2026年05月06日

★野塩地域センターの改修について/令和8年度3月議会

野塩地域センターの改修について

野塩地域センター再編の具体案とスケジュール・「憩いの家」の存続方針を問う
地域図書館の廃止に伴う野塩地域センター内の再編は、昨年3月の子どもの居場所検討委員会からの答申を踏まえ、地域市民センター再構築検討委員会にて検討が行われました。そして12月にひとつの提言として答申が出されたと伺いました。

この提言内容を受けて、今後は市として具体的な工事や運用の詳細決定に向けて取り組んでいくフェーズにあると認識しています。その進捗状況と今後のスケジュール、特に工事日程、そして完成リニューアルオープンの時期について伺います。

また、工事期間は全館閉鎖となるのか、それとも運用しながらの工事となるのかお聞きいたします。

合わせて、今回の提言ではかなり具体的なレイアウト変更の案が明記されていますが、シニアクラブの占有する『憩いの家』については言及がありませんでした。この点の考え方についてもお伺いいたします。

ご初見をお伺いいたします。
【答弁/小林真吾経営政策部長】
今年度中に庁内検討をまとめ、来年度早々にセンター再構築の構想案を
今年度実施した地域市民センター再構築検討委員会では、昨年度開催した公共施設を活用した子どもの居場所検討委員会からの提言を受けて、子どもの居場所に必要と思われる様々な機能を既存の公共施設に持たせるためには、単に図書館跡地に子どもの居場所機能を持たせるだけではなく、現在の公共施設の機能配置を再構築する必要があると判断したことから、今年度に地域市民センター再構築検討委員会を設置し、ご検討いただいたところでございます。

7月に行われた初回の会議を皮切りに、11月まで全4回の会議でご検討いただきましたが、全ての地域市民センターの検討ではなく、閉館した地域図書館跡地がある野塩地域市民センター、竹丘地域市民センター及び下宿地域市民センターに絞って検討を進めたところでございます。

現在の進捗状況と今後のスケジュールでございますが、現在検討委員会からの提言を受けて、本市としての構想案をお示しするための庁内での検討を進めているところでございます。

今後、地域市民センターをご利用いただいている方からのご意見をお聞きしながら、今年度中に庁内での検討を取りまとめ、来年度早々には構想案を皆様にお示しし、令和8年度の補正予算として関連経費をご提案したいと考えております。

令和10年度着工・11年度オープンを目指し、全館閉鎖を避ける工夫を検討
次に、工事日程やリニューアルオープンの時期についてでございます。

現在の用途との変更の程度にもよりますが、令和8年度から令和9年度にかけて設計を行い、令和10年度に工事、令和11年度にオープンを目指しているところでございます。

工事期間の閉鎖につきましては、設計の状況にもよりますが、なるべく全館閉鎖をしないで済むような工夫を検討してまいります。

シニアクラブの集会室も重要機能とし、高齢者を含む利用者の意見を反映
また、現在特定施設として、シニアクラブの皆様にご利用いただいている集会室についての言及がないことにつきましては、地域市民センター再構築検討委員会が前年度に開催した公共施設を活用した子どもの居場所検討委員会の提言を受けて検討を始めたことから、子どもの居場所を中心に提言がされております。一方、地域市民センターが持っている機能は、市民及び地域社会の文化及び体育の向上ならびに市民福祉の増進という大前提がございますので、高齢者も含めて全ての皆さんが訪れやすく、居場所となるような地域市民センターとなることが重要であると考えております。

したがいまして、シニアクラブの皆様も含めた、ご利用いただいている方にもご意見をいただく機会を設けたいと考えております。

いずれにいたしましても、以前より鈴木議員からもご提案をいただいておりますので、検討委員会の提言をベースに、現在の利用者のご意見も伺いながら、市民の皆様が利用しやすい地域市民センターの機能の再構築を進めてまいります。
災害時の避難リスクを考慮し、高齢者・乳幼児施設は「1階」へ配置すべき
野塩地域市民センターについては、再構築検討委員会が具体的にいろいろイメージを出していただきました。

1点だけ私、いこいの家の位置づけがなかったということが気になったのと、それから、書いてなかったからなんですが、ぜひ高齢者施設は1階にしてもらいたいんですね。なぜかというと、災害があったときに、2階だと逃げにくいんですよ。野塩地域市民センターは当然階段だし、エレベーターはもちろんありますが、災害時にエレベーターで逃げるということはありませんから。だからフロアにするとか畳にするとか、それはもう利用者の方のご意見をよく伺ってもらえばいいと思うんですが、防災上の観点、それから今後のことを考えれば、やはり基本はバリアフリーのフロアだと思うし、どうしても畳がいいというならフロアの上に畳を敷いていただくようにすればいいと思います。

フリーランス需要を捉えた収益構造(コワーキング機能)の導入と多世代利用を要望
今回、本当は�爐海箸蠅亅疆�なところを野塩地域市民センターにも展開してもらいたいという思いがあったんですが、これは要望だけにします。恐らくコワーキングスペースになっていくこの時代の流れの中で、フリーの方や個人事業者の方なんか多いでしょうから、そういったことは一人一人からお金を頂戴できるという仕組みというのもぜひ野塩地域市民センターでも要望したいと思いますが、一番は、つどいの家と高齢者と乳幼児は1階、これはもうぜひお願いしたいと思います。よく団体のお声を聞いていただきながらお進めいただきたいと思います。

現状の野塩地域センター略図
【現在の野塩地域センター】



野塩地域センターレイアウト【鈴木試案】
【鈴木試案の野塩地域センター】



【関連】
★野塩地域図書館の閉館後のスペース利用について/令和6年9月議会 2025年2月11日記事

Posted by takosuzuki │ │■議会報告/City Concil Report | シティデザイン・その他