2023年10月19日

★雑木林のナラ枯れ対策を/令和5年9月議会

雑木林のナラ枯れ対策を

清瀬市にとって自然、とりわけ雑木林は本市の重要な資産の一つです。初夏の頃から秋にかけて、青々と茂る雑木林の木々は、生命のダイナミズムを感じますし、我々に生きる意欲を湧かせてくれます。しかし近年、ナラ枯れと呼ばれる樹木の伝染病が自然破壊をもたらすとして問題となっております。

本市の保存林である中里二丁目緑地、いわゆるバケ山の雑木林も青々と茂る緑に混じって、茶褐色の木が散見されます。

清瀬市の雑木林への被害を食い止めるため、早い段階から対策をしてはいかがでしょうか、現状と対策について伺います。
【答弁/原田政美都市整備部長】
議員よりご案内のとおり、雑木林は本市の貴重な財産であり、水と緑における緑をつかさどる重要なものであると認識をしております。

ナラ枯れはブナ科樹木萎凋病と言われ、ナラ類やシイ、カシ類など、いわゆるドングリなどが実る樹木、樹冠にカシノナガキクイムシ、通称カシナガが侵入し、カシナガを媒体とした菌、いわゆるナラ菌が樹体で増殖することにより樹木の水を吸い上げる機能を阻害し、枯死させる伝染病でございます。

このような事象である、いわゆるナラ枯れは、本市に限らず近隣市を含め、令和2年度より発生が顕著に見受けられております。

本市ではこれまでナラ枯れ対策として、令和2年度に29本、令和3年度に39本、令和4年度に51本のナラ枯れ罹患木の伐採と伐採後の樹木への薬剤処理を行うなど、飛散防止の取組を実施しております。また、今年度におきましても、東京都や地元造園業者とともに被害木調査を行うほか、自然保護レンジャーや自然保護団体などからも、市内におけるナラ枯れ被害の情報提供をいただき、被害抑制を目指しているところでございます。

このナラ枯れにつきましては、フェロモントラップと言われる繁殖前の事前のわなの設置や樹木への薬剤投与など予防対策もございますが、本市に隣接しております東村山市、東久留米市、所沢市、新座市に確認したところ、フェロモントラップを実施している市はなく、東久留米市のみが本年度、薬剤投与を予定していると伺っているところでございます。こちらの情報につきましては今後しっかりと注視をしてまいりたいと考えております。

しかしながら、地元造園業者を通じて樹木医にも確認したところ、ナラ枯れ防止に対しては、1本当たり2万円から3万円ほどの経費がかかり、効果が必ずあるというわけではないとのことでございます。

このようなことから、現在実施している対処療法による伐採方法が効果的であると伺っており、以前東京都にも確認をしたところ、同様の見解をいただいたところでございます。

いずれにいたしましても、本市においては、引き続き被害木の伐採に努め、カキノナガキクイムシの飛散防止に努めてまいりたいと思います。
ばけ山のナラ枯れ
中里2丁目緑地のナラ枯れ


清瀬市のナラ枯れは粛々と対応中
私の地域、中里二丁目、いわゆるバケ山は本当に青々としたすばらしい緑、中里二丁目緑地です。ですが、最近何本か、いわゆる茶褐色の木が目立つようになってきて、ちょっと紅葉になるのが早いななんて私は思っていたら違うんですね。市民の方からご指摘いただいて、あれは枯れているよと言われて、所管課にお伺いしたらナラ枯れだということで。ご答弁でも、本市としてはしっかりとご対処いただいているということで安心をしました。何しろ清瀬市の貴重な財源というか観光資源ですので、より一層の対策をお願いいたします。

質問項目書の、バケ山だから文字化けしたということで四角になっていますがご容赦ください、すみません。傍聴の方はよく分からないと思いますが。

Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | シティデザイン・その他