2021年07月16日

■『澄川喜一展』お伺いしました。

澄川喜一展

7/2(金)、彫刻家の澄川喜一氏の作品展が清瀬市郷土博物館にて始まりました。なにしろ東京スカイツリーのデザイン監修を務められたことから、市民の間でその声が高まり、清瀬市名誉市民にもなられた方です。市内にはあちこちに澄川先生の作品が点在しているにも関わらず、清瀬市では初めてとなる作品展でした。

澄川喜一展

澄川喜一展

オープニングでは澄川先生もご挨拶に立たれ、その後、市長や来場者と気さくに懇談しておられました。メイン会場とは別室では、製作中の作品やインタビューVTRなども観られるコーナーがあり、鑑賞だけでなく様々な角度から澄川作品を楽しめる工夫が凝らされていました。

澄川喜一展

澄川喜一展

澄川喜一展

メイン会場に、昭和49年に建てられた中央公園の平和の塔の落成式の様子を紹介する写真パネルがありました。かねて私はこの平和の塔建設に父が関わっていたことを知っていましたので、じっくり見ると、落成式にて挨拶をする父が写っていました。

澄川喜一展

父は昭和42年、36才で議員になりましたので、昭和49年というと43才、2期目の最後の年ですね。いまの私よりも14才若く、かつ、期も1期若いことになります。その若さで挨拶をするということは、平和の塔の建設委員長でもしていたのでしょうか。

澄川喜一展

様々、感慨にふけりながら、先生の作品群を丹念に拝見しました。後日、弟をつれて再訪しました。入場無料で、8/1(日)まで開催しています。どうぞ皆様も是非御覧ください。

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Posted by takosuzuki │ ■活動記録/REPORT