2025年08月17日
★万全な防犯対策を/令和7年3月議会

犯罪をさせない抑止効果の対策を
今般の闇バイトによる強盗事件の頻発は、市井の若者たちによる安易かつ稚拙な事件であるとともにその残忍性にも驚かされました。
また近隣市でも数多く発生していることも恐怖です。それは三多摩の自然の残る静かな住環境が、逆に言えば犯罪のし易い環境となっているのかもしれません。
一般論としてこれらの犯罪への対策は、まずは抑止、つまり未然に防ぐことであろうと思いますし、それは犯罪が起こりにくい環境をつくっていくことだと思います。そのためには、警察による巡回と防犯カメラの設置が第一だろうと思っているのです。
そこでまずお聞きしたいのは、清瀬市の治安、犯罪の発生状況はどうなのか、令和6年ベースでお聞きします。また防犯カメラの設置状況をお聞きいたします。
また、今般、都の発表した防犯カメラの設置補助事業について、市としてより使いやすく安全が担保される制度の付加が考えられないかお伺いします。
市内の交番の数や位置は適正か
合わせて、市内の交番の数や位置など適正なのかどうか。また清瀬市として警察署は作れないものか、お聞きいたします。
ご所見を伺います。
【答弁/高見澤進吾総務部長】清瀬市は治安がいい
本市の犯罪発生状況及び防犯カメラの設置状況について
近年、短時間、講習などとうたい、特殊詐欺の受け子や強盗の実行犯として利用される闇バイトによる事件が全国各地で多発しております。
その中でも、令和5年1月の宅配業者を装って狛江市の民家に侵入し、住人の女性、当時90歳をバールで何度も殴るなどして死亡させ、腕時計3点を奪った卑劣極まりない事件はいまだ記憶に新しいところです。
こうした闇バイトが関係している強盗事件は、令和6年には本市ではございませんでしたが、万引きや自転車盗などの刑法犯の認知件数は465件でございました。
市内の交番の数について
次に、市内の交番の数でございますが、交番は清瀬駅前、旭が丘、秋津駅前の3か所でございまして、駐在所が中清戸、下清戸、中里、竹丘、梅園の5か所でございます。
防犯カメラの設置状況
続いて、防犯カメラの設置状況でございますが、本市が把握できる部分といたしましては、防犯カメラの設置届出が提出されている台数となりますが、3月1日時点で151台設置されております。
東京都の防犯カメラ設置補助事業について
次に、東京都の防犯カメラ設置補助事業についてお答えします。東京都では、昨今の闇バイトが関係すると思われる強盗事件等が発生し、都民の体感治安が悪化していることや、都民の防犯意識の高まりを踏まえ、侵入盗被害防止に有用とされる防犯機器等の導入を目的とした防犯機器等購入緊急補助事業を来年度に実施いたします。
補助内容は、規模として、都内世帯数の3%に当たる22万7,000世帯を想定し、補助割合は、東京都2分の1、1世帯当たり上限2万円となっております。対象につきましては、各自治体が要綱などで定めることになっておりますが、東京都の要綱が今月中に示されることや、現在他市の状況について情報収集を行っているところでありますので、これらを参考にして制定してまいりたいと考えております。
なお、本市としての独自付加につきましては、他市の状況や本市の状況を考慮し判断していきたいと考えております。
いずれにいたしましても、都からの情報を注視し適切に対応してまいります。
交番の数や位置など適正なのかについて
次に、交番の数や位置など適正なのかについてお答えします。交番の設置基準としては、警視庁では交番等の設置について、所管区の面積、所管区内の居住人口、まちの形成、犯罪等の発生状況、道路状況及び特定警戒対象の有無、隣接交番等からの距離、警ら用無線自動車活動の難易、住民の意向、要員の有無などを考慮して決定することになっております。こうしたことから、地域の実情に応じて設置されていると認識しております。
また、警察署の設置基準については警察法施行令に定められており、警察署の位置は管轄区域内の住民の利用に最も便利であるように、他の官公署との連絡、交通、通信、その他の事情を参酌して決定することとなっております。
また、警察署の管轄区域は、警察の任務を能率的に遂行することができるように、人口、他の官公署の管轄区域、交通、地理、その他の事情を参酌して決定することとなっております。
そうしたことを踏まえ、近隣警察署の状況でございますが、田無警察署は大正15年6月に府中警察署から独立して誕生し、現在は東久留米市及び西東京市を管轄しています。東大和警察署は昭和53年12月1日に立川警察署より分離、創設され、東大和市と武蔵村山市及び立川市の一部を管轄しております。小平警察署は昭和44年11月11日に田無警察署から分離、創設され、小平市を管轄しております。
本市を管轄する東村山警察署は、昭和40年12月10日に田無警察署より分離、発足し、東村山市と清瀬市を管轄しております。
このことから、人口増加や社会情勢の変化に伴って警察署が分離、創設されてきている経過はございますが、現在の人口状況や多摩26市における警察署の設置状況を勘案しますと、本市の状況について一概に申し上げることはできませんが、一般的な状況ではないかと考えております。
また、交番等があることで、犯罪抑止効果が期待できるものと思いますが、現在、本市の犯罪発生状況については、特段高い状況ではないと考えております。
こうしたことから、今後、人口分布や社会情勢など様々な状況が大きく変化するようであれば、適正な配置を要望してまいりたいと思います。
一方で、市民の皆様が犯罪に遭わないために、本市としての取組を進めていくことも重要でございますので、来年度は後を絶たない特殊詐欺を未然に防ぐため、特殊詐欺の手口や被害防止対策についての講習会を開催し、受講した方を清瀬市特殊詐欺被害防止サポーターに認定する制度を開始いたします。
いずれにいたしましても、犯罪対策の取組を推進し、市民の皆様の安全・安心の確保に努めてまいります。
部長のご答弁でもあったように清瀬市は治安がいいんですよ。いいんです、だって、成熟のまちだもの。若い人があんまりいない。前も言ったかもしれませんが、若い人がいっぱい来るところ、例えば秋津駅周辺というのは、毎日何百人、1,000人単位の若い人の往来があって、あまりこれ言っちゃうと明治薬科大学の名誉にも関わっちゃうんであれですが、やはりちょっと、それは明治薬科大学の方が落としているとかそういうことじゃなくて、ごみが落ちていたり、そういうこともあったりして、やはり成熟じゃない若者のまちというのはいろいろな意味であれなんですよ、何ていうか、何しろ清瀬市は治安がいいと。
強盗はないし、闇バイトがゼロとおっしゃっていました。いわゆる人を害するような殺人、傷害、強盗、そういった凶悪犯罪はないんですよ、清瀬市は。軽犯罪、万引きとか窃盗とか、そういったのはやはり多少というかあるわけですが、そういった意味では私が言っているような、交番をもっとつくれとか、警察署をつくれとかということは直ちに当たらないとは思うんですね。
しかし今後社会情勢としては治安は悪くなる
また公共施設の再編ということも考えれば、なるべく一つの公共施設で大きなところをカバーしていくんだというのは、今後のいわゆる人口減少時代の一つのセオリーですが、ただ日本に関して言えば、全体として言えば、当然治安はきっと今よりも悪くなっていきますよ、きっといろいろな人たちがね。いわゆる日本は、同じ土地に同じ人たちがずっと住んでいることによって治安がよかったということも一つの要因であるが、この多様性の時代の中にあって、同じ人が同じ土地にずっと住んでいくということは今後ないわけだから、いろいろな人と交流していく中で、治安も悪くなってくるのはある意味致し方ないことだと思います。
清瀬市内の交番の位置と数
その意味では、交番を増やしてほしいというのは、お話あった、交番3か所に駐在所は5か所、計8か所、清瀬市内にはあるわけです。さっき申し上げた交番というのは駅のところ、秋津、清瀬、旭が丘、あと点在している駐在所ということがあるんですが、これ地図で落とし込むと、地図がぱっと出るとすごいんですが、今回用意していませんが、ちょっと小金井街道の北西部ですね。いわゆる野塩、中里一丁目、二丁目、三丁目辺り、三丁目はないか、一丁目、二丁目辺りは交番がないんですよ。恐らくそこをカバーしているのは秋津交番なんだと思うんですが、秋津交番は、何しろ1日の乗降客7万人を対処する秋津駅と新秋津のほうでもうかかり切りですよ。これこういうこと言ってもまずいんだな。結構そっちがやはりにぎわっているわけだから、どうしても住環境である野塩一丁目、二丁目、三丁目、四丁目辺りは行きにくいというか目が届きにくい。

警察署の再編を
私駐在がもう一個、そこら辺にあるといいと思っていますし、こういったのもぜひ警視庁にご相談いただいてもいいかと思うんですが、もう一つは、さっき私言い方がちょっとあまりよくなかったんですが、清瀬市独自としての警察署をということをご提案申し上げたんですが、これは清瀬市として警察署をつくれという意味じゃもちろんなくて、警察署の再編ですよね。
今清瀬市を所管していただいているのは東村山警察です、東村山市と清瀬市。東久留米市を所管しているのは田無警察で、西東京市と東久留米市です。清瀬市にまつわる近隣の警察署というのは、この2警察署なんですよってこれ部長の答弁ですよ。これ田無警察は今から100年前とおっしゃいましたね、大正15年、100年前にできたんですよ、田無警察が。その後、今から60年前に東村山警察ができたんですよ。それ以後、動いていないんですね。当然人口も増えているわけですよ、当時よりも。
今やりませんが、東村山市と清瀬市の人口比、または田無警察で所管している西東京市と東久留米市の人口比、こうやっていくと、やはり1警察で恐らく15万人から20万人ぐらいが一番適正なんですね。その意味では、本来東村山市は1市で1警察でいいんです。いいんですと言ってはまずいんですが、人口規模で言えば。田無警察は西東京市1市でいいんですよ、だって人口が20万人以上あるんだから。

そういうふうに言うなら、東久留米市と清瀬市で1警察署があれば、その警察署の立地がいいところを清瀬市で提供できれば、清瀬警察署というのができますよという話なんで、ここら辺の人口規模による所管の適正化というのをぜひ警視庁にもご相談いただいてもいいんじゃないかなと思っていますので、そこら辺のご検討というか要望活動もお願いをいたします。
ちょっとるるあるんですが、防犯カメラの補助金についても、現状は半額助成、上限2万円というところのスキームはほぼ変わらないんだと思うんですが、清瀬市としていいアピール、または金銭的な補助も上乗せできるならそれはそれでありがたいし、よく皆さんに周知していただいて、使いやすい補助制度にしていっていただければなと思います。
Posted by takosuzuki
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