2024年01月17日
●「出初式を清瀬駅前で開催を」実現しました。

令和6年度の出初式が去る1/13(土)、初めて清瀬駅北口ロータリーにて開催されました。これまでコロナ禍を挟んでずっとコロポックルで行われてきたものです。
私は4年前の令和2年、翌年に市政50周年を迎えることから、清瀬駅北口ロータリーでやってはと提案しました。それは近隣市、例えば東久留米市や東村山市が駅ロータリーで開催していることから、是非にと思ったのです。
■出初式について/令和2年予算委員会
その後、市長も消防事業に特に熱心な澁谷市長に変わり、市長の思い入れもあったのでしょう、いよいよ実現へ、昨年(令和5年)9月議会定例会にて清水議員から、改めて同様の提案がありました。
【清水議員】
私が現役の頃は、小学校や中学校の校庭で出初め式を行っており、消防関係者などで見学される方は多少いましたが、大勢という状況ではありませんでした。ここ何年かはころぽっくる、神山公園での開催で、コロナ禍により来賓や見学者など自粛しての出初め式でした。コロナ感染症が5類に引き下げられ、様々な行事が復活してきております。
以前、鈴木議員も提案しておりましたが、ぜひ来年の清瀬市消防団の出初め式を清瀬駅北口で行っていただけたらと思っております。
出初め式は、消防団活動の安全祈願であり、また、市民の皆様への防災意識の呼びかけなど、1年の最初のスタートとして大変重要な行事であります。また、団員の表彰などもあり、ふだんはあまり見られない制服姿の雄姿を多くの市民の皆さんに見てもらいたいと思います。ぜひ消防団出初め式の清瀬駅北口での開催について、見解をお伺いいたします。
【答弁/粕谷総務部長】
清水議員から、消防団出初め式の会場を清瀬駅北口に変更できないかとのご提案をいただきました。駅前での出初め式開催は、以前にも鈴木議員からご提案をいただいております。
ご承知のとおり、清瀬駅は市内で最も多くの人が行き交う場所でございます。本市といたしましても、消防団について、市民の方々にさらに関心を深めていただける場を提供することは大変重要な役割であると認識しております。
(※令和5年9月議会定例会)




ともかく、当日は抜けるような冬の晴天で、とても感動的でした。澁谷市長の思い入れのとおり、他市同様、東京消防庁の音楽隊も出動。国旗掲揚時の君が代他、ガード隊も入っての演奏演技が花を添えました。



今回の出初め式は、司会進行も女性職員が務めるなど、とてもスマートで感じがよかったです。総合演出をされた市長のセンスでしょうね。
元旦の能登半島地震に象徴されるように、今年もやはり防災ということがクローズアップされる一年になりそうです。清瀬市の安全安心を担う民間組織である消防団には、もっともっと光をあてて行きたいです。

最後に出初式の影の立役者・副団長として大役を務めた、松村副団長とツーショットです。本当にお疲れ様でした。
本ブログアップにあたり、掲載写真の何枚かはシティプロモーション課のI係長よりご提供頂きました。さすが、センスがいいですね。ナイスショットです。
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2024年01月09日
■令和六年。新年のご挨拶に市長を表敬訪問しました。

令和六年の仕事始めである1/4(木)。恒例の各部署へのご挨拶回りをしました。一階の市民課から三階の市長部局まで、もれなくご挨拶しました。
最後は澁谷市長にご挨拶。今年は公明党結党60周年の佳節。しっかり頑張りますと、決意表明。合わせて、能登半島地震を教訓に防災対策についても種々、語り合いました。
Posted by takosuzuki
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★中央公園リニューアルのグランドデザインについて/令和5年12月議会

令和七年度の完成へ向け、着々と計画の進む「南部地域児童館・中央図書館等複合施設及び中央公園整備事業」ですが、新庁舎事業に続いて、大変に夢のある希望あふれる計画として市民の皆さまとともに楽しみにしています。
隣接する看護大学の敷地も共有化
さて、先般の中央公園と敷地の隣接する看護大学との連携により、大学敷地を共用させて頂き、より素晴らしい計画になるとの報告がありました。
私自身、かねてよりこの中央公園のリニューアルを度々提案し、リニューアルにあたっては隣接するリハビリテーション学院跡地、小児病院跡地を有効利用させて頂くことによってその一帯を自然豊かな公園エリアとして計画できないかと訴えてきました。その場合、どうしてもその間に看護大学があり、なかなか地続きでの利用が阻まれるという難点のある構想提案でした。
リハビリテーション学院跡地まで一体化できないか
しかしながら、今般のこの連携により、看護大との境のフェンスをなくして看護大のエリアまで自由に行き来できることになり、児童館・図書館の建物として施設はともかく、面としての中央公園構想が大きく変更していけるのではないかとの可能性を感じます。
また、今回の中央公園整備事業は世界的な建築設計士である隈研吾氏によるものとして、大きな期待が寄せられる反面、予算規模や敷地面積が小規模であることに窮屈感もありましたが、今回の連携はそうした制約の一角を崩して頂いたような、とても良い仕事をされたと評価いたします。
そこで、今回の看護大学との連携の経過と、共用させて頂くことによって期待されるより充実する公園機能についてまずお伺いいたします。

【答弁/今村広司統括監経営政策部長】看護大学との提携は素晴らしい
南部地域児童館等複合施設及び中央公園の整備につきましては、令和8年2月に、複合施設のオープン、令和8年10月に、公園も含めた全面オープンに向け、現在実施設計を進めているところでございます。
ご質問いただきました、中央公園に隣接する国立看護大学校との一体整備につきましては、本市と国立看護大学校の双方の資源を有効に活用することにより、地域活性化の推進を図ることを目的に、公園と看護大学校の敷地を一体的に利用できるよう整備させていただくことになったものでございます。
公園と大学を一体的に整備するという取組は、全国でも珍しい取組となりますことから、特色のある公園整備として全国的にも注目される事業になると考えております。
具体的な整備内容につきましては、現在、公園と大学の境界にフェンスがございますが、このフェンスを全て撤去し、園路などを整備することで、利用される皆様が自由に行き来できる環境となります。公園の面積が大幅に広くなるほか、国立看護大学校にございます、陸上のトラックや芝生の広場などの施設が利用できることから、利用者の皆様にも様々な活動をしていただけるものと考えております。
また、学生の皆様にも気軽に公園や複合施設にお越しいただける環境になることから、多世代交流や、さらなるにぎわいの創出が期待できると考えております。
何しろ今回のこのジョブは本当にすばらしいジョブで、そもそも隈研吾さんが設計されるということで、決めていただいた時点でもこれはすばらしかったんだが、中間報告ということでご発表いただいた、看護大学校と一体整備は何という話でした、私はね。本当に喜ばしいことです。
中央公園・看護大学・リハ跡地の一体整備がそもそもの夢
私、何度もこの議会では、中央公園エリア、さっき申し上げたように、そもそもは中央公園を何とかしたい。これ都立公園にしてもらったらいいんじゃないかということで、企画部長だった今村企画部長、今は経営政策部長だ。その時代からお聞きしていて、つまり小児病院跡地というのがかつては問題になっていて、小児病院跡地、リハビリテーション学院跡地、中央公園、看護大学校を飛んで中央公園、これ一体整備すると、都立公園としての敷地要件に合うから、これでどうですかと言ったが、間に看護大学校があるから、飛び地になっちゃうんで、地続きじゃないからこの案もなかなか難しいということも言われていました。
看護大学のどこまで共有させて頂けるのか?
そういう中で、今回看護大学校が連携をしてくださるということでありました。今回地図というか平面図をご提示いただいて、本当にそれ自体もすばらしいんですが、看護大学校全面じゃなくて、その境のところまでの平面図だったので、今回の連携は看護大学校のどこら辺までを本市に共有させていただくことになったのかというところをまずお伺いします。

【答弁/今村広司統括監経営政策部長】中央公園の敷地がより広く使える
平面図ではグラウンドの辺りまでしかお見せできていないんですが、看護大学校はリハビリテーション学院に向かってかなり奥も広い敷地がございます。敷地全体を共有させていただくことになっております。
これはすごいことですよ。今回グーグルマップで見てみましたが、何度も見ているんですが、中央公園のどれぐらいなんだろう、3倍弱ぐらいあるのかしらね。2倍以上あるよね、きっとね。それが開放していただけるということですから。もちろん看護大学校の敷地の中は、今回の中央公園整備と一緒に、例えば芝を張り替えるとか、舗装をきれいにするとか、そういうことはないので、今のままなんだが、何しろその境がないわけですから、中央公園に来た人はそのまま看護大学校の中も入れるし、先ほど来申し上げているように、そのまま地続きでリハビリテーション学院跡地になるということですよ。
リハビリテーション学院跡地は、今本市が管理しているんですね、借り受けているんです。一応用途としては一般開放はできていないので、そこは今クローズになっているんですが、私が言いたいのは、だからもうこれ結論はリハビリテーション学院跡地を今後しっかり検討して交渉していきましょう。
看護大学との提携に費用負担はあるのか
いずれにしても3倍近い、2倍以上ある、その敷地をお借りするに当たって、この事業そのものに費用負担として発生してくるのかどうか、そこら辺もお伺いします。
【答弁/今村広司統括監経営政策部長】借りるのはただだそうです。ただで貸していただける。本当に清瀬市というのは何て言いますか、リハビリテーション学院跡地もそうだし、看護大学校もそうだし、ただで使ってくださいと言ってくださるんですよ。
看護大学校の敷地を使うための借用料みたいなのはかからないんですが、今、間にありますフェンスの撤去費用と、一体整備に係る園路の整備などについては清瀬市が行う予定となっております。
要するに、隣接するところは、今統括監が言っていただいたように、フェンスそのものは古い網のフェンスですから、当然それはもう中央公園の整備に当たっては、看護大学校が連携しようとしまいと、それはもうリニューアルせざるを得なかったんだろうと思うし、そこは取ってしまって、いきなり中央公園の本市の市有地まではもうきれいになっていて、看護大学校になった途端におんぼろというんじゃ困るから、やはりその隣接しているところはきれいにしていきましょうということなんだと思います。
看護大学を視察。様々な施設が空いている
今回、看護大学校を見せていただく機会がありまして、中も含めてよく見せていただきました。すばらしいところですね。私は明治薬科大学の横に住んでいますので、明治薬科大学というのは6年制ですし、もう何千人の学生さんがいますが、看護大学校はお聞きするところによると400人ぐらいだそうで、そういう意味でもとても静かな、当然学校がやっている時間に、私見に行かせていただいたんですが、あまり学生さんもいなくてたまに行き交うぐらいで、でも少数精鋭で、看護師さんを養成する学校ですから、もうしっかりとした礼儀正しいところで、施設も食堂スペースのような、学食のようなところもあったり、そしてまた、図書館もあったり、大学ですからね。これまでクローズとしてやってきた敷地の中は、大学機能はもう全部そろっているわけです。
言ったらトイレもすぐそばにあって、トイレここにあるんじゃ中央公園なんかに造らなくてもいいんじゃないかと私は思っちゃいましたが、もっと言うと、奥にテニスコートが4面あるんですよ。私は兼ねて、中央公園整備に当たっては、テニスコートはちょっとどけて何とか考えられないですかねと。テニスをやっていらっしゃる方がいたらごめんなさい。これだけの面積のテニスコートで、やはりテニスというのは最大4人しかプレーしないわけで、そう言われてみれば野球は18人ですから、面積当たりどうなんだという議論はちょっとさておいて、そういう意味では、リハビリテーション学院跡地をお借りして、そっちにテニスコートを移して、テニスコートと駐車場はリハビリテーション学院跡地に移して、残るところを丸々十二分にご検討いただきたいと思っていたんですが、看護大学校の中にテニスコートもあるんですが、これね、見たらどう見ても10年ぐらい使っていないテニスコートなんですよ。もう放置されて、これちゃんと整備して本市としてお借りできて、なおかつ、中央公園の中に整備しようとしていたテニスコートのエリアを、もっとこれ駅造れちゃいますよ、鉄道をこうやって。それぐらいの敷地に有効利用できるということも考えちゃいました。
私は想像力豊かなんで、そうした施設も市民に共有していただけるようにこの先になったら、もっとすごい中央公園計画になるんだろうなと思ったところです。
いよいよリハ跡地を駐車場として整備を
その意味で、もし看護大学校全面が中央公園になってね、今リハビリテーション学院跡地も本市が管理させていただいています。用途は市民開放していませんが、でも市民開放の用途で使わせていただけることになったとして、だが、でもこれは何度も何度も私聞いているので分かっていますが、年次契約ですから、もういつ返してくれと言われるか分からないという計画の上に立脚しているのでね。当然それ借りるということになれば、同じ契約の土壌で契約ということにはならないと思うんで、新たな複数年、3年とか5年とかということになるんだろうと思いますが、もしそういう借り方ができるんであれば、やはり駐車場整備をしていただいて、今ある体育館も手を入れたりして。

そうなってくると、その隣にアカマツ林です。これはもう皆さんよくご存じの小児病院跡地、小児病院を建て替えする、取り壊すに当たって、住民の方々から、そして我々議会としても、小児病院跡地は何百何千という子どもたちがみまかった地域であるから、何とかその遺恨の、鎮魂の意味を込めてアカマツ林を残してもらいたいという住民の願いが、小池都知事に金太郎市長が言ってくださいましたよ。そして、金太郎市長晩年に、もう亡くなる1年ぐらい前に親子の像が立って、そして今、きれいな整備されたアカマツ林になっているんでぜひ皆さん行ってみてください。
ここが、でも駐車場がないんで行けないんですよ。この間我々も市議団として行かせていただいたんですが、斉藤あき子議員が駐車場止めるところがなくて遅刻してきちゃったということがありましてね、それはいいんですが、これもしリハビリテーション学院跡地が一般開放されて、駐車場になったら隣ですからね、隣です。今、やつだ議員も言っていただいた松山緑地、これも多くの人に見てもらいたいが、車じゃ来れないんですね。複十字病院に止めるしかない。
そういう意味では、松山地域、この松山、梅園、竹丘、この南部地域における住宅密集地域における、一つの財産である松山緑地、そしてまたこの中央公園の一帯の地域、これをしっかりとエリアとして管理していく。そのパーキングスペース的な意味合いでリハビリテーション学院跡地もしっかり押さえていただければなと思っています。
これは今回看護大学校との連携をしていただいた、もうニュー澁谷体制の職員の皆さんですから、きっとこの先も大きな仕事をしてくださると期待していますので、ぜひお願いします。
もう一つ懸念は、やはり大学というのは基本クローズなところです。大学に限らず学校というのはね。だって、小中学校だって一般の人に開放していないわけだからね。基本授業のあるときは、一般の人は簡単に入ってくれないぐらいにやはり学校敷地というのは本来クローズであるべきところを今回オープンにしていただくという意味では、その使い方についてもしっかりと留意をして、何年かたってやはりなしにしましょうと言われないように、我々市民としても、丁寧な使い方をしていかなければいけないなと思っています。
他の市内大学ともいい提携を
統括監が言っていただいたように、全国でも例を見ない大学が、こうして公園として一体整備をしてくださるということです。市内には3大学あるうちの一角がこういう形でご協力いただける。社会福祉事業大学も、そしてまた、明治薬科大学は危険物があるから、簡単に一般開放ということにならないかもしれませんが、それでも、かねて私申し上げている、明治薬科大学の北側の柳瀬川流域のところや、そしてまた、薬用植物園が明治薬科大学にありますが、そういうところとか、部分的な開放というのは、場合によったらありかもしれないので、ぜひそういうことも含めてご検討いただければと思います。また、ご交渉いただければと思います。期待していますので、よろしくお願いいたします。
Posted by takosuzuki
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★指定ごみ袋ついて/令和5年12月議会

令和2年のごみの戸別収集化の際に指定ごみ袋の改定を行い、デザイン、形状、質等々リニューアルしました。現状、製造がなかなか追いついていないことによって、形状なども不安定な状況になっていると伺っています。
指定ごみ袋をよりよく改定しては
ここで一度、指定ごみ袋を見直す機会をつくり、より利便性の高い、市民サービスに資するもの、例えばレジ袋としても使え、コンビニなどでバラ売りもできるものにしたり、柳泉園組合を組織する構成市と共通袋にして製造単価をさげるなどしてはいかがでしょうか。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】3市共通のごみ袋を
議員ご案内のとおり、本市では、令和2年の廃棄物処理手数料改定に合わせて、ロール型の指定収集袋を採用いたしましたが、コロナウイルス感染症の拡大や、製造工場地域での自然災害等による影響により、製造工場の生産能力が低下をいたしました。
その後も、ロール型指定収集袋製造工場の製造能力の回復状況を注視してまいりましたが、当面、回復が見込めないと判断し、指定収集袋の安定的な供給を優先するため、ロール型に比べて製造業者の多い平置型の指定収集袋に変更したところでございます。当面の間は現状の平置型の指定収集袋を採用せざるを得ない状況となっていると考えてございます。
ごみ袋3種を1種に統一化することにについて
議員ご提案の、可燃ごみ、不燃ごみ、容器包装プラスチックの3種類の指定収集袋の統一化でございますが、指定収集袋を統一化することにより指定収集袋の種類が減ることによるスケールメリットの可能性はございますが、指定収集袋を統一化した場合には、分別の誤りや分別しないで排出されてしまうおそれがあることに加え、視覚障害者の方などは、指定収集袋単体での判断が困難になってしまうこと。また、一般廃棄物の再生利用を促進するため、容器包装プラスチック類の指定収集袋については手数料の見直しを行わなかったため、手数料の違いがあることから、金額の在り方についてなどの課題も想定されますので、今後の研究課題とさせていただきたいと考えております。
3市共通化することについて
また、柳泉園構成3市での指定収集袋の共通化についてでございますが、共通化することで3市内ではどこでも同じものとして使用できますので、構成3市の間で住所変更される市民の方々が無駄なく指定収集袋をご利用いただけること。また、大量生産により製造コスト削減につながるものと考えております。
一方、柳泉園構成3市において、廃棄物処理手数料が同額ではないことや、指定収集袋の種類が異なっていること。取扱店における委託方法や事務処理手数料が異なること。さらには、指定収集袋を構成市のどの市でも購入できることになることから、各市の在庫管理や費用負担等について課題が生じることなど、多くの課題がございます。
しかしながら、ご指摘のとおり、コスト削減は重要な課題でもございますので、廃棄物処理手数料が柳泉園全構成市において同額となった際は、課題を整理し、中間処理施設であります柳泉園組合を含めた中で、指定収集袋の共通化についても一つの検討課題として協議してまいりたいと考えております。
レジ袋としてバラ売りすることについて
また、レジ袋としても使え、コンビニエンスストアなどで使用できるなど、市民サービスに資する取組についてでございますが、千葉市では、プラスチックごみ削減に向けて、千葉市とイオン株式会社との包括連携協定に基づき、商品を購入する際にレジ袋の購入も希望する顧客に対し、レジ袋と可燃ごみ用指定袋のどちらか一方を選択していただく実証実験を市内のイオン全店舗及びミニストップ3店舗にて、令和2年に実施しており、令和5年7月1日現在も、一部の指定袋取扱店舗にて、指定可燃ごみ袋をレジ袋の代替として単品販売しています。また、多摩26市でも一部の取扱店において単品販売している団体もございます。
この取組については、プラスチックごみ削減と市民の利便性向上の両面において効果がある取組だと考えますが、取扱店の協力が不可欠であり、取扱店の在庫管理やオペレーションの課題などがございますので、まずは先進団体の取組について研究してまいりたいと考えております。
西東京市は、燃える、燃えないが一緒で資源だけは別にしていますよということでしたね。東久留米市はまだそれぞれ別ですよとね。
だから私は構成3市も一緒に袋を統一したら、スケールメリット、同じものを作ればもっと単価が安くなるわけだから、それをしたらいいと思う。柳泉園組合で統一の袋を作ったらいいと思う。それには清瀬市もそうであるように、清瀬市も燃える、燃えないは同じ料金、資源ごみだけ違う料金ですね。資源ごみだけは安い。
だから取りあえずは、燃える、燃えないを一緒の袋に、1種類にして、資源ごみ、だから要するに本市としては2種類になるわけです。燃える、燃えない袋と資源ごみ袋、これを3市共通にしていったらいいんじゃないかなと思いますし、これも構成市でご検討いただければと思います。俎上にのせていただければと思います。
ゴミ袋のレジ袋化を実験的にやっては
それから、ごみ袋をレジ袋として単体で売るということも、恐らくこれ意識のある人は、レジ袋要りますかともらっても、これは5Rの中のリフューズ、これは拒否する、断るということ意味ですから、要りません、エコ袋持ってきましたとなりますが、でもごみ袋単体で売っていれば、それを買って、持って帰って、それはごみ袋になりますよということであればニーズがあると思うんで、ぜひともこれもいなげやさん、西友さん、マルエツさん、どこかと協力をして実験的にやってみたらいいと思いますので、ぜひこれもご検討いただければと思います。
Posted by takosuzuki
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★ごみ集積所跡地を宅配受取BOXに/令和5年12月議会

ごみの戸別収集から3年。集積所空地を有効に
令和3年度におけるごみの戸別収集化という、清瀬市のごみ事業の足跡の中で大きな変革を経て3年目となりました。変更前はとても大きな混乱が予想されましたが、蓋を開けてみれば予測されたように混乱はなく、私のお聞きする範囲で市民の皆さまからも、ごみを集積所まで持っていかないぶん助かるなど、良い評価をお聞きしています。
ごみの戸別収集化によりごみ集積所が空いています。これまでも議会内で集積書に自販機を置いてはなど様々な提案もされて来ましたが、現状は、週に一回ないし2回、資源ごみ集積所として利用され、使われ方としてはあまりにもったいない。
一方、戸別収集化して3年目の本年、市民の皆様より好評価を頂き、次の課題としては、資源物の戸別収集化の声も聞かれ始めました。
ほぼ同じ時期に戸別収集化をしたお隣り東久留米市では、資源物を含む3種類のごみの完全戸別収集化をしました。清瀬市においてもどのみち戸別収集化するのであれば、完全戸別収集化が良いのは当然ですが、予算規模が大きくなりすぎてできなかったと記憶します。

そこで、ごみ事業にかかる事業経費を圧縮して、来る完全戸別収集化を実現するために、この集積所を有効活用してはと提案いたします。
有効活用、すなわち財源化する方途としては、まずは売却であろうと思いますし、とはいえ狭小な土地であり売り難いということもある。
収益のためにも宅配BOXを置いては
そこで、これまで提案してきたような自販機を置くということに加えて、宅配事業者と連携し、宅配BOXを設置してはいかがでしょうか。
社会は、このコロナ禍を経て、物流の個別宅配化が加速し、また2024年4月から適用される働き方改革により、ドライバーの不足などの懸念がされています。宅配BOXの設置により宅配の効率化が図られ、なにより宅配の無駄をなくすことはカーボンニュートラルにも貢献することと思います。
ご初見をお伺いいたします。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】私、今回の宅配ボックスを置いてくれという話は、これは要するに結論的には、資源ごみも戸別収集しましょうよという話なんです。これ実は令和3年、2年前にも、入り口は違うんですが、同じテーマで言わせていただいたんですが、今ご答弁にもあったように、柳泉園を構成する3市のうち2市はもう完全戸別収集で、資源ごみも戸別収集していると。清瀬市は資源ごみについてだけはしていない。なぜならば、お金がかかっちゃうからですと。ごみ袋今回料金改定したのも大変なおしかりを受けた部分もありましたが、もっと大きなご負担をいただかなければならないので、今回は資源物だけは取り残したという経過があります。
現在、本市においては、戸別収集導入後、地域によって回数は異なりますが、おおむね週に2回、古紙、古布や瓶、缶などの資源物の排出場所として集積場を活用しております。
さきの収集体系の見直しに当たり、資源物の戸別収集も検討いたしましたが、経費が大幅に増加することから見送らせていただいた経緯がございます。
しかしながら、柳泉園構成3市においては、東久留米市と西東京市が既に資源物の戸別収集も実施しており、本市においても、将来的には資源物の戸別収集化についても、集積場の在り方を含め検討していく必要があると考えています。
また、東久留米市におきましては、集積場跡地について、跡地に隣接する土地を所有する方に売却するほか、ヤマト運輸株式会社などと清掃施設跡地の利活用に関する協定を締結し、宅配便ロッカーの設置の検討を行い、既に跡地1か所に宅配便ロッカーを設置したとの話を伺っているところでございます。これは脱炭素化に向けた取組の一環であるとともに、物流業界の2024年問題の対策につながるものでもあると考えております。
本市でも、今後、資源物の戸別収集を実施する際には、先行事例等を参考にし、検討してまいりたいと考えております。
その意味で、今回空地となっている資源集積所を有効利用したほうがいいんじゃないかというのが今回の質問の趣旨でございます。
市内の集積所跡地の総面積は
ちなみに、市内にあるこの空地じゃない、週2回使っているところもあるわけですが、元集積所、今の集積所は市内に何か所、どれぐらいの面積があるものか教えてください。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】
市有地の集積所ということでお答えさせていただきますが、そうしますと、655か所、面積につきましては約2,680平方メートルと認識しております。
600数十か所だが、合わせてみれば2,600平米。2,600平米はどれぐらいの大きさかちょっとぴんとこないんですが、ちなみにこの市役所の敷地面積は、さっき都市整備部長に伺ったら1万ちょっとぐらいじゃないかと。ごみ集積所を全部足してみたら2,600平米。だから駐車場よりも小さい感じかしらね。ちょっと分かんないが、それほどあまり合わせてみても、これ全部合わせて売ったってたかが知れているんですよね。
だから今回1回目でも申し上げたように、本来売ってしまうのがいいんでしょうが、売ったところでどうってこないわけです。であればやはり有効利用していくしかない。有効利用するにはね、自動販売機か今回言っている宅配ボックスの集積所。何でもいいんですが、うまく有効利用できる方途があれば何かやってきましょうという。それは資源ごみの完全収集化も、それを狙いとしてやっていきたいということです。
集積所跡地に宅配BOXを置いて収益は上がるのか
ご答弁いただいた中で、東久留米市が先行して宅配ボックスを一部事業化しているというお話がありましたが、例えば、では宅配ボックスを置いたとして幾らぐらい、下品な言い方をするともうかるのか、東久留米市の場合、ご存じかちょっと教えてください。
【答弁/高見澤進吾市民環境部長】宅配BOXを置いてもほとんど収益としては上がらない
東久留米市におきましては、都市公園内の清掃施設跡地のところに設置をしたというところを聞いておりまして、都市公園条例に基づいて使用料を徴収していると伺ってございます。こちらにつきましては、1平方メートル当たり1か月35円となっておりますので、これおよそ年間では600円弱という金額になるんではないかと考えています。
年間600円、行政というのは収益事業していないので、いわゆる民間を育てるとか、協力体制という意味で、年間600円だったら、ちょっとやらないほうがいいということないですよ。この事業はもし仮に宅配ボックスを置けるとすれば、清瀬市が今標榜しているカーボンゼロ、これにはもう資することは間違いない。何と言ったって、宅配の車が再配達しないんだから。宅配ボックスがあればそこに置いて帰ればいいんでね、無駄なガソリン、排気ガスを出さないで済むという意味では、それはもう大変意味のあることだが、私が今言っているのは、何とかお金にできないかということなんで、お金にするという意味では宅配ボックスはなかなか難しいということがあると思います。
市民ニーズの高い完全戸別収集化
今回、清瀬市の世論調査の冊子を頂きまして、このごみのところも111ページだったかな、書いてありました。市民が期待する数値の高いものについては、3番目だったんですが、前の二つについては、例えば国がもっとごみ問題を周知しろとか、3Rじゃなくて5Rにしろとかということで、3番目がこれだったという意味では、清瀬市として、自分たちがやっている事業として、何か変更可能な事業としてはトップなわけです。資源ごみの戸別収集化というニーズがね。ぜひ、また来年、再来年ということではなくて、将来的な意味合いでもってご検討いただければと思います。
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★金山公園バーベキュー問題について/令和5年12月議会

BBQ放置ゴミの被害状況は?
これまで金山緑地公園に来られるバーベキュー客については、ごみ問題を中心として本議会でも再三取り上げられてきました。特に今年はコロナ禍明けということもあり、その規模が拡大し放置されたごみについても大きくクローズアップされました。
まず今夏までの総括として、ごみ放置含めた被害状況、それにかかった費用などお聞きします。

一方で、この金山緑地地域におけるバーベキュー問題というのは、ごみ放置問題というオーバーツーリズムの観点だけではなく、いかに市のもつ貴重な観光財産を適正管理していくかという観点からアプローチしていかなければ、ただの公共施設の禁止項目を増やすだけという残念な結果にしかなりかねません。
BBQ場として適正管理することについての検討状況は?
その意味で、これまで庁内で議論検討されて、金山緑地公園におけるバーベキュー場としての有料化の是非、また有料化するとした場合の方法などついてお伺いし、再質問席にて答弁をお待ち致します。
【答弁/原田政美都市整備部長】観光資源として議論を
ご案内のとおり、柳瀬川は水と緑が堪能できる、清瀬市を代表する観光スポットであり、清流の復活とともにアユが遡上し、カワセミをはじめ、多くの野鳥が集う、自然豊かな水辺スポットでございます。
議員よりご案内のとおり、今年のゴールデンウイーク以降におきましては、新型コロナウイルスの影響も落ち着いてきたこともあり、金山緑地公園周辺の柳瀬川河川敷には、川遊びを行いながらバーベキューやキャンプなどを楽しむ方々が多く見受けられているところでございます。
一方で、ルールやマナーがお守りいただけない方などによるごみの置き去りが河川敷や公園内のほか、駐車場や遊歩道など、様々な場所で見受けられていることは、大変残念に思うところでございます。
これらのごみにつきましては、定期的に毎週本市で回収を行っており、また、市民よりご連絡をいただいた場合にも適宜対応を取っているところでございます。
BBQ放置ごみの被害状況
回収したバーベキューなどの関連と推測されるごみの量につきましては、令和4年度におきましては、可燃が2,520キログラム、瓶93キログラム、缶82キログラム、ペットボトル109キログラム、不燃398キログラムで、総重量といたしまして3,202キログラムとなり、費用につきましては、分別を行いリサイクルできるものを除き、約12万円となっております。
令和5年度におきましては、10月末時点となりますが、可燃が2,760キログラム、瓶75キログラム、缶90キログラム、ペットボトル100キログラム、不燃235キログラムで、総重量として3,259キログラムとなり、費用につきましては、分別を行いリサイクルできるものを除き、約12万円となっております。
金山緑地公園周辺のキャパシティとコロナ禍明けとして日常的な社会活動が今後も持続されていくものと考えますと、ごみの量としては、今年度の数量が参考になるものではないかと考えております。
今後の対応といたしまして、河川管理者であります東京都との連携を図りつつ、引き続き、利用者のモラル向上を図っていくことが重要であると考えております。
これまでも同様のご意見やご提案をいただいておりますことから、現在、柳瀬川の環境保全について、庁内関連部署により構成した庁内プロジェクトチームを立ち上げ、課題解決に向けた議論に取り組んでいるところでございます。
これまでは河川敷の幅や安全確保、管理方法などを考慮した場合、バーベキューの有料化については難しいとの結論となっておりましたが、庁内プロジェクトチームではその考え方をリセットし、再度バーベキューを含め、テントスペースへの有料化などが可能なのかも含め、柳瀬川回廊全体の活性化に向けて検討を行っており、今年度中には報告をまとめた上で、次年度以降にどのような取組が有効的で現在の状況が改善されるのか、議論を進めているところでございます。
金山公園のごみについては、ごみ問題というマイナスで何とかしたいというマイナス要因としてではなくて、何といったって念願のアド街ック天国に出たんですよ。私これ言ったことありますよね、昔、アド街ック天国に出るような清瀬市にしていこうと。やっと念願かなって出て、そのナンバーワンが柳瀬川ですから。大勢の人が来るのも、それはもうやむを得ないし、むしろ来てもらいたいと思います。
個別に料金徴収するのが現段階では最適では
庁内検討いろいろしていただいた中で、私もいろいろ考えたんですが、なかなかお金を取るというのは難しいですよね。何しろクローズじゃないので。私考えたのは、だから入り口で取るんじゃなくて、もうテントを立てたり、お店開いているところに徴収員が1軒1軒行って、お金をもらうというのは、入り口、出口で取るんじゃなくて、やっているところに行ってもらうというのが一番いいのかなと思います。
いかにして取るかということよりも、その事業形態そのもの、そしてまた、年間通しての管理が難しいということがご答弁でありました。この件についてはちょっと時間がなくなってしまったので、また、4月の代表質問のときに続きをやりましょうか。
何しろ1年間、様々取り留めのない質問をいたしまして、令和5年度の一般質問、私のは以上で終わります。大変ありがとうございました。
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2024年01月01日
■新しい年を迎えて。

新年、あけましておめでとうございます。
今年は公明党結党60周年の佳節を迎えます。
結党は昭和39(1964)年11月17日――。
創価学会の池田大作先生によって創立されました。
大衆とともに語り、との指針を示され、以来60年その指針を胸に全国3000人の私たち公明党議員は、それぞの地域で奮闘しています。
大衆とともに戦い、
大衆のために戦い、
大衆の中に入りきって、
大衆の中に死んでいっていただきたい
あらためてこの指針を胸に刻みながら、今年一年、走り抜いて参ります。
皆様にとりましてこの年がすばらしい一年になりますよう、
心よりお祈り申し上げます。
Posted by takosuzuki
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