2017年12月31日

★ツイッターを利用した防災情報システムを/平成29年9月議会

ツイッターを利用した防災情報システムを

ツイッターを使って市民から被災情報の集約を

一たび災害が起こった場合、行政と市民はそれぞれがそれぞれに対処していく中で被害を軽減していくことができます。

例えば3.11の際は電車がとまり、道路も車であふれ、麻痺しました。その中で行政機関は電車にしろ、道路にしろ、一刻も早い復旧へ対処するわけですが、一方で、市民の方も帰宅を急がず、会社なりに待機することで、その復旧を助けることができます。

その意味では、私は平成23年、議員になって初めての6月第2回定例議会で、ツイッターを行政の広報ツールにと訴えました。今日、清瀬市では、ツイッターを広報ツールに使っていますが、もう一歩踏み込んで、災害時における災害情報の発信を市民に促し、またそれを行政と市民とで共有していくシステムの導入を提案いたします。

3.11の際、都内にお勤めの方々は地元清瀬市の被災状況が知りたかった。しかし、携帯電話もつながらない中で、家族とも連絡がつかない。まして、テレビ、ラジオでは清瀬市を限定しての被災情報は得られない。

そんな中、数は少ない清瀬市のツイッター情報は大変に重宝がられました。また、行政にあっても、市内の被災状況の確認には多くの時間を費やしたことと思います。それは現今の豪雨災害の状況把握にあっても同様です。

ツイッターによる防災情報システムは、近年、朝霞市、和光市などが先進市として実施、近隣市でも取り入れているところがふえています。被災情報の発信を市民にお願いし、その発信の際には、井桁マークであるハッシュタグをつけて、「♯清瀬市災害」と付与し、住所などの位置情報や写真をつけて簡単な状況説明を付与するなどの一定のルールのもと、情報共有をしやすくします。また、こうしたことを市民に周知するとともに、防災訓練などの際に投稿、発信の訓練をしていくのです。

先ほど来申し上げている、夏に頻発する豪雨の際にも、市内の冠水情報を把握する上でも非常に有効です。ぜひこのシステムを導入いただき、この秋に行われる防災訓練でも、ツイッター発信訓練として取り入れていただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/松村光雄総務部長】
平成26年2月に発生した関東甲信越での大雪や、昨年の熊本地震において、SNS、ツイッターによる市民からの情報提供は非常に有効に機能したと理解しております。これらの有効事例をもとに、国は本年3月に、災害対応におけるSNS、ソーシャル・ネットワーク・サービス活用ガイドブックを作成し、本市でも参考としているところでございます。

議員よりご案内いただいておりますとおり、災害対応が発生した場合には、市職員は総出であらゆる情報収集を行いますが、当然職員のマンパワーには限界がございます。また、人員の不足による対応のあり方に苦慮することは否めません。

このような状況において、市民等から冠水状況等がツイッターなどのSNSによって写真つきで上がってきた場合は、速やかに現場を特定することができ、かつ、すぐさま現場に向かえることや、関係機関との連携が円滑に図れるようになり、効果的な応急対応につながると考えております。

全国的な活用例でも、7月に発生した九州北部豪雨においては、大分県防災対策室は熊本地震での教訓からツイッターの活用を想定した事前準備を整え、鉄道の鉄橋が流された際のツイッターの投稿を職員がチェックし、迅速にJRにその旨を通知して、大事に至らなかった事例が挙げられ、このような危機的な状態が連続する災害時には、ツイッターは有効な手段であることの証明例であると考えております。

本市におきましても、大分県のような事例を踏襲し、大地震、風水害においては、あらゆる状況が想定されますので、市民からの有効な情報を活用してまいりたいと考えております。

こうした市民からの情報発信により、市役所、警察署、消防署の機関が協働することで、より地域の防災力が高まることも期待され、地域の防災力向上につながると思慮しているところでございます。

以上のことからも、ツイッターやLINE、フェイスブック、インスタグラムなど、社会の流れとともに進展するSNSの情報にも注視し、より効果的な活用方法を検討し、訓練時におきましても実践できるよう考えてまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
ぜひ秋の防災訓練に向けてやってもらいたいんですね。今や行政だけではなく、テレビなんかで見ていますと、テレビも特派員があちこち行けないから、視聴者投稿ですよ。今回、清瀬市も私がよく見たことのある車が映っていましたが、こういうどこでもいる人がツイッターで投稿して見せる。それをこの場にいながらわかるんですから、これはやらない手はないです。ぜひ今年の秋の防災訓練でできるかどうかご答弁いただいて終わりにします。
【答弁/松村光雄総務部長】
検討させていただきます。

東村山市の防災ツイッター
東村山市の防災ツイッターの仕組み



Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report