2019年10月22日

★豪雨災害に備えよ/平成31年6月議会

豪雨災害に備えよ

今年も豪雨の季節がやってきます。気象庁の発表によれば、今年は例年よりも豪雨の発生が多いそうです。

清瀬市では、これまでに豪雨被害のあった箇所を掌握し、それぞれについて、その被害想定に応じた対策をお考えになっておられると思います。

何度も申し上げてきたとおり、豪雨被害といっても、道路と住宅とではその被害やその対策は異なります。道路冠水の場合、しっかりと通行止めをすれば、被害は最小に食いとめられますが、住宅における豪雨被害の場合、その浸水をとめなければ、生活の場そのものが侵されてしまう。また、その住宅での豪雨被害も、住宅に浸水するほどなのか、または住宅前の道路冠水にとどまり、家の中に入るまでには至らないのかによって、その対応策も違ってきます。

その意味で、今年の豪雨シーズンを前に、被害リスクのプライオリティが高いものからしっかりと対策を講じていただきたいと思います。

そこで、まずは毎年、住居内への浸水におびえる中里一丁目地域の豪雨対策について、何かお考えがあればお聞きいたします。

また、市全体の総合的な雨水整備として、現在進められている柳瀬川右岸5号雨水幹線整備事業の最終的な整備計画と、それが終わった後の清瀬市西部地域の豪雨対策としての幹線整備事業の、その計画の予定についてご所見をお伺いし、壇上での発言を終了いたします。
【答弁/佐々木秀貴都市整備部長】
気象庁発表の今夏の天気予報では、気温は平年並みで、猛暑になる可能性は低いと予測される一方で、降水量に関しては多くなると予測されており、大雨による水害が懸念されております。

豪雨災害に対する抜本的な対策として、中里五丁目、中清戸三丁目の地域を中心とした柳瀬川右岸第8−1排水区において、平成25年度より雨水幹線整備に着手しているところでございます。しかしながら、雨水幹線整備には、莫大な経費と時間を要することから、その間少しでも冠水等の被害を低減できるよう、雨水集水桝の浸透化や市内小中学校及びその他公共施設からの雨水流出防止対策などの取り組みを行ってまいりました。

議員ご質問の、中里一丁目地域の豪雨対策についてでございますが、激甚化する豪雨災害に対する抜本的な対策を全て雨水幹線整備のみで行うには、時間的、財政的にも困難を要することから、今後の雨水対策につきましては、これまでのハード整備に加え、降雨情報提供や迅速な共同作業、また、自主避難訓練などのソフト対策を含め、地域ごとの実情に合った、自助、共助、公助の連携を生かした対策を検討していく必要があるものと考えております。

また、現在進めております柳瀬川右岸第8−1排水区における雨水幹線整備でございますが、最終到達地点であります新小金井街道との交差点まで約6年かかる見込みとなっております。

なお、柳瀬川右岸第8−1排水区の整備後は、ご指摘の中里一丁目郵政住宅を含む清瀬駅南口ロータリーから小金井街道清瀬橋手前までの、柳瀬川右岸第4排水区の浸水対策を行う予定でございますが、その手法については、今後、計画を策定する中で最適な方法を検討してまいりたいと考えているところでございます。

いずれにいたしましても、少しでも冠水等の被害を低減できるよう、適宜、状況に応じた対応に努めてまいりたいと考えております。

【解説】
この答弁で、初めて小金井街道付近の雨水幹線整備を行うと明言しました。その意味では、大変に重要な答弁でした。現在行っている雨水幹線整備は、市役所から東側方面の事業です。このことを『柳瀬川右岸第8−1排水区』と言っています。


Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report