2018年08月06日

★豪雨対策について/平成30年1月議会

豪雨対策について

まず、渋谷市政2期目を締めくくる最後の1年を迎えるに当たり、住民の声をしっかりと反映させた信頼のおける日経ランキングにおいて、住みやすいまち、また子育てのしやすいまちの高位にランキングされたとのこと、大変に喜ばしいことであり、また市民に寄り添った渋谷市政のたまものであると大いに評価をいたします。

今回市長は、平成30年度の市政運営の基本的な考え方として、五つの将来像をお示しいただきました。いずれも市民目線に立ち、また将来の清瀬市のあるべき姿を見越しての堅実なプランであると評価をいたします。

今年度の豪雨対策について
特に、安全でうるおいのある暮らしができるまちとして、防災、防犯対策にもしっかりと予算をつけていただくことを述べられています。言うまでもなく、防災は喫緊の課題です。特に近年の異常気象による豪雨は大地震などの災害と違い、発生リスクは高く、また平穏な日常を壊し、かつ場合によっては大災害にもなりかねないという意味において、非常に危険なものです。

昨年の豪雨では、冠水により社会のライフラインたる道路が断絶したり、生活の場である住宅浸水も引き起こしました。

そこで本年はそうした豪雨対策に向け、本市としてどのようなお考えをお持ちなのかお伺いをいたします。
【答弁/渋谷金太郎市長】
まず、豪雨対策ですが、水再生センター北側の清柳橋の架け替えがようやく実現に向けて動き始めました。もうずっと言ってきましたが、全くだめだったんですよ。やっと埼玉県が動き始めてくれました。

柳瀬川への雨水の放流が清柳橋のところがボトルネックとなり、現在1時間に30ミリまでとなっておりますが、清柳橋を架け替えて、金山調節池から下流部分を合わせて柳瀬川が拡幅されれば、1時間に50ミリまで可能となります。これで現在進めております雨水幹線整備とあわせ、ゲリラ豪雨などの根本的な対策が図れるようになります。

また、先日の小池都知事との懇談でも、豪雨による震災対策については、喫緊の課題として財政的支援や技術的支援をお願いするとともに、都道である新小金井街道の冠水対策を含め、本市と都が連携して、冠水対策の早期解決を図るよう要望してまいりました。

いずれにしましても、安全・安心なまちづくり、災害対策は引き続き最重要課題と位置づけ、充実を図ってまいります。

柳瀬川が50mm/h対応に改修されることによる効果
長年、市長がずっとお訴えされてきた清柳橋がこのたび架け替えになるということで、一つの成果としてすばらしいことだと思います。

清柳橋が架け替わって、川幅が広がって、豪雨が50ミリ対応になるということで、単純に市内を流れる雨水管が柳瀬川に放流される口というのがどれぐらいあって、それまでは30ミリ対応の川だったので余り流せなかったんだが、50ミリ対応になったので思う存分流せるよという解釈でよろしいんですかね。

単純にこの間、いつだったか、豪雨のときに、小金井街道のところの清瀬橋のところだったか、雨水管の口を余りあけられなかったと。これ以上流すと川が氾濫してしまうのでというお話があったかと思うんですが、市内の柳瀬川の面しているところで、雨水の排水口というのはどこにどれぐらいあるものですか。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
柳瀬川でよろしいですかね。柳瀬川に関しては、現在、今、議員お話しのあった清瀬橋から金山橋、城前橋、この間に約30か所を超える排水溝がございます。
そんなにあるんですね。それぞれは結構大きな口があって、それぞれに排水制限みたいなものがあって、余り流れ過ぎないようにしていたものが、今回は架け替わって拡幅された暁にはそれがどっと流せるので、比較的清瀬市の土地での冠水が仮にあったとしても、すぐ解消されるとか、そういうことになるんではないかということ、そういう解釈でよろしいですかね。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
まず、これは埼玉県の整備が完成しますと、東京都のまだ未完成部分がございまして、これは金山橋から関越まで、この間がまだ30ミリ対応になっておりますので、東京都に確認したところ、まず埼玉県が先行される。その後、追って東京都で整備を進めていくとお伺いしております。
いずれにしても、すぐできる話ではもちろんないので、もうちょっと時間をかけてということで了解をいたしました。

今回、都知事との意見交換会で私もユーチューブで拝見をいたしましたが、15分という非常に短い時間の中で行政課題をこちらで都知事に言ってということですから、何というか、大変なあれなんですが、その中の一つとして、今回市長が豪雨対策を言っていただきました。

ご答弁の中でも、新小金井街道のあの地域の冠水のこと、あそこは都道ですから、あそこもしっかりと言っておられましたが、雨水幹線対策を初め、そうした大きな冠水対策は、どちらかというと小金井街道から東側の話でして、小金井街道から西側というのはなかなか大きな冠水対策とはちょっと関係が薄いかなという感が否めないんですね。

中里広場を豪雨時の貯水池として活用しては
かねて何度も申し上げている中里一丁目自治会あたりの冠水対策はどうするんだということがありまして、今回、東京都に要望いただいた件も、また雨水幹線対策の件も、そして、川幅が広がることによる柳瀬川への排水効果はもしかしたらあるかもしれないが、それ以外は余り直接的な効果が見込めない。

だが、今年も恐らく豪雨はあるでしょうということで、去年のこの場でもいろいろるるご提案をさせていただきましたが、抜本的な解決はもちろんできないわけで、その中で中里一丁目にある中里広場をちょっと一時、雨水貯留場にしたらどうだという提案をさせていただきましたが、そこはお借りしている土地なので、なかなか加工することはできないんだよというご答弁でした。

中里広場
大雨の際には水没する中里広場

だが、よくよく考えてみれば、今日明日返すわけじゃないし、将来的に何かしらのことがあって、どうしても先方が処分しなければいけないとかというときに恐らく返さなければいけない事態にはなるんでしょうが、それまでの間はやはり少し加工して溜められるようにして、なるたけあの地域への冠水を防ぐことに利用できないかと。私もいろいろ考えたんですが、それぐらいしか思いつかないんですよ。そして、中里広場の横にあった空き地も今回住宅になりまして、地面への浸透がやはりなくなったということで、地域の方々は大変に心配をされています。

部長ここら辺どうですかね、中里広場の貯留場としての利用について、ご見解を。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
今、議員おっしゃったように、あの土地は民地の土地でございまして、お借りしているということでございます。

一番直接的にやはり解決できるのは、今ご提案の貯留施設、これをこの中里広場に埋設するというのが、これはもう間違いなく効果が出ると思います。ただし、これ原状回復して、土地をお返しするといった場合に、これまでの効果、ではほかにどこを代替として整備すればいいのかという問題もございます。ですので、なかなか土地を借りている今の状況で貯留施設というのは、いわゆるハード部分でどこまでできるかというのは研究する必要があると思います。
抜本対策はやはり小金井街道下の都道用の雨水管を太くして、そこに住宅の雨水を入れさせてもらうということです。本来はこれもすぐできる話ではないので、長い間交渉していく中でできる対策だとは思うんですが、そこまでのやはり時間稼ぎ、何というか、そこまでに何とか軽減できないかというための対策ですね。

ちょっと部長がおっしゃっているのは、地面の中に、前回もご答弁があったビールケースみたいなのが入っていてということですが、そうではなくて、少し掘り下げて、雨が降ったときに今でもたまっていますが、もう少したまるような、簡易な貯留所にしたらどうかという、そこを何とかご検討いただけないかということです。これぜひご研究いただいてご検討ください。要望いたします。よろしくお願いします。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report