2017年07月29日

■「城田孝一郎彫刻展示室」がオープンしました!!

城田考一郎彫刻展

彫刻家として名高い城田孝一郎先生は、清瀬市在住でけやきロードギャラリーやコミュニティプラザひまわりでもその作品は展示されており、澄川喜一氏と並んで我が市では有名な芸術家です。その城田先生の作品の一部を展示した展示室(ギャラリー)が、コミュティプラザひまわりの中につくられ、その開設記念式典が去る7/13(木)、行われました。

城田考一郎彫刻展

「彫刻展示室」は3階の東側の部屋ですが、式典は同じ3階の多目的ルームで行われました。ここはかつて私の母校だった所で、今回、「彫刻展示室」になった部屋は高校だった時は、確か「美術室」だったところです。また、この式典を行った部屋は、かつては書道の部屋で、この6月に亡くなられた私の恩師・原浩司先生が10年余にわたって使われていた部屋です。

城田考一郎彫刻展

城田考一郎彫刻展

城田考一郎彫刻展

その後「彫刻展示室」の前でテープカットを行い(冒頭の写真)、中に入れて頂きました。「彫刻展示室」とは言っていますが、作品は彫刻作品だけでなく、彫刻作業に入る前のデッサン画も展示されています。

城田考一郎彫刻展

最後に城田先生にお願いし、写真を撮って頂きました。今回、ご提供頂いた作品は先生の膨大な作品群の中の一部で、私はかつて議会でも市内在住の偉大な先生方の作品を、こうしたギャラリーにご提供頂くだけでなく、けやきロードギャラリーのように、身近に市民の目に触れられるよう、例えば学校や市民センターなどの公共施設にも飾らせて頂いてはと提案したこともあります。

是非、皆様もコミュティプラザひまわりにお越しの際は、お立ち寄りください(※ただし土日の10時から15時までとなっていますのでご注意ください)。
【城田考一郎彫刻展示室】
場所:東京都清瀬市下清戸1-212-4 コミュニティプラザひまわり3F
開室日:平成29年7月15日より毎週土曜日・日曜日限定
開室時間:午前10時〜午後3時まで
入室料:無料
  
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2017年07月27日

●外灯を新設して頂きました。【野塩1丁目】

外灯の新設

秋津駅の踏切から、山本病院の西側を通ってキッコーマスさんの方へ続く道が、一部暗いところがありました。最近、LEDの普及により、おそらくLEDの特性なのだと思いますが、スポットライトのように照らされているところとそうでないところの境がハッキリしていて、外灯の及ばないところはとても暗く感じます。

外灯の新設

外灯の新設

ということで、所管課にご相談し外灯を新設して頂きました。この地域は、薬科大学もあるため学生用のマンションも多く、国元の親御さんにしてみたらとても心配だろうと思います。

外灯の新設

外灯の新設

犯罪を未然に防ぐためには、やはり死角をつくらないことだと思います。すぐにご対応頂きました所管課の方々、ありがとうございます。

外灯の新設
  
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2017年07月25日

■「コスモスプロジェクト」スタートしました!!

コスモスプロジェクト

近年、中里団地入口にある都有地を利用した「菜の花プロジェクト」が成功し、春の季節には黄色絨毯をつくっていますが、せっかくなので是非秋にはコスモスをと、かねて所管課にはお願いしていました。

その要望が実り、去る7/7(金)、コスモスの種をまき、この秋へ向け「コスモスプロジェクト」がスタートしました。毎年、菜の花の種まきは少人数でやっていましたが、今回は中里団地自治会の方々はじめ有志の方々にお集まり頂き、ご覧の人数での種まきとなりました。

コスモスプロジェクト


コスモスプロジェクト

私たちの市民でまいたのは、空き地の真ん中あたり、残りの周辺エリアは所管課の職員の方々にまいて頂きました。

また、空き地手前は所管課の方々により、ひまわりの種もまかれましたので、コスモスが咲く前に、ひまわりの夏も楽しみです。

このプロジェクトは、清瀬市役所の水とみどりの公園課の所管事業として、行われています。所管課の皆様、大変ありがとうございます。  
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2017年07月21日

●見通しの悪い十字路にカーブミラーを設置して頂きました。【野塩1丁目】

カーブミラー設置

見通しが悪いのでカーブミラーの設置を相談されてきた、ここ野塩1丁目の十字路。秋津駅方面から円福寺への続く直線路で、野塩のセブンイレブンからの道と交差し最近交通量が増えて来ました。

7-11方面から来て、秋津駅方面へのカーブミラーは既に付いていていましたが、円福寺方面には付いていませんでした。

カーブミラー設置


初めてご相談頂いた時は冬で、担当課としてはそれほど見通しが悪くないと判断をされ、もう少し様子を見せてくださいとのことでした。その後、夏になるとご覧のとおり、トウモロコシが生い茂り、すっかりと見通しが悪くなって、設置となりました。

カーブミラー設置


もちろん、トウモロコシの刈り入れが終われば見通しも改善しますが、片側だけミラーで片側は実見では、誤認識する場合もあります。こうして、両サイドともにミラーで確認しその後、実見での確認をすれば間違いも少なくなります。

所管課のみなさん、ありがとうございました。

カーブミラー設置場所
  
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2017年07月12日

★水銀含有廃棄物処理について/平成29年予算特別委員会

水銀含有廃棄物処理について

今回、水銀含有廃棄物処理について60万円をかけていただきました。そもそも一昨年(2015年)に柳泉園の煙突から水銀が検出され、炉を止めたことから柳泉園内に水銀対策特別委員会が立ち上がりました。水銀というのは非常に害のあるものだから、全国で初めてとなる対策特別委員会を開いて、今後どうしていこうかというのを1年かけてやりました。

水銀対策→入れない・燃さない・出さない

それで、結論として出たのは、まず入ってくるところを規制しよう。入ってくるところというのは、つまり市町村ということですよね。そこでしっかりと水銀が入らないようにしよう。そこでもし漏れて入ってきてしまったら、燃やさないようにしよう。それは今度は柳泉園の話で、そこで検知器みたいのを使って、全部じゃないが、定期的に発見をしていこうと。それでも漏れてもし燃やしてしまったらば、バグフィルターでもって出ないようにしよう。それでももし漏れてしまうようなことがあったら、その前に検知ですね。もし入ってしまったらしっかりと煙突の部分で検知していこう。それで、バグフィルターで出さないようにはするが、煙突の部分で検知されてしまったらば、直ちにとめよと、この四つの対策が講じられたと思います。これは前置きでした。

その上で、今回、水銀含有物廃棄物処理ということで、水銀製品というのは家庭に保管されている水銀式体温計、それから血圧計に多く家庭では含まれる。だからこれをなくしてしまえば、家庭ごみから水銀が出ることはない。されで今回水銀収集キャンペーンをやりましょうということになりました。今回60万円を拠出していただいていますが、この事業内容ですね、大体わかっているんですが、わかっていないのは、3市でやって、そのうちいつからどのような期間でどういう方法でやるのかということと、それからもう一つ、今申し上げた家庭にある水銀体温計と血圧計とかというものは、これまでではどのように処理されていたのかということ、この2点をお伺いいたします。

【答弁/坂野稔ごみ減量推進課長】
現在、事業の内容といたしましては、今委員がご紹介していただいたんですが、柳泉園の構成3市である東久留米市、西東京市、清瀬市でも、この水銀事故を重く受けとめまして、これは家庭から出る、眠っている水銀系の体温計、血圧計を回収しようということで、担当課長会でもこれが何回か取り上げられまして、先月、2月の課長会でも、この話し合いがされました。それで、来月、新年度早々、4月にまた会議を開いて、そのときに具体的に、これは3市合同でやるということで、統一のキャンペーンを張らないと、柳泉園構成3市の意味がありませんので、構成3市統一に同じ時期に1か月ぐらいをもって回収キャンペーンという形で取り組んでいきたいと考えております。

次に、今までこの体温計とか水銀血圧計、どのように処理されていたかということなんですが、実際に今、市内に68か所、有害ボックスがあるんですが、そちらに赤と黄色があるんですが、その箱の中に水銀の入った体温計の回収という形で表示はされているんですね。これは年間にしますと大体10数本程度、そんなに本数はないんですね。これを柳泉園に運び入れますと、柳泉園である一定の期間、ドラム缶いっぱいになるぐらいまで保管しておいて、その後処理するという形でございます。

あと血圧計については、この5年間で3本ほど、これはごみ減量推進課に持ち込みはされているんですが、この水銀血圧計については、柳泉園では引き受けをしていないという基本的な考え方がありますので、これはごみ減量推進課で別途産業廃棄物という形で処理しております。
では、いつからというのはまだ、これから課長会で決めていくということですかね。わかりました。

今までも、黄色の缶で普通にごみ収集をしていて、それで、柳泉園の組合費の運営事業費の中で処理をしてもらっていて、別途、今回は処分費ということで、収集事業、委託品の中で60万円を拠出しているわけですよね。本来キャンペーンをしなければ、その柳泉園の組合分担金の中で処理されていくものなんでしょう、本来は。だが、今回キャンペーンをして、大々的に皆さんのお宅にある水銀計は、これはもし持っていても、今、水銀体温計を使っている人は余りいないので、害になってしまうから出してください。これをまとめて処分しましょうという期限を決めてキャンペーンをするから、別途お金をかけていくということなんだと思うんですが、今回、東京都の補助もつくかと思います。

家庭にある水銀体温計の絶対数は決まっている

今回のキャンペーンでは、期間を決めて役所や薬局などで回収すると思うんですが、一度キャンペーンをしても、1回でなくなるものではない。現在は電子体温計が主流で、水銀体温計はもう売られていないと思うので、ちょっと期間を広げて、一月とかということではなく長くやっていったらいいと思うんですね。絶対量は決まった数だと思うので。

回収になにかと交換するようなインセンティブを

それから、今回2分の1、東京都の補助がつくということであれば、60万円のうち30万円は浮くわけですから、今、この事業のキャンペーンの中ではインセンティブが何もない。ただくださいというだけで、何もないんですが、例えば電子体温計と交換しますよとか、一個多分デジタル体温計1,000円ぐらいなのかもしれませんが、交換なのか割引券なのかわからないが、何しろご家庭にある体温計が水銀式からデジタル式にかわるということは、それはものすごくインセンティブになるわけですから、そういう形で、キャンペーンの再考を、どちらにしても東京都の補助がつくんだったら、また今度課長会でいろいろ考えを変えていかなければいけないかと思うんですが、そこら辺のご見解は。

【答弁/坂野稔ごみ減量推進課長】確かに委員おっしゃるとおり、そういった形で一回こっきりという形ではなく、毎年という形ではちょっと難しいのかなと思っているんですが、どの程度回収されるか、まだちょっと今のところ不明なものですから、何年か、1年、2年、ないしは間を置いて、定期的に回収キャンペーンを行うという方法も考えられるのかなと、それについても当然、担当課長会で検討していきたいと考えております。

その交換という形も、この補助金の制度がこれ一応平成26年度から平成34年度の10年間の時限的な補助金制度なものですから、その間に可能かどうかも考えたいと思っております。
3市を構成する柳泉園組合、ごみ処理施設です。今回、先ほども言いましたが、こういうのはかなり厳しい環境基準、国が定めている水銀の環境基準よりも厳しい設定で今回柳泉園は水銀に対してひとつ取り決めをしたという経緯もありますので、しっかりと守っていただきたいと思います。ぜひ要望します。

スプレー缶対策も

それから、今回、去年非常に頻発したもう一つ柳泉園の事故として、粗大ごみ施設の爆発事故というのが頻発しました。これはスプレー缶が粗大ごみの破砕機の中に入って爆発するという事故だったんですが、それは恐らく推測するに、いわゆるバーベキューなんかで使うカセットコンロだと思うんですね。やはり爆発時期の傾向を見てみると、夏から秋にかけてが多かったように思います。それはバーベキューの時期と重なると思うので、だから、そこら辺を見据えて、市内には金山公園とか、中里とか、そういうバーベキューやるようなところも多いですし、またはごみ捨て場のところとか、どういう形でか啓発をしっかりしていただいて、爆発事故を防ぐような処置をぜひお願いしたいと思います。要望です。  
Posted by takosuzuki │