2018年06月20日

■「震災から子どもを守る通学路に関する緊急申し入れ」、市長に行いました。

震災から子どもを守る通学路総点検に関する申し入れ

一昨日の6/18(月)に起きた大阪北部地震にて、小学生が倒壊したブロック塀の下敷きになった事故を踏まえて、清瀬市内の通学路に危険な建造物がないか総点検を行って頂くよう、市長に緊急申し入れをしました。

私がかつて議員になって間もなく、私の担当エリア内にある小学校の万年塀が危ないと、お母様よりご相談を頂き、関係部署と様々に交渉した結果、改修して頂いたことがあります。

危険な四小(第四学童)の万年塀を改修して頂きました。2012.9.2記事

この時も東日本大震災の後であり、市内の危険個所がクローズアップされた時でした。その後、私の担当エリアの清瀬中学校北側に万年塀があり、ここも危ないとご相談され、また議会でも様々な議員より指摘があり、今日、改修予定にはなっています。

清瀬中の北側塀

清瀬中の北側塀

今回の地震、そしてブロック塀の倒壊のニュースに接し、私がすぐに思ったのは、この清瀬中の塀のことでした。教育委員会にお聴きすると、やはり顕著な危険個所はここであり、早急にここを改修すべきと、今回の緊急申し入れでも直接市長にお願いしました。

緊急申し入れの概要は以下の通りですが、他の公明党議員からは学校敷地内では、プールのシャワー施設の仕切りなどがブロック塀であり、ここの危険も指摘があり、市長に申し入れました。

いずれにしても、こうした悲しい災害を他山の石として、ひとつひとつ改善していきながら、災害に強い街、何より人命を守る街にしていきたいと思います。

【要望事項】

一、 市の全小中学校の通学路および子どもたちの生活圏にある構造物に危険個所がないか、総点検の実施と危険個所への対策
二、 現在、計画されている清瀬中学校の万年塀の早期改修
三、 家庭内における家具等の転倒防止対策の啓発と推奨



Posted by takosuzuki │ ■活動記録/REPORT