2018年08月06日

★中里団地の買い物難民対策について/平成30年1月議会

中里団地の買い物難民対策について

過日、中里団地自治会の皆さんが買い物難民対策として、その解決策を求め、市長へ陳情に来られました。中里団地自治会の皆様は、これまで近くにあったコンビニエンスストアがなくなってしまったことにより、徒歩圏内での商店がなくなったと悩んでおられました。その後、本市の働きかけのもと、JAの協力をいただいての移動販売事業に大変喜んでおられますが、何せ週に一度の1時間のことであり、高齢者ゆえに体調の変化や気候などによっては、その週に一度を逃してしまうこともままあります。

中里団地に建設される新棟に商業施設を入れてほしい
そうした悩みへの解決策の一つとして、きよバスの延伸により、買い物に行きやすくしてもらいたいなどの声も上げられておられましたが、より具体的な要望として、今回団地内に計画されている増棟に当たり、階下に商業施設を入れていただけないだろうか。そうした声を東京都に要望していただけないだろうかというのが陳情の主眼でした。

席上、市長はそうした声を丁寧に、そして親身に聞いていただき、もちろん東京都のこれまでの施策上、なかなか難しいことであるとは聞いているが、しっかりと東京都に申し入れると語られました。これは東京都の行政判断にかかることですので、市長が軽々にお答えしかねることであったことでしょう。

しかしながら、これら切実なお声にどう対応できるのか、また、どのような案が考えられるのかご所見をお伺います。
【答弁/瀬谷真市民生活部長】
ご質問のとおり、中里二丁目にありましたコンビニエンスストアが閉店となり、中里団地やその周辺の住民の方々にとりましては、不便になられたと感じていると思われます。また、高齢化率の高い本市におきましては、加齢による機能低下や高齢者のひとり世帯など、中里団地の地域に限らず、買い物に困られている高齢者がおられるのも事実でございます。

そのような中、昨年の12月20日より、中里地域市民センターの敷地の一部を活用し、JA東京みらいと清瀬直売会の協力のもと、新鮮な地場野菜等の即売を行い、地産地消の推進と買い物支援に結びつく事業を実施し、大変好評を得ているところでございます。週1回ではありますが、この買い物を通じて地域のコミュニケーションも育まれつつあるように感じております。

新たに計画されている都営住宅に商業施設をとのことでございますが、東京都の担当部署と中里団地内に計画されている都営住宅の建設のあり方について協議を行っているところでございます。その協議の中でも、商業施設の建設についてはお話をさせていただいておりますが、東京都の方針では店舗一体型の住宅建設は行わないとのことでございます。

しかし、さきの中里団地自治会の皆様の話を受け、2月16日に都知事と市町村長との意見交換が行われた場において、冒頭、中里団地自治会の皆様のお悩みをしっかりと都知事にお話しし、計画されている都営住宅内へ商業施設を設置できないか要望してまいりました。

今後、建設に伴い、団地内の世帯が増加することが予想されることから、引き続き買い物弱者に対する対応について、東京都に要望してまいりたいと考えております。

都営住宅に商業施設を作れるスキームの研究を
中里団地、多摩市で移動販売というのを清瀬市と同じスキームでやりました。それは清瀬市の場合は地域センター、市有地でやりました。だが、多摩市の場合は都有地でやりました。都は敷地を商売に使わせないんですよ。そのために多摩市がまず一旦借り受けて、多摩市が事業者に委託したという三者関係を築いたんですね。それで問題をクリアしたんです。

ぜひこういうようなスキームを使って、何とかこれ、もちろん都は住環境以外の部屋はつくりませんということですが、野塩団地のシルバーピアなんか見ても、談話室みたいな住んでいないこと前提の部屋があるんですよ。そういうことを考えると、やはり今回市長が都知事に全体としてたった15分しかない中を直談判で、それも言っていただきました。私もユーチューブを見ましたが、本当にありがとうございます。

小池都知事と渋谷市長との意見交換会の様子

こういったことから都知事も、副知事に言って、ちょっとまた終わった後よく聞かせてくださいなんていうこともおっしゃっていたぐらいですから、ぜひ何か突破口をつくっていただいたので、問題解決に向けて取り組んでいただければと思います。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report