2016年06月21日

★『是枝裕和展』について/平成28年度予算特別委員会

『是枝裕和展』について

是枝裕和展について、現時点での概略をご教授いただければと思います。
【答弁/五十嵐弘一郷土博物館長】
旭が丘団地を舞台にいたしまして「海よりもまだ深く」が5月21日に公開されます。このことから、清瀬市のシティプロモーションの一環といたしまして、是枝裕和監督展を郷土博物館で6月4日土曜日から6月19日、16日間、郷土博物館のギャラリーで開催いたします。

内容につきましては「海よりもまだ深く」の各シーンのロケ地の紹介だとか、監督が清瀬市に住まわれていたころの清瀬市の様子などを写真、パネル等で紹介や、監督が描きました絵コンテ、それからまた使用された台本、衣装など、撮影に用いられました看板、ポスターなどの小道具を展示するとともに「海よりもまだ深く」のメーキング映像をお借りいたしまして、会場で上映したいと考えております。また、監督のスケジュールの関係もございますが、スケジュールが合えば、企画展の会期内に是枝監督をお招きいたしまして、トークショーなどが開催できればと考えております。
クレアギャラリーでもおいがを紹介するような企画で開催を

今回、郷土博物館で行われるということなんですが、ぜひ市民向けには郷土博物館がよく認知されているところなのでいいと思うんですが、市外の方に向けてはぜひクレアギャラリーもご利用いただければと思うんです。

その上で、どういうすみ分けにするかということを提案したいんですが、郷土博物館で是枝監督展なので、是枝監督という人に焦点を当てた展示をしていただいて、クレアギャラリーでは逆にたまたま通りかかった人、買い物帰りの人にも見ていただけるようなキャッチャーなというか、軽いタッチの、つまり映画そのものの作品展になるようなものをクレアギャラリーでやっていく。例えばより深く是枝監督について知りたい、または映画について知りたいという方は郷土博物館に動員できるような仕組みづくりをしていただければと思うんです。

セリフの名言集で構成するパネル展を

初日に市長からいろいろ内容についてのご説明もいただきましたが、市長は哲学的内容と言われていましたが、まさに今回の映画は館長もごらんになっていただいたんですが、キャストのセリフ一言一言が非常に名言で組み合わされている映画なんですね。そういった意味ではセリフの一つ一つを映画の一場面一場面をパネル化したものを貼っていくような、そういったような展示をクレアギャラリーにしていただいたらいいんじゃないかと思うんですね。

コンニャクの話を市長にしていただきましたが、「コンニャクは冷めたほうが味がしみるんだからいいのよ、一晩寝かせたほうがおいしいわよ」と樹木希林さんがおっしゃった。これは、コンニャクを煮てすぐ出すんじゃなくて、一晩寝かせて冷めた中で入れておいたほうがコンニャクというのはおいしいんだと言うと、小林聡美さんが「それうちのお父ちゃんみたいね」と。つまり寝かせてある期間というか、役に立たないような期間があったとしても、それは人間味があっていいんだという、こういうようなところが随所にある映画なんですよ。そういった名言集をクレアギャラリーでは映画の一場面とともにやっていく。映画はこんなにおもしろいよということをやっていく。そして、郷土博物館では今館長いろいろご紹介いただいたような内容で、より内容的に深い展示物にしていっていただいたらいいんじゃないかと思います。

メーキング映像は最もいいところで流しては

メーキング映像の使い方ですが、予告映像はどこでも、またはネットでも見られるものなので、郷土博物館でも、どこでも、随所に流していただいたらいいと思うんです。しかし、メーキング映像というのは、本編でも普通の映画でもそうなんですが、最後にやるとか、エンドロールのときにやるとか、または特典映像としてある。つまり特典なので、ぜひやはり郷土博物館のそこの2階に行かないと見られないという仕組みにしていただかないと、1階で見て帰っちゃうような人がいると困るので、そういううまい使い方をしていただきたいと思います。

メーキング映像については写真を使った、つまり例えば野塩公園のタコ公園で撮影しているような、動画としての映像ではなくて、切り取ったスチール画像をクレアギャラリーとか、そういうところでは見せていただいて、この動画は郷土博物館にあるよという動員の仕方をしていったらよりいいかなと思います。

“清瀬出身の監督”が“清瀬を舞台につくった”ここが大事

今回、配給会社ギャガが清瀬バージョンのチラシ、ポスターをつくってくださるということだったんですが、ぜひどうなってくるのかわかりませんが、清瀬市出身である世界的な是枝監督が清瀬市を舞台にした映画なんだということ、この二つの観点を、監督が清瀬市出身であると同時に映画の撮影舞台も清瀬市なんだという、この二つの観点をぜひ入れていくような、どういうキャッチがいいのかちょっとよくわかりませんが、そうしていただいたものがチラシであり、ポスターであり、または懸垂幕まで予算が回るのかわかりませんが、懸垂幕までやっていただけるといいんじゃないかと思います。

それから、今回企画課がフィルムコミッション的に撮影協力をしていろいろなふうにやっていただいて、それに呼応してセールスプロモーションを、セールスプロモーションということ自体が庁内を横断したプロジェクトになっていますので、今回ブックカバーに使っていただけるんだとかいろいろありましたが、さまざまなところでシティセールスに使っていただく。

映画を高齢支援にも活用してほしい

シティセールスとは限らずに、また教育分野であれば、何か教育的にどうかなというシーンもちょっとだけありましたが、ぜひそういうところも使っていただくとか、または高齢支援で私向こうでも言いましたが、試写会はぜひ高齢者の、樹木希林演ずるあの方というのは、つまり団地を実家にした方がご主人に先立たれ、そして子どもたちも巣立っていく、そしてお母さん一人取り残されているという設定なんです。そういうような方は清瀬野塩団地、中里団地、竹丘団地、旭が丘団地、もう全ての団地にいらっしゃるんだろうと思うんです。そういうような方々に試写会に来ていただいて、高齢支援として使っていただくとか、そういうような使い方もいいんじゃないかと思うんです。もちろんこれは商工にも使えることだと思うんです。

館長、クレアギャラリーで使えるかどうかという観点と、それからこういう横断的に使えるかどうかという観点でご答弁お願いいたします。
【答弁/五十嵐弘一郷土博物館長】
クレアギャラリー、それからあと横断的な面でございますが、これは博物館だけではなくて、シティプロモーションの推進本部でぜひ議論しまして、よりいいような形の中で行っていきたいと思います。


Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report