2022年11月30日

★四小四中のプールを豪雨貯水槽に/令和4年9月議会

四小四中のプールを豪雨貯水槽に

四小四中のプールは使わなくなった
現在、清瀬第四小学校、清瀬第四中学校の水泳授業は、プール施設の老朽化により、昨年度より市内の民間スイミングクラブを利用しています。授業として利用しなくなったプールは今後どのような計画かお聞きいたします。

プールは学校敷地内にあるため、その再利用は限られたものになってくると推測いたします。本来であれば売却し、財源化すべきと考えますが、土地の切り売りとなり、その後の効率的な地域計画にならないケースも考えられ、当面は塩漬けにせざるを得ないのではとも推察をいたします。

豪雨時の一時貯水槽にしては
であるならば、清瀬第四小学校、清瀬第四中学校地域は豪雨時のハイリスク地域でもあることから、雨水の一時貯留槽として利用してはいかがでしょうか。つまり清瀬第四小学校、清瀬第四中学校の敷地内、もっと言えばプールに雨水をためて道路に出さないという趣旨です。

ご所見をお伺いし、総論的質問を終了いたします。
【答弁/南澤志公教育部長】
四小四中のプール授業は民間スイミングを利用
プール施設の老朽化により、令和3年度から本市は、市内民間スイミングクラブを利用した水泳授業を清瀬第四小学校、清瀬第四中学校に導入をいたしました。両校では専門的な指導とともに、水温、水質、衛生面などの環境が安定し、天候に左右されない計画的な授業を実施できているところでございます。

清瀬第四小学校については、プールに水を張った状態で雨水をためていましたが、落ち葉や藻の発生によりボウフラなど害虫の温床にもなり、衛生上よくない状況となったため、今は水を抜いています。

また、清瀬第四中学校においては、水がたまらない状態であったため水がないものの、落ち葉と雨水の影響でチョウバエなどの害虫の発生につながり、駆除したところでございます。

プールに雨水を入れる方法がない
プールを豪雨貯水槽として利用することにつきましては、現在のプール水槽では周りから雨水を集めることができないため、そのまま貯水槽として使用することは難しく、活用するにはある程度の整備が必要となります。

そのため、今後この2校につきましては、子どもたちへの衛生面や安全面を考え、施設の適正管理の視点から、除去する方向で検討を進めています。

ごめんなさい、やはり時間配分が難しくて、清瀬第四小学校、清瀬第四中学校のプールについても、本当は現状どうなっているかお聞きしたかったんですが、後でお聞きしますから書面でください。よろしくお願いいたします。

【補足】
時間がなくてこのテーマを掘り下げることはできませんでしたが、要するに、道路に冠水した雨水をポンプなどを使っていれるのではなく、プールを空にしておいてそのまま溜めましょうということです。

プールはいつも水が溜めてあります。そこに豪雨だと、プールには貯水できず溢れ出てしまいます。空にしておけば、そこに降った豪雨は溜まるでしょうという話です。


Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | 防犯防災