スズキタカシマガジン side_A/市政レポート:■安心安全な市民生活のための要望書、提出しました。

2025年04月19日

■安心安全な市民生活のための要望書、提出しました。

先日、清瀬市においての最大のスーパーである西友清瀬駅北口店で、女性が夫に刺される事件がありました。刺した夫はその場で逮捕され、刺された女性はその後亡くなられました。新聞やテレビなどでも大きく取り上げられ、市民は大変ショックを受けました。

そうした市民からの心配の声をお聞きし、また市議会議員として何かできないのかとの声も頂き、公明党市議団として市に対して確認の意味も込めて要望書を提出しました。

もとより清瀬市は都内でも屈指の高齢化の進む市であり、私はそうした意味では清瀬市は〝成熟のまち〟であり、それゆえに〝治安の良いまち〟であるとも申し上げてきました。

とはいえ、今般の世情、闇バイトなど普通の市民若者が凶悪犯罪に手を染める事案も多発し、三多摩地域にも頻発していることから、先の3月議会では警察署の再編による清瀬警察署の創設、また交番派出所の増設を訴えたところでした。

今回の事件は、通り魔的な市民を対象とした事件ではなく、あくまで家庭内、夫婦間トラブルからの殺傷事件なので、一概に広く市民が被害者になりうるものではありません。また、事件そのものの全容も明らかでない時点で、その事件を教訓に再発防止ないしこうした事件が起きないように講ずることは尚早です。

ですが、今の時点でわかっている範囲で、今回の事件が家庭内での妻の立ち場が抑圧されたものでなかったか、その点からの女性のための相談窓口の周知。また、例え夫婦間であろうともそうしたことを起こさせないような環境、防犯カメラなどによる街なかの治安向上の環境づくり。ショックを受けたであろう子どもたちへのケアという点から、市のできることを要望しました。

要望の多くは、市がやっている、または防犯カメラのように今後やる予定のものばかりですので、確認というカタチにはなりました。

ともあれ、急なことだったので会派代表である私が、忙しい市長に代わって副市長に申し入れを行いました。4月16日(水)に行ったものです。