2019年03月29日
●『在勤者の専門知識を活かし市民の知力アップへ』実現しました。

かねて私は、清瀬市は学校や研究所など知的事業の多い地域であり、“インテリジェンスの高い街”であると言ってきました。そしてそうしたインテリジェンス機関と連携協力しながら、清瀬市のシティセールスをしていくべきと提案しました。
★「知性溢れる街・清瀬」としてシティセールスを【平成25年3月議会】2013年5月13日記事
その翌年、清瀬市は市内の3大学と協定を締結しました。
清瀬市と市内3大学とが包括的な連携のもと、相互の資源を活用し、福祉、健康、教育、環境、防災、その他の分野において個性豊かで活力に満ちた地域社会づくりを目指していくことを目的に、清瀬市と市内3大学の4者において「清瀬市と市内3大学との連携に関する協定」を締結いたしました。【清瀬市のHPより】
それを受けて私は、清瀬市のそうした知性を生かして、そうした事業に従事しておられる方々のご協力を仰ぎ、市民大学校を行ってはどうかと提案しました。
★在勤者の専門知識を活かし市民の知力アップへ【H27年3月議会】 2015年04月09日記事
こうした提案を参考にして頂いたかどうかは分かりませんが、その翌年の平成28年11月、第一回目となる『清瀬アカデミア』が開校されました。私の思い描いた市民大学よりもずっとオープンな、誰でも気軽に受講できるものであり、まあ、まずはやってみることが大事ですから、これはこれでとても素晴らしいと思います。


そして、昨年、平成30年の11月にも第2回目となるアカデミアが開かれ、多くの市民の皆様が参加されたと聞いています。今後、内容も充実して、より豊かな教養を育む、市民大学校になることを期待しています。
Posted by takosuzuki
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2019年03月23日
★野塩地域市民センターを移設縮小し、まちの再編を/平成30年12月議会

秋津駅北口周辺地域の道路幅員が狭隘で不便かつ危険
秋津駅北口周辺地域の道路幅員が狭隘で、かつ動線が複雑であり、住民にとっても、またその地域を利用する方々にとっても住みにくい、利用しにくいとの声があることは、第3回定例会でも申し上げたとおりです。
★野塩一丁目地域への道路拡幅を/平成30年9月議会 2018.3.17記事
その元凶となっているのは、やはりその地域のメーンストリートである柳瀬川通り、すなわち明治薬科大学から秋津駅方面への通りです。ここは歩道もあり、幅員もすれ違いに支障がない程度にある市道です。しかし、踏切近くになると歩道が途切れ、しかも踏切の部分で変則の交差点となっているため、自然その抜け道として住宅道への車の流入がふえ、住民の生活アクセスを不便にします。

その意味では、ここ踏切部分の交通障害を解消すれば、住宅道への抜け道としての利用も軽減し、道路の幅員拡張を待たずとも、ある程度の安全・安心な道路を確保できるものと思います。
病院の移設のための代替地が必要なのでは



一方で、現在、清瀬市では将来の市のあり方を見据え、公共施設再編計画を進めており、将来の人口減少社会にあって、果たして今のままの公共施設の規模を維持していけるのかが議論されています。
野塩地域市民センターを移設縮小しては
その意味で、現在の野塩地域市民センターを移設、縮小し、その跡地を秋津駅北口周辺の再開発ないし踏切付近の道路再整備のための起爆剤にできないでしょうかというのが今回のご提案です。
現在、都営野塩団地では、十数年ぶりの建て替えも再開し、団地の様相が大きく変わろうとしています。そこに野塩地域市民センターを、市内の他の都営住宅同様、団地の棟と一体型のものとして移設するということも考えられるのではないでしょうか。これらの提案に対し、ご所見をお伺いいたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
初めに、野塩地域市民センターを移設、縮小し、まちの再編をについてでございますが、秋津駅周辺のまちづくりにつきましては、これまでも多くの議員からご質問、ご要望をいただいております。これまでも周辺環境の整備として、生活道路の拡幅整備や明治薬科大学から秋津駅に向かっての歩道整備などを進めてまいりました。また、交通対策における長年の課題である清瀬8号踏切付近の整備につきましては、これまでも地権者の方々と協議してまいりましたが、多くの課題があることはこれまでご答弁してきたとおりでございます。
議員ご提案の野塩地域市民センターを移設、縮小させ、秋津駅北口周辺の再開発ないし踏切付近の道路再整備のための起爆剤にしてはいかがかということでございますが、野塩地域市民センターなどの公共施設につきましては、現在、公共施設再編計画の策定中であり、今後、個別の施設につきましては地域の皆様と検討していくこととなりますので、施設の集約につきましては、今後の検討課題であると考えております。
また、野塩地域市民センター周辺の場所は、用途地域が第一種低層住居専用地域であるため、建てられる建築物の用途制限が非常に厳しく、今後の方向性など、都市計画マスタープランの中で検討してまいりたいと考えております。
また、野塩地域市民センターを建て替え中の都営野塩団地の棟と一体型とすることにつきましては、現状においては難しいと考えてございます。
いずれにいたしましても、秋津駅周辺のまちづくりにつきましては、近隣市との情報交換に努め、また、多くの課題もございますが、引き続き地権者の方々と協議してまいりたいと考えております。
秋津駅北口地域の交通不便のネックは踏切
私も野塩一丁目に住みまして、前回のときにも申し上げましたが、本当に狭くて、車のすれ違いもできなくて、非常に生活者にとっても、また、明治薬科大学ができまして、学生たちが朝、列をなして登校されるわけですね。その方々も当然、車の通行や、または駅に行く人、一つの明治薬科大学の学生たちの通学動線というのはほとんど切れずにずっと来ますから、団地から出るときも困るし、どこかから出るときも困るという、いろいろなことが複合的にあそこを不便にしているんですね。
その中でも一番のネックは、先ほど申し上げたように、踏切部分が解消されれば、一つの大きな流れがそこにできるので、生活道路の中に入ってくる流入が少なくなってくると。だから、踏切をどうにかすれば、一番の根本解決に近いのじゃないのかというのが、これはもう森田議員も斉藤実議員もこれまで言ってこられたことなんですが、だが病院があるためになかなか整備ができなかったというのがこれまでの話です。
そのために、どこか病院が移れるような場所を提供してあげられればよかったんだが、そういうところがなかなかないと。地域市民センターが今後、公共施設の再編計画の中で、その是非が問われてくるので、そこを一つ提供してあげたらいいんじゃないかというのが一つの趣旨ですよね。
そもそも野塩地域市民センターが公共施設の再編計画で検討されていることですが、このままあの場所で鎮座ましましていていいのかという議論が当然出てくるわけです。本市も当然議論が始まっているわけですし、野塩地域市民センターについても耐震化をしなければいけないということで、数千万円のお金も準備をされているというところがあります。
出張所(地域センター)の役割とは何か
そもそも出張所、野塩地域市民センター、清瀬市内の出張所が松山と野塩の二つあって、その出張所の機能というのは何かということなんですね。出張所の機能は何でしょうか。
【答弁/瀬谷真君市民生活部長】
今、野塩、それから松山の出張所で主に行っている業務でございますが、住民票などの証明書の発行、それから戸籍などの証明書の発行、それから転出、転入などの届け出に係る市民課の業務、そのほか保険年金課、それから子育て支援課等の事務の取り次ぎ、それから税金や保育料などの収納業務などを行っておるところでございます。
交付はコンビニでできる
その中で大部分を占めるのは、やはり交付業務なわけですね。届け出をする、引っ越しをしますからと届け出をする業務ということも、今のこの時代、ご時世ですから、もっともっと簡易化されてくる。ネットを使って、自宅でネット届け出なんていうことも将来的にはあるかもしれませんし、そういうことになってくると出張所というのはだんだんなくなってくる。コンビニエンスストアでも、さっきご答弁いただいたように、平成31年度中にはコンビニ交付ができるということになれば、ますます出張所の意義というのが問われてきますね。
野塩にある児童館機能はリハビリテーション学院跡地に移る
野塩地域市民センターについても、児童館機能というのがあって、だが、リハビリテーション学院跡地に児童館、清瀬駅南口側の児童館がつくられることになれば、そちらで児童館機能も、行くわけですから、野塩の子たちも。そうなってくると、ますます野塩地域市民センターは要らなくなってしまうなという話ですね。
中里も中清戸も竹丘も都営団地の中に地域センターがある
片や野塩団地は今建て替えをしていまして、清瀬市内にある都営住宅、竹丘団地、中清戸団地、中里団地、いずれの都営団地の中には地域市民センターがあって、棟と一体型の地域市民センターが併設されているという状況で、野塩団地だけはないわけです。ここで、今、野塩団地の改築、建て替えをやっているので、そこに入れてしまったらというのが単純な発想ですね。
先ほど答弁では、都営住宅の中にはつくれませんよというお話がありましたが、もうちょっとつくれないかどうか、つくれない理由をご教示いただいたら。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
まず、一番には、現在、野塩地域市民センターが近隣にあるといったことと、これまでは東京都がこの改修、住宅の建て替えに伴って地域市民センターの費用を全額東京都で賄っているといった経緯もございました。
そういった中で、今回は野塩団地内につきましては、近隣にもあるといった総合的に判断した中で、構築はしないという方向で来ております。
それはそうですよね。野塩地域市民センターは逆に言えば、地域市民センター単体としてあるのは野塩と松山、下宿だけですから(※下宿は体育館と併設)、既にセンターがあるわけだから、野塩団地につくるわけはない。それはもっともな話で、ならば、野塩団地建て替えの中でいこいの家の建設も進みますよね、部長。新たな老人いこいの家も建つと。
憩いの家を地域センターと一緒に
だから、言ってしまえば、老人いこいの家に今ある地域市民センター機能を持ってくればいいだけの話じゃないかということなんですよ。その野塩地域市民センターにある今の機能、届け出業務や発行業務、そういったものが簡素化され剥ぎ取られ、児童館機能も梅園に行ってしまって、もう貸し部屋機能、場所を提供する業務しか残っていないのであれば、野塩団地につくられる老人いこいの家を、地域市民センター機能をつけて、だから、今は野塩老人いこいの家という看板、屋号がついていますが、そこの隣に野塩地域市民センターとつけたら、これでもういいんじゃないかなと思います。
移設した病院の一室を市が借りて長生会の場所に
そこで空いた土地に、ぜひとも病院に入っていただいたら一番いい、一番オールハッピーなわけで、もし仮に病院がそこに来ていただけたら、その病院の中の一部を清瀬市として部屋をお借りして、今は野塩地域市民センターに長生会がいこいの家として使っていますが、そういう形でお借りするようにできたらいいんじゃないかなと思います。
野塩地域センターの場所は高層の建物は建たない
口で言うと何か簡単そうな話なんですが、しかしこれどれが欠けても成立しない話なんですね。野塩団地の中に老人いこいの家をつくるというのはもう決まっていることですから、それに機能をつければいいだけの話ですが、別の問題として、野塩地域市民センター移設縮小後、そこを空き地にできたとしても、用途地域の変更があるのです。それについては、先ほど部長のご答弁では、今後2020年からの都市計画マスタープランで、そこに盛り込んで、そして用途地域の変更がかけられるような地盤をつくっていこうじゃないか、議論していこうじゃないかということです。
その総合的な交渉は渋谷市長しかできない
なおかつ、病院が来てくれなければ何の意味もない話ですから、これ全部をやっていくには、やはり渋谷金太郎、中澤弘行のツートップのこのときしかできないんじゃないかと私は思っています。この時代に、この件をなし遂げていただけたらと期待をしておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。これはご答弁は結構です。
Posted by takosuzuki
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★住民票などのコンビニ交付の早期実施を/平成30年12月議会

証明書の交付は出張所ではなくコンビニで
ただいま申し上げた公共施設の再編計画、具体的には野塩地域市民センターの移設、縮小を考える上で、地域市民センターの主業務の一つである戸籍や住民票などの発行交付業務が市内のコンビニエンスストアでも交付できる仕組みが不可欠です。市内数十か所にあるコンビニエンスストアで住民票等を交付されれば、地域市民センターとしての業務をかなり縮小できるものと思います。
そこで、コンビニ交付の早期実施を求めるとともに、コンビニ交付へ向けての進捗状況をお聞きいたします。
【答弁/瀬谷真市民生活部長】
コンビニ交付につきましてはマイナンバーカードを活用し、全国どこのコンビニエンスストアでも、本市の住民票や印鑑登録証明書、住民税の課税・非課税証明書、さらには戸籍の謄抄本などが受け取れるという画期的な行政サービスでございます。
ご利用できるのは、基本的に年末年始を除く毎日、朝6時半から夜11時までとなり、これまでの証明書発行という行政サービスにおいて、より利便性や即時性を格段に向上させることが期待できるものでございます。
現在の進捗状況といたしましては、本市での情報化をどのように進めるべきか検討する委員会の中で検討を進めてまいりました。
コンビニ交付導入に当たって、まず触れておかなければいけないのが自動交付機でございます。平成8年度に初めて導入された自動交付機1台が、平成14年度の税務オンラインシステムの稼働に合わせ、本庁、駅前図書館、竹丘地域市民センターの3台体制となり、住民票や印鑑登録証明書のほか、住民税の課税・非課税証明書を交付できるようになり、現在、市民の方々にご利用いただいております。
この自動交付機が、機器の老朽化により、その保守を継続することができなくなり、平成31年度末をもって廃止せざるを得ない状況になりました。そのため、第4次長期総合計画の実行計画に掲げてありますとおり、自動交付機にかわる行政サービスとして、コンビニ交付を導入していく必要があると判断されたところでございます。
また、一方で、コンビニ交付できる証明書については、先行他市と同様に、住民票の写しや印鑑登録証明書、住民税の課税・非課税証明書、さらには自動交付機では交付できなかった戸籍の謄抄本や戸籍の付票を交付できるようにすることなどが決定されたところでございます。
今後につきましては、平成31年度中のコンビニ交付導入に向け、既存システムの改修や地方公共団体情報システム機構への事務手続や、テストあるいは市民の方々への周知など、引き続き着実な準備に努めてまいりたいと考えております。
Posted by takosuzuki
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★避難所となる学校体育館にエアコンを/平成30年12月議会

近年の異常気象により、今年は豪雨被害が大変に注目されましたが、夏の猛暑も記録的でした。この夏、愛知県では、課外授業に出ていた小学生が熱中症で亡くなったり、都立高校でも体育館での授業で熱中症で救急搬送されたりもしました。
現在、学校教室のエアコン設置は、特別教室も含めほぼ完了している中で、未整備なのは体育館だけです。体育館は、体育の授業以外にも春の入卒式でも使われますし、その他の全校行事でも使われる。また、災害時には避難所にもなり、老若男女の生活の場として使われます。
都議会公明党の推進した体育館へのエアコン設置補助
今般、東京都では、都議会公明党の提案もあり、区市町村の小中学校体育館に空調設備の補助が進められています。これを受けて清瀬市でも、ぜひ体育館への空調設備の整備をしてはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/石川智裕教育部長】
学校体育館の冷暖房機能は重要な課題であると認識しております。また、施設の断熱化や補強などの改修も検討しなければなりません。そのような中で、都議会公明党のご尽力により、東京都が空調設備工事の補助制度を立ち上げるとの通知がございました。学校教育上及び防災上の観点とあわせて、学校体育館の空調整備については検討してまいります。
夏の体育館は異常に暑い
私も今年の夏の清瀬第四中学校の修学旅行の報告会に参加させていただきました。当然、私以外にも学校評議員の人たちが参加して一緒に聞いたんですが、やったのは体育館でした。もう物すごい暑さで、いや、もう本当に絶句でしたね、あの暑さの中に人がいるということが。子どもたちは一部体操着を着ている子たちがいたりして、体操着は肌着の上に基本着ますから、比較的我々よりも着ているものが少なかったのでいいんでしょうが、子どもたちは代謝も高いから、本当によく倒れないなと思ったんですが、そういうところに生活の場として避難所を開設するというのは、これはあり得ないことですよね、現実問題。
補助なしで設置した場合の予算総額は
今回、私ども都議会公明党でぜひにということで、東京については補正をつけていただくということでやらせていただきました。おとといからの清瀬自民クラブの議論で大体の予算規模というか、大体のバジェットというか、使ったら幾らになるとか、そういうのはわかったんですが、そもそもエアコンを国や都の援助をもらわないで、本市独自でもしつけるとしたら、1校当たり、つまりエアコン本体代、設置工事費用、周辺電源費用とか、幾らぐらいかかるのか。プラス、より空調環境をよくするために断熱工事をするとか、または設置に耐え得る補強工事をするとか、幾らぐらいかかるものなのか、もし参考例があれば教えてください。
【答弁/石川智裕教育部長】
昨日ご答弁申し上げたように、一応輻射熱とヒートポンプのハイブリッド、大体これが5,000万円強、これはかなり、ただ実勢価格に近く、私どもは下限と捉えています。これに実施設計代、管理料、それから断熱については、確固たるまだ集計ができていないですが、担当者によると2,000万円ぐらいかかるんじゃないかと言われておりますので、総計8,000万円弱ぐらいと推計しております。
5,000万円が下限で、トータルでは8,000万円ぐらいかかる。プラスアルファかかるんじゃないか。掛ける市内には14校あると、これは莫大な額です。
都の補助の概要
今回、るるご説明があったわけですが、そもそも国の補助が3分の1あって、今回、都の補助がついてとか、平米当たりの補助基準が違うとか、もろもろあってちょっとわかりにくいんですが、わかりやすくご説明いただけると助かります。
【答弁/石川智裕教育部長】
もともと国の特例交付金では3分の1と言われていたんですが、これが実は1平米当たり2.34万円が国の上限額になっておりますので、それで積算しますと、例えば先ほどの5,150万円を5,000万円として計算しますと、国の国庫補助金が546万円なんですね。これが要するに今わかっている国の補助額。これに、東京都のこの部分の平米当たり2.34万円に対して都の上乗せ補助と、それからさらに平成30年度は平米当たりを7.6万円に補助対象額をアップした部分、これについては、平成30年度については東京都は3分の2を持つということになりますので、そういったことから掛け合わせていきますと、先ほどの建設費、下限5,000万円の例でいいますと、清瀬市の負担が1,939万7,000円で、本市の負担率が38.8%になります。東京都が2,543万円ですから50%強ということになってございます。
市の負担は1/3
要するに3分の1になるという話ですね。とはいったってかなりの額を本市として負担していかなければならないということは、そもそもで言えば、もちろん3分の1になっているわけですが、本市の負担としてはかなりの額になってくると。
だから、そういう意味では、与えられた環境の中でいかに本市の負担を少なくしていくかということを考えていかなければいけない、ご研究いただかなければいけないということです、もし設置をするとしたら。
エアコン設置とは別に電源設備の設置費用もかかる
今考えられるのは、当然クーラーですから電気を使ってということになろうかと思うんですが、その際にお聞きしましたら、体育館の横に大きな量の電力を持ってくるためにキュービクルという変電設備をつけなければいけない。体育館の横に小さな変電所みたいなのをつくらなければいけない。これが聞くところによると1校当たり、一つつけるに当たり2,000万円とか3,000万円かかるそうですよ。
ガス動力設備の方が設置費用がはるかに安い
まず、そもそもの動力源となる変電所、キュービクルをガスにしたらいいんじゃないかという話です。電力を使わないでガスにする。ガスも都市ガスではなくて、避難所ですから、もし地震のときには都市ガスはとまるわけで、LPガスにして、LPガスによるガスヒートポンプにするということになれば、動力をガスヒートポンプにすれば数百万円で済むそうですね。数千万円かかるはずが数百万円で済む。こういう工夫もぜひしていただければと思うんですね。
しかもプロパンガスは災害時でも使える
ガスヒートポンプにすれば当然、電気、ガスがとまっているときでも空調はきくわけですからね。場合によっては、そこから何か電力的なことも生み出せるかもしれない、ガスを使った動力として。避難所には、LPガスを使ったガスヒートポンプということをぜひご研究いただければと思います。
いずれにしても、つける、つけないということについては、やる、やらないということについては、まだまだ都の補助スキームというのがよくわかっていない部分もあるので、今後さらにどんなことになるか研究し、また、待っていかなければいけないことだと思うんですが、ぜひつけるような方向でご検討いただきたいし、また、私申し上げているような十分なことができなくても、スポットクーラーのようなものでも一時的な代用としてお考えいただいてもいいかと思うんです。
いずれにしても、全体的な方向はやっていくんだという前提にお立ちいただくとして、その上で私ども都議会では公明党が推進していますので、その一員として、もし都に対してこういうことを加えてくれたらとか、そういう要望があれば、承って推進していきますので、部長何かあれば。
【答弁/石川智裕教育部長】
いずれにしましても、もともとこれは本市の財政負担がとても大きいという問題がありましたので、今回、都の上乗せ補助ができたということはありがたく思っておりますし、これについては、都議会において都議会公明党が問題をリードされていると存じておりますし、私たまたま都政新報を見まして、公明党が都知事に要望し、実現したという記事も読ませていただきました。
そういった中で要望ですが、総合交付金が使えることとか、設置に当たっての補強工事費、あとランニングコスト等も一定の補助をいただけること。そして何より、現在、平成30年度が確定していますが、平成31年度、平成32年度についてがなかなか補助の中身が見えないことと、私ども例えば3年間で仮にやったとして、3年間で14校を実施するのは、物理的にも学校教育上も不可能なので、その平成33年度以降についても継続してこういった一定の補助がないことには、なかなか財政的にも期間的にも厳しいと思っております。その辺が実情でございます。
Posted by takosuzuki
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★実効性のあるゲリラ豪雨対策を/平成30年12月議会

近年の異常気象はさまざまなテーマでの枕詞になっており、今さら言うまでもありませんが、年々激しくなる豪雨ですが、とりわけ今年のゲリラ豪雨は、例年に比べより一層その勢いを増した感があります。現実に60分単位ではなく、より短いスパンでの雨量計測では、恐らく過去の記録を塗りかえているのではとは、所管課長の証言です。本市としても来年へ向け、そのゲリラ豪雨に対し実効性のある対策を講じる必要があります。
根本的には本市を網羅する雨水幹線整備ですが、それを待つには予算も時間もありません。そこで、根本的解決には至らずとも、現状より軽減できるような対策を、住宅冠水が予想される地域に対し行ってはいかがでしょうか。
なにはともあれこの浸水を防ぐための方策を
具体的には、公園や学校校庭などの市有地を豪雨時には貯留できるようにする。また、止水板を設置し、水の流れをそうした貯留所に移動する。住宅冠水が予想される各世帯には、止水板設置の補助を新設する。あわせて、豪雨による農地からの泥水の流出を防ぐため、道路に流出する土砂の清掃を義務化するとともに、農家の方に土どめ設置を一層交渉していただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/佐々木秀貴部長】
近年、激しさを増しているゲリラ豪雨の影響により、道路冠水や住宅浸水などの被害が年々深刻化している状況にある中、これらの水害から生命や財産を守るための雨水対策として、現在、下水道課においては、平成25年度から雨水幹線整備に着手しておりますが、市全域の完成までには相当の時間と経費を要することとなります。
こうした中、道路交通課や教育総務課においても、道路の雨水集水桝の浸透化工事やU字側溝の設置、また、市内小中学校校庭からの雨水流出防止対策を行うなどの取り組みを進めている状況でございます。
実効性のあるゲリラ豪雨対策として、議員ご提案の公園や学校の校庭などの市有地を活用し、貯留池や地下貯留施設などを整備することは有効な対策でございます。この貯留施設につきましては、これまでグリーンタウンに隣接する清戸自然公園内に一時貯留できるよう、グリーンインフラ整備として、雨水を流入するよう水路を整備いたしました。また、東光院北側の道路冠水対策といたしまして、中里緑地保全地域内の一部に雨水が流入するよう水路を設けるなどの対策を講じてまいりました。
しかしながら、他の場所から流出するまとまった雨水を1か所に集める大規模貯留施設の建設には、数億円から数十億円という単位の建設費を要するため、国や都からの補助金等の財政支援なしでは、その実現は困難であり、国費等を充当するためには、本市としての雨水対策に関する総合的な取り組み方針をまとめた計画の策定が必須となります。
また、止水板設置の補助の新設に関しましても、1台当たりの工事費が100万円を超えるなど、対象となる世帯も多数考えられることから、こちらに関しましても、国の財政支援が得られないかということも含め、検討する必要がございます。
一方、議員ご指摘の農地からの泥水の流出対策について、流出した土の清掃及び土どめの設置に関しましては、農業委員会と連携を図り、対象となる農家の方々と協力体制を構築できるよう検討してまいりたいと思います。
また、各ご家庭などからの雨水につきましては、雨どいから直接道路に排出されないよう浸透桝の設置をお願いするなど、市報等により周知を図ってまいります。
なお、床下浸水など、一刻を争う集中豪雨に対しましては、土のうなどによる地域での迅速な対応が不可欠となることから、対応が必要な地区の公園などにまとまった土のうを確保し、緊急時にご協力いただくなど、お願い及び協議を進めているところでございます。
このようなことから、今後の雨水対策につきましては、行政と住民が連携して、地域全体で雨水が流出しにくいまちづくりの構築に積極的に取り組むことが重要となりますことから、地域の実情に合わせた自助・共助・公助の連携を生かし、迅速かつ実効性のあるゲリラ豪雨対策の推進に努めてまいりたいと考えております。
一旦貯留することも有効
貯留する、公園を掘ってそこに水をためられるようにしていくんだということをぜひやっていただきたいんですね。
市内には公園用地がいっぱいあります。私がかねがね申し上げている中里一丁目の野火止住宅地域も中里広場があるし、また今回、柿の下住宅地域周辺、中里住宅やその上の住宅地域も含めて、あそこは泥水が大変なんですが、言われていますが、そこもやはり公園がいずれもあるんですね。そこを少し貯留できるようにして、どれだけの効果があるかわかりませんが、いずれにしてもゼロにすることはできないわけですから、だから今、これぐらい冠水しているものを10センチメートル、20センチメートル下げていこうということを目指してぜひやっていただきたいんですね。
学校などの公共施設に貯留機能を
部長答弁にもあった大規模な貯留施設は、それは無理ですよ。だがこのご時世ですから、学校施設の中に大きな貯留施設を、それこそ国や都が補助を出してくれて、その雨水貯留施設のようなものをご検討いただければということも、片やで我々も運動していくし、市長会を通じても要望していただきたいと思うし、そもそも清瀬市は武蔵野台地からすれば、柳瀬川に向かってなだらかにおりてきて、清瀬市は柳瀬川の一番最下部にあるわけで、だから、武蔵野の水が一遍に来ているような地形でもあるので、ぜひこれはまたご検討いただきたいと思います。
Posted by takosuzuki
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★清瀬賛歌によるシティプロモーションを/平成30年12月議会

素晴らしい歌・清瀬讃歌
最近、市長が行事などでたびたび紹介されている清瀬賛歌が大変にすばらしいと、ある市民の方からお聞きいたしました。私は歌えませんが、私が歌うまでもなく、皆さんも市長の紹介によって耳にそのメロディーが残っておられることと思います。また、歌そのものの由来も既に市長が再三ご紹介いただいているので、私が申し上げるまでもありません。

そんなすばらしいこの歌をもっと市民の方々に知っていただくことで、より一層清瀬市への愛郷心を深めていただけるものと思います。
この曲を中学校の合唱コンクールの課題曲に
そこで、この歌を市民の方々に知っていただくために、中学校の合唱コンクールの課題曲にしたり、市役所の電話の待ち受けメロディーに使うなどしてはいかがでしょうか。また、昨日、西上議員から提案のあった防災無線での使用などもよい案だと思います。
今回、国の文化功労者として、この歌の作曲をされた池辺晋一郎氏が表彰されました。その意味からも、今回、非常にタイムリーな話題として取り上げさせていただきました。ご所見をお伺いし、檀上での発言を終了いたします。
【答弁/今村広司企画部長】
シティプロモーションを進めていく上では、市民の皆さんの郷土への愛着や誇りを高めていただくことが最も大切であります。また、シティプロモーションの基本的な考え方は、地域の誇れる歴史や文化、自然などを再認識し、その魅力に磨きをかけ、市内外に発信することで、地域の活性化の原動力にしていくことであります。そうした意味からも、清瀬賛歌をシティプロモーションに活用することは効果的だと考えます。
清瀬賛歌は平成9年に、当時の日本社会事業大学の京極高宣学長からの提案で制作されたもので、作詞は歌謡曲や演歌のヒット曲を数多く手がけ、日本作詞家協会会長などを歴任された星野哲郎氏、作曲はオーケストラのための作品や合唱曲、映画音楽などを数多く手がけ、今年文化勲章を受章された池辺晋一郎氏によるもので、異色の作品となっております。
実際にこのようなことを可能にしたのも、京極元学長の交友の幅の広さからのことであり、詩、曲ともに、市長が常に申し上げております清瀬市のとうとい歴史による温もりのある風土がしっかりすり込まれ、清瀬市の持つ魅力が詰め込まれた歌であると言えます。
ご提案いただきましたとおり、このすばらしい歌をより多くの市民の皆さんに知っていただくことで、一層郷土愛が深まることが期待されます。
著作権法上の問題を整理した上で、市制施行50周年事業なども視野に入れながら、清瀬賛歌が多くに人に歌われ、さまざまな場面で耳に届くような方法を検討してまいりたいと考えております。
電話の待ち受けメロディに
池辺晋一郎さんは、何日か前の読売新聞にも特集が載っていました。ぜひこれやっていただきたいと思うんですが、私にこの話を提案してくださった方は、ぜひ電話の待ち受けメロディーにしてくれとおっしゃっていました。
確かにそうで、皆さん聞いたことないでしょう、市役所に電話することないから、聞いたことないですよね。私よく電話していた、今、直通があるので余りないんですが、あの曲は何ていう曲なんでしょうね。よく聞くんだがよくわからない曲で。そういう意味では清瀬賛歌というのはすばらしいと思います。
私はすばらしいと思っているんですが、だが原曲は私は聞いたことがなくて、市長が歌っているのしか聞いたことないんですよ。だが、こんなすばらしい。市長はだから、そういう意味では音感がいいんでしょうね。ちょっと時間がないので、本当は歌ってもらいたかったんですが、すみません。
防災無線で市内に流すのも
きのう西上議員が防災無線でというお話をされました。防災無線で流すというのもすごくいい案だなと思いますが、ただ私、今、防災無線は「故郷」ですよね。あの歌も好きなんですよ、郷愁をそそるというかね。
私はだから、きょうもきのうも、この2、3日、「うさぎ追いし」と「武蔵野の」とごっちゃになってミックスされていて、「故郷」もあれ恐らくドミソのCなんですね、きっと。だから、「忘れがたき故郷」の最後もC、「武蔵野の」とつながるんですよ、これ。だからこれミックスして流したら防災無線にいいなと思ったり。だがやはり日本を代表する「故郷」が清瀬市で流すと新座市や所沢市にもかかってしまうという意味では、聞いていただくという分にはそれもそれで、広めるという意味ではいいんですが、やはり電話の待ち受けはぜひご検討いただいて、これはすぐできることだと思いますので、よろしくお願いいたします。
※清瀬の防災無線は「夕焼け小焼け」
Posted by takosuzuki
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2019年03月22日
■「青少協だより」「ふれあいねっとわーく」に掲載頂きました。

清瀬市青少年問題協議会第四地区委員会の発行する「青少協だより」第98号と清瀬市健全育成委員会の発行する「ふれあいねっとわーく」57号に、過日、芝山小学校で行われた青少協第四地区委員会主催の防災セミナーにて私が講師をさせて頂いた件(※)が掲載されました。


「青少協だより」は、第四地区(四中学校区)のPTA関係者に配られるもので、1〜2面にわたって詳細にご紹介頂きました。一面では講演内容、2面ではアンケートによる当日の感想を載せて頂いています。

また、「ふれあいねっとわーく」は、市内全域の学校教育関係者に配布されるもので、全4ページのうち、最終面のコーナー記事として、セミナーの様子を紹介頂いています。
Posted by takosuzuki
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2019年03月21日
●消火器の回りの垣根を剪定して頂きました。【中里2丁目】

先日中里2丁目の市営住宅付近を回っていたところ、公園の垣根の中にある消火器が、垣根に隠れて見えにくいとのご相談を頂きました。

ご指摘くださった方はご近所の方で、もちろんここに消火栓があることはわかっておられますが、消火器の設置場所は、その地域の中はもちろん、誰でもすぐにわかる場所でなくてはなりません。
さっそく所管課、水とみどりの公園課にご相談しました。

アッという間に、ご対応頂きました。本当にいつも素早い対応、ありがとうございます。

Posted by takosuzuki
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2019年03月17日
★清瀬駅からカドカワへの直通バスの運行を/平成30年9月議会

東所沢にくるカドカワについて所沢市へ取材を敢行
東所沢にカドカワが本社機能を移転し、かつ文化発信施設をつくるらしいとの話は平成27年ころネットを中心としてマスコミに報じられ、私は驚きとともにその全容が見えないものの大きな期待を寄せてまいりました。以来3年が経過し、時々その話題が本議会でも取り上げられましたが、その後の進捗や詳細については他市のことでもあり、わからずに来ました。しかし、いよいよ今回、この提案をさせていただくに当たり、その詳細を知るべく所沢市役所の担当所管課に話を伺いに行ってきました。
■秋津駅北口地域を良くする連携チーム、発足です!! 2018.9.16記事
今回のプロジェクトは、そもそも所沢市の所有するJR武蔵野線東所沢駅にほど近い旧所沢浄化センター跡地の跡地利用につき、平成26年プロポーザルによる公募が行われ、それに対して株式会社KADOKAWAの提案が採用され契約となったものです。
提案内容は、カドカワの新しい製造、物流拠点を整備するとともに、あわせてカドカワの強みを最大限に生かせる文化の力を活用しての図書館、美術館、博物館の融合した日本初とも言える文化コンプレックス施設を整備、クールジャパンの総本山としてアニメ、ゲームにとどまらない日本の文化の底力や魅力を発信し、国内外の観光客を誘致するとの内容です。
この提案は所沢市にとって、地域経済活性化を急速に進める効果とともに、国が進める地方創生に資する大きな可能性があるとして、所沢市長、カドカワ社長の両名をプロデューサーとする「COOL JAPAN FOREST構想」が立ち上がったそうです。あわせて今回、カドカワの建設する複合施設の総称をところざわサクラタウンとネーミングされました。
カドカワの全容
そこで現在、建築が進められているところざわサクラタウンの施設概要をご紹介します。

まず、カドカワの会社としての機能を担うオフィスエリアである所沢キャンパス、ここではカドカワの社員のワークスタイルの改革を目指し、本社機能の一部を担います。また、書籍製造、物流拠点エリアでは、最新鋭のデジタル設備を備え、文庫、コミック、単行本などのカドカワコンテンツの小ロット、適時製造も可能。また、それを販売する総合本屋、ダヴィンチストアも併設されます。
続いて、文化施設では、図書館、美術館、博物館の3施設を融合し、アニメ聖地88か所の一番札所となるアニメ文化の殿堂、角川ロックミュージアム、イベントホールとして大小二つのホールを有するジャパンパビリオン、宿泊施設として33部屋のホテル、また、地産地消をテーマにクラフトビールや工房店舗、マルシェなどを集めたフードコートや商店街施設もつくられます。
こうした大きな施設の誕生により、どれくらいの来館者があるのか試算では、まず年間の総来館者数として約70万人から最大で約148万人、1日当たりでは休日で約3,500人から6,800人、平日で1,400人から2,700人と予想しています。このように、このところざわサクラタウンには大変に大勢の集客が期待される施設であり、そのオープニングは何と2年後の2020年の夏の予定だそうです。
清瀬駅北口⇔東所沢駅のバス路線の創設を
清瀬市隣接の東所沢エリアにおいて、これだけ大きな人の動きが間もなく発生してくるのを、私たち清瀬市として傍観しているわけにはいきません。これを機に清瀬駅北口から東所沢駅ないし、「ところざわサクラタウン」へのバスの直通ルート便の増設を、西武バスに対して要請してはいかがでしょうか。
折しも小金井街道清瀬橋先から東所沢方面の道路整備も2020年に完成とお聞きしています。また、少しおくれて東3・4・15の2号線も完成すれば、清瀬駅北口からけやき通りを通って、ところざわサクラタウンまでの道は渋滞を避けてとてもスムーズとなります。ご所見を伺います。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】カドカワへの集客の分散化は必要ではないか
初めに、清瀬駅からカドカワへの直通バスの運行についてでございますが、議員からもただいまご紹介がございましたとおり、所沢市とカドカワが協働して行っている事業により、旧所沢浄化センター跡地にカドカワの新しい製造物流拠点とともに、図書館、美術館、博物館を融合した日本初の施設を建設するとのことでございます。その複合施設などの総称をところざわサクラタウンと名づけ、文化と自然が共生した、誰もが住んでみたい、訪れてみたいという地域づくりを進める構想を目指しているとのことでございます。
こうした施設が隣接している所沢市に設けられ、また、清瀬市においても数年後には清瀬橋付近に親水公園が新設されることや、東3・4・15の2号線もけやき通りから清瀬橋付近で完成する予定となっております。
このようなことを踏まえ、ご指摘の清瀬駅北口から東所沢駅、またはところざわサクラタウンまでの直通ルートの運行の予定について、バス事業者である西武バスに確認をいたしましたところ、当該施設が東所沢駅に近いことや、その施設にどれぐらいの集客数が見込めるかなど、不確定な点が多いため、現時点において運行予定はないとのことでございました。
一方、大江戸線の延伸要請を行ってきているところでございますが、まだ時間がかかることから、本市といたしましても、清瀬駅北口から東所沢駅、ところざわサクラタウンまで路線バスが運行されることで地域活性化につながると考えられることから、引き続きバス事業者に要請してまいります。
要するにこのカドカワも分散しろということなんですよ。だって、1日休日で3,500人から6,800人来るというんですよ。平日でも1,400人から2,700人、3,000人近い人が来る。これは観光客だけですからね。
常勤の社員はどれぐらい来るか、これも調べました。800人から1,000人常勤の方がふえるそうです。もっとも働き方改革を標榜されているので、在宅ワークとか、そういうことも恐らく計算しておられるのかもしれませんが、もともと三芳とかにあったターミナルを全部あそこに統合されるそうですね。そういうことで、大変多くの人が出てこられるそうです。
現存する交通手段は、市長もちらっとおっしゃっていましたが、一つは外国人観光客を想定した羽田、成田からのリムジンバス。直通で来ますからね、東所沢に。それと、それから、現在のJR東所沢駅を使うのと。それから、所沢や東武東上線の志木駅などからのバスルート。大きくこの三つしか現状はないわけですよ。この三つだけで今言った人数を全てペイできるのかというのは私は甚だ疑問だし、何もこちらから行ってくれと言わなくても、西武鉄道が考えてもいいぐらいなものですけれどもね。
所沢市でも、だから今後、それだけのことをペイできるとは思えないので、東所沢駅にもとまるJRのむさしの号というのがあるんですね。西国分寺方面から大宮に直通するむさしの号を増便してもらうとか、それから、バスのルートを、現状当たり前ですが、所沢駅から東所沢駅のピストンなんですが、それをサクラタウンに寄ってもらうとか、そういうことをお考えのようですが、その中に一つ清瀬駅北口ルートというのがあってもいいと思うんですね、十分。
私思うのは、清瀬駅北口を通って、サクラタウンへ行って、東所沢駅へ行って、所沢駅に行くということを考えれば、これをだから直通にしてしまうんですよ。これを一本にしてしまえば誰も困らない、廃止ルートがないわけだから。廃止ルートがあるとすると、小金井街道をそのまま湯の森の前を通っていく便がなくなってしまうが、そこの約800メートルの人は確かに不便になるかもしれないが、おおむねは大丈夫なわけで、これをぜひご提案いただきたいと思います。

私の提案するバスルート
カドカワ独自で清瀬〜東所沢間のバスを運行してもらっては
それでも嫌だと言ったら、つくらないと言ったら、東久留米のイオンができたときにやはり路線バスができなくて、独自でバスを走らせましたね。東久留米イオンのバス、あれ独自バスの場合、もしご存じのことがあったらご披露ください。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】だから、イオンが独自に、行政や西武バスじゃなくて、独自にお金を出して出してもらっているということですよね。だからカドカワが独自に西武バスに言って、清瀬市からの直通便を出してもらうという提案というかお願いをしてもいいんじゃないかと思いますよね。
ただいま東久留米イオンのお話をいただきました。これは独自にイオンが西武バスに対して運行経費の一部を補填していると伺っております。
カドカワへのインバウンドを清瀬へも
何はともあれ、先ほど部長のご答弁もありましたが、清瀬市は清瀬橋付近に親水公園ができ、かねて市長もおっしゃっている、親水公園ができれば、柳瀬川回廊を通って桜も見に行ける。そうしたお考えも発展的には出てくるわけです。
サクラタウンの横もサクラタウンといって、すぐ横は東川というんですか、あれの横に桜並木がありますが、東川が余りきれいじゃないんですよ。うちはきれいですよ、柳瀬川。あのきれいな柳瀬川のところにあれだけの立派な桜並木があるというところは、それはぜひ来ていただいた方には見ていただきたいと思うので、ぜひ今後も連携をしっかりとっていただきながら、ご協議いただければと思います。
Posted by takosuzuki
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★河川氾濫危険地域への情報配信体制整備を/平成30年9月議会

今回は大変に災害の多い年で、大阪北部地震や西日本豪雨、また台風21号、北海道の胆振地方の地震など、本当に恐ろしいほどの頻発です。国民全ての防災意識が高まっている今こそ、行政もそれに呼応して、国民の生命を守るための実効性のある方策を講じていかなければなりません。
発災のリスクの高い災害は“豪雨災害”
実効性のある方策とは何か、行政として全ての災害に対応しなくてはならないとはいえ、それは当然ながら、その発生リスク、すなわちどんな災害の起こる頻度が高いのか。そして被災リスク、すなわちどんな災害が人的、また物的被害が大きいかに応じて講じられるべきであり、その意味では最も発生リスクが高く、被害も大きいと思われるのは豪雨ではないでしょうか。
もちろん豪雨とはいえ、清瀬市民全てが被災するというわけではありませんが、何しろ清瀬市はその名のとおり、せせらぎのまちであり、空堀川と柳瀬川の二つの河川を有しています。
近年ゲリラ豪雨といえば、清瀬市の道路冠水の様子がテレビで紹介されるようになりましたが、河川近くにお住まいの方にとっては、住居に浸水するどころではなく、場合によっては氾濫により家が流されてしまうおそれもあるのです。
今般の西日本豪雨のような降水量があった場合、柳瀬川や空堀川を有する野塩一丁目、二丁目、ないし三丁目地域、また中里二丁目、四丁目地域は氾濫による危険が予測されます。
柳瀬川の氾濫リスクはハザードマップ通り
私は当初、清瀬市のハザードマップのように、この地域の災害の危険について、柳瀬川の北側である所沢市地域のほうが清瀬市側よりも土地が低いため、もし柳瀬川が氾濫しても、そちらに水は流れていき、清瀬市側は心配ないと思っていました。ところが、標高をよく調べてみると、低いとはいえ、それほどの差はなく、もし氾濫した場合、所沢市側に先に氾濫したとしても、冠水地域は安松の崖線部分までであり、そこまでいっぱいになれば、清瀬市側に水は流れ、野塩、中里の崖線部分まで浸水し、清瀬市の崖線部分と所沢市の崖線部分に挟まれる柳瀬川の両岸地域は全て数メートルの浸水が予想されることがわかりました。つまりハザードマップの指摘どおりだったのです。

現在、柳瀬川では時間50ミリ対応の河川改修が進められておりますが、当然それ以上の雨量は現実的にはあり得、また、地上の雨も最終的には柳瀬川に流れ込み、しかも空堀川からは武蔵村山市、東大和市、東村山市の雨を集めて合流するわけです。
河川の高低差により激流化の恐れも
今回独自に調査して得たもう一つの懸念は、柳瀬川、空堀川上流域と下流域の高低差です。例えば、柳瀬川の場合、東村山市秋津神社付近と清瀬橋付近の高低差は約18メートル、空堀川は東村山市との境である梅園と清瀬橋付近の高低差は約20メートルもあるのです。高低差があるということはそれだけ水の勢いが強いということになります。そうした水量を増した濁流が中里二丁目合流地点でぶつかり合い、大変に危険な箇所になるかと思います。また、柳瀬川にしても再三指摘しているように、野塩二丁目の萌黄野住宅付近は柳瀬川がクランクして曲がり、住宅の地盤を直撃するのです。ここも大変に危険な箇所と言わざるを得ません。
これらの地域における防災上の対策としては、河川改修や護岸工事などのハード対策に尽きます。早急に河川管理者である東京都に河川のしゅんせつや護岸の補強工事を要望していただきたいと思います。
と同時に清瀬市としても、それをただ待つのではなく、もしもの場合、速やかな住民避難というソフト対策を万全にしていくことが重要かとも思います。
避難勧告での実際の避難者は僅少
昨年の8月30日の時間74ミリの際など、避難勧告が出て、防災放送や消防団によって周知が図られたわけですが、実際に避難された方はごくわずかであったとお聞きしています。それは避難勧告を知らなかった、または避難するほどではないと思ったなど理由はあるかと思います。後者であればご自身の判断なので仕方ありませんが、知らなかったという事態は避けなければなりません。
よりダイレクトに該当世帯へ避難勧告を
そこで、豪雨の際、そしてまた、避難準備情報から、そうした警報などが発令された際、該当地域の方々に役所からダイレクトで注意報や警報を伝える方法を講じてはいかがでしょうか。
清瀬市ではメールによって防災情報を発信しており、現状それが最速な情報発信手段となっています。それはそれで有効かとも思いますが、心配なのはそうしたツールを持たない高齢世帯です。最も有効な手だては電話なのだと思います。また、他地域では防災ラジオなどの戸別受信機などを各世帯に設置している例もあります。そうした防災ツールは日進月歩で開発が進み、戸別受信機もよりリーズナブルで使い勝手のよいものもあるかに聞いております。ぜひご研究をいただき、危険地域への戸別の情報伝達体制を整備していただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/松村光雄総務部長】
本年7月上旬に発生した西日本豪雨においても、情報発信のあり方が問われると同時に、住民が積極的に防災情報を把握する意識づけが大きな課題となっておりました。
本市においては、これまでも情報発信のあり方についてはホームページや、今回、9月1日の市報増刊号として発行したものに常に啓発し、あわせて総合水防訓練及び総合防災訓練時にもPRに努めております。しかしながら、こうした防災情報を市民が敏感にキャッチし、なおかつ避難行動につなげ、また日ごろから防災備蓄などの備えにつなげるには、もっと積極的かつ効果的に啓発を行っていく必要があると認識しております。
ご指摘のとおり、住民自らが危険箇所を把握し、その該当区域にお住まいの方に効果的な防災情報を発信する仕組みづくりは、大変に有効な防災手段であると考えております。これまでも平成27年に発生した関東東北豪雨の直後には、市内の浸水想定区域内、約7,000世帯に対し、注意喚起とあわせて防災情報の発信などを啓発したチラシを戸別配布いたしました。加えて、近年道路冠水が続いて発生している周辺住宅においても、戸別に啓発チラシを投函してございます。
さらには、本年1月30日に指定された土砂災害のおそれのある土砂災害警戒区域周辺の皆様には安全・安心メールの登録をいただくほか、あるいは携帯端末をお持ちでない世帯には、有線電話の電話番号の登録をいただくなどの対応も図っております。特に土砂災害における防災情報、いわゆる土砂災害警戒情報などは比較的発表されやすい防災情報ですので、このあたりも迅速に該当区域の皆様に発信していけるよう努めてまいります。
また、土砂災害警戒区域だけではなく、河川の洪水による浸水想定危険箇所を再認識し、戸別受信と同様の役割を果たすJ:COM端末の防災情報サービスもございますので、こうした情報収集手段も紹介してまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、こうした防災情報機器はさまざまな商品が開発されていると聞き及んでおりますので、今後とも情報に注視し、より効果的な対策につなげられるよう努めてまいります。
何はともあれ私が心配しているのは浸水ではなくて、河川氾濫によって家が持っていかれてしまうことを心配しています。
行政から個別に直接連絡する体制を
何度も申し上げていますが、野塩二丁目の萌黄野住宅は、かつて今から40年前は河川のあれによって持っていかれてしまった。空堀川も市長も前に言っていただいたことがありますが。そういったところにはきちんと一本一本電話をするなり、直接プッシュ型の情報伝達手段というのをつくっていただきたい。さっき電話でやるというお話も、しているというお話もされていましたが、そういう形でしていく。
なおかつ、避難訓練の際にも、そういう手段を使って実際に避難していただくというようなことを、萌黄野住宅やまたは日生、宮下住宅にはしていただきたいと思います。ぜひこういうことをしていると、実際に豪雨のときに、そういう人たちに避難情報が行って、そういう人たちがぽつぽつ実際に避難し始めると、近隣の人たちもそれにつられて避難したほうがいいのかなと思うようになりますから、ぜひそれもまたご研究いただきたいと思います。
Posted by takosuzuki
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★ひまわりフェスティバルの運営上の総括を/平成30年9月議会

まず、ひまわりフェスティバル2018を無事故で、そして、例年比を大きく上回っての動員記録、行政初め運営に携わられました方々に心より御礼と感謝を申し上げます。
市長の所信表明にもありましたように、前年比1.5倍となる15万人弱の動員となったことは大変にすばらしいことであり、2年続けて10万人を超える動員をしたひまわりフェスティバルは名実ともに観光イベントであり、また、そのイベントを開催する我が清瀬市は実質的に観光都市と言えるかと思います。
さて、今回のひまわりフェスティバルでは、昨年の大きな交通渋滞を踏まえ、絶対無事故の運営、そして、アクセスの交通混雑の解消と、大きな課題を抱えての開催となりました。
私は、本年3月の第1回定例会にてこの問題を取り上げ、スムーズな来場アクセスのために幾つか提案をさせていただきました。すなわち駐車場がコミュニティプラザひまわりの1か所では交通混雑が発生するため、他地域に駐車場を設けて、そこからのピストン輸送をしては。車以外の来場者をふやすために、徒歩でのアクセス動線をわかりやすくしては。近隣の商業施設や地主に協力依頼をしてはなどです。もちろんそれぞれについてご検討いただいた上で、できることは今回やっていただいたと思っております。
そこで今回のフェスティバルにおいて、来場の混雑状況やスムーズな動線など、運営上どのような総括点があったかお伺いをいたします。
これまで、このテーマの質問が多かったので、私がきょうは最後のテーマで質問となりますので、これまでのフェスティバルの答弁をまとめて、箇条項目で結構ですので列記していただければ結構です。よろしくお願いをいたします。
【答弁/瀬谷真市民生活部長】
清瀬ひまわりフェスティバルの11日間の会期中の来場者数は14万8,701人でございました。車と徒歩、それからシャトルバスでの来場者の内訳につきましては、内訳自体は把握しておりませんが、有料駐車場であるコミュニティプラザの駐車台数が8,600台、グリーンタウン側駐車場が224台となっております。
問題点は、交通渋滞と駅周辺の混雑
問題点といたしましては、やはり交通渋滞と駅周辺を混雑させてしまったことであると考えております。特に開催直後の土、日曜日の2日間においては気温もさほど高くなく、また、各種メディア等に取り上げていただいたことから、5万人近くの来場者にお越しいただく結果となりました。このことにより、駅周辺の混雑や会場周辺の交通渋滞がひどく、会場周辺の地域住民の皆様や駅利用者の皆様には大変ご迷惑をかけてしまいました。
改善点は看護師の配置
工夫した点につきましては、夏のイベントとなりますこのひまわりフェスティバルにおいて、熱中症に対する備えが懸念されるところでありますことから、今年は看護師を配置した救護所を設置したところ、期間中33件の利用者があり、そのうち19件が熱中症と思われる症状をした方でございました。その中で実際に4人の方が重度の熱中症を疑われ救急搬送がされましたが、適切な対応がとられたことにより、大きな事故につながらなかったことは、しっかりと対策をとった結果であったと感じております。
バス輸送ルートの工夫
また、円滑な輸送方法の確保を図るために西武バスと連携して、清63系統のバス路線を活用し、大林組技術研究所バス停へと誘導を行ったり、シャトルバスのルートの変更を行ったりするなど、現場の状況を踏まえ対応をとったことや、本市職員の応援体制のシフト、新たな臨時駐車場として市役所職員駐車場やグリーンタウン側駐車側などを急遽開設する対応をとったことが、結果として25日、26日の土、日曜日の渋滞回避につながっているものだと感じております。
何はともあれ、関係各位の皆様のご努力、そして臨機応変な対応をして頂いたことにより無事故の運営ができたということはすばらしかったし、また救護所を設けていただいたということも本当によくできたことだと思います。
産業振興課ではなく専門部署による対応を
渋谷のぶゆき議員もおっしゃっていましたが、やはり産業振興課に今後もこのシーズンだけやってもらうというのは、これは無理があるなと私は思います。
さっき申し上げたように、もうひまわりフェスティバルは観光イベントとして、そしてまた清瀬市は観光都市として紛れもなく関東近域にもう有名になっているわけですから、ごめんなさいじゃもう済まなくなってしまっていますので、これはもう市を挙げてやっていかざるを得ない。市を挙げてというよりも、やはり専門部署を設けていかざるを得ないんだろうなと思います。
具合の悪くなってしまった人が30数件いた。だって、徒歩で来い、徒歩で来いと私もいっぱい言っていますが、大体歩くとあそこは40分ぐらいかかるんですよ。私は清瀬東高校出身ですから、歩くと大変な距離だって知っています。現地まで歩いて行って、会場でまた歩いて見て回るんですから、それは具合も悪くなります。
もっと座るところを多くする
本来はやはりひまわりフェスティバル本体のことをじっくりと産業振興課が考えていただいて、私だったら例えば、どなたかもおっしゃっていましたが、もっと座るところを多くして、まずは座っていただいて、冷たいものでも飲みながらヒマワリを眺めて、息を落ち着けてから中を回るとか。
本来そういうひまわりフェスティバル本体のところを産業振興課にしっかり考えていただくべきであって、私かねて申し上げていますが、イベントというのは兵たん、ロジスティックス、交通手段、アクセス、食事、トイレ、そういうことをしっかりと考える専門部署というのが大事かと思うんです。
おいおいまたこれもぜひご検討いただきたいと思いますが、私かねて言っているシティプロモーション部とか、そういう企画でそういうところをつくっていただいて、そこはシティプロモーション宣伝広報とともに、清瀬市で行う川まつりやさくらまつりや大きなイベントの兵たんはそこが全部担うんですよ。兵たんなら全部俺に任せろという部署をつくっていただきたいということですね。
車の分散化を図り渋滞を起こさないための導線計画を
また、来年に向けての提案で、やはり私イベント屋ですから兵たんになってしまうんですが、何はともあれ分散化です。来場者を全部会場に車で来させてはだめです。東側の通信基地のところを車で通したらというアイデアもありましたが、来させない、もう何しろ、車では、ということに尽きてしまうんですよ。

コミュニティプラザのヒマワリ、あそこの駐車場はもうターミナルにして、バスを受け入れるだけの着発信基地にしていただく。今のところ清瀬駅北口から出ているバスだけですが、いわゆる定期便もありますが、今回定期便はシャトルのほうに回していただいたりとかありましたが、私前回も言ったように、駐車場としては、例えばさくらまつりで使う下宿グラウンド、それから、使っている場合もあるかもしれませんが、下宿のサッカー場、内山グラウンド、それから、リハビリテーション跡地。
いずれにしても、実際使うとなった場合の車の出入りの問題だとか、さまざまな問題は生じてくるわけですが、そこに車を入れて、そこでもってお金を徴収し、私は1,000円ぐらい、行き帰りだから、駐車代も含めれば1,000円ぐらいもらっていいと思いますが、お金をもらってバスが順次ピストンをしているというような構図がいいと思うんですね。
特にリハビリテーション跡地なんかは病院街ですから、あそこに新たな渋滞を発生させていいのかとか、そういう問題がもちろんあります。
きのう見せていただいたら、出入りしたところのほかに看護大学の側にもう一つ出入り口があったように思いましたが、本来であれば志木街道側にもう一個出入り口があればいいんですが、接していないようですね、向こう側は、北側は。
下宿グラウンドについても、さくらまつりのときに使っていますが、バスはではどこで離発着するかといったら、下宿体育館の中に入ってもらうほうが一番いいのかな。入って出ていく、入って出ていくというようなね。もしそれがちょっと難しいようであれば、コンビニエンスストアの前で離発着をして、行きはそのまま上がっていけばいいんですが、帰りは入ってきたら転回できないので、下宿体育館で回るか、西武バスの台田団地の中の転回場を借りて転回してもらうかとか、考えればいろいろ出てくるかと思うんですね。
特に下宿グラウンドをバスの発着点にした場合には、大林組の西武バスの路線バスの客も拾えるという利点もあります。そのときに料金をどうするかという問題もありますが、細かいことは研究してください。すみません。

あと、徒歩で来られる方についても、これも前回も言いましたが、今のままだとやはり殺風景ですから、あと何メートルだ頑張れとか、そういう立て看板を随時置いておけば、あとちょっとかと思っていただけると思うし、もうちょっと徒歩で来られる方の目配りというか工夫があってもいいかなと思います。ここら辺についてご見解は。
【答弁/瀬谷真市民生活部長】
さまざまなご提案をいただきました。3月の議会でご提案いただきました徒歩ルートの対策につきましては、パンフレットに徒歩ルートの距離を明示して掲載する。それから、あわせてそのルート上に誘導看板を設置するなどして対応をとらせていただきました。しかし、もっとより楽しくおもてなしの心を持った表記の工夫を取り入れ、参考にしてまいりたいと思っております。
本当はもうちょっと細かく聞きたいところなんですね。現実問題、では下宿何台ぐらい、コミュニティプラザは大体今何台ぐらいとめられていて、事前に伺ったら200台ぐらいだとおっしゃっていましたが、下宿グラウンドは何台ぐらいとめられて、サッカー場は何台ぐらいとめられて、リハビリテーション跡地は何台ぐらいとめられてと細かく聞きたいところなんですが、また今度聞きます。
※その後お聞きしたところ、概算として、内山グラント駐車場:200台、下宿グランド:110台、リハビリテーション跡地:110台
今後、今年15万人ですから、20万人とかになってしまったら、これどうするんだろうと私本当に思ってしまうんですが、現実的にそれは可能なのかということも緻密に考えていかなければならない。
将来的には志木駅や新座駅からの導線も考えね必要がある。
私そうなったら恐らく、今は西武鉄道ととても仲のよい関係で、市長が構築していただいた関係性の中で相互扶助で広告していただいていますが、そうなったら東武志木駅とか、またはJR新座駅からの離発着というのも案内せざるを得ないこともあるかもしれない。そうなった場合には、新座側の総合グラウンドでバスをおりてもらって、通信基地の中を歩いてきてもらうということもあるかもしれないし、そういうことも全体的にグランドデザインを描きながら、また今後、20万人ぐらいをめどに考えれば、ちょうどいい無事故の運営ができるかと思います。この渋滞テーマの質問が来年の9月議会で出ないように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
Posted by takosuzuki
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★野塩一丁目地域への道路拡幅を/平成30年9月議会

道路が狭隘で通行し辛い野塩地域センター周辺地域
清瀬市西部の秋津駅北側部分、野塩一丁目地域はいずれの道も幅員が狭かったり、交差点が狭隘であったりと、車でのアクセスが悪いとの声があります。この地域は西側は秋津駅北口駅前部分を擁し、埼玉県との県境まで。東側は秋津駅踏切からしらうめ幼稚園、野塩郵便局を経由して明治薬科大学への柳瀬川通りの中間点あたり、野塩一丁目389番地の床屋あたりまでの地域。つまり野塩団地南西側地域となります。
この地域への入り口は、まず東側からの入り口(※下図A)は今申し上げた柳瀬川通りの野塩一丁目の理髪店を西に入る交差点部分が一つ。ここの入り口は4メートルとやや広いが、中ほどから3メートルになり、車のすれ違いが難しくなります。その先で野塩団地から上がってくる変則交差点でクランクとなり、そこから西は舗装されているものの分筆もされていない私道です。また、柳瀬川通りから踏切手前を通っていく場合は、山本病院を右に見て、踏切直前を右折するというベテランドライバーでも至難なところです。

南からの入り口は2か所で、一つは(※下図B)柳瀬川通り、いなげや前を北に、野塩地域市民センターへの南北の道、野塩団地に至ります。この道は3メートル程度、車のすれ違いはできません。南側からの進入路いま一つは(※下図C)、秋津駅南口を秋津踏切から山本病院を左に行く道。ここはそもそも変則な交差点踏切のため、スムーズな通行が難しい。


西側からの入り口(※下図D)は、東村山市から所沢市安松を経由する東西の通りで、ここも3メートル、非常に狭い。清瀬市への入り口は西原遺跡のあった元キッコーマス醤油のところで、キッコーマスのあった当時は左折のみのL字カーブでしたが、開発で住宅となり、L字の先に道ができT字路となりました。そこで出会い頭の事故の頻発する箇所となりました。

このようにいずれの入り口をとっても大変に通行しづらく、車での生活には大変に不便なところとなっています。

そこで質問いたします。
a.この地域の交通利便性を高めるための方途、道路拡幅などできないでしょうか。
b.また、都市計画道路が野塩団地方面から秋津駅北口へと計画されていますが、その進捗状況はいかがでしょうか。
c.あわせて、秋津駅踏切周辺の道路接続の再整備の計画はどうなっていますでしょうか。また、この地域の西側は埼玉県との県境となり、ここも大変に狭隘です。埼玉県や東村山市との連携協議を行い、安全な道路整備を進めていただきたいと要望し、壇上での発言を終了いたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
議員ご指摘の地域につきましては、昔から狭隘な道路が多くございました。近年、相続による開発事業において住宅が建ち並び、一部の道路が広がったとはいえ、いまだ幅員4メートルの道路が多い地域でございます。
ご質問のa.この地域の交通利便性を高めるための道路拡幅につきましては、既に住宅が建ち並んでいることもあるため、合意形成に時間がかかるほか、道路用地取得費のほかに家屋の移転補償費など多額の費用を要するため、財政的にも厳しい状況ではありますが、道路拡幅については地権者のご理解のもとに、できるところから検討してまいりたいと考えてございます。
次に、b.野塩団地方面から秋津駅北口へと計画されている都市計画道路につきましては、第四次事業化計画の優先整備路線に選定されていないことから、整備に向けた動きは今のところございません。
また、c.秋津駅踏切周辺の道路接続の再整備の計画につきましては、これまでも地権者の方々と協議してまいりましたが、再建築や移転などの多くの課題があり、すぐに解決できるものではございませんが、引き続き協議してまいりたいと考えてございます。
一番の解決法は踏切付近の道路改修
この地域は、何しろ城下町みたいで、敵の侵入を防ぐように全部細くてクランクなんです。簡単には入れないですね、一見さんはお断りみたいな地域です。なので、一番いい方法はさっき部長がおっしゃられていたように踏切付近を改造することだと思いますし、だけれども、それにはまだまだ大きなハードルが横たわっていることですが、ぜひここは一つ一つ着実にやっていっていただければと思います。
かねて森田議員や斉藤実議員もご提案いただいているところですが、もしここ線を描くとしたら、あそこの踏切をスムーズに整理をするとしたら、どのような絵になるんでしょうか。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
やはり今、その踏切の南側にございます市道0114号線、これをまず2車線にするということと、あと歩道の拡幅整備が必要になると考えております。
山本病院それ自体ももう数十年たちますし、地域の第2次、第3次救急を担う大変重要な病院にもなっていますから、あそこはあそこでなくてはならない病院ですし、本当に協議は大変かと思いますが、ぜひよろしくお願いします。
所沢への陸橋も極めて狭くて不便
あわせて、あの地域にとってのネックは西側に行く道なんですよ(※上図左端「狭い陸橋」)。あそこから所沢市安松を通って、東村山市を通って、JRの下を見て陸橋を下っていく。あそこがまた狭い上に先が見えないから、いつもにっちもさっちもいかなくなってしまう。他市のことだから、ここで言ったってしようがないんですが、ぜひ清瀬市議会でもそういう話があったということをお伝えいただいて、東村山市にもご努力いただいたらいいと思います。


道幅を広くすることはできないと思うんですが、私、左側にある歩道を潰してしまって、歩道部分はペイントにすれば、その分は道が広がるんじゃないかと思っているんですが、下側は鉄道なので、カーブミラーを簡単につけられるところでもありませんし、ぜひそこは非公式でも公式でも、東村山市にお願いをしていただければと思います。
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2019年03月16日
■「危険な十字路に信号機設置」、公明新聞に掲載されました。

去る3/15(土)付けの公明新聞7面に、「危険な十字路に信号機設置」の件が掲載されました。西上議員が推進してきたものです。
危険な十字路に信号機設置
【清瀬市】
東京都清瀬市上清戸1丁目にある西武池袋線清瀬駅近くの十字路に先ごろ、信号機が設置され、住民から喜ばれている【写真】。
この十字路は交通量が多いが、一時停止の標識しかなく、事故が多発しており、住民から「危ないので何とかしてほしい」との声が上がっていた。
相談を受けた市議会公明党(鈴木たかし幹事長=市議選予定候補)の西上ただし議員(市議選予定候補)は、2014年の12月定例会で対策を要請。さらに、市議会公明党は15年1月、公明党員の代表とともに渋谷金太郎市長に対し、安全対策を求める要望書を888人分の署名簿を添えて提出していた。
近くに住む牧野伸恵さんは「署名が実り、信号機が設置されて良かった」と語っていた。
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2019年03月15日
■『清瀬焼陶芸会作品展』にお邪魔しました。

去る3/2(土)、毎年楽しみにしていた「清瀬焼陶芸会作品展」にお邪魔しました。
■清瀬焼陶芸会作品展に伺いました。 2017.4.15記事
■清瀬焼陶芸会作品展に伺いました。 2015.3.6記事
■清瀬焼陶芸会の作品展にお邪魔しました。 2014.2.11記事
■清瀬焼陶芸会の作品展にお邪魔しました。 2012.2.17記事
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