2021年01月24日

★新庁舎ロビーに清瀬紹介コーナーを/令和2年12月議会

清瀬紹介コーナーを

いよいよ、新庁舎も足場が取れ、白亜の堂舎が姿を現しました。市民の期待も募り、完成の暁には、ぜひ行ってみたいと多くの市民から声が寄せられています。実際、運用が始まれば多くの市民の方が来られると思いますし、特段、用がなくても見に行きたいと思っておられる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、新庁舎ロビーにて、清瀬をより知って頂くためのコーナーを設けてはいかがでしょうか。

具体的には、まずはオープンから3ヶ月程度、特設コーナーとして、1階ロビーの市民交流スペースか、もしくは2階の市民協働ギャラリーにおいて、清瀬市の成り立ち、とくに市長がよく話される悲田処からつながる福祉のまちとしての成り立ちや、現在の研究所や気象衛生や水再生センター、また3大学を擁する利他の精神とインテリジェンスとあふれるまちとしての側面などを、パネルや映像にて紹介するコーナーを作るのです。

同時に、農のまちとして、市の物産やきよはち関連商品などを展示するコーナーを作っても良いかと思います。

新しくできた新庁舎を七万市民とともに喜び合う――、そうした機会と場を提供することが大事なことだと思います。

ご所見をお伺い致します。
【答弁/原田政美新庁舎建設担当部長】
新庁舎の建設は、現在建物の周囲に設置されていました外部足場が解体され、仮囲いの外からでも、外観や庁舎規模、色合いなどが確認できるようになりました。

工事はおおむね予定どおりに進んでおり、今後は、残りの内装工事ならびに外構工事を行い、令和3年3月には新庁舎建設工事が完了し、庁舎機能の移転等を実施した後、5月の連休後に新庁舎が開庁する予定となっております。

この新庁舎における1階ロビーの市民交流スペースや2階の市民協働ギャラリーを活用して、清瀬市を紹介するコーナーを設け、パネル展示などを行うことにより来庁される皆様に清瀬をPRしてはどうかとのご質問でございます。

平成27年に策定いたしました新庁舎建設基本計画における基本方針では、誇りと愛着を持てる庁舎づくりを掲げ、市民とのつながりが広がる庁舎を目指すとしております。

具体的には、多目的に利用できる交流空間として、市民交流スペースを設置し、清瀬の魅力や観光案内について紹介するコーナーを設け、市外からの来庁者にも清瀬市をアピールする取組を検討するとしております。

この基本計画に基づき、交流空間として、1階の市民交流スペースや2階の市民協働サロン兼ギャラリーを計画し、設計に反映されたものでございます。

鈴木議員よりご提案いただきました清瀬を紹介するコーナーを設置することにより、市役所へ手続などの用件がなくても来庁いただける有効な一つの手段であり、また、手続に訪れた皆様に対しても、清瀬をPRできるものであると考えております。

これまでも現庁舎の1階ホールにおいて、市制施行50周年記念パネル展など、清瀬市の魅力をPRしてきているところではございますが、新庁舎移転後には、面積的にも広くなるこの交流空間を活用し、来庁される皆様に広く清瀬市をPRするため、今後具体的な展示場所や規模、内容などについて検討をさせていただきたいと思います。
新庁舎に来て頂くイベントを
いよいよ来年春に、庁舎ができます。けれどもある目的をもって役所に来られた方々に、ぜひ見に帰ってくださいと言っても、ただ右往左往するだけですから、そういう見学コーナー・清瀬紹介コーナーをつくって、郷土博物館にあるような映像でもいいじゃないですか。または展示だけでも。

新庁舎一階プロムナード

先ほど部長からご紹介いただいたように、市役所の1階や健康センターでも昔の清瀬の写真とかありますが、ああいうのでももちろんいいし、でもやっぱり私は市長が東京病院とかでやられたような、清瀬を紹介する一つのプログラム、福祉のまち清瀬というのは、悲田処をルーツとして成り立ってきたんだと。現在の清瀬市は、様々な健康に寄与する大学や、またはセンターや、そうしたインテリジェンスが集まる地域なんだよということを一つ位置づけてあげるということも大事なことだと思います。

市民みんなで新庁舎建設を喜び合おう
何はともあれ新庁舎ができた。7万市民と共に喜び合っていきましょう、市長の言葉ではないけど。喜び合って喜びあふれて、ちょっと忘れちゃいましたが、ぜひそういう場にしていきたいと思うのです。

今般、出張所機能廃止ということで、出張所がなくなると困るという声もありますが、まずは来年、皆さん7万市民に来ていただいて、喜び合っていきたいと思うのです。来ていただいたら、驚かれると思います。座ったらしっかりとプライバシーも配慮されていて、こちらの悩み事は隣に聞こえないというような配慮をされている。そういう新機能も、本市の職員が教えて頂けるといいですね。

“大人の社会科見学”ツアー
という訳で、新庁舎のことを知りたいと来られた方は、5人、10人グループになっていただいて、新庁舎見学ツアーも、原田部長の命名では、大人の社会科見学ということが、いいネーミングですね。上から下まで、4階は、議員エリアは入れないようになっていますけれども、議場を見るくらいは恐らくできるのだと思うので、4階を見ていただいて、3階、2階、1階とずっと見ていただくような企画もぜひ考えていただきたいと思うのです。

部長に聞こうと思ったけれども、時間ないのでいいです、また、すみません。ぜひこれも、ご研究いただきたいと思います。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | シティプロモーション