2021年11月24日

★総括質問・コロナ禍での一年を振り返って/令和2年決算特別委員会

総括質問・コロナ禍での一年を振り返って

今日は令和2年度の決算ということで、緊急事態宣言下の中での開催でございます。今回も議員、議会として総意で、本来3日間であるところを2日間開催、なおかつ9時開始で夕方5時には終わろうということを皆さんの同意を得て進められております。2日間の時間を今回議長、副議長、それから委員長、監査の方除いて、約15人で割り返しますと、1人約50分ぐらいを目安に、この2日間を使っていきたいと私は思っておりますので、ぜひ委員の皆様もご協力をいただければと思っております。

それでは、総括の質問させていただきます。

コロナ禍に襲われた令和2年をどう総括するか
令和2年度は国も地方もコロナ対応に追われた1年でありました。令和2年度の総括をする上で、コロナ禍を抜きには語れません。私はコロナ禍が清瀬市に及ぼした影響という観点から、令和2年度をどうかじ取りされたかをお聞きしてまいりたいと思います。

昨年初頭頃より、いつもの流行風邪とは違うぞと騒がれ始め、4月には近代日本としては初めての緊急事態宣言も発出をされました。本格的なコロナ対策が行われて1年半有余たった今日では、コロナウイルスについてもかなり解析され、治療方法や感染防止のための新しい生活様式も様々に定着してきました。

当初はマスクの有効性さえ議論されていましたが、今日から見れば、手洗い消毒と並んでマスク着用の有効性は揺るぎませんし、その間、菅内閣で進めてきたコロナ対策の方向性は、ワクチン接種の高齢者優先や高い目標設定、何よりも有効なワクチンを海外からしっかりと確保することができたことなど、その多くが的確だったと評価されています。

そうした感染症対策のほかにも、社会経済政策として数度の交付金が措置され、清瀬市でもそのたびごとに補正予算を組み、直接的な感染防止対策をはじめ、市民や事業者への支援を適切に対応してきていただいたと思っております。

本来なら、かねて申し上げてきたように、令和2年、昨年、2020年は市制50年の佳節であり、その上に東京オリンピック・パラリンピックも開催される。何よりも念願の新庁舎も昨年度末、今年の3月に竣工を迎えるという、本市を挙げて慶祝されるべき50年に一度の盛り上がりの1年となる予定でした。

実際はオリンピック・パラリンピックが延期となり、本市でもひまわりフェスティバルや市民まつりなど大きなイベントは中止となりました。こうした激動の年となった令和2年度、特にコロナ対応の観点から、清瀬市としてどのような市政運営をされてきたのか。また、その1年間を総括、どうしていくのか。50年に一度の大災害に清瀬市はどう対処したかを後世に記録していくためにお伺いをいたします。

学校現場でのコロナ対応
あわせて、昨年、令和2年度におけるコロナ対応はその中心が感染防止のための自粛であり、それによって起こった家庭や社会における経済的なダメージに対する支援策が中心でした。しかし、そうしたバックアップが図られていないのではないかと心配する分野もあります。それは学校現場です。

学校現場もこのコロナの影響を受けました。私たちのよく知るところでは、臨時休校や入卒式の縮小開催、遠足などの課外授業の中止などなど、子どもたちにとってそれら中止された授業に代わる対策、フォローアップは事実上されておりません。

そこで、令和2年度における学校現場でのコロナ対応全般について、特に感染防止へどのように取り組まれたか、教育長にお聞きいたします。

以上、2点お伺いいたします。
【答弁/今村広司統括監・企画部長】
令和2年1月31日に清瀬市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置して、これまで39回にわたって市民の皆さんを感染症から守ることを最優先に、必要な措置を検討、決定してまいりました。

そうした中で令和2年度については、感染症対策など、補正予算を11回にわたり編成し、消毒液ですとか非接触型体温計など、直接的な感染症対策をはじめ、ひとり親世帯への給付金ですとか、子育て応援チケットなどの子育て世帯への支援、また、中小企業等応援給付金や相談窓口の開設、がんばるお店キャンペーンなどの事業者への支援、そして、ごみ指定収集袋の無料配布ですとか、下水道使用料基本料金の減免など、市民全体への支援などを行って、感染状況の場面に応じた市独自の施策を実施してまいりました。

一方で、国の特別定額給付金事業ですとか、今も進めております新型コロナウイルスワクチン接種事業などについては、これは今までの本市の既存の組織では到底対応できないことでございまして、これらについては全庁的な応援体制を組む中で、円滑なワクチン接種事業の実施に現在も努めているところでございます。

また、イベントなどについても延期、また内容の見直し、そして、ひまわりフェスティバル、きよせ市民まつり、農業まつりなど、多くの方にご来場いただけるような事業については中止をせざるを得ないという状況もございました。

一方では、10月に清瀬市制施行50周年を迎えまして、縮小した形とはなりましたが、感染症対策を施しながら記念式典を開催いたしました。また11月には、名誉市民である澄川喜一氏が文化勲章を受章されるなど、明るい話題もございました。

そして、何より、新庁舎建設事業については、コロナ禍でもありましたが、計画どおり進めることができまして、無事に3月に竣工することができました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、人と人との接触を避けなければならないというこれまでの生活が一変する状況に陥りましたが、市民の皆さんの命と健康を守ることを最優先に、職員が一丸となって職務に取り組んできたと考えております。


【答弁/坂田篤教育長】
令和2年度の総括ということでございますので、若干時間をいただいてご答弁申し上げます。令和2年度は本当に学校教育にとって未曽有の年となりました。これはコロナ禍で全国の学校が一斉休校を行うという、これは学校教育が始まって以来のことでございます。卒業式も十分にできませんでした。入学式も延期になったという中で、けじめや志を持つ時と場が子どもたちから失われてしまった1年でございました。子どもたちの思いは、子どもたちは言葉には出さずとも、私は悲しみや苦しみ、また、怒りなど様々な思いを持っていたのではないかと想像します。

3月から2か月間学校の機能が停止しました。昨年度はオンラインの環境が十分整っていなかったことから、休校期間中はアナログの環境下で宿題や補習などの教育しか実施ができませんでしたが、子どもの学びと成長に責任を持つ学校、そして、私ども教育委員会はいかなる状況下においても学びを止めない、この信念を掲げて、その実現に努めてまいりました。

私たち教育委員会もコロナ禍だからこそ、子どもたちに提供できる学びがあるのではないかと考え、教育長からの招待状といった取組を進めさせていただきました。コロナのニュースを見て感想を書いてほしい、手作りマスクを作ってほしい、また、医療関係者に手紙を書いてほしい、このような内容で20人近い子どもたちが教育委員会に直接応募してきてくれました。

6月1日、ようやく休校が明けました。分散登校や給食の提供ができないなど、様々な厳しい状況下での学校の再開になりましたが、久しぶりに友と出会って、学校には子どもたちの笑顔でいっぱいになりました。

子どもたちの命を守る学校は完全なまでの感染対策を行わなければならないことから、幾つもの教育活動が制限されました。マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、消毒はもちろんのこと、給食は完全黙食、また、合唱やリコーダーなど飛沫が飛ぶ可能性がある学習活動は禁止、家庭科の調理実習もできませんでした。また、小グループでの話合い活動も制限せざるを得ない環境でした。中学校の部活動も中止せざるを得ない状況に陥りました。

何よりも200日分の教育課程を140日間で習熟させなければいけない。このミッションを抱えた学校は土曜日や祝日も授業日で、かつ夏期休業日も短縮をして教育活動に当たってくれました。

先生方は自らの感染リスクを顧みず、子どもたちのための職務を遂行してくれました。まさにエッセンシャルワーカーそのものだったと私は評価をしております。それでも、授業時数の確保が十分なされず、また、私たちもコロナに対する知識も経験もなかったことから、学校行事は中止か規模を縮小せざるを得ない状況になりました。

宿泊行事も同様でした。清瀬市では小学校5年生が立科、6年生が日光、そして、中学2年生がスキー教室、中学3年生が京都奈良の修学旅行、この四つの宿泊行事を組んでおりましたが、じくじたる思いで全ての宿泊行事を中止にいたしました。この貴重な学びと尊い思い出づくりの場が失われてしまったわけです。

特に小学校最後の6年生、中学校最後の3年生の子どもたちの心を思うと、私は教育者として、胸が張り裂けそうな思いでした。二度と、二度とこのようなことは、このような悲しくつらい経験は子どもたちに与えてはいけないと、強く思った次第でございます。

年が明けて再び2回目の緊急事態宣言の発令が行われました。昨年度、卒業式も十分に行えなかった経験から、規模を縮小してでも式典を開催しようと、そして、卒業を祝ってあげたかったため、いずれの学校も同じ思いで感染対策を確実に行った上で式典を挙行させていただきました。卒業式をやってくれてうれしかった、中学3年生のこの子どもの言葉を聞いたとき、私は思わず涙が出ました。

令和2年度については多くの課題を残しましたが、可能な限り、いかなる状況下においても学びをとめないは実践できたのではないかと私どもは自己評価をしているところでございます。長くなりましたが、申し訳ございません。

コロナによる凄絶な学校現場
このコロナ禍はどの世代、どこにお住まいの方にとっても大変な苦労、ドラマがあったことだとは思うのですが、今の教育長のお話を伺っていて、まさにこの学校現場で行われたコロナとの闘いは、我々が想像もつかないような悲痛な、または本当に子どもたちにある意味我慢を強いて、本当に大変な思いをさせたのだということを改めて感じました。

私も就学している子どもはもういませんので、肌身でこうやって教育長のお話を聞くまではちょっとよく分からない点も多かったわけですが、いずれにしても、今般、話題になっているような修学旅行の件にしても、今お話聞いてああそうかと思ったのは、例えば感染対策で給食の完全黙食、30人の子どもたちが黙ってご飯を食べている姿というのを想像するにつけ、去年の段階のコロナというのは高齢者に一番被害が及ぶのだと。重症化し、そして、また死に至るのは高齢者なのだということが言われていました。その中で、児童、子どもたちにはそれほど大きな被害を及ぼさないということが言われている中で、一番大丈夫であろうと言われている子どもたちがここまで徹底して感染防止に努めていていただいた。その一方で、大人たちは自粛生活を破る人がいたり、そしてまた、飲み歩いたりという人も一部にはいた。

こういうことを考えると、本当に子どもたちには申し訳ない思いをさせたと思います。かねて教育長も入卒式含め、学校行事というのは様々な一つのイニシエーションの場で、子どもが成長する段階に欠かすことのできない行事であるということはおっしゃられています。

私も先般の一般質問でも申し上げたとおり、立科にしろ、日光にしろ、本当にかけがえない思い出をつくりましたし、そうした人と人との、そして、また同年代の友と友との打ち合いというのが今日の人としての情緒であったり、思いやりであったり、人の痛みを分かることであったり、そういったものを育んでいくのだろうとも思います。

いつの日か代替イベントを
そういう意味では、今回教育長もお話ありました。昨年中学3年生だった子、また、小学6年生の子は今当然中学1年生になっていらっしゃるのだと思うのですが、高校に上がられてしまったら義務教育から離れますから、どうしても挽回しようがありませんが、行かせることのできなかった児童には、何とかしてその機会を与えてあげてほしいと思います。

中学生になってからでも、ぜひ立科に行かせてあげてください。それは私からのお願いです。そしてまた、中学3年生で修学旅行に行けなかった年代の子たちには、成人式の折にぜひ盛大に、そしてまた、どこかに、ディズニーランドでも西武園でもいいではないですか、貸し切って思い出づくりに協力してあげていただきたいと思います。

今後、そうしたもう悲痛な1年間を終えられ、コロナの何たるかも大体何となく分かってきた思いもあると思うのですが、今後の令和3年、またそれ以降のアフターコロナに向けての学校教育について質問をいたしますが、また後でお伺いいたします。

私はコロナ禍より1年半たった今日にあっては、清瀬市における令和2年度からのコロナの影響をしっかりと分析し、感染症を正しく知った上で、今後の学校運営や市政運営にも生かしていっていただきたいと思っています。

コロナによる清瀬市での影響
コロナは清瀬市にとって恐ろしい病気なのか。

清瀬市の昨日の新聞発表によりますと、陽性患者数は986人で、町村を除いた東京23区、多摩26市の中では一番少ないのは羽村市で、それに次ぐ2番目の少なさでありました。もちろん人口数が少ないということもあるかと思いますが、人口比感染率としては1.3%です。重傷者数は東京都では、各市町村の死亡者数を開示しておりませんので、本市としては把握しておられないことと思いますが、東京全体としては死亡者数約2,670人、東京都と清瀬市の人口比案分をして、清瀬市で想定される死者数は恐らく14人程度だと思います。

私はコロナは大したことない、恐ろしい病気ではないと言いたいのではなくて、清瀬市はコロナの関連死亡者や患者数の数字が少ない。それは人口が少ないとか、コロナの治療できる病床数が多いなど、様々その要因は推測することはできますが、事実としては、清瀬市はコロナ禍の猛威は全国比で比べた場合に平均以下であり、防止対策が奏功しているのではないかということが言いたいのです。

角度を変えて、過去の人口増減を見ても、清瀬市の人口推移は微増であったところが、平成30年、令和元年、一昨年、そのまた昨年です。2年続けて微減と続いてきました。そして、コロナ禍のあった昨年、令和2年は一転して343人の増ということが事務報告書にも記されています。

本来なら結核と同じ指定感染症2類のコロナのパンデミックのあった年ですから、大幅な人口減があってもおかしくないところ。確かに死亡者数は増えていますが、そもそも死亡者数というのは高齢社会ですから年々微増しているわけです、不思議ではありません。一方、出生数は年々微減をしているわけです。

それではなぜ人口増になったのか。それは言うまでもなく転入が増えたからです。

魅力のあるまち・清瀬
先日の西上委員の一般質問に対する答弁の中で、東京新聞の記事の紹介がありました。東京23区からの転出者が増えた自治体の中で、清瀬市が上位にランクされている。記事のタイトルは東京脱出した人はどこへ、23区からの転出者が増えた市区町を調べました。今年4月時点で前年比の人口増があった首都圏、東京、千葉、埼玉、神奈川の自治体をランク付けしたもので、清瀬市よりも上位の三多摩の市は三鷹市が2位、小金井市が4位、府中市が11位、立川市が12位、町田市が13位、武蔵野市が16位。その武蔵野市の16位の後の20位として清瀬市がランク付けをされています。全体としては20位。三多摩26市中では7位です。

このように清瀬市の強みであり、魅力である豊かな自然環境と都心へのアクセスのよさとの両立。そして、さきに申し上げた感染症に強いまちとしての位置づけは、今後の市政運営を考える上で一つの指標となるのではないでしょうか。

清瀬市がこれまで取り組んできた子育て支援や健康推進などの施策も併せてしっかりとPRすることで、清瀬市に住んでみたいと思う人が増えれば、人口減少社会の中でも勝ち残れるまちになるのではないかと思います。この点も併せて、先ほどの教育長への質問も併せてご答弁をお願いいたします。
【答弁/今村広司統括監・企画部長】
新型コロナウイルス感染症による新しい生活様式ということで、働き方も大きく変わってきているのだろうと思います。オフィスに出社しないで、ICTを活用したテレワークということで、毎日職場に出勤しないのであれば、都心に住むよりも環境のいい郊外にと考える人が増えることによって、都心部では転出者が転入者を上回る、転出超過の傾向にあると言われています。

そうした中で今鈴木委員からもご紹介いただきましたように、転出先として都心から1時間程度の郊外が人気であるということで、清瀬市も転入者の多いまちとしてランクがされたという報道がございました。やはりコロナ禍の影響によって、程よい利便性と程よい快適性ということを清瀬市はこれまでもPRしてまいりましたが、そうした魅力がまさに今の新しい生活様式にマッチしているのではないかと考えています。コロナのピンチをチャンスに変えるいい機会とも思っております。

本市ではこれまでも地方創生の総合戦略で若い世代の転入を増やそうということで、若い世代の人たちが結婚、出産、子育てに希望を抱き、清瀬市でその希望をかなえていただけるような施策を展開してまいりました。これまでに取り組んできた子育て支援ですとか健康推進などの施策をこれからも充実させていくのはもちろんのこと、この子育てしやすいまちということがなかなか伝わっていかないということをよくご意見として言われます。こうしたことをしっかりとPRしていく必要があるのだろうと改めて感じております。

また、8月に新しい働き方に対応するということでアミューの5階にコワーキングスペースことりばをオープンしました。近隣市でなかなかこのコワーキングスペースを開設するに当たっていろいろと調査をしましたが、やはり民間だけでこういったものを駅近に設置できるのは難しいというところで、清瀬市いち早く補助金がないかということで調査をした上で、現在運営をしていただいている事業所にお話をしたところ、ぜひやりたいとお答えをいただきまして何とかオープンすることができました。これは新しい清瀬市の魅力の一つに大きくなるのではないかと思っております。

さらには、現在、清瀬駅南口地域児童館の基本計画を策定しておりますので、こうしたことも含めてしっかりとPRを図って、アフターコロナ、ウィズコロナにおける魅力あるまちづくりを今後も進めてまいります。

【答弁/坂田篤教育長】
委員からお言葉をいただいて、本当に救われる思いでございます。なかなか学校というのは見えないところでございますので、本当に学校が一生懸命やっていることを私どもはしっかりと市民の方々にお伝えしなければならないのですが、それがなかなか伝え切れていない。これからも努力をしてまいりますが、私は本当に清瀬市の先生方はこのコロナ対策で頑張ってくれたと誇りに思うくらいでございます。ありがとうございました。

ご指摘いただいたように、私、昨年度の小学校6年生、中学校3年生については、本当にかわいそうなことをしたと思っております。今でもそれを思うと心が痛いです。

昨年度の6年生、今中学1年生になりましたが、本来中学2年生で実習をすべきスキー教室を今年度は1年間前倒しをして、中学1年生でスキー教室を体験させてあげられるように組替えを行いました。これで全て問題が解決できるとは思っておりませんが、私どもは失われた令和2年度を彼らに取り戻させるべく、全力を傾けてまいりたいと思っております。

中学3年生につきましては、ディズニーランドを貸し切るというのはなかなか難しいかもしれませんが、成人式で本当に彼らの思いに沿ったコメントが教育委員会から発信できればと考えているところでございます。

また、宿泊行事につきましては一般質問でもご答弁させていただきましたが、二度と子どもたちにつらい思いをさせたくない思いから、我々大人が最大限子どもたちの思いをかなえてあげるために努力をし、感染対策を200%行った上で、子どもたちに宿泊体験を実施させてあげたい思いで実施という決断をさせていただいたところでございます。

学校は社会的機関の一つでございます。システムの一つです。社会的正義を具現化しなければならないのは当然我々の責任です、使命です。しかし、反面、子どもの思いを最も理解しているのは学校であって、教育関係者であって、また、何をさておいても、子どもを主語にして語らなければならないのも学校であって、我々教育関係者であって、そして、意思決定権を持たない子どもたちの心を、思いを代弁できるのも学校であって、私ども教育関係者であって、最大限の策を講じて子どもたちの思いを実現するのも学校であって、教育関係者であると。だから、学校は私たちは子どもの成長のために、出来得る限りの知恵と力を注がなければならないし、そうできる唯一の社会的機関であると自負をしております。

様々な努力によって、子どもたちの思いや願いに応えてあげることこそが、これまで子どもたちに多くの重しを負わせてきてしまった私たち大人の子どもに対する贖罪であって、感謝の思いであり、清瀬市の、また日本の、いや世界の未来を担う彼らへのエールであると、私は信じて疑っておりません。

これから先も、先ほどの渋谷委員のご答弁と重複するかもしれませんが、子どもは人と人との間で育ち、学んでいきます。GIGAスクール構想は一つのツールにしかすぎません。私どもは心が通う学校教育をこれから先も、子どもを主語にしつつ胸を張って進めていきたいと考えております。

以上でございます。ありがとうございました。


コロナと共存するアフターコロナへ
今教育長から、そしてまた、今村統括監からも今後の清瀬市としての指標を示していただきました。

いよいよこれからはアフターコロナへ向けての清瀬市としての反転攻勢を始めていきたいと思っております。その意味では、今回令和2年度、いかに清瀬市がコロナと闘ってきたか、コロナを防いできたかということを総括しつつ、今年、そしてまた来年以降のアフターコロナに向けて活動を始めていきたいと思っています。

あくまでもアフターコロナにおいては、これはコロナゼロを目指すのではなくて、ウィズコロナ、コロナといかに共生をしていくかということが大事だと思っています。菌というのは地球始まってからずっとあります。これは市長のご持論でありますが、菌と共生しながらこの人類は生まれてきました。

何もコロナ菌が急に出てきたわけではありません。このコロナ菌といかに日々、菌も日々進化していきますから、新たな抵抗力を持って人類に対して覆いかかってくるでしょう。それに対して応戦していくのが人類の進化であるとも言われています。

何でも中止・自粛・キャンセルではない
そうした意味からもぜひひるむことなく、今後また数が増えたりすることもあるかもしれません。そうしたときでも右往左往しない、しっかりと対応していく。何でも中止にする、自粛する、キャンセルしていくということではなく、いかに感染防止をしながら営業していくのか。お店は夜間営業だってしなければいけません。学校だって当然宿泊行事だってしていかなければいけないのです。いかに感染防止をしながら、今までの日常を取り戻していくか。そしてまた、新しい日常をつくっていけるか、これが我々日本人に、世界中そうですが、そして、清瀬市の市民が求められていることだと思います。

我々議会も一丸となって、いかに市民の安心・安全と、そしてまた、豊かな、そして楽しい清瀬市をつくっていけるかを考えていきたいと思っています。

ことりばをもっと快適に
先ほど答弁にありました、コワーキングスペースことりば、私も拝見をさせていただきましたが、とても雰囲気がよくてすてきで、指定管理をされたシーズプレイスですか。女性の社長でとてもセンスがよくて、北欧家具とか雑貨を扱っていらっしゃるIKEAとのコラボでワーキングスペースはデザインをされています。とてもおしゃれでした。

ただ残念だったのは、ロビーがもういかにもお役所然とした、そのままになっています。せっかく中がもうIKEAの展示スペースかというぐらいになっているのですから、ぜひこのロビースペースもIKEAにご協力いただきながら、もっとすてきに、何かお金がかからずに展示してもらえるような工夫があると思います。協調して展示場みたいな形で協力していただくとか、いろいろ知恵を出していただいて、より清瀬市の魅力発信に努めていただければと思います。

以上で終わります。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report