2021年11月23日

★リハビリテーション学院跡地の再整備を/令和3年9月議会

リハビリテーション学院跡地の再整備を

菅前総理を評価
先般、菅総理が任期満了の中で退陣される表明をされました。何はともあれ、今回菅総理が1年余の中でされたこのパンデミックの対処、ワクチン接種のワクチン確保、それから接種体制、何よりもまず高齢者に迅速に接種を終えるという方策は、大変に評価されていいことだと思います。これは後世にしっかりと評価される日が来ると私は思っております。何はともあれ自民党のことですので、しっかりと見守っていきたいと思いますが、コロナ終焉まで引き続きしっかりと体制を引き締め、やっていただければと思っております。

中央公園再整備へ向けリハビリテーション学院跡地を有効利用しては。
それでは、通告に従いまして質問と提案をさせていただきます。初めに、リハビリテーション学院跡地の再整備をについてです。清瀬駅南口地域児童館も、基本計画策定検討委員会の委員が決まり、第1回目となる委員会も開催されるなど、いよいよ建設へ具体的なスタートが始まりました。これは、老朽化した中央図書館の改築と併せ、そしてまた中央公園の再整備も含めた複合施設として計画されていると承知しています。

松山エリアマップ
小児病院跡地・リハビリ学院跡地等エリア図

かねてご提案しているように、そのベースとなる中央公園の再整備では、児童館機能、図書館機能、公園機能、そして東京病院発祥の地としてのレガシー、小児病院で亡くなった子どもたちへのメモリアル機能など幾つもの意義とテーマを併せ持つ、まさに市の象徴となる市で一番の公園としてご計画いただきたいと念願をしています。

あわせて、中央公園をそうした施設とするためには、あの限られたスペースの中では難しいところもあると思います。

そこで隣接するリハビリテーション学院跡地を有効活用し、中央公園と一体開発することで、そのエリアを充実させてはいかがでしょうか。

テニスコートや駐車場は中央公園敷地内には作らない
具体的には、現在、中央公園内にあるテニスコートや今後エリア内に計画されるであろう駐車場は、リハビリテーション学院跡地へ移設または設置し、中央公園はすっきりとした空間を確保すべきと思います。

しかし、リハビリテーション学院跡地は借地であり、購入計画はないことから、まずは長期の賃借契約を結び、その上で、上物は造らないで、平地を整備することで使える施設としてまいりたい。

リハビリテーション学院跡地を防災避難所エリアに
このように、このエリアの大きな目的としては、駐車場やテニスコートの移設といった中央公園の補完スペースではあるものの、もう一つ大事なことは、現状の防災倉庫も生かしながら、市南部地域における避難所も兼ねた防災スペースにするということも挙げられるかと思います。

リハビリテーション学院跡地に、.謄縫好魁璽函↓駐車場、ドッグラン、総じて防災公園
その点を考慮しながら、リハビリテーション学院跡地を計画するとすれば、1点目としては、前述した駐車場スペース。中央公園に来られる多くの台数を収容できる駐車場、災害時はこの駐車場を生かして、車で避難できる場所とする。平時は、他の市営駐車場同様、指定管理に運営委託する。2番目として、テニスコート。現在中央公園にあるテニスコートを移設し、近隣に気兼ねなく汗を流していただきます。ここも有事の際にはテントを立てるなどして避難所として使います。3点目としては、かねて市内でも設置要望の多かったドッグラン。設置の際には、問題となる犬の鳴き声など、騒音問題もクリアできますし、災害時はやはりテントなどを立てて、ペット同伴の避難所として使用します。

防災機能のあるトイレを併設
この中で唯一建物として造りたいのはトイレです。やはり有事の際には、仮設トイレも増設できるよう、そこはくみ取りのためのし尿タンクを設置するか、または下水管と直結して、雨水タンクを設置するなども考えられます。
概略、こうしたイメージを持っていますが、この提案の可能性についてご所見をお伺いいたします。

【答弁/今村広司統括監企画部長】
清瀬駅南口地域児童館の整備基本計画につきましては、中央図書館との複合化や、中央公園との一体的な整備を含め、市民ワークショップや検討委員会を開催するなど、今年度末の計画策定に向けて取り組んでおります。

ご提案いただきましたリハビリテーション学院跡地を活用した駐車場やテニスコートなどの整備でございますが、児童館を整備する際には、小さなお子さんを連れた利用者なども増えることが想定されますので、あわせて新たに駐車場の整備が必要になると考えております。

また、テニスコートは、児童館や駐車場などをどの位置に整備するかにもよりますが、移設することも視野に入れて検討する必要があると考えております。

これら駐車場やテニスコートの整備につきましては、まずは、利用者の利便性などの観点から、中央図書館の敷地を含めた中央公園内に配置することを前提として、児童館整備基本計画における配置計画の中で、都市公園としての機能や自然環境を維持できるか。また、エリア全体の魅力向上につながることができるかなど、多角的な視点により検討していきたいと考えております。

また、リハビリテーション学院跡地につきましては、独立行政法人国立病院機構東京病院より、災害時等の避難場所及び物資集積所、消防団活動訓練所施設等の活用に限定して、毎年度、賃貸借契約を更新する中で、無償で使用させていただいていることから、ご提案いただいたドッグランやトイレなど有効活用の実現は、現状では難しいと考えております。

しかし、約2万4,000平米の広大な用地でございますので、有効活用について、地域の防災やまちづくりの視点から検討していく必要があると考えております。

再整備される中央公園に期待。
何はともあれ中央公園の再整備については物すごく期待をしています。私が小学生ぐらいのときに中央公園ができまして、非常に画期的でした。遊具もすごかったし、プールもあって、その後ローラースケート場もできて、狂ったようにローラースケートをやっていた時期があって、あっという間になくなってしまいましたけれども、そうした市を代表するセントラルパーク、中央公園が約40年の時を経て、大変に廃れてしまっているというのが現状です。これから、市を代表するような再整備を念願しているところであります。

リハビリテーション跡地
リハビリテーション学院跡地の周辺写真 ※Googole Earthより

そうした意味では、いろいろな制約がある中で考えていくよりは、なるべく制約がない中で、ぜひお考えをいただきたいということで、今回のご提案をさせていただきました。

駐車場は何台駐められるものにするのか
制約の一つとしては駐車場です。児童館建設ということですから、現状図書館があって、あれは3台ぐらい止められるような形になっているでしょうか。駐車場近隣には、病院駐車場以外はありませんので、なかなか車で来ることはできない。しかし、中央公園として再整備していく中で、当然駐車場もある程度の台数は必要だと思います。だけどあの敷地内でつくるとなると、なかなか大変なのだろうと思います。何台ぐらいの駐車をできるスペースにしたらいいのかということですけれども、現状あります清瀬市児童センターは、あれは今何台ぐらい止められる設備になっているのでしょうか、お伺いいたします。
【答弁/粕谷靖宏教育部長】
ただいまご質問いただきました清瀬市児童センターの駐車場ですが、隣接する神山公園を含めて36台の駐車場が整備されてございます。

あのスペースで、あのエリア36台ということですから、同程度の駐車台数を確保しようと思うと、あれぐらいのスペースは中央公園の中でつくらなければいけないということは、かなり圧迫してしまいますよね、面積を。ですから、そういう意味では駐車場スペースは別に移したほうがいいのではないかという、素朴な考えになります。テニスコートもそういう意味では、スポーツ施設というのは、テニスにしろ、野球にしろ、サッカーにしろ、広大なスペースを使用するけれども、限られた人数の方しか使えないというところですから、そういった意味では、また別のところにして、広く大勢の方々に遊んでいただく公園は、大きなスペースを確保したい。だからテニスコートもリハビリテーション学院跡地に移設したらどうかという考え方です。

残すものと移設可能なものを峻別
私が思うに、中央公園に残していただきたい、残していただきたいというか、制約をもし、入札か何かで仕様書を作るとするならば、例えばアカマツは残してもらいたいとか、自然を生かした形にしてもらいたいとか。そしてまた平和の塔や石田波郷の碑なんかもぜひ、場所はともかく、移設するとかってあるにしても、残してもらいたい。移設は移設でまた平和の塔などは莫大なお金がかかってしまうと思いますけれども、そういう残すべきところは残し、そしてまた移設するものを移設するという考え方でやっていただきたいと思います。

敷地の契約は
リハビリテーション学院跡地は、今、ご答弁にもありましたように、我々もかねて承知しています、東京病院からお借りしていると。これもかねて承知していますが、現在の中央公園も長年、数十年にわたり、東京病院からお借りしてきた。このスキームというのが、大体は知っていますけれども、同じスキームでリハビリテーション学院跡地も今後もお借りできればいいと思います。その意味で、現状、中央公園はどういう契約になっているのか。そしてまた、同じようなその考え方でリハビリテーション学院跡地が借りられるものなのかどうなのか、その可能性があるものなのかどうか、お聞きいたします。
【答弁/今村広司統括監企画部長】
中央公園については、公園用地を主要目的として国立病院機構と有償による賃貸借契約を結んでおります。これ、契約が毎年1年更新になっています。リハビリテーション学院跡地については先ほども申し上げましたように、防災の空地として、基本的には無償で契約をしておりまして、これは、これも1年契約ということになっておりますので、目的がちょっと両方違いますので、そこでリハビリテーション学院跡地について無償でさらなる何か有効活用を図れるかどうかというのは、再度交渉が必要かと思います。

【答弁/渋谷金太郎市長】
もう一つだけ、大切な情報。東京府立清瀬病院の霊安室が平和の塔辺りにあった。正確かどうか分からない。プールがあったところか、とにかくあそこら辺に霊安室があったと。荒田葬祭さんなんかにお聞きしたときは、もう棺おけが足りなかった。それくらい府立清瀬病院の跡地というのは、物すごく苦しんだ人がたくさんいた。それに寄り添った医療関係者がいらっしゃった。そのことをすっかり忘れてどうする。少なくとも霊安室の場所ぐらいは、しっかり確認して、手を合わせるということをしないと、清瀬はそういうエネルギーを、見えない力が押してくれないと思います。だから霊安室の場所だけは、私は大事にしたいと思っております。

ちなみに、今年90年ですから、府立清瀬病院ができて90年。三つに統合されているけれども、とにかく今年が90年。

現在、中央公園は有償、リハ跡地は無償賃借
市長の貴重な情報もありがとうございます。今、部長のご答弁で、中央公園については、お金を払ってお借りしていて、リハビリテーション学院跡地については、防災としてお借りしているので無償でお借りしている。だから、現状のままいけば当然、今後も無償でお借りできる可能性は、可能性というか、ありますけれども、これが、私が提案したような形でお借りするとすれば契約変更ということになります。

駐車場は平時はコインパーキングとして収益化。有事は防災駐車場として開放
よもや無償でお借りしようとは私も思っていないのですけれども。とはいえ、あそこの広大な土地を清瀬市で買えるわけもないし、その意味では、有償でお借りする。片や有償でお借りする分を、要するに稼いでいかなければいけない。だから現状のリハビリテーション学院跡地をちょっと皆さんイメージしていただいて、防災で使うときに駐車場として使うスペースについては、駐車場として使います。最近よくあるのは、通常であればアスファルトを敷いて整地して駐車場にするケースがありますけれども、市内でも散見されるのは、ただ砂利のまま、土砂のまま、ただロープを張って有料駐車場とするというようなやり方です。恐らくそれは長いスパンで駐車場として使わないで、短い期間で、ほかに使えるような、という考え方でそういうような整備の仕方をしていると思うのですけれども、そういうような形でもいいと思います。要は駐車場として使って、一定程度見込める駐車料金をしっかり確保するということです。そこは、一朝有事の際は、さっき申し上げたように、車を用いての避難所になり得ますし、そしてまたテニスコートも、当然今は一般のテニスコートに比べれば、私有地ですから、安いとはいえお金を取るわけです。

ドッグランも収益事業に
さっき私が申し上げたドッグランというのも、本来は市民の方からの要望もこれまで多くありました。この中にも、犬を飼っていらっしゃって、犬の遊び場所がないという方も大勢いらっしゃると思うのですが、ドッグランというのもぜひつくってもらいたい。本来であれば中央公園の中でもつくってもいいのでしょうけれども、やはりその一つのくくりとして、犬も飼っていらっしゃらない方もいるし、そしてまた犬を遊ばせるというところでは、金額の多寡はあれ、課金してもいいのではないかと思うのです。

リハ跡地の設備は有償施設として収益化
ですから、リハビリテーション学院跡地に整備をするものは、全て課金をしてやっていく。お金をしっかり取って、土地代、お借りしているお金として使えるようなやり方にしていくと。だけど整備についてお金をかけてしまったのでは同じことなので、駐車場はさっき申し上げたように、あまりお金をかけずに整備できるのではないか。テニスコートも、現状再整備の計画の中で、今の場所の中でつくるかどうかは、先ほどの答弁にもありましたように、それは分からないわけです。あのエリアの中でどこかに移設する可能性もあるし、そうなれば、その場所はともかく再整備するということで、お金は同じなわけですから、リハビリテーション学院跡地に移設しても同じことなので。

そしてまたドッグランも、私、さっき申し上げたように犬を飼っていないのでよく分からないのですが、新座市にできた清瀬市に隣接するスーパーに最近できたドッグランを見ますと、広くない、あまり広くない、テニスコート1面ぐらい、もしくはもっと少ないのかもしれません。エリアの中で人工芝がただ引いてあるだけで遊ばせているというような施設なのです。

内山グランドの人工芝を再利用しては
今回の内山運動公園のサッカー場のグラウンドの人工芝張り替えという予算が計上されていまして、それのいわゆる、見たところはそれほど傷んでいる、剥げているとか、そういうことはないわけです。けれどもやはりサッカーの公式試合をやるには、それは不適合ということで、張り替えをされることなのだと思うのですが、今、内山サッカー場で使っている人工芝をそのまま持ってきて、そんな広いエリアではないので、やったらどうかと、こう考えると、低コストで、リハビリテーション学院跡地も再整備できる、再整備というか、私が提案したような形でできるのではないかと思います。

リハ跡地では基本平地で整備し有事では避難所に
何はともあれ平時にはそういうスペースになるけれども、一朝有事の際はこれ、何しろ西武線の南部地域というのは木密地帯ですから、大勢の方々が避難できるようなところがないのです。病院の駐車場、東京病院にしろ、複十字にしろ、駐車場広大なところありますけれども、ああいうところは一朝有事の際はやはりトリアージをするとか、いろんな形でテントが立ったりとかという病院の機能のために使われることでしょうから、そういった意味では市民の方が使えるような防災拠点というのが、どうしても必要だと私は思っています。

その意味ではさっき申し上げたように、いろいろな形で三々五々、車で来る人もいる、犬を連れてくる人もいる、テントを張ってもいいというスペースの中で、トイレだけはつくっておかなければいけない。だから上物は造らないと言いつつも、トイレだけはつくらなければいけないと思います。

国の補助はつかないか
このようにいわゆる駐車場として、また防災機能としての再整備をするとなったときには、これは国の補助が出ないものかどうか、そこら辺一つお伺いいたします。
◎統括監企画部長(今村広司君) 現在リハビリテーション学院跡地にある消防団の活動訓練所、この整備については、緊急防災減災事業債という交付税措置がある地方債を活用しました。ですので、避難所ですとか防災拠点などの対象事業として該当してくれば、そういった制度が使えるのではないかと思います。

可能性はあるということで、今後、中央公園の再整備計画が進む中で、ぜひこのリハビリテーション学院跡地のことも、一つの選択肢として今回私が言って、言わせておけで埋もらせるのではなくて、ぜひこういうことも研究課題としながら進めていっていただければと思います。期待していますので、よろしくお願いいたします。


Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | シティデザイン・その他