2016年06月21日

★10年目を迎える“きよバス”の今後の計画について

きよバスについて

コミュニティバス事業なんですが、長期総合計画の実行計画(p73)にもありますが、平成29年度で車両の入れ替えを検討されているということで、今回、一般質問でも、私ども、西上議員が触れておりましたが、10年を迎えて、今回、コミュニティバス事業、10年の節目でどう総括をして、今後どうしていくつもりなのかということをお伺いいたします。

今般、野塩団地できよバスのバス停の移設をして頂いたんですね。これは今までのバス停が工事にかかるところだったので、大変危険な場所に該当するという理由で移動して頂いたんですが、地域住民にとっては、今までがちょっとどちらかというと東に偏っていたので、ものの100メートル西に移動しただけなんですが、これでも大変に喜ばれています。当然、遠くなった方はちょっと困ったとおっしゃっているんですが。

きよバスを作った当時と今では状況が変わってきている

きよバスができて10年たって、やはり利用者たちも10年年をとっているわけで、10年前の情勢とは大きく変わっているということがあります。きよバスのルート変更の声もこれまで一般質問でも様々ありましたし、またはバスの通っていない下宿方面への走行ということも要望としてありましたが、コミュニティバス、こういう地域交通をどのように今後やっていくのか。また、今回、西上議員が言ったようにオンデマンドで、今般、私ども公明党では、総社市にオンデマンドバス、オンデマンドタクシーを見に行ったというお話はそのときさせて頂きましたが、非常に喜ばれている。市民ニーズに合ったバスのされ方をしているということがあります。ということで、コミュニティバスのひとつ10年目の総括と、それから今後の見通しについてお伺いいたします。

【答弁/黒田和雄都市整備部長】
私からはコミュニティバスの10年を迎えた総括ということで、もうすぐ10年たちます。ここで、バスの入れ替えだとか、あとは電子マネー対応の機器の設置だとかという新たなコミュニティバスを取り巻く環境がちょっと変わってきます。また、10年経過するまでの間に、やはりご指摘のようなルートの見直しだとか、今現在、下宿地域だとかの、いわゆる交通不便地域という公共バスのないところですね。公共交通機関のないところに何とかコミュニティバスを入れてほしいという要望だとか、お話にもございましたデマンドタクシー、デマンド交通、そういったものの可能性のご要望だとか、さまざま頂いております。

我々、この公共交通機関につきましては、1番は、やはり民間バス事業者が担って頂くのが一番いいと考えておりますが、どうしても民間事業者につきましては、採算性が合わないところについてはなかなかできないということで、そういったところを市で、行政で対応していくような立場にあると思っています。

ただ、コースの見直しだとか新たなルートにつきましては、ご承知のように、現在走っているバス、公共交通機関がございますので、なかなか今の2本のルートについても決めるのにかなり時間がかかっております。そういった意味では、専門家の意見も多数聞いて、慎重に検討していかなければならない内容でございますので、これからまた地域公共交通会議がありますので、さまざまな今回議題がありますが、それぞれ専門家のご意見等を聞きながら、今後、コミュニティバスをどうしていったらいいか、また、今現在、デマンドタクシーについても、志木市でこれから実践していくということですので、これは大体1年間ぐらい様子を見ていかないと、採算の問題だとか利用度がどのくらいあるのかとか、そういったこともございますので、その辺も研究しながら、できる限り市民の皆さんが安全に、安心して市内を行き来できるような公共交通機関を民間事業者も含めて考えていきたいと思っています。
総社市もコミュニティバスをやめてオンデマンドにした

総社市の例ですと、総社市はもう全て委託ではなくて、自分のところでやっているんですよ。車も自分のところで買って、それから電話を受けるのも自分のところでやって、いや、何で自分のところでやるんだといういろいろ質問が出たんですが、るるありましたが、何はともあれ、なぜ総社市もそういうことをやったかというと、それまでは、清瀬市と同じように、コミュニティバスを走らせていたんですが、やはり清瀬市と同じで余り利用者が少なかった。その総社市の市長いわく、空気を運んでいてもしようがないということだそうで、いやいや、うちもそうだ。空気ばかり運んでいますよと言ったんですが、そんなことはないですね。

特定の人しか利用していないきよバス

要するに、やはりこれだけ、十年一日といいますが、10年たってみて、ある種、固定客というのはついているが、使わない人はもうほとんど使っていないという。今回の市報にも、見せて頂きました、きよバスに乗って市内を走ってみようというコーナー企画を拝見しましたが、あの方も若い方だと思うんですが、あの方も初めてきよバスに乗ったと書いていましたね。10年たってみて、やはり初めて乗る方、または全然乗ったことがない方が大部分である。自分の足で歩いていくんだという人が多ければ多いに、それはこしたことがないんですが、だったらもうコミュニティバスは要らないわけで。

だから、そういったところで、さっき、野塩団地のバス停移設の話をしましたが、本来はバス停の移設も大変に難しいというか、ほとんど不可能な話だそうですね。ほんの100メーター移動するだけでも、ほとんどそれは無理な話だそうで、だから、10年たってもバス停一つ動かせないという状況が向こう5年、10年も続いていっていいのかという話です。より市民ニーズに合った形での交通輸送をお考え頂ければと思うんですが、今回、志木市がどういう形態でやられるのかわかりませんし、それによっては検証に値するのかどうかということもあるんですが、ぜひオンデマンド交通というものもご検討頂ければと思います。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report