2018年10月10日
■台風24号の傷跡(平成30年)。

9/30(日)から翌10/1(月)にかけて日本列島を縦断した台風24号は、かつてないほど風の恐怖を教えてくれました。
台風が去ったあと、担当地域を見て回りました。上の写真は、野塩3丁目の柳原橋付近での樹木の倒木の様子です。また下の写真は、野塩団地でのあまり大きくない樹木の倒木です。自治会長に聞いたところ、撤去の計画が立っていないとのことでしたので、管理者であるJKKにお願いし、撤去して頂きました。



近年威力を増している台風に備えて、市では樹木の剪定に力を入れ、また特にけやき通りのけやきは弱っていないか樹木診断もしています。そのせいか、大きな木の倒木はほとんどなかったようです。以前は、けやきが根こそぎ倒れてしまったこともありました。樹木以外では、例えば、野塩4丁目の建設中の骨組みの家が倒れてしまったことも聞き及んでいます。
いずれにしろ、台風の威力も年々強まることを想定しながら、事前の防災対策をしていきたいと思います。今回の台風24号に対して、市としてまとめてくれましたのです、いかに添付しておきます。
総務部防災防犯課
平成30年10月2日
台風24号の対応状況等について(速報)
1 市職員及び消防団の配置
(1)市職員
1班 30日(日)14:00から22:00まで 27名従事
2班 30日(日)14:00から 1 日(月)8:30まで 32名従事
(2)消防団員
本団及び1分団から7分団まで 67名従事
2 避難所開設
30日(日)16:00から1日(月)6:00まで
清瀬小学校(避難者3名)、野塩地域市民センター(避難者4名)、清瀬第三中学校、清瀬第四中学校
3 被害状況
(1)降雨による被害
特になし。
(2)風による被害(1日(月)0:00頃、当日の所沢観測地点における最大瞬間風速は32.4mを観測)
A 中里二丁目、東光院北側倒木による道路封鎖
B 竹丘公園内倒木多数
C 消防団第6分団前の高架線にビニール巻付き
D 松山二丁目、店舗兼住宅のトタン屋根破損
E 梅園二丁目、病院街通りの倒木
F 梅園二丁目、看護大学校からの倒木
G 下宿二丁目、民地より市道への倒木
H 竹丘三丁目付近停電(1700世帯)
I 中清戸二丁目、志木街道の水天宮前で倒木。志木街道を塞ぎトラックが倒木とトラック衝突。運転手軽傷
J 金山橋付近の倒木により電線切断
K 野塩四丁目、建築中家屋倒壊
L 清瀬駅北口前商店シャッター破損
その他、倒木、屋根等の家屋の破損、電線等の破損あり。市民の人的被害なし(ただし、通過中の運転士の軽傷あり)。
Posted by takosuzuki
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