2022年10月08日

■柳泉園の焼却炉の中を視察しました。

柳泉園の炉視察

去る9/30(金)、私が議長を務める広域ごみ焼却施設・柳泉園の焼却炉の炉内視察がありました。組合議会議員のうち男性のみの視察です。これは炉内での安全を考慮してのことです。上の写真、私は右から二人目です。

柳泉園の炉視察

炉内にはゴミを焼却する際に出る様々な有害物質が残存する可能性があるため、中に入るに際し、ご覧のような厳重装備です。肌は一切露出させず、防塵マスクもゴーグルも着用。手袋、長靴にもテープでしっかりと圧着します。まさにF1(福島第一原発)に装備されているものと同じです。

柳泉園の炉視察

装備前と装備後を撮りました。この後、手袋をし足と手にテープで固定しました。ちょっと息苦しく、また暑いです。炉内は40℃を超える温度とのこと。もっと暑くなります。

柳泉園の炉視察

ちょっとピンとこないかもしれませんが、焼却炉とはまさに“ゴミを燃やす場所”ですね。柳泉園ではこの炉が3つあり、そのうちの一つが炉内のメンテナンス点検のため、一ヶ月ゴミの焼却を停止しています。その間を利用して炉内の見学をということです。

上の写真は、焼却炉全体の安全な稼働を監視しているコントロールセンターです。左の丸は現在稼働している三号炉と二号炉です。ガンガン燃えています。右の丸は現在炉が停止しているため、煙突の映像となっています。

柳泉園の炉視察

柳泉園の炉視察

このガンガン燃えているところに入ったのです。まずは、施設全体のパイプなどの張り巡らされたとこを下に下に降りていったところに炉はありました。大きく広いところだと思っていましたが、コンテナくらいの大きさの箱がまさにそれでした。

そもそも人が入るところではありませんから、メンテナンス用の50×50センチ程度の小さな入口から四つん這いで中に入りました。やはり中もコンテナよりも若干奥行きが短く、そして全体的に狭い。レンガの壁も焦げています。暑いし息苦しいです。

柳泉園の炉視察

上の図は燃焼の仕組みを表しています。図,任蓮⊇犬瓩蕕譴織乾澆鬟レーンで炉につながる口に投入します。図△虜撚蕊瑤炉です。図,両紊らゴミが少しずつ落ちきます。一気に落ちてくるのではなく、投入から4時間かけて下までくるそうです。

炉の床は下から熱風が出てその熱でゴミを燃やすそうで、しかも燃焼灰を捨てるため、順次、手前側に動かす仕組みになっています。戦車のキャタピラのようなという感じでしょうか。また図の中央の天井は吹き抜けのように高くなっていて、その最高部の天井に水管がありその水管を熱することにより、発電用のボイラーを回す仕組みになっているそうです。

柳泉園の炉視察

視察を終えホッとしているところです。以前はこうした視察はなかったと記憶します。百聞は一見にしかずです。安全をしっかり確保した上で、こうしたところも見せていただきありがとうございました。

Posted by takosuzuki │ ■視察