2025年09月08日

★柳瀬川エリアを河川公園に/令和7年6月議会

柳瀬川エリアを河川公園に

清瀬市が誇る貴重な自然資産である柳瀬川は、私たち市民にとってかけがえのない憩いの場であり、地域の豊かな生態系を育む重要な場所です。

金山公園だけでなく城前橋までのエリアを整備
昨年の第3回定例会において、私は金山緑地公園の大規模な改修、リニューアルを提案させていただきました。今回はその点をさらに発展させ、金山緑地公園から下流域にかけての柳瀬川河川敷を市民が安全かつ快適に利用できる多機能な河川公園として整備することを提案いたします。

柳瀬川の河川敷は、その広大な空間と自然環境が都市部に住む人々にとって貴重なアウトドア活動の場となる潜在能力を秘めています。その活用が限定的である現状から、このポテンシャルを最大限に引き出すために、しっかりとした整備の必要性を感じるものです。

河川公園化することにより4つの効果
河川公園化、特にバーベキューなどが楽しめるエリアの整備は、以下のような多角的な意義をもたらします。

1、市民のQOL、生活の質向上と健康増進。
身近な場所で手軽にアウトドア活動を楽しめる環境は市民の心身のリフレッシュにつながり、健康的なライフスタイルの促進に貢献します。家族や友人との交流の場として機能し、地域コミュニティの活性化にも寄与するでしょう。

2、新たなにぎわいの創出。
河川公園が整備され、バーベキューなどの利用者がより増加すれば、清瀬市全体に新たなにぎわいの場となり、市外からの来訪者もより増加、観光振興にもつながるものと思います。

3、清瀬市のブランドイメージ向上。
自然豊かな環境でアウトドアレクリエーションを楽しめる都市というイメージは、清瀬市の魅力を高め、定住人口の増加や企業誘致にも好影響を与える可能性があります。特に子育て世代にとって自然の中で子どもを遊ばせられる環境は、居住地選択の重要な要素となります。

4、環境教育と自然保護への意識向上。
河川公園として整備、管理することで市民が柳瀬川の自然に触れる機会が増え、河川環境や生態系への理解を深めることができます。適切なルール設定と利用者の啓発を通じて、自然保護への意識向上にもつながり、持続可能な河川利用を促進します。

第五次長総に明記を
以上のことから現在改定が進められている第5次長期総合計画において、この柳瀬川エリアの河川公園化を明確に位置づけ、中長期計画としてご検討いただきたいと思います。

市長の所信表明においても、市民の豊かな暮らしや魅力あるまちづくりが繰り返し言及されています。柳瀬川河川公園の整備は、まさにこれらの目標を具体的に実現する施策であり、長期総合計画の柱の一つとして位置づけることで、清瀬市におけるまちづくりの一つの方向性、イメージを市民と共有することにつながると思うのです。

以上の提案を踏まえ、柳瀬川エリアを河川公園にという観点から、以下お伺いいたします。

このエリアの河川公園整備を市はどう考えるか
金山緑地公園から下流域にかけての柳瀬川河川敷をバーベキューなどが楽しめる河川公園として整備することについて、本市としてどのような可能性と課題を認識されているでしょうか。また、実現に向けた具体的な検討状況や今後の展望についてお聞かせください。ご所見をお伺いいたします。
【答弁/田村文義都市整備部長】
柳瀬川は水と緑が堪能できる本市を代表する観光スポットであり、カワセミをはじめ多くの野鳥が集う自然豊かな水辺スポットでございます。また、柳瀬川と桜並木は清瀬10景の一つであり、市民に親しまれる憩いの場となっておりまして、桜の開花時期は、清瀬10景にふさわしい風情あふれる壮観な景観で多くの方に訪れていただいております。

ご提案いただいております清瀬金山緑地公園周辺から下流域の柳瀬川河川敷につきましては、川遊びを行いながらバーベキューやキャンプなど楽しむ方々が多くいらっしゃることは皆様ご承知のとおりでございます。

そのような中、バーベキューなどが楽しめる河川公園の整備の可能性についてでございますが、河川敷を地域住民の憩いの場や交流の場として整備することは、地域の魅力向上やにぎわいの創出、さらには心身のリフレッシュの観点から、健康増進や観光振興といった多面的な効果が期待されるところでございます。

特にバーベキューをはじめとしたアウトドア活動への関心が高まっている中で、身近にそうした活動ができる空間を確保することは、市民サービスの向上にもつながるものと考えております。

公園化への課題
一方で課題としましては、火気の使用に伴う安全管理の徹底が課題であると考えております。適切なルール設定や監視体制の確保がなされなければ、事故につながるおそれがございます。また、これまでの課題でもございます利用者によるごみの放置、騒音、無秩序な駐車など、周辺環境への影響も懸念されます。こうした問題への対策としましては、利用ルールの周知やマナーの啓発、場合によっては有料化、予約制の導入なども検討する必要があると考えております。

さらに河川区域内の整備に当たりましては、河川管理者であります東京都との協議が必要となるほか、洪水時の安全性や自然環境への影響にも十分配慮しなければなりません。

このような課題を整理するため、現在東京都には、河川でバーベキューを実施する場合の河川管理者としての課題を整理いただくよう要望しているところでございます。

サウンディング調査(※)を実施
また昨年度には、金山緑地公園及び台田運動公園について、民間事業者にとって魅力のあるエリアかどうか。建築物等の建設も含めて、様々な運用の可能性の調査、把握を目的としてサウンディング調査を行いました。

その結果、3者と対話する機会があり、現状では収益性が期待できないことから、まずは公園をきれいに維持管理することで魅力を上げることや、金山緑地公園及び台田運動公園だけでなく、下宿地域市民センターや運動施設と一体的に整備などを行うのであれば、民間事業者にとって魅力あるエリアになるとの結果が出ております。

今後の展望につきましては、清柳園や下宿プールの跡地を含めた下宿一帯の在り方も含めて、第5次長期総合計画の中で課題を整理させていただく中で、市民の皆様や議会の皆様から幅広くご意見をいただいた上で、ビジョンをお示しできればと考えております。
都立公園化は財政の厳しい清瀬としては熱望
中央公園エリアを都立公園にと言ったばかりで、今度は柳瀬川エリアを整備しろと言って、清瀬市は何度も言うようにお金のない市ですから、お金がいっぱいあるからこっちやれ、あれやれというのはそれは当然無理で、清瀬市としては、やはり柳瀬川エリアも金山橋周辺も含めて、しっかりと整備をしたいのはやまやまだが、やはりなかなか一般財源としては厳しいんですよということがまず大前提です。だから今回、本市でも取り組みいただいたように、民間業者さん3者とお話をいただいたということで、サウンディングしていただいたということでありました。

現状は採算性が低いが、将来は開発される可能性のあるエリア
何しろ現状では、今採算が取れませんねというところが民間業者さんのご意見で、もうちょっときれいにしたり、維持管理をきれいにして、魅力を高めないと、民間からは扱ってもらえない状況になっていますと、その意味では下宿体育館の方面とかということを含めてやっていったらいいんじゃないかというお話でありました。

おっしゃるとおりで、でも今回というか、市長がかねてというか先般おっしゃられた、橋上駅が仮に将来的にできるとなれば、下宿体育館地域、あのエリアというのは駅前エリアになってくるわけで、当然そのもうちょっと、手が入るべきところで、そのままの流れで河川公園があり、台田運動公園があって、もうちょっと歩いていくと金山橋があってという中になるんですよ。

このエリアを都立公園に
私端的に言ってしまうと、都立公園にしろということなんですよ、実は。あっちも都立公園、こっちも都立公園。いいんです、考えてみてください、東村山市は三つあるんですよ、都立公園が。三つあるの。いや、東大和市だって二つあるんですよ。武蔵村山市も二つあるの。もちろんそれは多摩湖があったりとかということも含めてなんですが、そういう意味では、もう言っちゃって、もうここも都立公園で、こっちも都立公園で、力のある清瀬市を地盤とした都議会議員もいらっしゃるし、しっかりとやっていきたいと思いますし、ぜひご助力お願いしたいと思うんです。

河川をベースにした都立公園はある
その意味で、河川公園という都立公園があるのかと思って調べたらありましたね、やはり。善福寺川公園、善福寺川緑地というのかな、つまり川を中心とした公園。そしてまた玉川上水、皆さん行ったことあるかと思いますし、小平市から武蔵村山市のほうに行く散歩道、一本道。あれも実は都立公園、公園という位置づけではないが、都立なんですよ。

私はもし下宿地域から台田運動公園、金山橋、そしてもっと行って、つまり柳瀬川回廊ですよ。これ全部都立、東京都で面倒見てくれたらいいと思うんですね。

都の東京戦略ビジョンにも“自然・緑”は重点にしている
でもかねて言っている東京戦略ビジョン、これは私も拝見しましたが、もう盛んに言っているのは自然、緑、この1点です。これをしっかりと清瀬市ほど、多摩地域でね、もちろん多摩湖があるところは緑いっぱいあるし、羽村市とか青梅市とかはもちろん緑あるのは当たり前で山だから、こういう都市部で緑がしっかりあるというこの清瀬市をしっかり売っていく、東京都に。東京都の予算で保全してくださいということをぜひ言ってもらいたいと思います。

幸い所沢エリアではあるが、城址公園もあるしね。だからあそこ一帯がちゃんと整備されたら、とてもすばらしい観光名所になると思うんです。

金山橋から城前橋までのエリア図


エリアの整備方針を
第5次長期総合計画にそれをうたって、都立公園化を目指すにせよ、さっき部長答弁があったように、何らか維持管理をして魅力アップをしていかなければいけないという意味では、何もしないというわけにいかないんだから、私そういう意味ではやはり金山公園は金山公園でやってもらいたいが、下宿地域については、桜の季節だけしか人が来ないじゃなくて、例えば、金山橋周辺はバーベキューエリア、または私整備の方針としては金山橋エリアというのは、オートキャンプ場にして車で入ってバーベキューできるようなところにしていったらいいと思っていますが、その意味では、下宿地域のほうは車じゃないバーベキューないしキャンプないしハイキングというカラーリング、位置づけをして売っていく。そのためには私やはり駐車場なんですよ、向こうは駐車場がない。

コンビニ前に横断歩道の設置を
だから駐車場を下宿体育館エリアで駐車場整備をもっと増やすようにしてもらえば一番いいんだが、そのためには、やはりデイリーヤマザキの前に横断歩道をぜひ造ってもらいたいんですね。あっち行くのに、二回横断歩道を渡るというのは、あれはちょっとアクセスがあまりにも悪過ぎるので、もうぜひコンビニエンスストアからすぐに来れる横断歩道整備というのをやっていただきたいと思っています。もうこれは東京都じゃなくて警視庁、ぜひ要望していただきたいと思います。

設置希望の横断歩道


柳瀬川北側(所沢)に民間駐車場を
その意味で、駐車場という意味では所沢エリアで駐車場を借りて、それで人道橋かなんか造って横断できるようにするというのも一つの手かと思います。このポテンシャル、ぜひ今後、第5次長期総合計画にうたっていただき、ご検討いただければと思います。

※サウンディング調査とは
サウンディング調査(サウンディング型市場調査)とは、地方公共団体などが公共用地の利活用や新しい事業を検討する際に、民間事業者から直接対話を通じて意見や提案を収集し、事業の市場性や実現可能性、参入意欲などを把握する調査方法です。この調査を行うことで、より事業者のニーズに合った公募条件の整理や、民間事業者の参入意欲の向上につながり、より実効性の高い事業の実施が期待できます。


Posted by takosuzuki │ ■議会報告/City Concil Report | シティデザイン・その他