる前の道路
ころぽっくる前の道路。ここで小学生の死亡事故があった。

  
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2016年05月05日

★蜂みつ事業について/平成27年度決算特別委員会

蜂みつ事業について

蜂みつ事業の始まった経緯と今後について

蜂蜜の話なんですが、平成26年度で蜂蜜のこの事業が始まりまして、決算では13万円、売り上げがあったと知らされておりますが、まず蜂蜜事業はどういう経過で始まったのかということと、それからさっき市長からちょっとネタがばれてしまいましたが、ちょっとブレイクした感がありますね、蜂蜜事業が。田村課長もだんだんみつばちハッチみたいな感じになってきて、蜂蜜に対する愛が非常に感じられるんですが、今後の蜂蜜プロジェクトの推移をぜひお聞かせ頂ければと思います。
【答弁/田村文義総務課長】
まず、平成25年度末、平成26年3月から、花のあるまちづくり事業の一環として試行を始めました。今後については、そのシティプロモーションの推進にまた役立てればなと考えておりますが、ちなみに、先ほど13万8,500円の売り上げがあったとのお話がありましたが、平成26年度については、年度末から始めたということで、当初予算は見込んでいなかったんですね。そうしたところ、平成26年11月のきよせひまわり市で結構な販売がありまして、そういった決算額となりました。

参考までに、今年度平成27年度におきましても、先般の清瀬ひまわりフェスティバルでも大分好評を頂きまして、20万円ほどの売り上げがございました。歳入予算も40万円を見込んでおりますが、このペースでいきますと、それを上回る決算額を見込んでおります。

これも参考までですが、今年度におきましては約120キロほどの採蜜ができました。
蜂みつ事業
市民まつりで蜂みつ事業をアピール(2015年)


今年は120キロ採蜜ということで、すごく化けてきた蜂蜜事業ですが、今後、その養蜂規模を大きくして、屋上がもう蜂蜜の巣だらけになってしまうぐらいになってしまっても、今の総務課でやられるのかどうか。もう総務課じゃなくて蜂蜜課になってしまったりしたら困ってしまうのかなと。

今後どうするのかということをお伺いしたかったんですが、さっき市長からもお話があったような、今年の大事件のようなお話が、スズメバチに襲われたという話もご披露頂ければと思います。
【答弁/石川智裕総務部長】
補足になりますが、もともとこの事業は営膳がやっていまして、いろいろな処分代を減らしていこうという中で、残土ですか、あと畑から出る土、これは今まで処分代を支払っていたんですが、これを選定にかけて使える土は全部花壇にしよう。それを、どこに持っていくか、パラプレイスの屋上、本庁舎の屋上に花壇を設けて、次は屋上緑化もしよう、じゃ花を植える。そういった中で、次に出てきたのが実は養蜂ということで、初めから養蜂をしようということでやったわけではなく、うちのほうは処分代も減らし、リサイクルも行い、かつできれば税外収入も入り、さらにシティプロモーションの一助になるということで、非常にそういう意味ではいいサイクルだなということで、あと議員もおはなしのとおり、ずっと本市が直営として蜂蜜事業をやっていくかというのは、体制は決まっていない。一定のプロモーションの時期が終われば、例えば仮にNPOに渡すとか、最悪の選択としての中止ということも含めてやっていかなければいけないといったことで、今シティプロモーション委員会に実はかけてみまして、全庁的にどうしていくのかということを今検討している最中でございます。

スズメバチに襲撃され全滅しかけた

あと、スズメバチについては、ちょうどこの時期スズメバチが、餌ということでミツバチを襲いに来る時期なので、ちょうど朝方と夕方来て、昨日もオオスズメバチが来ておりまして、大体3分の2程度がやられてしまいました。ただ、巣箱の中には入っていないので、女王蜂は全部無事なんですが、迎撃するミツバチたちが全部片っ端からやっつけられてしまったということで、すごく山みたいになっていたという状況でございます。
是非そうしたエピソードも広報を

ネタとしてはシティプロモーションに絶好なわけで、どこから、議員なり市民からということじゃなくて、職員の中からそういう声ができて、これだけのストーリーに化けてくるというのは、ぜひ今後もシティプロモーションの一つとして育てて頂ければと思いますし、またぜひこれは、ハチ、みつばちハッチブログをつくって頂いて、こういう自然界のこういう物語はぜひ、ほほ笑ましい、ヒューマンな、ヒューマンじゃない、虫ですけどね、物語なので、市民受けもすごくいいだろうと思います。

大変なご努力ですよね。スズメバチ、個別的自衛権ですかね、ミツバチが頑張って防衛した、女王蜂を守ったということで、また今後の活躍をお祈り申し上げます。  
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