2024年04月03日
■生ゴミの堆肥化(甲賀市)・インクルーシブ公園(豊川市)、常任委員会視察に伺いました。
昨年(2023年)11/14(水)〜15(木)と建設環境常任委員会の視察に滋賀県甲賀市、そして愛知県豊川市へ行ってきました。常任委員会の視察はコロナ禍では取りやめが続き、一昨年は日帰り視察でしたので、宿泊を伴う視察は4年ぶりとなるでしょうか。またここ6年、私は委員長を勤めていたため、視察も大変緊張感を伴うものでしたが、久しぶりに一参加者としてリラックスしたものとなりました。
初日は滋賀県甲賀市です。冒頭の写真は甲賀市役所前での記念撮影です。甲賀市は2019年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」の舞台となったところで、信楽焼で有名なところです(※信楽焼きの信楽町は甲賀市にあります)。信楽焼と言えば、このたぬきですね。
ここ甲賀市での視察は、甲賀市の行っている「生ごみのたい肥化によるごみ処理施設」の見学です。実はこの施設は8年前にも会派として視察に伺っており(※)、お迎えくださった甲賀市議会の橋本恒典議長は、8年前も私たち公明党会派をお迎え下さったそうで、私のことも覚えていてくださいました。感激です。
甲賀市の行う「生ゴミ堆肥化循環システム」は、ゴミ処理費用の削減や可燃ごみを削減することによる焼却炉の保全とともに、資源循環社会の推進を図るため、生ゴミを堆肥化する事業です。
システムそのものは8年前と変わりはありませんでしたが、私の意識としては生ごみのたい肥化は、以前にもまして魅力的です。微生物という自然の摂理の中でごみを処理しようという仕組みなのですから。実現の日を夢見ます。
翌日は愛知県豊川市。豊川市は日本三大稲荷のひとつである豊川稲荷で有名なまちです。ということは、きつね。甲賀市はたぬきで、豊川市はきつね。不思議な取り合わせです。
豊橋市では、インクルーシブ公園を視察。インクルーシブ公園とは、障害の有無に関わらず遊べる公園です。四肢が不自由でも、車いすでも遊べる遊具が揃えてありますし、地面もゴムチップが敷かれていて、怪我のしにくい構造になっています。
写真上は車いすでも遊べる遊具、下はゴムチップ舗装されている様子です。視察して感じたのは、清瀬市で応用するなら、高齢者の健康作りの一助となるような全世代型の公園ですね。これも是非、参考にしていきたいです。
視察と言えばお約束のご当地ラーメンは機会がありませんでした。愛知県と言えばきし麺。ということで豊川稲荷前の参道のきし麺を食べて帰りました。
【参考】
豊川市インクルーシブ公園
Posted by takosuzuki
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