2023年01月05日

★清瀬橋親水公園の有効活用を/令和4年12月議会

清瀬橋親水公園の有効活用を

清瀬橋親水公園を公園として充実できないか
清瀬橋親水公園はこのほど工事が完了し、先の第3回定例会において清瀬市の条例公園として位置づけられました。そもそも同公園は、豪雨時の河川氾濫を防ぐための調整池として整備されたものであるため、公園とはいえ遊具やベンチなどの構造物が常設できないなど、その使途には制限があります。

清瀬橋親水公園

清瀬橋親水公園
完成した清瀬市橋親水公園。公園としての機能が何もない

そうした制限下で、地域から親しまれ有効に公園として利用して頂くためには、どんなことが考えられるでしょうか。

合わせて、同じように豪雨時の河川氾濫を防ぐ目的の金山調整池も、せっかくの絶好のロケーションであるにも関わらず、先述した制限のため、ただの空き地でしかありません。

金山調整池
ただの空き地でしかない金山調整池。

なにかしらの方策をもって、市民に親しまれるような公園機能を付加させるべきだと思います。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/原田都市整備部長】
私からは「清瀬橋親水公園の有効活用について」と「野塩団地の建て替えに伴う周辺設備の整備について」、ご答弁させて頂きます。
はじめに「清瀬橋親水公園の有効活用について」でございます。
清瀬橋親水公園は、東京都から無償で使用許可を受けており、豪雨時の河川氾濫を防ぐ調整機能を持ちつつ、平時は、せせらぎ公園からのせせらぎを受け入れ、水辺を楽しめる親水公園として、地域住民の声を伺いながら整備を行い、令和4年第3回定例会において、新たな清瀬市における都市公園のひとつとして、条例公園に位置づけをさせて頂いたところでございます。

この清瀬橋親水公園の敷地は、他の公園と異なり、河川区域となっていることから、豪雨時などの有事の際に支障をきたす恐れがある遊具や案内板などについて、浸水予想箇所に設置する事は難しいと考えております。

そうした制限のある中、議員ご質問の地域から親しまれ有効に利用していただく公園にしていくためには、柳瀬川回廊の新たな名所・魅力の一つとして、清流として甦った柳瀬川、空堀川付近の水辺での散策や自然観察といった、これまで、金山緑地公園や金山調節池が有していた、河川環境の回復や親水活動による賑わいが生まれる機能を持たせる必要があると思っており、近隣市には無い自然豊で清瀬市ならではの個性ある公園になるものであると感じております。

また、金山調節池についても同様に公園機能を付け加えてはとのご提案ですが、金山調節池につきましては、柳瀬川中流域の洪水調節を目的に東京都施行により平成6年3月に完成したものであり、これまで従来の調整機能を発揮し河川流域の安全を守って来たばかりではなく、東京都を初め、自然保護活動に取り組んでいる市民団体や地域の皆さんにより、河川環境の回復に寄与しているばかりか、自然観察などを通じた学習の場としての親水活動も行われるなど、身近に感じる自然として、さまざま機能を有しております。

このように自然を感じられる金山調節池につきましても、清瀬橋親水公園同様に洪水対策を担うことから、利用の制限は受けますが、どのように公園機能が付加できるのか、金山調節池で活動している団体などにも意見を伺いながら検討してまいりたいと考えてまいります。
清瀬市橋親水公園は金山調整池と同じ機能
公園行政については私かねて昔から、金山緑地のあのくぼ地は何だろうと。すごく何ていうか、遊びやすい空地というか空き地ですから。だが何があるわけじゃなくて、その後私も大人になったら、あれは調整池で、豪雨のときに水を逃がすところなんだなというのは分かりましたが、今般の清瀬橋親水公園がああなってしまうというのは残念だなという意味です。

公園遊具など設置できないのならドッグランに
私も、今ちょっと足を痛めてしまってしていませんが、ジョギングしていまして、あそこが週3回のジョギングコースなんですね。造られていくさまをずっと見ていました。今見ていますと、くぼ地ですよ。何も造れないということで、恐らくくぼ地の上の部分は、ここで石川議員のように見せられるといいんですが、後日ホームページに画像アップしますので、皆さんそこを見てください(※上写真)。くぼ地の上の部分は恐らくベンチとか置かれるようになるのかなと期待もしていますが、どうしたらあれは有効利用できるんだろうなと思ったときに、私は何も置かないで利用できるものはやはりドッグランなんだろうなと思ってしまうんです。これは金山調節池についても同じなんですが、くぼ地になっているので、天然の柵みたいに、そこで遊ばせることができるということができるんだと思うんです。

ちょっとここについては、もうるるちょっとお聞きしようと思ったんですが、時間がないのでやめておきますが、今般の清瀬橋親水公園ができる前は、大変犬愛好家の方々は、中里地域市民センター横の柳瀬川の河畔で仮設のドッグランを造っておられたように記憶をしています。恐らくあれは本市のしっかり許可を取って、または東京都の許可を取って、でもないのかな、首を振っているからね。許可を取ってなくて勝手にやってしまっているのかな。うんうんという感じですが、つまり常設できない、占有できないわけですよ、ここは何々の場所ですと。そういう意味では仮設の扱いで、そういうことを利用してもらうのがいいんだろうなと思います。これは勝手な要望というか提案というかアイデアです。

スケートボードの練習場にも良いかも
または、これも西上議員が前に言っていらしたかな。スケートボードの練習場という話もありましたね。スケートボードなんかもいいでしょう、くぼ地だから。その代わり整地しなければいけませんが、コンクリートかアスファルトで。がらっと登って、下がって登っていったりということを勝手に、こうしたら楽しいだろうなと思っています。

ぜひともこのままだと恐らく何もできないので、草ぼうぼうになって、たまに草刈ってぐらいの、自然と親しむにしてはせせらぎ公園から下りてくる水量がまだまだ少ないので、ちょっと残念な形にならないようにぜひこれからも私どももアイデアを出していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | 優しいまち-福祉