2021年11月24日

★総括質問・コロナ禍での一年を振り返って/令和2年決算特別委員会

総括質問・コロナ禍での一年を振り返って

今日は令和2年度の決算ということで、緊急事態宣言下の中での開催でございます。今回も議員、議会として総意で、本来3日間であるところを2日間開催、なおかつ9時開始で夕方5時には終わろうということを皆さんの同意を得て進められております。2日間の時間を今回議長、副議長、それから委員長、監査の方除いて、約15人で割り返しますと、1人約50分ぐらいを目安に、この2日間を使っていきたいと私は思っておりますので、ぜひ委員の皆様もご協力をいただければと思っております。

それでは、総括の質問させていただきます。

コロナ禍に襲われた令和2年をどう総括するか
令和2年度は国も地方もコロナ対応に追われた1年でありました。令和2年度の総括をする上で、コロナ禍を抜きには語れません。私はコロナ禍が清瀬市に及ぼした影響という観点から、令和2年度をどうかじ取りされたかをお聞きしてまいりたいと思います。

昨年初頭頃より、いつもの流行風邪とは違うぞと騒がれ始め、4月には近代日本としては初めての緊急事態宣言も発出をされました。本格的なコロナ対策が行われて1年半有余たった今日では、コロナウイルスについてもかなり解析され、治療方法や感染防止のための新しい生活様式も様々に定着してきました。

当初はマスクの有効性さえ議論されていましたが、今日から見れば、手洗い消毒と並んでマスク着用の有効性は揺るぎませんし、その間、菅内閣で進めてきたコロナ対策の方向性は、ワクチン接種の高齢者優先や高い目標設定、何よりも有効なワクチンを海外からしっかりと確保することができたことなど、その多くが的確だったと評価されています。

そうした感染症対策のほかにも、社会経済政策として数度の交付金が措置され、清瀬市でもそのたびごとに補正予算を組み、直接的な感染防止対策をはじめ、市民や事業者への支援を適切に対応してきていただいたと思っております。

本来なら、かねて申し上げてきたように、令和2年、昨年、2020年は市制50年の佳節であり、その上に東京オリンピック・パラリンピックも開催される。何よりも念願の新庁舎も昨年度末、今年の3月に竣工を迎えるという、本市を挙げて慶祝されるべき50年に一度の盛り上がりの1年となる予定でした。

実際はオリンピック・パラリンピックが延期となり、本市でもひまわりフェスティバルや市民まつりなど大きなイベントは中止となりました。こうした激動の年となった令和2年度、特にコロナ対応の観点から、清瀬市としてどのような市政運営をされてきたのか。また、その1年間を総括、どうしていくのか。50年に一度の大災害に清瀬市はどう対処したかを後世に記録していくためにお伺いをいたします。

学校現場でのコロナ対応
あわせて、昨年、令和2年度におけるコロナ対応はその中心が感染防止のための自粛であり、それによって起こった家庭や社会における経済的なダメージに対する支援策が中心でした。しかし、そうしたバックアップが図られていないのではないかと心配する分野もあります。それは学校現場です。

学校現場もこのコロナの影響を受けました。私たちのよく知るところでは、臨時休校や入卒式の縮小開催、遠足などの課外授業の中止などなど、子どもたちにとってそれら中止された授業に代わる対策、フォローアップは事実上されておりません。

そこで、令和2年度における学校現場でのコロナ対応全般について、特に感染防止へどのように取り組まれたか、教育長にお聞きいたします。

以上、2点お伺いいたします。
【答弁/今村広司統括監・企画部長】
令和2年1月31日に清瀬市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置して、これまで39回にわたって市民の皆さんを感染症から守ることを最優先に、必要な措置を検討、決定してまいりました。

そうした中で令和2年度については、感染症対策など、補正予算を11回にわたり編成し、消毒液ですとか非接触型体温計など、直接的な感染症対策をはじめ、ひとり親世帯への給付金ですとか、子育て応援チケットなどの子育て世帯への支援、また、中小企業等応援給付金や相談窓口の開設、がんばるお店キャンペーンなどの事業者への支援、そして、ごみ指定収集袋の無料配布ですとか、下水道使用料基本料金の減免など、市民全体への支援などを行って、感染状況の場面に応じた市独自の施策を実施してまいりました。

一方で、国の特別定額給付金事業ですとか、今も進めております新型コロナウイルスワクチン接種事業などについては、これは今までの本市の既存の組織では到底対応できないことでございまして、これらについては全庁的な応援体制を組む中で、円滑なワクチン接種事業の実施に現在も努めているところでございます。

また、イベントなどについても延期、また内容の見直し、そして、ひまわりフェスティバル、きよせ市民まつり、農業まつりなど、多くの方にご来場いただけるような事業については中止をせざるを得ないという状況もございました。

一方では、10月に清瀬市制施行50周年を迎えまして、縮小した形とはなりましたが、感染症対策を施しながら記念式典を開催いたしました。また11月には、名誉市民である澄川喜一氏が文化勲章を受章されるなど、明るい話題もございました。

そして、何より、新庁舎建設事業については、コロナ禍でもありましたが、計画どおり進めることができまして、無事に3月に竣工することができました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、人と人との接触を避けなければならないというこれまでの生活が一変する状況に陥りましたが、市民の皆さんの命と健康を守ることを最優先に、職員が一丸となって職務に取り組んできたと考えております。


【答弁/坂田篤教育長】
令和2年度の総括ということでございますので、若干時間をいただいてご答弁申し上げます。令和2年度は本当に学校教育にとって未曽有の年となりました。これはコロナ禍で全国の学校が一斉休校を行うという、これは学校教育が始まって以来のことでございます。卒業式も十分にできませんでした。入学式も延期になったという中で、けじめや志を持つ時と場が子どもたちから失われてしまった1年でございました。子どもたちの思いは、子どもたちは言葉には出さずとも、私は悲しみや苦しみ、また、怒りなど様々な思いを持っていたのではないかと想像します。

3月から2か月間学校の機能が停止しました。昨年度はオンラインの環境が十分整っていなかったことから、休校期間中はアナログの環境下で宿題や補習などの教育しか実施ができませんでしたが、子どもの学びと成長に責任を持つ学校、そして、私ども教育委員会はいかなる状況下においても学びを止めない、この信念を掲げて、その実現に努めてまいりました。

私たち教育委員会もコロナ禍だからこそ、子どもたちに提供できる学びがあるのではないかと考え、教育長からの招待状といった取組を進めさせていただきました。コロナのニュースを見て感想を書いてほしい、手作りマスクを作ってほしい、また、医療関係者に手紙を書いてほしい、このような内容で20人近い子どもたちが教育委員会に直接応募してきてくれました。

6月1日、ようやく休校が明けました。分散登校や給食の提供ができないなど、様々な厳しい状況下での学校の再開になりましたが、久しぶりに友と出会って、学校には子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。

子どもたちの命を守る学校は完全なまでの感染対策を行わなければならないことから、幾つもの教育活動が制限されました。マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、消毒はもちろんのこと、給食は完全黙食、また、合唱やリコーダーなど飛沫が飛ぶ可能性がある学習活動は禁止、家庭科の調理実習もできませんでした。また、小グループでの話合い活動も制限せざるを得ない環境でした。中学校の部活動も中止せざるを得ない状況に陥りました。

何よりも200日分の教育課程を140日間で習熟させなければいけない。このミッションを抱えた学校は土曜日や祝日も授業日で、かつ夏期休業日も短縮をして教育活動に当たってくれました。

先生方は自らの感染リスクを顧みず、子どもたちのための職務を遂行してくれました。まさにエッセンシャルワーカーそのものだったと私は評価をしております。それでも、授業時数の確保が十分なされず、また、私たちもコロナに対する知識も経験もなかったことから、学校行事は中止か規模を縮小せざるを得ない状況になりました。

宿泊行事も同様でした。清瀬市では小学校5年生が立科、6年生が日光、そして、中学2年生がスキー教室、中学3年生が京都奈良の修学旅行、この四つの宿泊行事を組んでおりましたが、じくじたる思いで全ての宿泊行事を中止にいたしました。この貴重な学びと尊い思い出づくりの場が失われてしまったわけです。

特に小学校最後の6年生、中学校最後の3年生の子どもたちの心を思うと、私は教育者として、胸が張り裂けそうな思いでした。二度と、二度とこのようなことは、このような悲しくつらい経験は子どもたちに与えてはいけないと、強く思った次第でございます。

年が明けて再び2回目の緊急事態宣言の発令が行われました。昨年度、卒業式も十分に行えなかった経験から、規模を縮小してでも式典を開催しようと、そして、卒業を祝ってあげたかったため、いずれの学校も同じ思いで感染対策を確実に行った上で式典を挙行させていただきました。卒業式をやってくれてうれしかった、中学3年生のこの子どもの言葉を聞いたとき、私は思わず涙が出ました。

令和2年度については多くの課題を残しましたが、可能な限り、いかなる状況下においても学びをとめないは実践できたのではないかと私どもは自己評価をしているところでございます。長くなりましたが、申し訳ございません。

コロナによる凄絶な学校現場
このコロナ禍はどの世代、どこにお住まいの方にとっても大変な苦労、ドラマがあったことだとは思うのですが、今の教育長のお話を伺っていて、まさにこの学校現場で行われたコロナとの闘いは、我々が想像もつかないような悲痛な、または本当に子どもたちにある意味我慢を強いて、本当に大変な思いをさせたのだということを改めて感じました。

私も就学している子どもはもういませんので、肌身でこうやって教育長のお話を聞くまではちょっとよく分からない点も多かったわけですが、いずれにしても、今般、話題になっているような修学旅行の件にしても、今お話聞いてああそうかと思ったのは、例えば感染対策で給食の完全黙食、30人の子どもたちが黙ってご飯を食べている姿というのを想像するにつけ、去年の段階のコロナというのは高齢者に一番被害が及ぶのだと。重症化し、そして、また死に至るのは高齢者なのだということが言われていました。その中で、児童、子どもたちにはそれほど大きな被害を及ぼさないということが言われている中で、一番大丈夫であろうと言われている子どもたちがここまで徹底して感染防止に努めていていただいた。その一方で、大人たちは自粛生活を破る人がいたり、そしてまた、飲み歩いたりという人も一部にはいた。

こういうことを考えると、本当に子どもたちには申し訳ない思いをさせたと思います。かねて教育長も入卒式含め、学校行事というのは様々な一つのイニシエーションの場で、子どもが成長する段階に欠かすことのできない行事であるということはおっしゃられています。

私も先般の一般質問でも申し上げたとおり、立科にしろ、日光にしろ、本当にかけがえない思い出をつくりましたし、そうした人と人との、そして、また同年代の友と友との打ち合いというのが今日の人としての情緒であったり、思いやりであったり、人の痛みを分かることであったり、そういったものを育んでいくのだろうとも思います。

いつの日か代替イベントを
そういう意味では、今回教育長もお話ありました。昨年中学3年生だった子、また、小学6年生の子は今当然中学1年生になっていらっしゃるのだと思うのですが、高校に上がられてしまったら義務教育から離れますから、どうしても挽回しようがありませんが、行かせることのできなかった児童には、何とかしてその機会を与えてあげてほしいと思います。

中学生になってからでも、ぜひ立科に行かせてあげてください。それは私からのお願いです。そしてまた、中学3年生で修学旅行に行けなかった年代の子たちには、成人式の折にぜひ盛大に、そしてまた、どこかに、ディズニーランドでも西武園でもいいではないですか、貸し切って思い出づくりに協力してあげていただきたいと思います。

今後、そうしたもう悲痛な1年間を終えられ、コロナの何たるかも大体何となく分かってきた思いもあると思うのですが、今後の令和3年、またそれ以降のアフターコロナに向けての学校教育について質問をいたしますが、また後でお伺いいたします。

私はコロナ禍より1年半たった今日にあっては、清瀬市における令和2年度からのコロナの影響をしっかりと分析し、感染症を正しく知った上で、今後の学校運営や市政運営にも生かしていっていただきたいと思っています。

コロナによる清瀬市での影響
コロナは清瀬市にとって恐ろしい病気なのか。

清瀬市の昨日の新聞発表によりますと、陽性患者数は986人で、町村を除いた東京23区、多摩26市の中では一番少ないのは羽村市で、それに次ぐ2番目の少なさでありました。もちろん人口数が少ないということもあるかと思いますが、人口比感染率としては1.3%です。重傷者数は東京都では、各市町村の死亡者数を開示しておりませんので、本市としては把握しておられないことと思いますが、東京全体としては死亡者数約2,670人、東京都と清瀬市の人口比案分をして、清瀬市で想定される死者数は恐らく14人程度だと思います。

私はコロナは大したことない、恐ろしい病気ではないと言いたいのではなくて、清瀬市はコロナの関連死亡者や患者数の数字が少ない。それは人口が少ないとか、コロナの治療できる病床数が多いなど、様々その要因は推測することはできますが、事実としては、清瀬市はコロナ禍の猛威は全国比で比べた場合に平均以下であり、防止対策が奏功しているのではないかということが言いたいのです。

角度を変えて、過去の人口増減を見ても、清瀬市の人口推移は微増であったところが、平成30年、令和元年、一昨年、そのまた昨年です。2年続けて微減と続いてきました。そして、コロナ禍のあった昨年、令和2年は一転して343人の増ということが事務報告書にも記されています。

本来なら結核と同じ指定感染症2類のコロナのパンデミックのあった年ですから、大幅な人口減があってもおかしくないところ。確かに死亡者数は増えていますが、そもそも死亡者数というのは高齢社会ですから年々微増しているわけです、不思議ではありません。一方、出生数は年々微減をしているわけです。

それではなぜ人口増になったのか。それは言うまでもなく転入が増えたからです。

魅力のあるまち・清瀬
先日の西上委員の一般質問に対する答弁の中で、東京新聞の記事の紹介がありました。東京23区からの転出者が増えた自治体の中で、清瀬市が上位にランクされている。記事のタイトルは東京脱出した人はどこへ、23区からの転出者が増えた市区町を調べました。今年4月時点で前年比の人口増があった首都圏、東京、千葉、埼玉、神奈川の自治体をランク付けしたもので、清瀬市よりも上位の三多摩の市は三鷹市が2位、小金井市が4位、府中市が11位、立川市が12位、町田市が13位、武蔵野市が16位。その武蔵野市の16位の後の20位として清瀬市がランク付けをされています。全体としては20位。三多摩26市中では7位です。

このように清瀬市の強みであり、魅力である豊かな自然環境と都心へのアクセスのよさとの両立。そして、さきに申し上げた感染症に強いまちとしての位置づけは、今後の市政運営を考える上で一つの指標となるのではないでしょうか。

清瀬市がこれまで取り組んできた子育て支援や健康推進などの施策も併せてしっかりとPRすることで、清瀬市に住んでみたいと思う人が増えれば、人口減少社会の中でも勝ち残れるまちになるのではないかと思います。この点も併せて、先ほどの教育長への質問も併せてご答弁をお願いいたします。
【答弁/今村広司統括監・企画部長】
新型コロナウイルス感染症による新しい生活様式ということで、働き方も大きく変わってきているのだろうと思います。オフィスに出社しないで、ICTを活用したテレワークということで、毎日職場に出勤しないのであれば、都心に住むよりも環境のいい郊外にと考える人が増えることによって、都心部では転出者が転入者を上回る、転出超過の傾向にあると言われています。

そうした中で今鈴木委員からもご紹介いただきましたように、転出先として都心から1時間程度の郊外が人気であるということで、清瀬市も転入者の多いまちとしてランクがされたという報道がございました。やはりコロナ禍の影響によって、程よい利便性と程よい快適性ということを清瀬市はこれまでもPRしてまいりましたが、そうした魅力がまさに今の新しい生活様式にマッチしているのではないかと考えています。コロナのピンチをチャンスに変えるいい機会とも思っております。

本市ではこれまでも地方創生の総合戦略で若い世代の転入を増やそうということで、若い世代の人たちが結婚、出産、子育てに希望を抱き、清瀬市でその希望をかなえていただけるような施策を展開してまいりました。これまでに取り組んできた子育て支援ですとか健康推進などの施策をこれからも充実させていくのはもちろんのこと、この子育てしやすいまちということがなかなか伝わっていかないということをよくご意見として言われます。こうしたことをしっかりとPRしていく必要があるのだろうと改めて感じております。

また、8月に新しい働き方に対応するということでアミューの5階にコワーキングスペースことりばをオープンしました。近隣市でなかなかこのコワーキングスペースを開設するに当たっていろいろと調査をしましたが、やはり民間だけでこういったものを駅近に設置できるのは難しいというところで、清瀬市いち早く補助金がないかということで調査をした上で、現在運営をしていただいている事業所にお話をしたところ、ぜひやりたいとお答えをいただきまして何とかオープンすることができました。これは新しい清瀬市の魅力の一つに大きくなるのではないかと思っております。

さらには、現在、清瀬駅南口地域児童館の基本計画を策定しておりますので、こうしたことも含めてしっかりとPRを図って、アフターコロナ、ウィズコロナにおける魅力あるまちづくりを今後も進めてまいります。

【答弁/坂田篤教育長】
委員からお言葉をいただいて、本当に救われる思いでございます。なかなか学校というのは見えないところでございますので、本当に学校が一生懸命やっていることを私どもはしっかりと市民の方々にお伝えしなければならないのですが、それがなかなか伝え切れていない。これからも努力をしてまいりますが、私は本当に清瀬市の先生方はこのコロナ対策で頑張ってくれたと誇りに思うくらいでございます。ありがとうございました。

ご指摘いただいたように、私、昨年度の小学校6年生、中学校3年生については、本当にかわいそうなことをしたと思っております。今でもそれを思うと心が痛いです。

昨年度の6年生、今中学1年生になりましたが、本来中学2年生で実習をすべきスキー教室を今年度は1年間前倒しをして、中学1年生でスキー教室を体験させてあげられるように組替えを行いました。これで全て問題が解決できるとは思っておりませんが、私どもは失われた令和2年度を彼らに取り戻させるべく、全力を傾けてまいりたいと思っております。

中学3年生につきましては、ディズニーランドを貸し切るというのはなかなか難しいかもしれませんが、成人式で本当に彼らの思いに沿ったコメントが教育委員会から発信できればと考えているところでございます。

また、宿泊行事につきましては一般質問でもご答弁させていただきましたが、二度と子どもたちにつらい思いをさせたくない思いから、我々大人が最大限子どもたちの思いをかなえてあげるために努力をし、感染対策を200%行った上で、子どもたちに宿泊体験を実施させてあげたい思いで実施という決断をさせていただいたところでございます。

学校は社会的機関の一つでございます。システムの一つです。社会的正義を具現化しなければならないのは当然我々の責任です、使命です。しかし、反面、子どもの思いを最も理解しているのは学校であって、教育関係者であって、また、何をさておいても、子どもを主語にして語らなければならないのも学校であって、我々教育関係者であって、そして、意思決定権を持たない子どもたちの心を、思いを代弁できるのも学校であって、私ども教育関係者であって、最大限の策を講じて子どもたちの思いを実現するのも学校であって、教育関係者であると。だから、学校は私たちは子どもの成長のために、出来得る限りの知恵と力を注がなければならないし、そうできる唯一の社会的機関であると自負をしております。

様々な努力によって、子どもたちの思いや願いに応えてあげることこそが、これまで子どもたちに多くの重しを負わせてきてしまった私たち大人の子どもに対する贖罪であって、感謝の思いであり、清瀬市の、また日本の、いや世界の未来を担う彼らへのエールであると、私は信じて疑っておりません。

これから先も、先ほどの渋谷委員のご答弁と重複するかもしれませんが、子どもは人と人との間で育ち、学んでいきます。GIGAスクール構想は一つのツールにしかすぎません。私どもは心が通う学校教育をこれから先も、子どもを主語にしつつ胸を張って進めていきたいと考えております。

以上でございます。ありがとうございました。


コロナと共存するアフターコロナへ
今教育長から、そしてまた、今村統括監からも今後の清瀬市としての指標を示していただきました。

いよいよこれからはアフターコロナへ向けての清瀬市としての反転攻勢を始めていきたいと思っております。その意味では、今回令和2年度、いかに清瀬市がコロナと闘ってきたか、コロナを防いできたかということを総括しつつ、今年、そしてまた来年以降のアフターコロナに向けて活動を始めていきたいと思っています。

あくまでもアフターコロナにおいては、これはコロナゼロを目指すのではなくて、ウィズコロナ、コロナといかに共生をしていくかということが大事だと思っています。菌というのは地球始まってからずっとあります。これは市長のご持論でありますが、菌と共生しながらこの人類は生まれてきました。

何もコロナ菌が急に出てきたわけではありません。このコロナ菌といかに日々、菌も日々進化していきますから、新たな抵抗力を持って人類に対して覆いかかってくるでしょう。それに対して応戦していくのが人類の進化であるとも言われています。

何でも中止・自粛・キャンセルではない
そうした意味からもぜひひるむことなく、今後また数が増えたりすることもあるかもしれません。そうしたときでも右往左往しない、しっかりと対応していく。何でも中止にする、自粛する、キャンセルしていくということではなく、いかに感染防止をしながら営業していくのか。お店は夜間営業だってしなければいけません。学校だって当然宿泊行事だってしていかなければいけないのです。いかに感染防止をしながら、今までの日常を取り戻していくか。そしてまた、新しい日常をつくっていけるか、これが我々日本人に、世界中そうですが、そして、清瀬市の市民が求められていることだと思います。

我々議会も一丸となって、いかに市民の安心・安全と、そしてまた、豊かな、そして楽しい清瀬市をつくっていけるかを考えていきたいと思っています。

ことりばをもっと快適に
先ほど答弁にありました、コワーキングスペースことりば、私も拝見をさせていただきましたが、とても雰囲気がよくてすてきで、指定管理をされたシーズプレイスですか。女性の社長でとてもセンスがよくて、北欧家具とか雑貨を扱っていらっしゃるIKEAとのコラボでワーキングスペースはデザインをされています。とてもおしゃれでした。

ただ残念だったのは、ロビーがもういかにもお役所然とした、そのままになっています。せっかく中がもうIKEAの展示スペースかというぐらいになっているのですから、ぜひこのロビースペースもIKEAにご協力いただきながら、もっとすてきに、何かお金がかからずに展示してもらえるような工夫があると思います。協調して展示場みたいな形で協力していただくとか、いろいろ知恵を出していただいて、より清瀬市の魅力発信に努めていただければと思います。

以上で終わります。  
Posted by takosuzuki │

2021年11月23日

★リハビリテーション学院跡地の再整備を/令和3年9月議会

リハビリテーション学院跡地の再整備を

菅前総理を評価
先般、菅総理が任期満了の中で退陣される表明をされました。何はともあれ、今回菅総理が1年余の中でされたこのパンデミックの対処、ワクチン接種のワクチン確保、それから接種体制、何よりもまず高齢者に迅速に接種を終えるという方策は、大変に評価されていいことだと思います。これは後世にしっかりと評価される日が来ると私は思っております。何はともあれ自民党のことですので、しっかりと見守っていきたいと思いますが、コロナ終焉まで引き続きしっかりと体制を引き締め、やっていただければと思っております。

中央公園再整備へ向けリハビリテーション学院跡地を有効利用しては。
それでは、通告に従いまして質問と提案をさせていただきます。初めに、リハビリテーション学院跡地の再整備をについてです。清瀬駅南口地域児童館も、基本計画策定検討委員会の委員が決まり、第1回目となる委員会も開催されるなど、いよいよ建設へ具体的なスタートが始まりました。これは、老朽化した中央図書館の改築と併せ、そしてまた中央公園の再整備も含めた複合施設として計画されていると承知しています。

松山エリアマップ
小児病院跡地・リハビリ学院跡地等エリア図

かねてご提案しているように、そのベースとなる中央公園の再整備では、児童館機能、図書館機能、公園機能、そして東京病院発祥の地としてのレガシー、小児病院で亡くなった子どもたちへのメモリアル機能など幾つもの意義とテーマを併せ持つ、まさに市の象徴となる市で一番の公園としてご計画いただきたいと念願をしています。

あわせて、中央公園をそうした施設とするためには、あの限られたスペースの中では難しいところもあると思います。

そこで隣接するリハビリテーション学院跡地を有効活用し、中央公園と一体開発することで、そのエリアを充実させてはいかがでしょうか。

テニスコートや駐車場は中央公園敷地内には作らない
具体的には、現在、中央公園内にあるテニスコートや今後エリア内に計画されるであろう駐車場は、リハビリテーション学院跡地へ移設または設置し、中央公園はすっきりとした空間を確保すべきと思います。

しかし、リハビリテーション学院跡地は借地であり、購入計画はないことから、まずは長期の賃借契約を結び、その上で、上物は造らないで、平地を整備することで使える施設としてまいりたい。

リハビリテーション学院跡地を防災避難所エリアに
このように、このエリアの大きな目的としては、駐車場やテニスコートの移設といった中央公園の補完スペースではあるものの、もう一つ大事なことは、現状の防災倉庫も生かしながら、市南部地域における避難所も兼ねた防災スペースにするということも挙げられるかと思います。

リハビリテーション学院跡地に、.謄縫好魁璽函↓駐車場、ドッグラン、総じて防災公園
その点を考慮しながら、リハビリテーション学院跡地を計画するとすれば、1点目としては、前述した駐車場スペース。中央公園に来られる多くの台数を収容できる駐車場、災害時はこの駐車場を生かして、車で避難できる場所とする。平時は、他の市営駐車場同様、指定管理に運営委託する。2番目として、テニスコート。現在中央公園にあるテニスコートを移設し、近隣に気兼ねなく汗を流していただきます。ここも有事の際にはテントを立てるなどして避難所として使います。3点目としては、かねて市内でも設置要望の多かったドッグラン。設置の際には、問題となる犬の鳴き声など、騒音問題もクリアできますし、災害時はやはりテントなどを立てて、ペット同伴の避難所として使用します。

防災機能のあるトイレを併設
この中で唯一建物として造りたいのはトイレです。やはり有事の際には、仮設トイレも増設できるよう、そこはくみ取りのためのし尿タンクを設置するか、または下水管と直結して、雨水タンクを設置するなども考えられます。
概略、こうしたイメージを持っていますが、この提案の可能性についてご所見をお伺いいたします。

【答弁/今村広司統括監企画部長】
清瀬駅南口地域児童館の整備基本計画につきましては、中央図書館との複合化や、中央公園との一体的な整備を含め、市民ワークショップや検討委員会を開催するなど、今年度末の計画策定に向けて取り組んでおります。

ご提案いただきましたリハビリテーション学院跡地を活用した駐車場やテニスコートなどの整備でございますが、児童館を整備する際には、小さなお子さんを連れた利用者なども増えることが想定されますので、あわせて新たに駐車場の整備が必要になると考えております。

また、テニスコートは、児童館や駐車場などをどの位置に整備するかにもよりますが、移設することも視野に入れて検討する必要があると考えております。

これら駐車場やテニスコートの整備につきましては、まずは、利用者の利便性などの観点から、中央図書館の敷地を含めた中央公園内に配置することを前提として、児童館整備基本計画における配置計画の中で、都市公園としての機能や自然環境を維持できるか。また、エリア全体の魅力向上につながることができるかなど、多角的な視点により検討していきたいと考えております。

また、リハビリテーション学院跡地につきましては、独立行政法人国立病院機構東京病院より、災害時等の避難場所及び物資集積所、消防団活動訓練所施設等の活用に限定して、毎年度、賃貸借契約を更新する中で、無償で使用させていただいていることから、ご提案いただいたドッグランやトイレなど有効活用の実現は、現状では難しいと考えております。

しかし、約2万4,000平米の広大な用地でございますので、有効活用について、地域の防災やまちづくりの視点から検討していく必要があると考えております。

再整備される中央公園に期待。
何はともあれ中央公園の再整備については物すごく期待をしています。私が小学生ぐらいのときに中央公園ができまして、非常に画期的でした。遊具もすごかったし、プールもあって、その後ローラースケート場もできて、狂ったようにローラースケートをやっていた時期があって、あっという間になくなってしまいましたけれども、そうした市を代表するセントラルパーク、中央公園が約40年の時を経て、大変に廃れてしまっているというのが現状です。これから、市を代表するような再整備を念願しているところであります。

リハビリテーション跡地
リハビリテーション学院跡地の周辺写真 ※Googole Earthより

そうした意味では、いろいろな制約がある中で考えていくよりは、なるべく制約がない中で、ぜひお考えをいただきたいということで、今回のご提案をさせていただきました。

駐車場は何台駐められるものにするのか
制約の一つとしては駐車場です。児童館建設ということですから、現状図書館があって、あれは3台ぐらい止められるような形になっているでしょうか。駐車場近隣には、病院駐車場以外はありませんので、なかなか車で来ることはできない。しかし、中央公園として再整備していく中で、当然駐車場もある程度の台数は必要だと思います。だけどあの敷地内でつくるとなると、なかなか大変なのだろうと思います。何台ぐらいの駐車をできるスペースにしたらいいのかということですけれども、現状あります清瀬市児童センターは、あれは今何台ぐらい止められる設備になっているのでしょうか、お伺いいたします。
【答弁/粕谷靖宏教育部長】
ただいまご質問いただきました清瀬市児童センターの駐車場ですが、隣接する神山公園を含めて36台の駐車場が整備されてございます。

あのスペースで、あのエリア36台ということですから、同程度の駐車台数を確保しようと思うと、あれぐらいのスペースは中央公園の中でつくらなければいけないということは、かなり圧迫してしまいますよね、面積を。ですから、そういう意味では駐車場スペースは別に移したほうがいいのではないかという、素朴な考えになります。テニスコートもそういう意味では、スポーツ施設というのは、テニスにしろ、野球にしろ、サッカーにしろ、広大なスペースを使用するけれども、限られた人数の方しか使えないというところですから、そういった意味では、また別のところにして、広く大勢の方々に遊んでいただく公園は、大きなスペースを確保したい。だからテニスコートもリハビリテーション学院跡地に移設したらどうかという考え方です。

残すものと移設可能なものを峻別
私が思うに、中央公園に残していただきたい、残していただきたいというか、制約をもし、入札か何かで仕様書を作るとするならば、例えばアカマツは残してもらいたいとか、自然を生かした形にしてもらいたいとか。そしてまた平和の塔や石田波郷の碑なんかもぜひ、場所はともかく、移設するとかってあるにしても、残してもらいたい。移設は移設でまた平和の塔などは莫大なお金がかかってしまうと思いますけれども、そういう残すべきところは残し、そしてまた移設するものを移設するという考え方でやっていただきたいと思います。

敷地の契約は
リハビリテーション学院跡地は、今、ご答弁にもありましたように、我々もかねて承知しています、東京病院からお借りしていると。これもかねて承知していますが、現在の中央公園も長年、数十年にわたり、東京病院からお借りしてきた。このスキームというのが、大体は知っていますけれども、同じスキームでリハビリテーション学院跡地も今後もお借りできればいいと思います。その意味で、現状、中央公園はどういう契約になっているのか。そしてまた、同じようなその考え方でリハビリテーション学院跡地が借りられるものなのかどうなのか、その可能性があるものなのかどうか、お聞きいたします。
【答弁/今村広司統括監企画部長】
中央公園については、公園用地を主要目的として国立病院機構と有償による賃貸借契約を結んでおります。これ、契約が毎年1年更新になっています。リハビリテーション学院跡地については先ほども申し上げましたように、防災の空地として、基本的には無償で契約をしておりまして、これは、これも1年契約ということになっておりますので、目的がちょっと両方違いますので、そこでリハビリテーション学院跡地について無償でさらなる何か有効活用を図れるかどうかというのは、再度交渉が必要かと思います。

【答弁/渋谷金太郎市長】
もう一つだけ、大切な情報。東京府立清瀬病院の霊安室が平和の塔辺りにあった。正確かどうか分からない。プールがあったところか、とにかくあそこら辺に霊安室があったと。荒田葬祭さんなんかにお聞きしたときは、もう棺おけが足りなかった。それくらい府立清瀬病院の跡地というのは、物すごく苦しんだ人がたくさんいた。それに寄り添った医療関係者がいらっしゃった。そのことをすっかり忘れてどうする。少なくとも霊安室の場所ぐらいは、しっかり確認して、手を合わせるということをしないと、清瀬はそういうエネルギーを、見えない力が押してくれないと思います。だから霊安室の場所だけは、私は大事にしたいと思っております。

ちなみに、今年90年ですから、府立清瀬病院ができて90年。三つに統合されているけれども、とにかく今年が90年。

現在、中央公園は有償、リハ跡地は無償賃借
市長の貴重な情報もありがとうございます。今、部長のご答弁で、中央公園については、お金を払ってお借りしていて、リハビリテーション学院跡地については、防災としてお借りしているので無償でお借りしている。だから、現状のままいけば当然、今後も無償でお借りできる可能性は、可能性というか、ありますけれども、これが、私が提案したような形でお借りするとすれば契約変更ということになります。

駐車場は平時はコインパーキングとして収益化。有事は防災駐車場として開放
よもや無償でお借りしようとは私も思っていないのですけれども。とはいえ、あそこの広大な土地を清瀬市で買えるわけもないし、その意味では、有償でお借りする。片や有償でお借りする分を、要するに稼いでいかなければいけない。だから現状のリハビリテーション学院跡地をちょっと皆さんイメージしていただいて、防災で使うときに駐車場として使うスペースについては、駐車場として使います。最近よくあるのは、通常であればアスファルトを敷いて整地して駐車場にするケースがありますけれども、市内でも散見されるのは、ただ砂利のまま、土砂のまま、ただロープを張って有料駐車場とするというようなやり方です。恐らくそれは長いスパンで駐車場として使わないで、短い期間で、ほかに使えるような、という考え方でそういうような整備の仕方をしていると思うのですけれども、そういうような形でもいいと思います。要は駐車場として使って、一定程度見込める駐車料金をしっかり確保するということです。そこは、一朝有事の際は、さっき申し上げたように、車を用いての避難所になり得ますし、そしてまたテニスコートも、当然今は一般のテニスコートに比べれば、私有地ですから、安いとはいえお金を取るわけです。

ドッグランも収益事業に
さっき私が申し上げたドッグランというのも、本来は市民の方からの要望もこれまで多くありました。この中にも、犬を飼っていらっしゃって、犬の遊び場所がないという方も大勢いらっしゃると思うのですが、ドッグランというのもぜひつくってもらいたい。本来であれば中央公園の中でもつくってもいいのでしょうけれども、やはりその一つのくくりとして、犬も飼っていらっしゃらない方もいるし、そしてまた犬を遊ばせるというところでは、金額の多寡はあれ、課金してもいいのではないかと思うのです。

リハ跡地の設備は有償施設として収益化
ですから、リハビリテーション学院跡地に整備をするものは、全て課金をしてやっていく。お金をしっかり取って、土地代、お借りしているお金として使えるようなやり方にしていくと。だけど整備についてお金をかけてしまったのでは同じことなので、駐車場はさっき申し上げたように、あまりお金をかけずに整備できるのではないか。テニスコートも、現状再整備の計画の中で、今の場所の中でつくるかどうかは、先ほどの答弁にもありましたように、それは分からないわけです。あのエリアの中でどこかに移設する可能性もあるし、そうなれば、その場所はともかく再整備するということで、お金は同じなわけですから、リハビリテーション学院跡地に移設しても同じことなので。

そしてまたドッグランも、私、さっき申し上げたように犬を飼っていないのでよく分からないのですが、新座市にできた清瀬市に隣接するスーパーに最近できたドッグランを見ますと、広くない、あまり広くない、テニスコート1面ぐらい、もしくはもっと少ないのかもしれません。エリアの中で人工芝がただ引いてあるだけで遊ばせているというような施設なのです。

内山グランドの人工芝を再利用しては
今回の内山運動公園のサッカー場のグラウンドの人工芝張り替えという予算が計上されていまして、それのいわゆる、見たところはそれほど傷んでいる、剥げているとか、そういうことはないわけです。けれどもやはりサッカーの公式試合をやるには、それは不適合ということで、張り替えをされることなのだと思うのですが、今、内山サッカー場で使っている人工芝をそのまま持ってきて、そんな広いエリアではないので、やったらどうかと、こう考えると、低コストで、リハビリテーション学院跡地も再整備できる、再整備というか、私が提案したような形でできるのではないかと思います。

リハ跡地では基本平地で整備し有事では避難所に
何はともあれ平時にはそういうスペースになるけれども、一朝有事の際はこれ、何しろ西武線の南部地域というのは木密地帯ですから、大勢の方々が避難できるようなところがないのです。病院の駐車場、東京病院にしろ、複十字にしろ、駐車場広大なところありますけれども、ああいうところは一朝有事の際はやはりトリアージをするとか、いろんな形でテントが立ったりとかという病院の機能のために使われることでしょうから、そういった意味では市民の方が使えるような防災拠点というのが、どうしても必要だと私は思っています。

その意味ではさっき申し上げたように、いろいろな形で三々五々、車で来る人もいる、犬を連れてくる人もいる、テントを張ってもいいというスペースの中で、トイレだけはつくっておかなければいけない。だから上物は造らないと言いつつも、トイレだけはつくらなければいけないと思います。

国の補助はつかないか
このようにいわゆる駐車場として、また防災機能としての再整備をするとなったときには、これは国の補助が出ないものかどうか、そこら辺一つお伺いいたします。
◎統括監企画部長(今村広司君) 現在リハビリテーション学院跡地にある消防団の活動訓練所、この整備については、緊急防災減災事業債という交付税措置がある地方債を活用しました。ですので、避難所ですとか防災拠点などの対象事業として該当してくれば、そういった制度が使えるのではないかと思います。

可能性はあるということで、今後、中央公園の再整備計画が進む中で、ぜひこのリハビリテーション学院跡地のことも、一つの選択肢として今回私が言って、言わせておけで埋もらせるのではなくて、ぜひこういうことも研究課題としながら進めていっていただければと思います。期待していますので、よろしくお願いいたします。
  
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★ことばの教室・聴こえの教室の創設を/令和3年9月議会

01

全国には、小学校の特別支援教室として、「ことばの教室」、そして「きこえの教室」というものがあります。

「ことばの教室」には、発音や吃音などの言語発達や読み書きなどで困っている児童、「きこえの教室」には、難聴に伴う言語発達などで通級しているお子さんのための特別支援教室です。現在、清瀬市にはこれらの支援教室はありません。

こうした言語に苦手感を持った児童は、当然どこの地域でも、ある一定数おられることと思いますし、各ご家庭では、不安を抱えつつも成長に従い直っていくものとして、特別に何もされていないケースも多いと思います。

しかし、言葉は、その人が一生涯にわたり使っていく非常に重要なツールであり、スキルです。成長期においてそうした段階があり、それによって言葉にコンプレックスや自信を喪失してしまうことは、その人の生涯にわたるコミュニケーション能力を阻害してしまうことにもなりかねません。その意味では、できるだけ早期に直せるものであれば直していくことが必要です。とはいえ、そうした教室があることすらご存じないのが現状ではないでしょうか。仮にご存じであったとしても、残念ながら清瀬市にはこれらの教室がなく、近隣市へ通級している現状だと伺いました。

近隣市のことばときこえの教室に通級されている児童は、主訴に応じて改善または適切な支援を受けています。

そこで、清瀬市でもこうした教室を創設し、広く言葉に不安の児童へ支援をしてはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
【答弁/中山兼一教育部参事】
まずは、「ことばの教室」についてでございますが、構音障害、発音の誤り、吃音、言葉の繰り返し、先延ばし、詰まりなどといった障害に対して、正しい発音を身につける、伝え合いを楽しむ活動を通して、言葉の理解や表現力を高めるといった自立活動の指導を行い、自信を持って楽しい学校生活を送れるような成果を上げる学級でございます。

また、「きこえの教室」については、身の回りの音や話し言葉が聞こえにくいなどといった障害に対して、自分のきこえを最大限に活用しながら言語力を高めるコミュニケーションの力を高めるといった自立活動の指導を行い、自信を持って楽しい学校生活を送れるような成果を上げる学級でございます。

現在、特別支援教育第4次推進計画を基に、小学校自閉症・情緒障害特別支援学級の新設・移設、中学校の知的障害特別支援学級の新設・移設、小学校知的障害特別支援学級の新設・移設を検討し、準備を進めているところでございます。

議員ご指摘のとおり、「ことばの教室」「きこえの教室」に就学する児童・生徒が本市でも一定の人数がいることも把握しております。

そのため本市としましても、その価値や意義を認め、今回の特別支援学級の再編の中で、先進的に取り組んでいる「ことばの教室」や「きこえの教室」の視察等を行い、今後研究していければと考えております。

修学旅行の決行を評価
「ことばの教室」です。「ことばの教室」へいく前に、今回教育委員会が、全然関係ない話なのですけれども、修学旅行をこの緊急事態宣言下で、行っていただきました。これは私は本当に評価をしています。顧みまして、私が小学校、中学校、この清瀬の地で私は過ごしたわけですけれども、小学校の5年生のときに私も行かせていただきました。この中で一緒に行かせていただいた方もいますけれども、やはり日常の学校生活とは違う非日常の中で、友達同士の友情や様々なことを学び得る。この機会を極力、我々大人としてはつくってあげることが大事だ。そういう意味では教育委員会として、感染対策をしっかりしていただいた上で、行かせていただいた、この決断というのは、私、大変評価をいたします。その意味では、オリンピック・パラリンピックを見せてあげられなかったというのは物すごく痛恨ではあるのですけれども、その反面、子どもたちの一生に一度のこの機会をつぶさないでいただいた。本当にありがとうございます。

ということで、これ、置いておいて、「ことばの教室」「きこえの教室」です。

言葉に障害のある児童はクラスの数人はいた。
我々もよく知らなかったのですけれども、今、子ども時代の話で言いましたけれども、私も小学校時代のクラスメートで吃音の方がいた。やはりいじめられたり、からかったりされました。数十年ぶりに、その方とお会いするとやはり少し残っていらっしゃるのです。恐らく我々が子どもの時代にそういう教室があって、しっかりと矯正というか、訓練をし直していけることができたら、その方の人生はもっと違ったのだろうなと思います。ただその方は、幸い大変声のきれいな方で、歌を披露するお仕事に就かれて成功を収めていらっしゃるのですけれども。

「ことばの教室」、三多摩ではどのくらいあるのか。
何しろ、申し上げたように言葉というのは一生使っていくものですから、能弁か訥弁か、そういったことではなくて、それはその人それぞれのキャラクターでしょうけれども、自分が一生使っていくこのツールをむざむざ、何といいますか、万全に使えないまま大きくしてしまうというのは、これは大人の責任としてはいかがなものかと思うのです。「ことばの教室」「きこえの教室」というのは、この三多摩地域、またこの近隣市の中で、どれぐらい実施されているものでしょうか、お伺いいたします。
【答弁/中山兼一教育部参事】
26市の設置状況についてお話しさせていただければと思います。まず、小学校につきましては、言語障害学級が26市中22市、難聴障害学級が26市中16市、中学校につきましては、言語障害学級はありません。中学校の難聴学級につきましては、26市中4市でございます。なお、狛江市や羽村市など人口規模が小さい場合は、設置しない傾向にございます。


三多摩のほとんどの市は「ことばの教室」やっている。
「ことばの教室」については26市中22市がやっているそうです。やっていない市の僅か4個の中に清瀬市は入っているそうです。これはぜひ清瀬市もやっていただきたいと思います。ご検討いただきたいと思います。何といいますか、現状、東久留米市に行っていらっしゃるそうで、これもお聞きしましたところ、人数は僅かだと、僅かというか、2人ずつぐらいだと伺っていますけれども、恐らくそれは知っていて行かれる方だから、先程私が申し上げたように、そういう学校がある、またそういう教室がある、そういうところに行って直すことができるということを知っていらっしゃったら、もっと大勢の方が行かれる可能性もあるわけです。現状少ないから、東久留米市に行かせておけなんて、そんな考えはお持ちでないということは私よく承知していますけれども、ぜひ近い将来、そういうことを特別支援教育第4次推進計画をつくる中で、早期につくっていただけるように、お願いをいたします。  
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★フィルムコミッション専門部署の設置強化を/令和3年9月議会

フィルムコミッション専門部署の設置強化を

我が地域にテレビや映画のロケーションを誘致して、地域の知名度や地域愛着度を向上させ、観光客の増加につなげようとの提案は、かねてから私も提案し、議会でも取り上げてまいりました。

その後、映画「海よりもまだ深く」やNHKドラマ「なつぞら」など、市として協力したロケーションも、その実績を重ねてきています。

市の協力以外でもロケ実績は数多く、コミュニティプラザひまわりは首都圏エリアでは屈指の学校ロケ地として知られていますし、大林組でも多くのロケが行われていることはご承知のとおりです。

こうした市の協力してきたロケ支援の実績や、市内のロケ最適地などの情報を市として集約し、より進んだロケーション支援の総合窓口を設置強化してはいかがでしょうか。

ご所見をお伺いし、再質問席にて答弁をお待ちします。
【答弁/植田貴俊企画部参事】
映画やドラマなどのロケに協力して、映像を通して清瀬市のまちの魅力を発信していくことは、市のイメージを向上させ、地域の活性化にもつながるものと考えます。

実際のロケ地誘致に当たりましては、市のロケ地情報を共有している東京フィルムコミッション、東京ロケーションボックスなどを経由する場合と、市に直接依頼がある場合とがあり、こうした依頼に対しては積極的に対応しているところでございます。

議員ご案内のとおり、市内ではこれまでに是枝裕和監督の映画「海よりもまだ深く」の撮影をはじめ、旧市役所本庁舎を舞台にしたNHK連続テレビ小説「なつぞら」や、大林組技術研究所を舞台にした「下町ロケット」「アンナチュラル」といったドラマ撮影など、ロケ実績を重ねてまいりました。

放映後、市民の皆様から多くの反響をいただきますと、取組の意義を強く感じることができるとともに、市民の皆様にとりましても、改めて地域に誇りを感じていただける機会になるのではないかとの期待が高まります。

今後も継続的に映画やドラマ撮影の誘致に向け積極的な取組を進めていくためには、ロケーションデータの作成、PR活動と情報提供、映像制作会社等からの要請に応じた各種交渉、道路管理者への許可申請などがしっかりと行える体制づくりが欠かせません。

あきる野市のように、劇・映画監督の経験がある職員や映像に詳しい職員を配置したフィルムコミッションを企画政策部内に組織している例もございますが、人的課題の面からも、基本的には市が主体的に取り組むより、観光協会やNPO法人、市民団体などが事務局となって取り組むほうが効果的であると言われております。

現在、学校施設としての撮影依頼が多いコミュニティプラザひまわりにつきまして、その用途や立地に着目したNPO法人が、ロケ誘致に向けた取組を積極的に行っていただいていると伺っております。

市といたしましては、秘書広報課がロケに関する総合的な窓口であるということを分かりやすくお知らせしていくとともに、引き続き東京ロケーションボックスと情報共有を図りつつ、このように一定のノウハウを持ったNPO法人などの動きと密接に連携を図り、効果的なロケ地誘致に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

コミプラは首都圏エリアでは屈指の学校ロケ地
私も先程申し上げたように、コミュニティプラザひまわりは今屈指の学園物ドラマのロケ地のメッカだそうです。私の母校なのに我々は知りませんでしたけど、そこがそういう形で使われていくというのは大変うれしいことで、これは敷衍して考えれば、清瀬市民としては、「海よりも深く」でタコ公園が使われたとか、「なつぞら」で市役所を使われたとかということは、市民として大変誇らしいことだし、うれしいことです。これが事前に知っていたり、放映されるということが、撮影前に知ってしまうと、見物人がいっぱい来てしまって、これはこれで大変なことになってしまうのですけれども。

撮影が終わった後、いつ放映されるらしいということを知っていれば、もっと我々としては楽しいし、市に対して誇りを持ち、そういった機能をぜひ市としてやっていただきたい。だけど、細かなことをあれこれやれということではないのです。今申し上げたようなコミュニティプラザひまわりをロケ支援していらっしゃる。これはNPOなのですけれども、ここが様々に宣伝をしてくださり、アテンドをしてくださっているわけです。

コミプラを中心に撮影支援をしているNPOがある。
せっかくそういうNPOが清瀬の地で活躍してくださっているのだから、コミュニティプラザひまわりだけではなく、市内全般のロケに当たっては、このNPOにぜひご協力をいただいて、清瀬市のロケ地としての支援を拡充していただきたいというのが、今回の提案の趣旨です。

市としては、ですから、受けるだけ。また、撮影協力支援、撮影協力の依頼とか、そういったのも場合によっては代行してあげるとか、全国放送であればできると思うのです。どこか名も知らない映像制作の会社だったら、もしかしたらいかがわしい映像かもしれないし、そう簡単に支援を確約することはできませんけれども、全国放送のテレビネットであれば、ぜひ撮影支援代行してあげるとか、そのほかの一つの撮影に係る、ロケ弁かかりますよとか、それから先程も言っていただいたように交通、道路の使用許可要りますよとか、例えば、エキストラの配置が、募集が要りますよとか、一つのロケに附帯する、付随する様々な事案ということがあるので、一つのロケ、やっていただければ、大きく広がるというチャンスをぜひこうしたNPOを通じてご協力をいただきながら、もっと強く、広くやっていただきたいと思います。

私、やっていらっしゃる内容は、これまで「海よりもまだ深く」もそうだし、いろいろやっていただいているので、経験を積まれて、収れんされているものだと思いますし、やっている内容はこれまでと同じでもいいのですけれども、看板をしっかりどんとやっていただいたら、よりいいのではないかと思います。

すみません。今回、公明党としては、緊急事態宣言下で1人10分の短縮を目指していましたけれども、私5分オーバーしています。この後、斉藤さんがまいてくださると思うので。時短に協力して、皆様の業務軽減につなげてまいりたいと思います。以上で終わります。  
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2021年11月20日

●“コミュニティFMの開設を” 実現しました。

コミュニティFMの開設を

私が議員になって早々の頃、今は亡き知人から田無タワーの鈴木部長(※当時。現FM西東京社長)をご紹介頂き、様々にお話を伺いました。

田無タワーに登りました!! 2012年08月09日

そもそも私は東日本大震災の直後に議員になりましたので、発災直後の議員として当選する直前の市への『防災計画の見直し』のなかで、“ぞ来的には、コミュニティFM放送を開設する。”との一文をいれて頂いたのでした。

防災計画の見直しを申し入れしました。 2011年04月01日

鈴木部長とのお話から、コミュニティFMの有用性を教えて詳しく頂き、やはり行政こそ地域での発信メディアをもつべきとの思いを強くし、そしてそれを議会にて提案しました。

市民への広報の充実へ、コミュニティFMの開設を。/平成24年9月議会 2012年10月17日

その後、現実的には清瀬市単独でFM局をもつことは、財政的にもコンテンツ的にも中々難しいと、東久留米市の三浦議員、そして小平市の先輩議員(※当時)・立花さんにも同行頂き、再び田無タワーを訪ね、鈴木部長からお話を伺ったのでした。

田無タワーとFM西東京を視察しました。 2013年01月29日

こうした一連のことから、早8年。今般、東久留米市において開局したコミュニティFM放送局・FMひがしくるめが、清瀬市をもそのエリアに入れ、『TOKYO854くるめラ』として生まれ変わりました。

私もよく車で聞いていますが、地元馴染みの地名や商店名が度々カーラジオから流れて来ると、ワクワクしますね。なんとか一度お話を伺いたいと思っていました。

そして、TOKYO854くるめラでパーソナリティーを務めるDJであり知人の柳瀬ゴローさんの仲介で、TOKYO854くるめラに伺い、小梶局長にお会いしました。

TOKYO854・小梶局長

私のこれまでのコミュニティFMを作りたいとの取り組みの経緯や、TOKYO854が出来上がるまでのお話。また、今後の行政との関わり方など後半にディスカッションをさせて頂きました。局長もご自身の番組をもちオンエア前でもあったので、ほんのご挨拶のつもりで伺いましたが、結局、一時間以上も長居をしてしまった挙げ句、オンエアの様子も見せて頂きました。

TOKYO854

また、私がそもそもコミュニティFMに関心を持つ動機となった防災の観点でも、くるめラオリジナルの防災ラジオも見せて頂きました。このラジオは、発災における情報を電源が入っていない状態でも流すことができる、プッシュ型のラジオだそうです。これはその後、議会でも提案した経緯もありますので、今後も提案していきます。

河川氾濫危険地域への情報配信体制整備を/平成30年9月議会 2019年03月17日

防災ラジオ

清瀬を放送エリアにしたコミュニティFMがようやく実現しました。これはもちろん私の働きかけによるものではありませんし、行政が関わっているわけでもない、民間による立ち上げ事業です。ただ、強くコミュニティFMの設立を願っていた一人としてとてもうれしく思いまし、かねて申し上げているように、この放送のなかに清瀬市のコーナーをつくって、市からのインフォメーションを流してもらいたいと思っています。

【参考】
TOKYO854くるめラ  
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2021年11月19日

●住宅が建ち見えにくくなった路地にカーブミラーを付けて頂きました。【中里3丁目】

中里3丁目のカーブミラー

小金井街道から東に入った路地に新しく住宅が経ちました。もともとは畑だったところで、赤道のような路地がありました。

住宅が建ったことによって、その路地の見通しが悪くなって危ないとの声を頂きました。赤道とはいえバイクや自転車も通る道です。さっそく、所管課にご相談しました。
中里3丁目のカーブミラー

中里3丁目のカーブミラー

中里3丁目のカーブミラー

本来はポールを立ててカーブミラーを設置したいところですが、電柱に付けさせてもらうことにしました。角度によっては見えにくいですが、カーブミラーがなければ何も見えないので、良しとします。

いろいろと工夫をして、市民の生活向上、安全確保にお勤め頂きありがとうございます。

【設置場所】

  
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2021年11月11日

■アフターコロナへ向けた要望書、提出しました。

コロナ関連要望

去る11/8(月)、コロナ禍における地域支援策を中心とした『ウイズコロナ、アフターコロナへ向け、清瀬市の元気を取り戻す要望書』と題する緊急要望書を市長へ提出しました。

これまでも地域経済の振興策として、paypayなど商店を元気にし消費者にも還元されるものを提案し実施して頂いて来ましたが、今回も商業振興施策を中心に、地域活動を元気にする施策、学校での感染防止のための換気対策、通勤しなくても仕事のできる環境整備施策、そして非接触型の図書館施策など、提案しました。

要望書の提出にあたっては、渋谷市長の他、瀬谷副市長、今村統括官にお立合い頂きました。上の写真は撮影時のみマスクを外しました。

アフターコロナへ向けた要望書

  
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2021年11月09日

★清瀬第四小学校地域における豪雨時の避難計画/令和3年6月議会

清瀬第四小学校地域における豪雨時の避難計画

いよいよ豪雨の季節が到来します。せせらぎのまち清瀬は二つの一級河川を擁し、豪雨、そして河川氾濫という災害と昔から闘ってきました。特に近年は温暖化の影響か、短時間でかつ局地的での強い、多い雨をもたらす線状降水帯という用語も頻繁に聞かれるようになり、そのリスクは年々増大しています。

本市としては、ハードの点として重大な被害をもたらす河川氾濫を防ぐため、都と連携し、河川改修を行うなど、しっかりと対応していただいてきました。

中でも今般、住宅浸水被害として長年の懸案であった中里一丁目郵政住宅付近の対策として、都の補助を使った大規模な工事の発表もありました。関係部署のご尽力に心より感謝申し上げます。

しかし、ハードの点では、どこまでも限られた予算の中でできる範囲があり、市民の命を守るソフトの対策をしていかなくてはなりません。

そこで、今回ソフトの点で提案したいのは、河川、特に柳瀬川と空堀川の合流地点である清瀬第四小学校付近の避難計画についてです。この地域は今申し上げたように、柳瀬川と空堀川の合流地点であり、河川の決壊リスクとしては市内でも最重要箇所です。

せっかく豪雨時の避難所に指定された四小が豪雨時の避難に使えない!?
4年前豪雨時の避難所として清瀬第四小学校を条件付、すなわち豪雨時においては河川決壊を想定した場合、浸水してしまう地域ではあるが、清瀬第四小学校校舎の上層階に垂直避難するということで避難所指定をしていただきました。

しかし、実際、その後の豪雨では、清瀬第四小学校は避難所開設されず、清瀬第四中学校への避難を勧告されました。それは清瀬第四小学校が学校施設としては児童をお預かりしている場所であり、一般の部外者を直ちに校舎内に入れる、校舎内の開放が現実的にはなかなか難しいためだと思われます。

ここで提案です。まず、豪雨時は近隣住民の方には一旦清瀬第四小学校体育館へ避難していただき、その後の天候、雨量などを鑑みて、より激しくなることが予想された場合、校舎内の上層階へ移っていただくという二段階避難をしてはいかがでしょうか。
【答弁/瀬谷真総務部長】
令和元年10月12日、台風19号の接近により、午前9時に避難勧告を発令し、6か所の指定避難所を開設いたしましたが、清瀬第四小学校は開設せずに、清瀬第四中学校や野塩地域市民センターへの避難を促しました。確かに、地域住民の方たちからは避難所に指定されているのになぜ避難できないのかという声もございました。

現在の地域防災計画においては、洪水の際には周囲の状況により避難所を開設できるとしております。

昨年改訂いたしましたハザードマップにおきましても、清瀬第四小学校付近はある程度浸水が予測されており、当時は清瀬第四小学校のほか、中里地域市民センター、下宿地域市民センターにおいても、河川に近く、氾濫した場合に孤立してしまうことから、避難所としては開設いたしませんでした。

議員もご推察のとおり、学校施設は子どもを守る観点から、原則、部外者の立入りは制限されております。一方で、垂直避難の考え方から、上層階の校舎を避難所として使用させてほしいとの意見もあり、まだ、整理されていない課題も多くございますことから、今後、学校関係者や教育委員会とも協議していきたいと考えております。

今後につきましては、議員のご指摘のように、まずは避難所として使える体育館へ一度避難いただき、より危険が迫った場合のみ校舎上層階へ避難するということができないか、学校とも協議していければと考えております。

清瀬第四小学校地域の自治会はかなり前から清瀬第四小学校で行われるどんど焼きを協力したりとか、7自治会だったか、複数の自治会が一体になって清瀬第四小学校の学校運営に協力してきたという実績があります。

もう一方では、やはり豪雨による河川氾濫というのに長年苦しめられてきたからか、コミュニティの力というのは物すごく強い地域でもある。こうした方々にとっては、清瀬第四小学校がせっかく豪雨時の、地震時はもちろん今までも避難所指定されていましたが、豪雨時は避難所指定されていなかった。それが豪雨時においても上層階で避難するということにおいて避難所指定された。だが、実際豪雨になってみたら使えないということがあったということでとても残念がられているわけです。

校舎は地域住民にとって開かれた施設になるのか?
今般、公共施設の再編計画というのが練られていて、地域、地域にある地域市民センターではなく、今後5年先、10年先、20年先は学校を一つの地域の拠点として、市民の交流の場になっていこうではないかという一つの大きな方針があります。

その上で、今回その一里塚たる校舎をいかに地域住民にとって開かれた避難所にしていくかということ、これが大きな試金石になってこようかと思います。この辺の観点から、ちょっと今日は声の調子が悪い様ですので、教育長ではなく教育部長にその辺の観点をお伺いいたします。
【答弁/渡辺研二教育部長】
公共施設の再編につきましては、今議員がおっしゃいましたとおり、学校を拠点として集約をする方針となっております。学校をやはり避難所として活用することを地域住民の方たちと一緒に検討する中で、より地域との連携強化が図られるのではないかと思っております。

やはり一般の地域の方々、学校、子どもたちの保護者とか、そういう関係者でない方がいきなり学校校舎内に入ってくるというのは、さきに池田小学校の事件から何年という報道がありましたが、そうした観点から簡単に部外者は入ってはいけないということが定着をしているわけです。

そうした中で清瀬市では、地域の拠点に学校をしていこうという流れがあるわけですから、徐々にどういう形か、市民を受け入れる学校校舎というものをつくり上げていかなければならないという意味で、今回清瀬第四小学校地域においては、近隣の住民の方々に入っていただける避難所、避難訓練とか、そういうときでも校舎に入っていただけるような形にしていったらいいのだろうと思います。

その上ではやはり申し訳ないが、しっかりとしたルールづくりをしていく。私、2段階方式と言いましたが、豪雨になりました、一旦清瀬第四小学校体育館に避難していただきましょう。そして、そのまま雨がやんでくれればいいが、この先もどんどん雨が降ってくる。場合によっては、時間何十ミリという危険な水域になってくるということになれば、一旦体育館に避難していただいた方々を今度は清瀬第四小学校の上層階、3階は音楽室だったかと思いますが、音楽室に入っていただくのだという大きな流れをつくっていく。

その上で、ちょっと細かい話になりますが、清瀬第四小学校の西側の階段のみを使っていただいて、階段から東側、つまり職員室や教室があるエリアには一切入らない、ロープかなにかをしていただく。3階の階段を上った左側、西側に音楽室がありますから、そこに直行していくということを一つのルール化していく。ここは一般開放エリアなんだというルール化が近隣自治会と、そしてまた清瀬第四小学校との間で、協定というかルールづくりができれば、私今回申し上げているような2段階避難方式というのもできるのだろうと思います。

ぜひこの辺のことも、避難計画としては緻密に、実際は清瀬第四小学校避難所運営協議会が中心になって、こういったことを練られていくものかと思いますが、ぜひこうしたことまで細かく、実際豪雨のときにはこうして皆さんは避難していただくことになりますということを明文化していただければと思います。

残り3分でありますが、今回公明党としては、47分の3分だから50分、時間の短縮をさせていただきました。ゆっくりと皆さんお昼が食べられることと思いますので、これで終了いたします。ありがとうございました。  
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★公園に防犯カメラつき自動販売機の設置を/令和3年6月議会

公園に防犯カメラつき自動販売機の設置を

社会のデジタル化の進展により、デジタルによる防犯の効果は顕著なものがあります。中でも防犯カメラの効果は、私たちも日々報道で目にしています。道路などのパブリックエリアでの交通事故や不審者監視、また最近では、プライベートエリアである自宅周辺にも設置し、窃盗や車へのいたずら防止にも役立っています。

私たち公明党では、これまで古くは西畑議員、新しくは原議員によって防犯カメラつき自動販売機の設置を度々提案してきました。

防犯カメラ付き自販機
防犯カメラ付き自販機 ※藤沢市HPより

今回私の提案は、この防犯カメラつき自動販売機を公園に設置してはどうかという提案です。公園は子どもにとって安心・安全で遊べる環境でなくてはなりません。これは大人がしっかりとつくってあげる必要があります。また同時に公園は、子どもだけでなく大人にとっても飛花落葉を感じられる美しい環境であってほしいものです。

安心安全な公園のために防犯カメラ付き自販機を
しかし、心ない人たちによって、子どもたちを狙った不審者が出没したり、また、公園内で禁止されている飲酒、喫煙をし、そのままごみをポイ捨てされて、大変残念な環境になっているところも散見されます。

もちろん自動販売機ではなく、単純に防犯カメラの設置でもよいのですが、自動販売機の設置によって税外収入を得られ、場合によっては災害時の飲料配給にも役立ちます。ぜひ公園への防犯カメラつき自動販売機の設置をご検討ください。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/南澤志公都市整備部長】
公園は市民の皆さんの自然との触れ合いやレクレーション活動、運動、文化など様々な活動の拠点とされ、また、子どもたちにとっても遊びや学びなど、重要な施設であると認識しております。
 一方、公園は不特定多数の人が入りやすく、周りからは見えにくい施設であり、子どもや女性が被害者となる犯罪の発生や声かけ、付きまといなどといった前兆事案の発生も高く、典型性の高い犯罪が発生する場所であるとされています。さらに、議員ご指摘のとおり、空き缶などのポイ捨てもあり、管理上の課題があります。

そのような中、ご提案いただきました防犯カメラつき自動販売機の設置につきましては、公園利用者の利便性を高めたり、税外収入の確保の機会となったりするほか、犯罪行為の抑止効果も発揮し、安全・安心なまちづくりにもつながるものと考えます。

設置に向けては、条例の整備や事業性の確保の検証、電源の工事、自動販売機が放つ夜間の光の害などの環境悪化の懸念、自動販売機と一緒に設置されるリサイクルボックスのごみ箱化などの課題もございますが、今後(仮称)花のある公園などの整備を機会として捉えながら、導入に向けて研究してまいりたいと考えております。

先程私も申し上げましたが、防犯カメラがついている自動販売機、これはいいですという話を、古くは西畑先輩がやっていただきました。新しくは後輩である原議員にとっては記念すべき第1回目の質問で、防犯カメラつき自動販売機であり、原議員はなおかつごみ集積所の跡地にも使ったらどうかということを併せて提案をされた。記念すべき第1回というか、聖域に私あえて踏み込んで再提案させていただくわけですが、その背景にはもちろん防犯ということもあるのです。

だが、そんな大がかりなといいますか、大それたことではなくて、もっと、実は私の近くの公園は新しい住宅が多い公園なのですね。若い世帯の多い住宅の中にある公園、そしてまた保育所も近くにありますから、いわゆる小さな子どもたちが利用する頻度の高い小さな公園があるのです。

ここは不思議なことに、コンビニエンスストアが近いせいか、昼間は子どもたちの遊び場ですが、夜は大人たちの酒飲み場になっています。もちろん公園ですから、飲酒、喫煙当然駄目なのですが、翌朝ワンパックのお酒の空き殻だとか、たばこの吸い殻だとかが落ちている。

しかしながら、近隣のマンション管理人の方々が毎朝掃除をしてくださるのです。割れ窓の理論からいえば、せっせせっせきれいにしていけば、それはごみ捨てというのはなくなっていくものだということがあるのですが、一向に直らない。ずっと捨てられる、片づける、捨てられる、片づける、これ永続しているのです。

これが単純に防犯カメラがつけば直るかというのはちょっと分かりませんが、ただ一つの抑止効果にはなるであろうと思っています。

市内の防犯カメラの設置状況は
そういう意味では自動販売機ではなくてもいいのです。防犯カメラがつけばいいのですが、清瀬市においてはなかなか防犯カメラというのがまだまだ普及していない。それは逆に言えば、治安がいい、成熟した社会、成熟したコミュニティを形成しているからこそ、防犯カメラが必要のない社会だ、地域だということも言えるのですが、現状清瀬市において、防犯カメラの設置状況はどうなっているかを総務部長にお伺いいたします。
【答弁/瀬谷真総務部長】
市内における防犯カメラの設置状況でございますが、教育委員会で通学路に20か所程度設置しております。そのほか、本市では自治会設置に対する補助の事業を行っておりまして、そこでも数台の防犯カメラの設置を認識しております。そのほか、民間事業所におきましては、コンビニエンスストアやら銀行、それから商店など設置が進んでいるのではないかと思っております。

通学路については、子どもの安全に直結するものですからなくてはならないし、自治会、コミュニティでも自分たちの自主財源の下、本市の補助を得ながら設置していただいている。民間でも多くつけていただいていますが、本市としては独自に設置しているという状況にはまだまだないのだろうと思います。

初日の市長の行政報告にもありました。また、先ほどの答弁にもありましたが、今般、清瀬市がコカ・コーラボトラーズジャパンとの業務提携をされた。コカ・コーラボトラーズジャパンといえば、それは有名なベンダーですから、この有名なベンダーと清瀬市がうまく協力体制をすることによって様々な可能性が生まれてくることだろうと思います。

コカ・コーラとの連携協定について
今回のコカ・コーラボトラーズジャパンとの連携について、私が今ご提案申し上げているような自動販売機の絡みで、もう少し詳しく提携内容を教えていただければと思います。
【答弁/今村広司統括監・企画部長】
今回のコカ・コーラボトラーズジャパンとの連携協定については、今まで幾つかの企業とも連携協定を結んできましたが、今回、大きなところでは、市内に1自治体10台までという上限はあるのですが、そこで得た収益についてはコカ・コーラボトラーズジャパンの収益とせずに、市民サービスですとか地域活性化に還元するという原資を使えるというところが非常に大きな点でございまして、それで、これからいろいろな事業展開が図られるのではないかと思っております。

専ら自動販売機による収益を、平たく言えば寄附をしていただけるということだったかと思います。

コカ・コーラボトラーズジャパンですから様々な自動販売機を持っていらっしゃるでしょうし、また、お聞きしたところによれば、自動販売機の補充を行うルートセールスの方々が、地域の安全を、そういったことも気をつけながら協力体制もあるように伺っております。これも重要な一つの安心・安全への担保になろうかと思いますので、そこら辺もコカ・コーラボトラーズジャパンとの連携の中ではぜひ盛り込んでいただければと思います。

何はともあれ自動販売機そのものはコンビニエンスストアの普及によって幾らかニーズは落ちたかと思いますが、でもこれから先すぐになくなっていくものでもないでしょうし、そしてまた、今申し上げたような防犯カメラつきとか、付加価値をつけることによって、なお一層自動販売機の価値というのも高まってくるかと思います。

AED付き自販機の設置も
私は防犯カメラつき自動販売機とともに、もう一つ期待しているのは、AEDつき自動販売機です。やはり自動販売機が置いてある頻度でAEDがあれば、救命できる命というのももっと多くなってくるだろうと思います。ぜひともこの自動販売機うまく利用していただきながら、行政にとってどう利用ができるかぜひご検討いただいて、西畑議員や原議員の提案を生かしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  
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★ごみ収集事業のよりよい改善を/令和3年6月議会

ごみ収集事業のよりよい改善を

提案の前に
今回新しい議場での初めての定例会、一般質問のトリを務めます、公明党鈴木たかしです。

準備期間を含め10年近くの歳月をかけ、ようやく、そして無事に落成を見ました。多くの市民の皆様に大変喜んでいただけているこの新庁舎、とてもうれしく思います。

新庁舎建設へ大きく舵を切っていただいた渋谷市長、そしてまた、その陣頭指揮に当たられ、竣工寸前に鬼籍に入られた中澤副市長にも心より感謝を申し上げます。また、その陰で現場にて、人に言えぬような様々なご苦労があったことと思いますが、矢面に立って進めてこられた原田担当部長以下、担当課の方々にも心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

もう一つ、一般質問の前に、今回コロナ禍における議会の対応について一言お話しさせていただきます。

今回議長交代による渋谷けいし議員と渋谷のぶゆき議員の辞職による通告なしがお二人生まれまして、その80分の短縮によって最終日の繰上げが可能になりました。思えば昨年の3月第1回定例会において、コロナ禍に当たる行政への配慮として、初めて議会として一般質問の時間の短縮を行って以来、約1年間、どれほど1人の時間が短縮されても、傍聴者への配慮ということで、全体の一般質問日程は短縮されませんでした。

我々公明党会派としては、この間ずっと1人10分程度、会派としては40分、議員1人分の短縮をし、行政への時間の寄附をしてまいりました。その分を繰り上げて、何とか最終日の終了を早まらせたいと思っていましたが、かなわない1年でした。

今回1年余かかりましたが、全体の尺が短くなり、終了時間が繰り上がったことは、とても喜ばしいことだと思います。

今回も私たち公明党は一人一人時間を短縮し、少しでも行政の皆さんへの負担軽減に貢献できればと思っております。よろしくお願いいたします。

それでは、通告に従いまして、質問と提案をさせていただきます。

ごみ行政の大きな転換のあった年
コロナ禍にあって、随分昔の話にも思えますが、昨年はごみ事業の大きな改定の年でした。6月の料金改定と10月からの戸別収集の開始という18年ぶりの大改革でした。コロナへの全庁的な対応がされている中で、こうした大きな改定が行われた陰には大変なご苦労があり、また一部には混乱もあったと推察いたします。

こうした施策では、当然ながら完成形はなく、ごみ事業も生活に密着した、なくてはならないものである以上、より改善をしていかなくてはなりません。

今般の改定の中で寄せられた相談事例を紹介いたします。

今般の改定では、燃える、燃えない、容器プラ、ペットボトルも含みますが、3種のごみは戸別収集となりましたが、古紙、古布、段ボール、瓶、缶などの資源物収集については、これまでの3種の集積場所として使われていた場所でのステーション収集になった地域があります。

新しい資源ごみの収集所近くのお宅にしてみれば、それまで集積場所の管理人のごとく様々な気遣い、気苦労があり、戸別収集となったことで、ようやくその任から逃れられたと思った矢先、物が変わっただけでやはり気苦労は変わらない、もう勘弁してほしい。また、自分の住宅エリアだけならともかく、他地域のごみまで持ってこられるのは嫌だなどなど、こうした声がありました。

そうした声があった地域については、所管課でも新たな集積場所を探していただいたり、また、見つからなければ、何とかご理解をいただくよう話をしていただいたかと思います。

3種類のごみ袋と柳泉園組合3市のごみ袋の統一化を
もとより資源ごみも含めた全種目戸別収集となれば、こうした声は解消されることだと思います。しかし、そのためにはどこかでその費用を捻出していかなくてはなりません。とはいえ、そのためにはまた、ごみ料金袋の料金の改定では市民理解が得られない。そこでごみ袋の製作費を見直すことによって費用軽減できないでしょうか。

現在、燃える、燃えない、容器プラと3種類あるごみ袋を同一のものとして製作すれば、費用は軽減されることと思います。また、同じ柳泉園組合を構成する3市で統一のものとすれば、よりコスト軽減されると思います。資源ごみの戸別収集化とごみ袋の統一化についてご所見をお伺いいたします。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】
議員ご指摘のとおり、令和2年度は本市の清掃行政にとって大きな変革の年でございました。コロナ禍の影響により、戸別収集についての説明会等ができず、市民の皆様に変更点をご理解いただくことが難しかったことや、実質的な廃棄物処理手数料改定と戸別収集導入時期が10月に重なってしまったことなどにより、導入当初には市民の皆様にご迷惑をおかけしてしまいました。

具体的には、議員からご紹介のあった事例や、一部地域での資源物集積所の場所の不足や排出量に応じた広さの不足等、住民からの相談が多く寄せられましたが、本市では新たな資源物集積所の確保をするため地権者へ伺い、協力のお願いをするとともに、職員がそれぞれの地域へ個別に伺い、住民の皆様の貴重なご意見を傾聴し、市民の皆様に施策の必要性についても丁寧にご説明させていただき、現在では、本市のごみ収集体制についてご理解いただけたものと認識しております。

議員ご提案の資源物の戸別収集については、ご指摘のとおり、資源物の戸別収集が実施できれば、ご紹介のあった事例などは解消されていくと考えており、本市としても収集体系の見直しの当初から、ごみ全品目の戸別収集導入の可能性を模索しておりましたが、経費が大幅に上昇することから、今回の収集体系変更では見送りさせていただきました。

また、資源物の戸別収集により、既存の集積所を利用しないことで発生いたします未使用の集積所問題は、既に戸別収集を実施している他市の事例では、土地の形状等を理由に土地の買手を探すことも難しいため、何らかの手段により集積所を閉鎖したとしても、景観の課題もあり、有効な解決方法が確立できていない状況と聞いておりますので、このことについても課題であると認識しております。

とはいえ、柳泉園構成3市において、東久留米市と西東京市では既に資源物の戸別収集化も実施されていることから、その状況を参考にさせていただきたいと考えております。

続きまして、指定収集袋の同一化でございますが、可燃ごみ、不燃ごみの指定収集袋を同一化することにより、指定収集袋の種類が減ることによるスケールメリットの可能性はございますが、指定収集袋を同一化した場合には、分別の誤りや分別しないで排出されてしまうおそれがあることに加え、視覚障害者の方などは、指定収集袋単体での判断が困難になってしまうなどの課題も想定されますので、そうした対策をどのように行うかを含め、研究課題とさせていただきたいと考えております。

次に、柳泉園組合構成3市での指定収集袋の共通化についてでございますが、共通化することによるコスト削減の可能性だけではなく、構成3市間で住所変更される市民の方が、指定収集袋を無駄にすることなくご活用いただけるなどのメリットもあると考えております。
現状といたしましては、廃棄物処理手数料において、柳泉園構成3市の廃棄物処理手数料が同額ではないことや、事務処理手数料も異なっていることから、直ちに実施することは難しいと考えておりますが、まずは、柳泉園構成3市及び中間処理施設であります柳泉園組合を含めた中で、指定収集袋の統一化について課題提起し、課題整理等を行った中で検討していきたいと考えております。

いずれにいたしましても、将来的には資源物の戸別収集化についても検討していきたいと考えており、費用の捻出をどのように行っていくかが重要なことと考えておりますので、議員のご提案は有効な手段と考えておりますことから、他市の事例等を参考にし、今後課題の一つとして今期策定する一般廃棄物処理基本計画の中に盛り込み、柳泉園構成3市会や廃棄物減量等推進審議会等において、議論をしていきたいと考えております。
要するに資源物も戸別収集してほしい
今回の質問の骨子は、戸別収集化になったのだが、資源物は戸別収集になっていないというところから様々な問題が起きていますよというところで、資源物も含めて全部戸別収集していただけませんかという提案でした。

ご答弁にもありましたように、当初はそう考えていたが、これをやってしまうとかなりの大きな費用がかかるので、今回ごみ袋の料金改定があったのに、そこに上乗せ幅がより大きくなってしまうので今回やめたという経緯があるとご答弁ではありました。

三多摩26市のごみ収集方式はどうなっていのか?
その中で、今回清瀬市がごみの戸別収集化をしたわけですが、多摩26市の中で戸別収集をしている行政がどれだけあるのか。そしてまた、清瀬市のように一部ステーション方式に残して、主要な燃える、燃えない、容器プラだけやっているみたいな、部分的な収集をしているのがどれだけあるのか。この近隣市、または26市比較して、どういう状態か質問いたします。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】
26市における資源物の収集状況でございますが、26市においては町田市、それから国立市、東大和市、清瀬市、武蔵村山市、こちらの5市がまだ集積所を使った収集をしていると認識してございます。

26市中5市が部分的な戸別収集で、そこの26市中、だから21市はもう完全な戸別収集をしているということでいいですか。1市ぐらいは戸別収集していなかったか。

多摩26市のうちほぼ全部が完全な戸別収集をしていて、5市のみが不完全な一部残した戸別収集をしているということです。

こうなってくれば、様々な問題が一編にクリアして、地域の皆様、市民の皆様も安心できるわけですが、何はともあれお金の問題です。

ごみ袋を一種類にすれば製作費が安くなり費用が浮く
資源としては、お金としては、その原資としては、私はやはりごみ袋の料金をまた上げるということではなくて、何とか違う方法でお金をやり繰りできないかというところでごみ袋の統一化というのをしたらどうかと思います。

我々からすると、現状燃える、燃えない、容器プラという3種のごみ袋でもう慣れてしまっているので、それが一遍に同じものになってしまうということはどうなのだろう。ご答弁にもありました、混在してしまうとか、間違って入れてしまうとか。せっかく燃える、燃えない、容器プラと3種で分別しているのに、全部ぐちゃぐちゃになってしまうのではないかというご懸念があるという答弁がありました。

翻って、我々自宅でもごみ袋がありますが、ごみ袋をそのままぶら下げて捨てているわけではないですね。ごみ箱があって、そこにごみ袋を入れて、この赤いごみ箱は燃えるとか、白いごみ箱は燃えないとか、それぞれ各家庭で工夫されて分別をされているのです。何もごみ袋の色を見ながら捨てているわけではないから、それは我々議会の控室でもそうです。燃える、燃えないに分かれていますが、ごみ箱は同じごみ箱ですから、左が燃えるで右が燃えないということになっています。

そのように、実際の生活上においては、ごみ袋が同じものであれ何であれ、習慣的に燃える、燃えない、容器プラということが場所が確立されていれば、あとは捨てるときに袋詰めして、もう全部同じ袋になってしまったら、ちょっと中身が見えないと、どれが燃える、燃えない、容器プラか分からなくなってしまうということはあると思うのですが、そこさえクリアすれば何とかなっていくのだろうと思います。

ただ一点、今容器プラだけがごみ袋の料金が違うので、燃える、燃えないはリッター2円ですが、容器プラはリッター1円なので、これは3種類を一緒にしてしまうと、これもまたややこしい問題になってしまうので、まずは燃える、燃えないだけを同じ袋にしていったらいいのではないかと思います。これが現実的なのではないかと思います。

ごみ袋を一種類でやっている市はあるか?
先ほど戸別収集をやっているところは多摩26市でどれだけあるのですかということを伺いましたが、今度は、今私申し上げたように、燃える、燃えない、容器プラの3種のごみ袋を同じ袋で使っているような行政はあるのかどうか、ご存じだったら教えてください。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】
多摩26市のうち、可燃、不燃のごみ袋、こちらを同一にしているのが武蔵野市、それから三鷹市、西東京市、あと東大和市、この4市となっております。東大和市につきましては、容器包装プラも同一化と認識しております。
同一ごみ袋でやっている市もある!!
やはり先進自治体はあるということで、私実はこの話は故中澤副市長からよく聞かされていて、東大和市では同一の袋を使っているということで、これも要するに市民意識として高まってくれば、ごみ袋が何であれ、燃える、燃えない、容器プラというのはきちんと分別されていくものだというお話を伺っておりました。

これをヒントに今回提案させていただいているわけですが、もう一つ、費用、削減コストが軽く収まる方法として、柳泉園組合を構成しているこの3市が同じ袋にしていったら、よりスケールメリットがあるのではないかということをご提案申し上げました。

恐らくこれは3市によってごみ袋の料金が現状は違うということや、様々背景が違うので一朝一夕にはできないこととは思いますが、これはやはり今後ぜひ議題に乗せて検討していく課題ではあろうかと思います。柳泉園組合議会でこうしたことを統一化していくということを、ぜひまた今後含めてご検討いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  
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2021年11月01日

●プール授業の校外施設利用、実現しました。

プール授業の校外施設利用

清瀬市の学校は、いずれも老朽化がすすみ、ここ10年ほどでほぼすべての学校の改修が終わりました(※清小はまだです)。しかし、プールの改修はできていない現状です。もう数十年経っており、プールサイドのタイルの劣化やシャワー室、更衣室などの劣化は著しいです。

そうしたことから、順次、プールの改修を進める必要がありました。

また別の問題として、プールで使用する水道代の経費という問題もあります。また、学校プール(に限りませんがプール全般)は、当然使えば使うほど水質が悪くなるので、衛生上、塩素などを入れて消毒しなくてはならず、よってあの塩素臭さ、また目が痛くなったり、赤くなったりします。本来はこまめに水を入れ替えたり、また浄化装置を設置して絶えず水をきれいにすればよいのですが、お金がかかるので塩素消毒にたよるということになります。

こうしたことがあり、かつて私は学校プールは民間のプールを利用してはと提案しました。

学校プール事業ついて /平成30年決算特別委員会

今年(令和3年)から、四中と四小のプール授業が市内のセントラルスイミングで行われることになりました。

授業風景

いずれの学校もプールの劣化が激しく改修の必要がありましたが、費用面などで、民間のスイミング施設を利用することになったのです。

学校現場の声を聞いてみると、近年の温暖化により夏はより灼熱化し、プール授業で熱中症になるケースもある、また日によっては寒くて唇が紫色になるなど、健康上も支障があったとのことです。

セントラルスイミングで

四中のプール授業を視察させて頂きました(※生徒の顔が分からなくすめ条件で撮影も許可頂きました)。授業は学校での授業同様、体育の先生が行い、補助としてスイミングのコーチがついて下さるそうです。当たり前ですが、屋内施設のなので、日差しや天候は関係ありません。また施設の支配人に伺うと、プールの水質もフルタイムで循環ろか浄化をされているそうです。

また、一般利用者との区別も、今回、学校授業で使用するのは休館している曜日だそうで、完全貸し切り状態です。

送迎も施設からバスを出して頂き、四小、四中の距離だと10分もかからないということです。施設についてから着替えをし、授業になります。

今後も民間施設を利用しての授業は増えていきそうですね。

※上の写真は撮影時のみマスクを外しました。また視察時の写真撮影はみだりに行わないよう十分気を付けて最低限行いました。  
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