2021年12月08日
■現金給付を求める要望書、提出しました。

私たち公明党の先の衆院選での公約だった“未来応援給付金”は、18才未満のお子さん一人に対して10万円の現金を給付するというものでした。
衆院選において公明党は躍進させて頂き、いよいよその実現へ政権与党内で調整しました。もちろん、考えの違う党同士ですから見解が違うのは当然です。しかしそれがマスコミから世論の声として、やれ所得制限を設けるべきだ、消費につながらないなど、大バシッングとなりました。
公明党としては、所得制限については困窮者対策というよりも未来の宝である子供つくり育てていくことに対しての施策であり、所得制限をすれば迅速な給付ができないこと。消費につながらないとの批判に対しては、そもそもこれは経済対策ではありませんし、よしんばそれが貯蓄に回ってもそれはそのご家庭の考え方、例えば修学資金として貯蓄するでも良いわけです。はたまた、すぐに消費してもらうために商品券とするとなると、やはり手続きとして時間がかかってしまうので避けたいとの考え方でした。
しかしながら結局は、ご承知の通り、年内に現金5万円、残り5万円は翌年クーポン券としてとなりました。
そこでまた大バッシングです。クーポン発行のための事務手数料が900億円かかるのは馬鹿げていると。
もとより私たち公明党は、一律の現金給付を訴えていたわけですから、振り出しに戻って、給付作業にあたる市に対しては、クーポン券ではなく現金での給付を求めました。ここは国政に準じて、自民会派にもご賛同頂いて、共同提出としました。
ならば年内に10万一括して支給しろとの声もありますし、そのほうが二度手間を省くためにもそれに越したことはありませんが、何しろ市には立て替えられる現金はありませんので、国の支給を待ってとなります。ご理解ください。
いずれにしても、今回は市に対して要望したということで、まだ現金給付が決まったわけではありません。国の方針を待って、結論がでると思います。まずは年内のお一人5万円を受領ください。
■子育て世帯への臨時特別給付の現金給付を求める要望書

Posted by takosuzuki
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