2020年06月28日

●土砂に埋まった消火栓を掃除して頂きました。【中里一丁目】

土砂に埋まった消火栓を点検して頂きました。

先日の大雨から数日たったある日、中里一丁目地域の方より、消火栓が土砂に埋まっている。どうしたものかとご相談頂きました。

土砂に埋まった消火栓を点検して頂きました。

土砂に埋まった消火栓を点検して頂きました。

現地確認に伺うと、道に土砂が堆積していて、はてどこに消火栓がと分からない状態でした。この地域はこれまで半径50メートル程度の範囲に消火栓がなく住民の方は不安を感じておられました。その後、ぼやが発生がした時も、消防の方はホースを繋いで繋いで、消火にあたられました。そうしたことを受けて、消火栓の設置を提案し、この地に設置して頂いた経過があります。

「自主防災に対応した消火栓の増設を」実現しました。 2016年10月1日記事

土砂に埋まった消火栓を掃除して頂きました。

土砂に埋まった消火栓を点検して頂きました。

担当課もそうしたことを承知して下さっていて、すぐにご対応頂きました。土砂を取り除いたものの、土砂が蓋の隙間に入ってしまっていたため、肝心の蓋がなかなか開かずご苦労されたとのことでした。

ご相談頂いた方も、土砂はこちらで掃除できるが、もし土砂が中に入ってしまって、いざというときに消火栓が使えないと困るとのことでご相談頂いていました。幸い中は大丈夫でしたが、開けにくいという状態でしたので、ご相談者の不安はあたっていました。

住民と行政の連携プレーでした。今後とも、不安なことは遠慮なくご相談ください。  
Posted by takosuzuki │

2020年06月27日

★総括質問 γ羆公園の再編について/令和2年予算特別委員会

令和2年予算特別委員会

コロナ禍における議会の開催にあってはそれぞれが協力して質問を短縮
今回は、新型コロナウイルス対策ということで、通常3日間ある予算特別委員会を2日間ということでやらせていただいております。これは言うまでもなく行政がコロナ対策で使うべき時間に支障がないように、私ども議会としてもしっかりと協力をしていくという趣旨があろうかと思います。

そういう意味では、これまで一般質問は1人時間が40分、また代表質問は1時間ありますが、予算特別委員会、決算特別委員会については、慣例として3日間ありますが、基本的には1人当たりの時間は決められていない。そうした中で、委員長、議長、副議長は除く17人の中で時間配分をして均等にやっていくというのが一つのマナーであろうかと思います。今のは前置きです。

そういう意味では、今回2日間ということですから、単純に言って8時間掛ける2日で16時間で、お昼もあったり入れ替わりがありますから15時間として、今日は16人ですかね、そうなると一人の持ち時間は2日間で1人1時間弱です。そんなことを考えながら私は質問しようかなと思っています。

そうしたことを考えると、市長にお聞きすることは市長室に行ってお聞きするとか、担当部署に行ってお聞きすることは担当部署に行ってお聞きするとか、またあえてここでやることについては、あえてしっかりここでやろうということで、私はやらせていただこうと思っています。
※コロナ禍で時間短縮でやろうとしているのに、その意図の分からない質問や主張を延々とやる議員がいたので、こうした発言をしました。


未来永劫事業継続するための行政改革を
今般、市制50周年、そしてまた長期総合計画も折り返しという重要な意義のある本年です。ずっと今日も議論がありました。私も今後の市制100周年に向けての50年、またはこの第4次長期総合計画の中での残り5年間、もっと言えば爍咤庁韮鶚甅犹続可能瓩箸いΔ海箸大きなキーワードであるように、未来永劫へ向けての今後のかじ取りということだと思います。

この清瀬市が、そしてまた全国の市町村がどうやって生き残りをしていくか。生き残るというのは、行政が担う市民サービスというものを時間を限ったものにしてはいけない、これから永続させていかなければいけないという意味です。

その意味で、私は大きなポイントとして、また新たな犢垪眄改革瓩鬚いに推進していくということなんだと思います。そして、その中でも重要なこととして犖共施設の再編計画瓩箸いΔ里鮑H鵡埓としてはずっと訴えておられて、これはつまり施設、建物の集約を図っていく。そうすることで、無駄を省いていく。今後人口が減っていく中で、私はこれはこれで大変重要なことだと思っていますし、そしてまた犹慊蟯浜瓩箸いΔ海箸砲弔い討癲△海譴呂發Α¬唄屬任任ることは民間に任せていく。民間には行政よりもその道に詳しい方がいる。その人たちはある意味で、それによってなりわいを立てているわけだから、その道については行政よりも専門知識を持っている方々です。より安くより効率的にできるそうした方々を募って、行政の担っている一部門を担っていただく、これは当然のことです。効率化を図っていくということですから。

中央公園について

そういうことも含めて、今回は中央公園を公共施設の再編という意味で、今後は中央公園の用地を取得していくという大きな方針が出されました。これまでずっと賃料を払ってきていて、今回賃料の値上げを打診されたこともあり、取得するとのこと。買っていくというのは新たな財源を必要とするわけで、もちろんこれはこれで痛いことではあります。

かねて、私は何度も言ってきました。中央公園ですからね、清瀬市のセントラルパークです。この清瀬市を象徴する中央公園が、今のままで荒(すさ)んだままにしていいのか。これは何度も何度も私は申し上げてきていて、今回買うということで、いよいよ中央公園も再編していくんだろうなということで、とても期待をしています。

中央公園について。 2013年11月26日記事
子どもたちの手による公園施設の拡充を 平成25年6月議会

これはまちづくり課だったり、公園課だったり、企画課だったり、いろんなところが絡んでいますが、今回買うことになって、今後どうしていくのかというようなことは、方法論は先ほどから出ているように、今は市民参画の時代ですからまずはパブリックコメントやワークショップやら、いろんなことを市民参画で決めていくんでしょうけれども、大きな意味で行政として方針的なことがあれば、これをまずお伺いいたします。
【答弁/南澤志公企画課長】
今回、中央公園の用地の取得を検討することになりましたが、もし仮にそれが取得可能ということになった暁には、そこに児童センターを、これまではリハビリテーション学院跡地ということを中心にお話をしてまいりましたが、中央公園への設置を考えることができ、公園との一体的な運用といったところも考えていくことができる。そういった意味では、いろんな可能性が増えるんじゃないかなと考えております。

ただ、具体的にどんな公園、あるいはセンターにしていきたいのかといったことにつきましては、今後、基本計画を策定してまいりますので、市民の皆さんと一緒に考えていければと考えているところでございます。
中央公園についてはこれまで様々提案してきた
中央公園は、土地を取得していくということで、本当に可能性が膨らむ今回の方針であります。私は南口児童館についても、また中央公園についても、これまで何度も大きな風呂敷を広げてきまして、小児病院跡地をどうするんだというときには、小児病院跡地とリハビリテーション学院跡地と中央公園を三つ合わせて、ちょっと足らないけれども、都立公園に東京都にしてもらったらどうだとか、また小児病院跡地にも浄水場とあれが決まった後は、リハビリテーション学院跡地を使って多摩六都アニメ館をつくったらどうだとか、浄水場の壁にアニメの絵をいっぱい描いて、子どもたちのとか、いろいろ言っていました。

清瀬小児病院跡地について 平成25年9月議会
都立清瀬小児病院跡地に「多摩六都アニメ館」の設立を 平成25年12月議会
清瀬南部エリア児童館整備について 平成29年9月議会

中央公園は市を代表する公園
なぜここまでこだわるかといえば、言うまでもなく、中央公園というのは清瀬市にとって大変シンボリックなところであり、市長が何度もおっしゃっている東京府立清瀬病院というのができましたという碑が中央公園にあったりとか、平和の塔の澄川喜一先生の割と今から30年以上前のデザインによる碑があったりとか、最近では石田波郷さんの碑があったりとか、そして、またリハビリテーション学院跡地という碑もあったりとか、そしてまた、小児病院では、これまで何十人も、または場合によったら何百人もの子どもたちががんと闘った末に亡くなったレクイエムというか鎮魂の地であるとか、そしてまた南口地域、西武線から南の地域は大変な木密地域で、一朝有事の際は大変危険なところであるにもかかわらず、広いまとまった土地がないということでも、防災的な意味でも大変重要、これだけの大きな意義がある、意味のある地域ですから、今般、中央公園をまず買っていこうということは、大変にありがたいことだと思っています。

図書館と児童館構想と一緒に複合的な公園として構想し直す
これからは私のイメージですが、内容的なことは市民の皆さんが決めていくなりしていったらいいと思うんだけれども、私は、こういうことになるのであれば、今般、図書館も躯体調査という費用が200万円計上をされていました。図書館も今般、建て替えるのかどうなのかという調査が今回入る。だから、南口児童館との一体化ということを言っているわけですが、一旦中央公園を更地にしてしまって、テニスコートも一旦どいてもらって、中央公園と、それから図書館との敷地を全部さらにして、そこから計画をつくり直していったらいいんじゃないかと。

特にアカマツが小児病院はあるし、または元プールがあったところにもいっぱい松が生えているし、自然を十分に生かして、そして芝生を植えて、そこの中にロケーションに合った児童公園と児童遊園、児童施設と、それから図書館とを合わせた多目的な複合施設を建ててというような中央公園になっていただいたらいいなと思っています。

テニスコートも隣地へ移設しては
その際には、施設そのものはさっきから指定管理とかいろいろありますが、これはもう官民協働で、PFIでぜひつくっていただきたい。多目的施設というのは、PFIは入りやすいというお話ですし、その隣は今回、中央公園の土地を買うんですが、その隣のリハビリテーション学院跡地は今現在借りているわけで、そこはどうするのかというと、どうするのかというか、人の土地ですからどうしようもこうしようもないんですが、どいていただいたテニスコートをリハビリテーション学院跡地に行っていただいて、借りている土地で建物は建てられないんだから、テニスコートとか、そしてまた中央公園は清瀬市のシンボリックな公園にしていくという意味では、清瀬市中から来ていただくということを鑑みて、自転車で来ていただくための駐輪場も必要ですし、車で来ていただくための駐車場も必要だし、だから、駐車場とテニスコートをつくるリハビリテーション学院跡地というような、そういうような一体的なイメージの、隣には小児病院跡地のアカマツの林、それも隣接していると、こういうような感じにしてもらいたいんですね。

武雄市の図書館を参考に
図書館と児童施設が一体化するこの施設については、佐賀県武雄市に行った方もいっぱいいらっしゃると思いますが、図書館をぜひ参考にしていただいて、これはPFIでつくり、なおかつ運営については、蔦屋に入っていただいて、片方では本を貸す部分と、それから本を売っている部分と、スターバックスが入っていてコーヒーを飲みながらお茶を飲む。そしてまた、つくりも大変にロケーションに合った木材をふんだんに使った建物になっていてという大変すてきな図書館なんですね。そういうことを一つヒントに、その施設についてはつくっていただければと思います。

武雄市の図書館は、自然豊かなロケーションによって木の素材をふんだんに使った建物で、年中無休で9時から21時まで営業している。図書館の中に蔦屋とスターバックスがある。Tカードが図書利用カードとして使える。図書を借りるとTポイントがつく。iPadが60分無料で借りられる。そういう図書館と児童館が一体化したら、とてもすばらしいと思うんです。

武雄市図書館
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する武雄市図書館


図書館の具体調査費用
先ほど言った、今回図書館の具体調査費用、200万円が計上されているんですが、私の認識では、耐震診断というのは全公共施設でやられているんだと思っていましたが、それとは今回の躯体調査というのは違うんでしょうか。その点お伺いします。
【答弁/南澤志公企画課長】
中央図書館の耐震化につきましては、お見込みのとおり既に実施しているところであります。今回、中央図書館の躯体調査によって、今後も生かすということができるということになりましたら、その場合には中央公園、あるいは中央図書館と一体的な児童館といったこととしても可能性が広がっていくんじゃないかなと思われます。

委員からいろいろご提案をいただきましたが、そういった様々なアイデア、あるいは中央公園の意義、市としての意義なども踏まえながら、南口児童館の基本計画の中で市民の皆さんといろいろ検討していければと考えています。

耐震診断は終わっていて、あわよくば、建物自体がまだまだ使えるかどうかの躯体調査という意味でいいのでしょうか。仮にそうだとして、建物が使えるということになったら、あのまま、あそこで使うということになっちゃうんでしょうね。だから、本当は使えないねという感じが一番いいんでしょうけれども。

そういう意味では、本当にフラットにして、そこで真ん中あたりなのか、もしくは電車からよく見えるプールの跡地あたりの端っこにつくるのか、どこがいいのかよく分かりませんが、ぜひそういうことを、そういう意味では図書館の入り口のあそこの土地は買っておきたかったね。家は建っちゃいましたが、あそこも全部フラットになって使えると、とてもすばらしい。

清瀬市の中で立地条件が良い場所
私は文化というのは、スポーツするところがあって、本を読むところがあって、自然をめでるところがあって、祈るところがあって、それが一つの文化だと思うんですよ。あそこは教会もあるし、私の宗教とは違うけれども、祈るところがある一体施設というのは、清瀬市を象徴するとてもすばらしいところだと思うので、今後ぜひ期待をしています。

野塩団地にあった爛織崖蠅蠡罩瓩眄瀉屬靴討曚靴
自然をベースにした、何もないところに建物が建っているような公園がいいと私は言っていますが、ただ、願わくば私はタコ公園、タコをどこかでつくってもらいたいという希望はとてもあって、中央公園なのか、それがリハビリテーション学院跡地は人の土地だから建てられないにしても、ぜひそういうことも一つの清瀬市のレガシー、タコも映画にもなったわけだから、どこかでタコも復活していっていただけるようなお考えでお願いをしたいと思います。

リハビリテーション学院跡地はテニスコートと駐車場に
それから、リハビリテーション学院跡地についてはさっき申し上げたとおりで、建物は建たないんだから、クレーコートというか、テニスコートも土を生かしたテニス場をつくっていただいて、なおかつ駐車場をばんと、クレアビルのように駐車場業者と提携をしてやっていけば、市から完全に持ち出しでつくっていくというようなこともないでしょうから、いつ返してくれと言われてもすぐ返せるような形で運営していければいいなと思います。  
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■総括質問◆豪雨災害について/令和2年予算特別委員会

中央公園について

それから、防災の意味で、これも款をまたぐものですから本当は防災で聞いたほうがいいのかもしれないんですが、今般の代表質問の中での部長の答弁の中でも、防災という意味ではより絞られてきたと。豪雨被害というのは、被害というか災害の大きさとしては大変大きいものであるけれども、これは市長のお話でもあったように、今後頻発していくであろうと。大きな災害が頻発していく、そういう意味で、部長の今回の答弁では、より行政として防災に力を入れなければならないことが絞られてきたと。

野塩団地と中里団地に豪雨災害のための垂直避難所を
その上で、防災マップ、ハザードマップにしてもそうだし、または避難計画にしてもそうだし、より絞られてきたということをおっしゃっておられました。それも大いに期待をしていくところなんですが、豪雨対策という意味で、柳瀬川、空堀川周辺に住んでいる方が一番危険なわけで、その中でも野塩団地、そしてまた中里団地は高齢者も多いので、もっとリスクが高いというかもしれない。今般、東京都では高層の都営住宅については、垂直避難ということを鑑みて、上層階、階上の部分に集会室のようなものを設けて、そこを垂直避難場所にする意向を示されました。これについては要するに東京都にお願いしてくださいということを言いたいんですが、野塩団地、そしてまた中里団地、この両方については柳瀬川のすぐそばにあって、なおかつ今般、新たな棟が両方つくられる訳です。これはタイミングとしては清瀬市にとって大変ありがたいことです。これは東京都のお金で新たな棟を建てて、あわよくばそこに垂直避難のための避難所をつくってもらうということがあるわけですから、これについてのご所見をお伺いしたいのと。
【答弁/田村防災防犯課長】
中里団地、野塩団地は、両方とも河川に隣接しておりますから、今後、河川の氾濫等も危惧されますことから、上層階に避難場所として集会所を設けてというご要望は、市といたしましても有効と考えますので、まちづくり課とも相談してどのような形で東京都へ要望していくか検討していきたいと考えます。

集会室を上につくっていくということについては、ぜひ都へお願いをしてください。もう高齢者が多くて、野塩団地についても中里団地についてもぜひ高齢者が多くて、今回の豪雨でもなかなか上に逃げることができなかったという方もいらっしゃったので、ぜひお願いします。
  
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■ゴミ事業。細やかな改善を/令和2年予算委員会

ゴミ事業。細やかな改善を

今般、ごみの有料の料金改定が条例を通りまして、この間、担当所管にありましては小まめに市民の説明会に行っていただいて、様々な声を一身にその大きな体で受けていただいて、本当にありがとうございました。今後も、この間、様々な意見があったと思いますが、今後もぜひ小まめにご対応をいただければと思います。

この新年度予算の中では、収入の面でも小まめなごみ料金改定の陰に隠れた小まめな改正があって、例えば、ごみ袋の広告を入れて、少しでも歳入に充てようとか様々な改定を試みられているところが散見されますので、これも大変に評価をいたします。

いよいよこれからは10月に行われる戸別収集に争点は移っていくわけですが、ぜひこのところにおいても市民目線に立った小まめな改正の部分をぜひお願いしたいと思います。

不燃物収集を毎週化へ
その上で、詳細についてまたお伺いをしたいところなんですが、一つは、不燃ごみの収集がこれまでは隔週ごと、1週間置きに西地区と東地区とで分かれていたということがありました。例えば、年末年始では西地区が1、3、5週で収集で、東地区が2、4週だったかな、ということで、特に西地区の1、3、5週のところについては、年末年始は例えば5週目と1週目、または3週目と5週目と翌月の1週目とかがつぶれてしまうと、丸々1か月収集が来ないような状況があるということがありました。

これは、私ども公明党としては、これまで何度も要望してきたわけですが、ぜひこの不燃ごみの回収体制については毎週化をお願いしたいと思います。これについて、まず1点ご所見をお伺いいたします。

資源ごみの収集場所の再検討を
それから、収集場所についてですが、当然戸別収集になるので、一軒家については家の前になるんですが、資源ごみについてはこれまでグリーンボックスがあったところや集合回収をしていた場所が、今度は資源物の回収場所になるということになります。

今般、市民の方からよく声が上がるのは、資源物を捨てに行くときに当然古新聞、古雑誌ですから重いところがあるんです。近くに住んでいる方はいいんですが、遠いところがあると。確かにごみ捨て場によってはちょっと離れたところにあるようなこともあるんですが、今回の戸別収集のタイミングに合わせて、ぜひ資源ごみの回収ポイントも不便な地域にあるところについては、市民のお話をよく聞きながらどこが一番いいのかというところについてもご配慮をいただきたいと思います。まずこの2点、お伺いいたします。
【答弁/門田尚典ごみ減量推進課長】
委員ご指摘のとおり、今、清瀬市内では現状収集体系においては東地区と西地区に分け、不燃については隔週収集を今行っているところでございます。

そうした中、鈴木委員や各委員から、また市民の皆様からその収集日の不公平さということを伺っております。今回、そういった問題を解決するため、今回戸別収集導入時に、不公平さの解消や、あと廃棄物の軽減、要は今まで2週だったのを1週にしますので、出す側の排出者の軽減などを考慮し、今回毎週収集というところで今進めているところでございます。

あと、集積所につきましては、今現在、ごみ集積所、また資源物集積所と、今2通りあるんですが、ごみ集積所、資源物集積所の併用になっているところはそのまま資源物置場となるんですが、ごみ置場の単体または資源物置場の単体といったところは、その集積所の統廃合で調査を今やっているところです。今までごみは近かったけれども、資源は遠かったというところに対して、今度ごみ置場が資源物置場となるというところになれば、今まで遠くに出していたのが近くにできるという利便性も図れるかと考えております。そういった面、今現在、各集積所における統廃合を今実施しておるところでございます。

そうした中、市民周知、ここはなくなるよ、ここは使うよということは、後々各集積所に貼り紙等を提示しながら周知していきたいと考えております。
隔週化が毎週になれば、それは大変に喜ばしいことであると思います。ただ、一方で、今回のごみ料金の改定というのが、一つ大きなポイントとしてはやはりごみの減量化ということが大きなところでありますので、この点よくご理解をいただくという意味では、捨てる機会が増えるということはもしかしたら増えちゃうという、不燃ごみの総量が増えちゃうということがないように、つまり周知のほうをぜひお願いしたいと思うんです。

今回のゴミ料金の改定は行政の犇睫戮鵜瓩任呂覆
今回の予算特別委員会では、様々にSDGsということが言われています。その上で、環境問題という意味では、ごみを減量化していくというのは誰も異論がないわけで、今回その一つのきっかけづくりとして、ごみ料金の改定というのが大きな理由にあるんだということもぜひご理解をいただくようにお願いしたいと思うのです。

ある人は行政が金もうけしているんじゃないかとかという人がいますが、決してそういうことはないんだと、そういうのをぜひご理解をいただくということで、お願いしたいと思います。

差額シールではなく余った旧袋と新袋の等価交換をしては
それから、1点、私ちょっと気になっちゃっていることがあるんです。何かというと、旧袋が余っちゃうときに差額シールをやるんですね。これについては、もう発表しちゃっているので、いきなりこれから変えるということはないんですが、どれぐらい用意しておけばいいんだという話ですよ。差額シールを。それは、私なんかが考えますのは、自分の家でどのぐらいごみ袋が1か月または1週間捨てるのか。大体計算つくんですね。だから、この6月からごみ袋が変わりますということが分かっている残り3か月、2月入れて4か月あるわけですが、この中で在庫管理というか、我が家のごみ袋の在庫管理をしっかりしていけば、ぴしっといくんじゃないかなという気もしているんです。いっぱい余っちゃうということは、これはちょっと、逆に言うとおかしな話で、そう考えると、新たな差額シールを作って料金発生や、また余っちゃったらこれはこれでごみですからということよりも、もし余っちゃった人は、そうないと思います、10枚、20枚余っちゃうということはないわけで、1袋10枚入りなんだから、1袋余っちゃう人もいるかもしれないけれども。それはしっかり計算をしてくださいとアナウンスをした上で、それでも余っちゃった人は、等価交換というか、つまり料金設定、あまり言いたくないですが、倍になるわけで、だから旧袋2枚で新袋1枚と同じなわけですから。旧袋2枚持っていったら、新袋を1枚くれるというふうな仕組みにするほうがよっぽど価値的なんじゃないかなという気もするんですが。

いいです、これ答弁しなくて。答弁難しいでしょうからね。だって言っちゃっているんだからね、もう。ぜひそういうことも鑑みていただきながら、ぜひ残り少ない料金改定の6月までの準備期間をしっかりとアナウンスしながら進めていただきたいと思うんです。
※これについては、今回のコロナ対策として旧袋の使用期限が延長されたため、差額シールの需要は大きく減りました。

コンビニ袋の有料化に伴い、コンビニ袋を指定ごみ袋にする工夫を
それから、前に私、これも言ったことあるというか、言ったんですが、コンビニのレジ袋が有料化になるんだから、うまくごみ袋に使ってもらうような仕組みとしてできないかということを申し上げましたよね。ペットボトル入れにしたらどうかとか。

ちょっと仕組みは違うんですが、千葉市の美浜区というところがイオンさんと提携をしていて、イオンさんが経営するミニストップでは、ごみ袋を当然売っているんですが、その売っているごみ袋を使ってそれをレジ袋として持って帰れると。ちょっと難しい仕組みなんですよ。レジ袋として出しているものをごみ袋に使うんじゃなくて、ごみ袋を1枚1枚売っているんですよ、ばらで売っているの。これをピリッと。買物をするじゃないですか、そのときにこれをピリッと1枚持ってレジに行くと、そのピリッと破った袋がレジ袋になるわけ。家に持って帰って、それはそのままごみ袋として使えるわけですよ。買ったという扱いになるんです、これ。でも同じことですよね、レジ袋有料化になるんだから、仕組みとしては。恐らく料金は違うんだと思うんですが、こういう実証実験、これ実証実験なんですが、これはとてもいいアイデアで、ごみを総体として減らしていこうという試みの中では、これは面白いんだと思うんです。

様々、今企業が官民協働で様々なことを知恵出し合いながら、ごみを減らしていこう、SDGsに取り組んでいこうということをしています。前もちょっと言いました、セブンイレブンは東大和市でペットボトルを入れるとnanacoポイントにもなるし、そのままセブンイレブンが持っていってくれる。官民だから、官も手伝わなければいけないんだけれども、処理についてはセブンイレブンがやってくれる。これ同じ仕組みが、実は新座市にもあって、新座市のあるセブンイレブンはそれがあるんですよ、ペットボトルを捨てるところがnanacoポイントになる。こういう官民協働のぜひごみ削減の取組みをしていただきたいと思うんです。せっかくだから、ちょっと一言。
【答弁/門田尚典ごみ減量推進課長】
ペットボトルにつきましては、確かにいろいろな方法で、行政回収、または企業側の努力で回収している部分があります。以前も東大和市が行っているセブンイレブンとの提携の中でペットボトルの回収だとか、そういうことも伺って、私も知っております。ただ、そのペットボトルに対しましては、本来家庭ごみで出す場合というのは、今当初予定していたのは、レジ袋等でお出ししてくださいということでお話しさせていただいたんですが、有料化になるという働きの中で、どんなような袋でもいいよというところで、紙袋でも半透明でも何でもいいですよということで、要は風に飛ばない程度で詰めてくださいということで、今回切り替えたところでございます。

回収方法は様々なところ、行政回収、あとは企業回収等、いろいろありますので、そういう点もペットボトルの行き先だとかもありますが、きちんとこちらも精査しながら、要はいろんなところに出せるような仕組みづくりというのが重要だと考えておりますので、その辺も検討しながらちょっと考えていきたいと思っております。
  
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■総括質問・都営住宅内の商業施設について/令和2年予算特別委員会

都営住宅内の商業施設について

それから、これもまた都営住宅に関わることで高齢支援課と産業振興課と款をまたぐので総括として伺いますが、要するに買い物難民のことです。

都へ団地内への商業施設建設を要求せよ
ご承知のように、中里団地では近隣1キロ以内に商業施設がありません。これまで市としてもJAの移動、買い物のサービスをやっていただいていますが、それでもまだまだ不十分であります。かつて中里団地自治会では、新築される棟の中へのコンビニや商業施設の設置を東京都にお願いして頂きたいと市長にお願いをされました。市長は2年前でしたか、都知事とのたった30分ぐらいしかない貴重な時間の中で、そのことに触れていただいて、都知事に直にお願いをしていただきました。

様々な要因があって計画にはなっていないわけですが、今般、国の法律が変わりまして、都営住宅の中にも商業施設をつくっていいよというような、改正地域再生法というのが施行されたために、柔軟に都営住宅の中でも商業施設をつくるというような方針が、先般、東京都の新年度予算説明会の中でもありました。これについても先ほどと同じように都に要請してもらいたいということなんですが、これについての行政のご所見があればお伺いをいたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
これまでも東京都に対して、建築計画に当たり、店舗一体型の住宅建設や住宅の一室を店舗として貸出しするなど、買い物不便地域の解消ということで協議、要望してまいりました。ただ、なかなか東京都としては難しいという見解をいただいております。

今後、そのような国の制度等に鑑みて、東京都についても新たな施策を打ち出すことになれば、これは清瀬市としても、さらに強く要望を進めてまいりたいと考えているところです。

商業施設を棟の中につくるという案も、それはそれで、もしかしたら実施設計も終わっちゃっているかもしれないし、野塩団地も中里団地も、棟が建った後の空き地というのはまだまだ十分にあるので、そこら辺について新たな商業施設の誘致とか、そういった観点でも、ぜひ交渉をお願いいたします。  
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■出初式について/令和2年予算委員会

消防団出初め式について

消防団出初め式を清瀬駅北口駅前ロータリーでできないか
出初め式なのですが、これまで何度かお話があったと思うのですが、清瀬駅北口でできないかというお話が何度か取り上げられたと思うのですが、新年度は市制50周年ですので、様々な問題があろうかと思うのですが、できないかということについてお伺いいたします。
【答弁/田村文義防災防犯課長】
清瀬駅北口でやりたいというお話も以前ありました。ですが、バスを初め、そういった交通の関係等ありますので、その辺は消防団長ともまた協議してみたいと考えております。
出初式
コロポックルで行われている出初式(令和2年)

東久留米市や東村山市も駅前でやっている
北口の駅前、遮断してしまうわけですから、なかなか難しいというのは常識的に分かるのですが、近隣市を見ると、東久留米市も東村山市も駅前でやっていることを考えれば、当然毎年やるのはどうなんだということもあるのでしょうが、ぜひ近隣市でどう工夫してやっていらっしゃるのか聞いていただいて、何しろ50周年ですから、さっきも火事がありましたが、消防団の皆様を宣揚するという意味でも、市内の一番目立つところでこの50周年を機に、そしてまたペデストリアンデッキもきれいになることですし、やっていただければと思います。  
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2020年06月15日

■恐ろしい豪雨/中里一丁目住宅

2020年6月豪雨

先日6日(土)の夕刻、にわかに空が搔き曇り大きな雨粒が落ちてきたかと思うと、雹(ひょう)が降ってきました。荒れた天候の中、中里一丁目住宅の方から物凄い雨でどうしたものかとお電話頂きました。私はすぐに消防に電話をして土嚢や場合によっては排水ポンプまでお願いするようお伝えました。

私もすぐに現場に駆け付けましたが、いやいや大変な冠水で、以前、私が議員になって一年の目に遭遇した豪雨と比較しても今回が最高だと思いました。

2012年5月豪雨

2020年6月豪雨

上の2枚の写真を見比べて頂きたいのですが、左右のお宅の塀の仕切りで下の写真と見比べてください。上の8年前の写真では、左のお宅の白い部分とコンクリートの黒い境が見えていました。今回の下の写真では、それを上回っています。右の塀も、塀の水平線が2本見えるのに、今回は1本しか見えません。

2020年6月豪雨

2020年6月豪雨

この写真は、そのお隣の玄関口の植栽のあるお宅です。庭部分を見た写真ですが、庭が完全に冠水しています。下の写真が普段のときです。完全に床上浸水してますね。大変な状態です。

2020年6月豪雨

2020年6月豪雨

この住宅は市内でも数少ない、住宅浸水があるところです。豪雨時の床下は日常的であり、場合によっては床上の心配もしています。清瀬市では、新小金井街道のコンビニ前や四小前、また清瀬郵便局本局前の交差点など冠水地帯はありますが、住宅にまで及ぶのはこことグリーンタウンです。市内いずれも冠水地域があり、プライオリティを付けるのは難しいですが、道路はいかなければリスクはありませんが、住宅は逃げられません。現在、市では雨水幹線整備をすすめていますが、目下の水害なんとかしなくてはなりません。

いまあらゆる手立てを考えています。

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【これまでの質問・提案】
豪雨対策としての止水板設置に補助金を/令和元年9月議会
水位モニターの増設を/平成30年決算特別委員会
豪雨災害に備えよ/平成31年6月議会
実効性のあるゲリラ豪雨対策を/平成30年12月議会
河川氾濫危険地域への情報配信体制整備を/平成30年9月議会
豪雨対策について/平成30年3月議会
豪雨災害に対する対策を/平成29年9月議会
ゲリラ豪雨による冠水対策を/平成28年9月議会
冠水対策として浸透性舗装を/平成23年度決算特別委員会
家屋を浸水被害から守れ!!/平成23年度6月議会  
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