2019年01月10日

★秋津駅に急行電車の停止を。/平成30年6月議会

秋津駅に急行電車の停止を

いずれの駅であれ、その利用者はより早く目的地に着くための運行便を求めています。その意味で、急行電車の停車はどの駅であっても、潜在的な要望としてあることでしょう。しかしながら、だからといって全ての要望に沿っていては急行の意味がなくなってしまいます。

しかし、急行電車がとまるに足る事由があれば別であります。そこで、西武鉄道が現在、急行電車を停止させる駅としての基準は何なのか。また、現在、西武池袋線として抱えている諸問題、例えば混雑時の緩和対策や交通障害があった際の振り替え輸送の確保など、それらをよく精査した上で、改めて清瀬市として、秋津駅の急行停車を要望してはいかがでしょうか。

もちろん清瀬市にとっての主要駅である清瀬駅も急行停車は望ましいところですが、乗降客数などさまざまな点を勘案すると、その要求の実現はなかなか難しい。

その意味では、清瀬市にとって秋津駅は主要駅ではないものの、半分とはいえ清瀬市内にあり、清瀬市西部の方々の利用は多い。秋津駅だけでも、その利便性を高める要求はあながち不自然ではありません。

秋津駅に急行が止まるべき理由
ここで、まず秋津駅の急行電車の停止駅としてふさわしいデータをおさらいしてみます。

西武池袋線路線図
西武池袋線路線図

まず、JR武蔵野線の乗り換え駅として、他路線との乗り換え駅であること。池袋線全体として見た場合、他路線との乗り換え駅は、練馬駅、秋津駅、所沢駅、西所沢駅、東飯能駅の5駅しかありません。この5駅の乗り換え駅で急行がとまるのは、何と所沢駅だけです。西所沢駅もとまりますが、急行電車は所沢駅より西側、下りは全て各駅停車なのです。その意味では、所沢の一つ手前である秋津駅が急行停車駅になっても何ら不自然ではありません。また、乗降客数をとっても、池袋線全体のうち、多い順に言えば、池袋は始発駅ですから除くとして、練馬、所沢、大泉学園に次いで第4位なのです。

これらのデータを鑑み、ぜひ西武鉄道に対し、秋津駅を停車駅にとの要望をしていただきたいと思います。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
ご指摘の件につきましては、西武鉄道事業に関することでありますので、西武鉄道に確認をいたしました。まず急行電車を停車駅にする基準としては、乗降人員や駅の利用状況、駅の構造など総合的に判断し決定しているとのことでございます。また、基本的には池袋から遠い場所、飯能や所沢からお客様を早く輸送することであり、急行電車の停車駅をふやしてしまうと到達時間が遅くなることや、その電車に乗客が集中してしまい、ホーム上や車両内でのお客様の安全性が保てなくなってしまうとのことでした。

また、秋津駅につきましては、利用者が多い通勤通学時間帯には快速急行を運行していることなどから、総合的に判断し、今のところ急行電車を停車駅にする計画はないとのことでございます。

本市といたしましては、このたびの西武鉄道からの回答を踏まえ、今後、秋津駅の利用状況や周辺状況の変化などを注視する中で、西武鉄道に要望してまいりたいと考えております。

やはり民間の鉄道会社ですから、収益第一で西武鉄道なりのお考えはあるんだと思うんですが、単純に考えれば、私、申し上げたとおりに、駅に大勢のお客さんが待っている駅の混雑解消を図る。当然駅にあふれるばかり人がいるのに、それにとまる電車の機会がなければないほどたまっていくわけですから。

秋津駅は池袋線で一日当たりの乗降客数第4位に多い
その意味では、さっき私、申し上げたように、池袋を除いて大勢とまる順は、練馬、所沢、大泉、秋津なんですね。4番目なんですよ。練馬は大江戸線と接続していますし、所沢は新宿線と接続していますから、大泉が何で多いのかちょっとよくわかりませんが。それに次いで秋津駅が多い。1日乗降客が8万人ですからね。

私も朝、駅なんかに立っていますと、大勢いらっしゃるところを、所沢、秋津、清瀬間というのは一直線ですから。特に所沢から秋津に入ってきた淵の森を過ぎてからの清瀬が一本道ですから、もう急速にスピードが上がるところで、大勢のお客さんが待っているところに急行がびゅっとすり抜けていくという怖い、恐怖がありますね。

そういうことを考えると、ぜひ秋津駅もとまってもらうといいなと思っていますが、いかんせん秋津駅は清瀬市民、それから東村山市民、所沢市民、そしてまた乗り換えでやってくる大勢の方々がいらっしゃって、清瀬市が強く、どうしてもとまってくれというほどのものじゃありませんが、だけど近隣住民からすれば、それだけ多くの乗降客がいる秋津駅でありながら、何度も言っていますが、橋上改札でないのは秋津駅だけなわけですからね、所沢までの間で。それも非常に不便、南北の自由往来ができないというところもあって。急行がとまるなり、駅舎の改修をするなり、そういったこともぜひ要望していただきたいと思います。

また、2020年にはKADOKAWAがきます。そのときに交通アクセスもどうなってくるのかというのは、うかがい知れませんが、東所沢の徒歩5分ぐらいのところですから、当然西武線を利用して秋津駅乗り換え、新秋津で行くという人も大勢出てくることでしょう。そうなったときにも、またお考えならざるを得ないのかもしれませんが、そういったことも、ぜひ部長、西武に要望していただきたいと思います。

西武鉄道とはどんな交渉をしているか
先般、第1回定例会のときにも、常任委員会でホームドアの件だとか陳情が出ました。そこでも、るるご披露いただいたわけですが、西武鉄道と、これまで清瀬駅の駅舎改修、エスカレーター設置してくれ、秋津駅の南北往来、橋上改札してくれ、いろいろ西武鉄道に対して、部長を通して言っていただいたわけですが、これまでの西武鉄道との交渉経緯や、感触というか、そういったのをもしご披露いただければと思います。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
これまでも駅舎の橋上改札、また自由通路の問題、こういった非常に大きな問題がございまして、これまで西武鉄道にも強く要望してまいりました。秋津駅につきましては、やはり東村山の駅前の都市計画をどうするかといったこともございます。西武鉄道は、そのことも話をしておりまして、一体的な市街地等の整備を含めて駅舎も考えていきたいという話でした。それは、秋津に限らず清瀬駅も同じで、やはり駅舎単独のみでなく、広場等も含めてというような話があります。

ただ、そうはいってもやはり市民のニーズが高いということで、これは強く駅舎単独でも整備をしていただきたいと、これまでも強く要望してきているところでございます。
駅前開発と一緒にということで、今回、ひばりヶ丘駅の北口駅前開発がなって、駅舎も若干改修になって、ますます取り残されていくわけですが、秋津駅周辺開発については、渋谷市長が市長になられて、さまざまな形でネゴシエートしていただいて、着々と水面下では恐らく進行中かと思いますが、まずそれは静かに見守っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report