2019年03月23日

★実効性のあるゲリラ豪雨対策を/平成30年12月議会

実効性のあるゲリラ豪雨対策を

近年の異常気象はさまざまなテーマでの枕詞になっており、今さら言うまでもありませんが、年々激しくなる豪雨ですが、とりわけ今年のゲリラ豪雨は、例年に比べより一層その勢いを増した感があります。現実に60分単位ではなく、より短いスパンでの雨量計測では、恐らく過去の記録を塗りかえているのではとは、所管課長の証言です。本市としても来年へ向け、そのゲリラ豪雨に対し実効性のある対策を講じる必要があります。

根本的には本市を網羅する雨水幹線整備ですが、それを待つには予算も時間もありません。そこで、根本的解決には至らずとも、現状より軽減できるような対策を、住宅冠水が予想される地域に対し行ってはいかがでしょうか。

なにはともあれこの浸水を防ぐための方策を
具体的には、公園や学校校庭などの市有地を豪雨時には貯留できるようにする。また、止水板を設置し、水の流れをそうした貯留所に移動する。住宅冠水が予想される各世帯には、止水板設置の補助を新設する。あわせて、豪雨による農地からの泥水の流出を防ぐため、道路に流出する土砂の清掃を義務化するとともに、農家の方に土どめ設置を一層交渉していただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。

【答弁/佐々木秀貴部長】
近年、激しさを増しているゲリラ豪雨の影響により、道路冠水や住宅浸水などの被害が年々深刻化している状況にある中、これらの水害から生命や財産を守るための雨水対策として、現在、下水道課においては、平成25年度から雨水幹線整備に着手しておりますが、市全域の完成までには相当の時間と経費を要することとなります。

こうした中、道路交通課や教育総務課においても、道路の雨水集水桝の浸透化工事やU字側溝の設置、また、市内小中学校校庭からの雨水流出防止対策を行うなどの取り組みを進めている状況でございます。

実効性のあるゲリラ豪雨対策として、議員ご提案の公園や学校の校庭などの市有地を活用し、貯留池や地下貯留施設などを整備することは有効な対策でございます。この貯留施設につきましては、これまでグリーンタウンに隣接する清戸自然公園内に一時貯留できるよう、グリーンインフラ整備として、雨水を流入するよう水路を整備いたしました。また、東光院北側の道路冠水対策といたしまして、中里緑地保全地域内の一部に雨水が流入するよう水路を設けるなどの対策を講じてまいりました。

しかしながら、他の場所から流出するまとまった雨水を1か所に集める大規模貯留施設の建設には、数億円から数十億円という単位の建設費を要するため、国や都からの補助金等の財政支援なしでは、その実現は困難であり、国費等を充当するためには、本市としての雨水対策に関する総合的な取り組み方針をまとめた計画の策定が必須となります。

また、止水板設置の補助の新設に関しましても、1台当たりの工事費が100万円を超えるなど、対象となる世帯も多数考えられることから、こちらに関しましても、国の財政支援が得られないかということも含め、検討する必要がございます。

一方、議員ご指摘の農地からの泥水の流出対策について、流出した土の清掃及び土どめの設置に関しましては、農業委員会と連携を図り、対象となる農家の方々と協力体制を構築できるよう検討してまいりたいと思います。

また、各ご家庭などからの雨水につきましては、雨どいから直接道路に排出されないよう浸透桝の設置をお願いするなど、市報等により周知を図ってまいります。

なお、床下浸水など、一刻を争う集中豪雨に対しましては、土のうなどによる地域での迅速な対応が不可欠となることから、対応が必要な地区の公園などにまとまった土のうを確保し、緊急時にご協力いただくなど、お願い及び協議を進めているところでございます。

このようなことから、今後の雨水対策につきましては、行政と住民が連携して、地域全体で雨水が流出しにくいまちづくりの構築に積極的に取り組むことが重要となりますことから、地域の実情に合わせた自助・共助・公助の連携を生かし、迅速かつ実効性のあるゲリラ豪雨対策の推進に努めてまいりたいと考えております。

一旦貯留することも有効
貯留する、公園を掘ってそこに水をためられるようにしていくんだということをぜひやっていただきたいんですね。

市内には公園用地がいっぱいあります。私がかねがね申し上げている中里一丁目の野火止住宅地域も中里広場があるし、また今回、柿の下住宅地域周辺、中里住宅やその上の住宅地域も含めて、あそこは泥水が大変なんですが、言われていますが、そこもやはり公園がいずれもあるんですね。そこを少し貯留できるようにして、どれだけの効果があるかわかりませんが、いずれにしてもゼロにすることはできないわけですから、だから今、これぐらい冠水しているものを10センチメートル、20センチメートル下げていこうということを目指してぜひやっていただきたいんですね。

学校などの公共施設に貯留機能を
部長答弁にもあった大規模な貯留施設は、それは無理ですよ。だがこのご時世ですから、学校施設の中に大きな貯留施設を、それこそ国や都が補助を出してくれて、その雨水貯留施設のようなものをご検討いただければということも、片やで我々も運動していくし、市長会を通じても要望していただきたいと思うし、そもそも清瀬市は武蔵野台地からすれば、柳瀬川に向かってなだらかにおりてきて、清瀬市は柳瀬川の一番最下部にあるわけで、だから、武蔵野の水が一遍に来ているような地形でもあるので、ぜひこれはまたご検討いただきたいと思います。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report